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+ 最新情報
+ 木造校舎が解体の危機に  + 村の言い分
+ なぜ保存? + 旧校舎を村づくりの拠点に 
+ あなたにできること  
+ !最近の新聞より + 東小学校の歴史
+ 東小こぼれ話  +   アルバム  
<最新情報>

8月22日、熊本県への申し入れを行いました。申入書はこちら

8月18日、校舎の解体工事が始められました!!
http://kumanichi.com/news/local/main/200308/20030818000331.htm

ぜひ県知事への直行便で解体工事の一時延期を訴えて下さい!
◆ようこそ知事室(潮谷義子県知事への直行便)
    http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/mail.html 
五木東小旧校舎の早期解体は、熊本県文化振興基本方針にも違反しています!  


「週刊ひとよし」8月17日号(vol.287)に、
「『五木東小を残して!』保全を求める声、各地から届く」
「五木東小を救え! 見過ごせない“文化”解体 (福澤 尚子)」
が掲載されました。週刊ひとよしHPはこちら
(郵送か人吉市・球磨郡内書店で手に入ります。月購読が絶対お得!)

五木村役場HPコミュニケーションボードに、東小校舎解体についての投書と村からのコメントが掲載されました。
しばらく掲載されていなかったのが、やっと掲載されたようです。引き続き投稿を!

・8月13日国土交通省九州地方整備局河川調査官塚原健一氏より、申し入れに対する回答を受けました。
8月8日、国土交通省と熊本県に対し緊急申入書を提出しました。
・8月6日、東小学校解体業者入札が行われました。
・8/5、日本共産党熊本県委員会が国交省九州地方整備局渡邊局長宛てに申入書を提出しました。

いよいよ解体工事が始まりかけています。この時期に解体する理由はどこにもありません!
手遅れになってしまうその前に、あなたの声を村や新聞投書へ!

  ◆五木村役場ホームページ 「コミュニケーションボード」から
   (西村久徳村長宛てと明記の上で)
    http://www.vill.itsuki.kumamoto.jp/
   ◆電話をかける 五木村企画振興課 TEL 0966-37-2212
   (東小学校旧校舎を保存すべきと強く言って下さい!!)


 木造校舎が解体の危機に
 五木村頭地の入口にある、五木東小学校旧校舎が解体の危機にあります。
 川辺川ダムによる水没予定地にあり、小学校自体は今年4月から代替地へ移転。
 それに伴って、2003年夏休み中に解体工事が行われようとしています。

+ 村の言い分
 村執行部の公式見解
 東小旧校舎解体工事現場には、村からの次のようなお知らせが掲示されています。
 村HPコミュニケーションボードにも、同内容が掲載されています。
 
五木東小学校旧校舎の解体について(お知らせ)

 五木東小学校旧校舎については、全面移築あるいは部分移築について検討致してきました。同校舎は元々危険校舎であり、専門的に調査をお願いしました結果もシロアリによる腐食が進んでおり、移築は不可能であるとの結論であります。
 また、その一部でも活用できないかとのご指摘もあり、検討いたしましたが利用できる部材はあるものの部分的であり、さらに現在の工法では建築基準法に適合しないため、これも断念いたしました。
 
 一方では、保存すべきではないかとのご指摘もありますが、次のことから早期に解体することに決定致しました。

1)東小学校旧校舎用地は水没者の生活再建の柱となる。農用地と中学校及び人吉高校五木分校の用地確保を水没しない高さまで盛土によって確保することになっています。盛土工事に着手するためには、その前段として埋蔵文化財調査が必要であります。同校舎の下には下手遺跡が眠っています。
  よって早期の埋蔵文化財調査が待たれ、このためには校舎の解体が急がれます。

2)現在、水没者のほとんどが、頭地代替地に移転しております。中学校生徒は約2kmの道のりを通学しておりますが、通学路は外灯も少なく、人家もありません。このため、保護者は通学時の事故等に対する大きな不安を抱いております。
  よって、1日も早く頭地代替地に中学校を整備するために、その前提となる用地造成工事に着手したく、そのためには造成工事に支障となる五木東小学校旧校舎の解体が必要です。
 
 五木東小学校旧校舎については、色々なご意見を頂いておりますが、五木村は住民が安心して住める村づくりを目指した振興策を実施しており、その中でも代替地の整備や公共施設の整備も大きな柱であります。
 東小学校旧校舎の解体もその一環でありますのでご理解下さい。 
 

 
 (村が校舎解体を進めざるを得ない理由)
 村の説明によると、この校舎解体を村が進める理由は次の通り。
 追い詰められている村の状況が浮かび上がってきます。
 1)老朽化 
 2)シロアリ被害と建築基準法との関係
 3)改修、移築工事の費用が出せない
 4)移転補償契約との関係
 5)文部科学省の補助金との関係
 6)中学・高校移転先となる、代替地計画予定地にかかるため
    → それぞれの詳細はこちら

+ なぜ保存?

