第6話・おー君のガールフレンド登場

毎日おー君と遊んでいるもののやっぱり1匹じゃかわいそうである。

『もう1匹飼えば?』と、友人がさりげなく言った。

『よし、そうしよう!』相変わらず単純な飼い主である・・・

でも、同じペットショップで買ってもいいのだろうか?

シマリスの近親相姦はないのだろうか?

(~ ~;)ウーン 悩んだ挙句となりのD市に買いに行くことにした。

D市のペットショップGはシマリスを店の外に置いている。

店の前は歩道が狭く交通量も多い。

その上交差点に近いため排気ガスと騒音がものすごい。

こんな店にいてはかわいそう・・・

1匹だけでも飼って帰ろう。そう思った私は

『すみませーん。シマリスのメスくださーい』と言った。

店の中から店主が嬉しそうに走り寄ってきた。

『どの子がいいですか?』と店主が聞いてきた。

ここはキャバクラかい!と突っ込みたかったが我慢する。

『えぇと、この子がいいです』

私もキャバクラの客かい!心の中で自分に突っ込んでみる。

前にも言ったようにシマリスは落ち着きのない動物である。

さっきこれと言ったはずのシマリスがどれだかわからない。

『これでしたっけ?』と店主が聞く。

『あっ・・・はい・・・』私もよくわからない・・・

『3800円になります』

おぉこないだのとこよりは安いなぁ。

(もしかして外に置いてるのは同情ひいて買わせる作戦か?)

ついでにもう1匹買おうかなという衝動を抑えながら

お金を払って家へ帰った。

家へ帰ってシマリスが入れられている箱を袋から出す。

(* ̄m ̄) ププッ

箱にあいている穴をかじって鼻先だけが箱から覗いている。

なんとまぁかわいいこと

さぁ箱から出すかな。箱の片側を開けてみる・・・

出てこない・・・箱の隅っこでジッとしていて明らかに警戒している。

ポンポン、箱を叩いて無理やり出してみる。

スタタタタタッ・・・ものすごい勢いで走り出していった。

もうしょうがないなぁ。

私はリスに近寄り小屋に戻すために捕まえる。

・・・ガブッ・・・飼い始めた初日にかまれるとは・・・

なんとまぁ驚くほど人間馴れしていない。

人間に馴らすためには相当時間がかかりそう・・・

しかし、おー君とは仲良さそうにしているのでひと安心

さぁ、またまた名前を付けなければならない

なんにしようかなぁ・・・

『メスだからしばらくは「めー子ちゃん」でいいんじゃない?』

『うん、そうしよう!』

シマリス様・・・あいかわらずアホな飼い主と友人で(。_。;) ゴメンネ

そしてまたまた、しばらくは、といいながら

ずっと「めー子ちゃん」と呼ばれつづけた新リスでした・・・


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