 県の文化振興基本方針に違反しています!!
 ■1.熊本県文化振興基本条例 (昭和63年12月制定)
  http://www.pref.kumamoto.jp/introduce/LINKS/culture/jourei/jourei01.htm
 ■2.熊本県文化振興基本方針(平成元年11月30日策定) 重要★
    http://www.pref.kumamoto.jp/introduce/LINKS/culture/housin/housin01.htm
 特に2.の「熊本県文化振興基本方針」は極めて重要だと思います。これを読むと、県には文化財保護、郷土教育の意識の掲揚・啓発、自治体への援助と指導を含めた施策を実施しなければならないとなっています。五木村も、もしダムがなければこの条例を活用して県から支援を引き出すことができたのではないのかという気がします。
 
 具体的には
■1.「熊本県文化振興基本条例  」
第2条2)、第4条、第6条、第8条
■2.「熊本県文化振興基本方針」
第1章 2位置づけ、3役割
第2章 2六つの基本施策
第3章 T文化意識の高揚
    U文化資産の継承と発展−1文化遺産の保存と活用(1)
    (2)(4)(6)、3歴史・文化調査研究の推進
    W文化施設の整備−1整備の促進、3公共施設利用の促進
第4章 2連携システムづくり(1)市町村との連携
 という部分になります。

 「五木東小旧校舎を保存して、何になるのか」
 「すでに解体が決まっている」「シロアリ被害がひどく、維持費を支払えない」
 という意見を聞きます。しかし、私たちは次のように考えています。

・県内最古に近い校舎をみすみす解体するのは惜しい。ダム中止建設に関係なく、あの木造校舎は後の村にとって観光資源や宿泊研修施設としての利用など、いろんな可能性を持っている。それらの可能性はほとんど検討されていない。
・五木再建のシンボルになる。
・地域に根ざした場として、拙速な解体を惜しむ声がある。
・村外にも解体を惜しむ声があり、五木村だけの問題ではない。
・ダム水没に当たっての国の文化財保護はかなり杜撰なもの。歴史資料館すら作られず、全体的に国は村の文化や歴史に関心が薄い感がある。このままでは、住民たちから数百年続く自分たちの「ルーツ」が完全に奪われてしまう。

 ※なお、頭地資料館「やませみ」があるが、国が作ったものなので「ダム資料館」の域を出ていない。村内には、かつての文化財保護委員らが必死で収集した民具や資料もかなりたくさん残されているが、ここ15年近くの間ずっと放置され続けており、今後もきちんと整理される見込みは薄い。

 保存費用の問題はありますが、カンパを募ることや補助金を活かすなど、どうにでも対処することができます。
 いずれにしても、この時期に急いで解体をする理由は見あたりません。すでに移転補償契約を済ませた村に対し、国は当然として「早期解体を」と求めてきています。しかし、校舎保存の問題は国の問題ではなく、地域の問題。五木村が国の勧告をそのまま受け入れる必要はありません。

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 + 旧校舎を村づくりの拠点に

 現在、全国各地では廃校を活用したさまざまな村おこしや地域づくりが行われています。九州では、福岡県宝珠山村「宝珠山小劇場」として文化施設、簡易宿泊施設として廃校を活用し地域づくりと観光資源にしたり、甘木市が美術館「共星の里」として再活用したり、鹿児島県川辺町では農作業や木工を体験できる「かわなべ森の学校」、長崎でも音楽にふれあう場としての活用が行われています。
 また既存の小学校でも、単に子どもたちの教育の場としてだけではなく、地域に開かれた公民館的な機能を追加したり、生涯学習施設としてや福祉サービスの場として使ったりと、多機能な地域づくりの拠点施設の一つとして見直されています。
 
 観光立村を目指す五木村では、これまで「子守唄の里づくり」として頭地代替地や全村各地の整備事業が行われてきました。
 ただ、観光ルートから少し離れた五木村では、例えダムができたとしても、ダムが止まったとしても、遠くからそこを目指してやってくるという、「コレだ!」というものを生みだし切れていないようにも思えます。
 物産館もいい、道の駅もいい、温泉もいい、奇景絶景もいい。(ただし頭地資料館「やませみ」はダメ。国土交通省が作ったダム資料館であって、五木村歴史資料館とはほど遠いコレクションだから)だけど、もう一つ、「コレだ」というものがあったら、もっと魅力がある村づくりをすることができるのではないでしょうか。
 またここ20年間の人口減により、村の中ではコミュニティが迷走を続けています。頭地地区でも、かつての5地区が今年4月から「頭地」として一つの行政単位にまとめられましたが、代替農地造成が遅れ外に働きに行くことも減り、工事用車両が連日国道を走るために子どもたちの通学も心配されるほどで、道ばたや縁側でおしゃべりをする、村を訪れた人と地元の人がふれあうといった機会が大きく減ってしまっています。

 そこで、旧校舎をひとまず保存し、さまざまな可能性を模索した後で、新たに「村づくり」「地域づくり」の拠点として、再活用することを提案します。

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+ あなたにできることたにも、すぐにできることがあります。

   伝える

熊本県知事へ直接伝える!!!!!
 
◆ようこそ知事室(潮谷義子県知事への直行便)
    http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/mail.html 
  
〜五木村村長に伝える〜
校舎を保存するには、村がその気になってくれることが必要です!
現在のところ「解体やむなし」の姿勢にある五木村を動かすには、周囲がどれだけ関心をもっているか、廃校がどれほどの可能性を持っているかを正確に伝えることが大切。感情論でも、理論的でもOKです。

 郵便、TEL/FAXで
  〒868-0201熊本県球磨郡五木村甲字下手2672-7 五木村村長西村久徳様
  TEL 0966-37-2211
  FAX 0966-37-2215

メールで(村長 西村久徳様宛て)
  →→  Email  ituki02@hinokuni.krnet.ne.jp
五木村役場ホームページ 「コミュニケーションボード」
  http://www.vill.itsuki.kumamoto.jp/
◆電話をかける 五木村企画振興課 TEL 0966-37-2212
   (東小学校旧校舎解体工事を一時中断するようあなたの言葉で伝えて下さい)

〜投書編〜
あなたの取っている新聞にメールや手紙で投書してください。
地元に影響力のある新聞に投書してください。

     熊本日日新聞「読者のひろば」 
      →→  hiroba@kumanichi.co.jp
             〒860-8506 熊本市世安町172 熊本日日新聞社読者センター「読者のひろば」係
      (500字前後。住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記。
      詳細はhttp://www.kumanichi.co.jp/toko/toko.html」) 

     人吉新聞「読者の広場」 
      →→ hitoyoshi@hitoyoshishinbun.com
      短文であればホームページに書き込むこともできます。
      http://www.hitoyoshishinbun.com/cgi-bin/iccbbs1.cgi

     週刊ひとよし
      →→  office@hitoyoshi.co.jp
      さまざまな原稿募集についての詳細は http://www.hitoyoshi.co.jp/genkou.htm

〜口コミ編〜
あなたがもし球磨郡に住んでいたら、まずは知り合いの方とこのことについて話してみて下さい。
地元の方はどう思われているのかを知ることができ、いっしょに保存を求める声を広げていくきっかけになります。

地元にいない方は、廃校活用や村づくりに関心のある方と話してみて、出た意見をぜひお知らせ下さい。
また、知り合いに記者がいる方はその記者の方や、地元にいる知り合いの方に校舎保存の活動をご紹介下さい。
村づくりは一地域だけの問題ではなく、村の外にいる人の力も必要としています。

また、木造校舎をロケ地として映画、テレビ業界に売り込んでいくこともできます。知り合いに報道関係者がいらっしゃる方は、ぜひ五木東小学校旧校舎をご紹介下さい。

  いっしょに考える
少しでも関心を持った方は、ぜひ連絡を下さい。東小学校へ行ったことがある方、卒業生の方も歓迎です。
メール環境のある方にはメーリングリストを立ち上げています。
Email  yu@cown.npgo.jp  TEL/FAX 0940-52-3632 
〒811-3303福岡県宗像郡津屋崎町須多田393-1寺嶋まで。
 3 動く
木造校舎を見に来て下さい!
 可能な方はぜひ五木村を訪ね、村を歩き、川を見て、そして五木東小学校旧校舎を見て下さい。
 そして頭地代替地の役場の(平日のみ)村長か企画振興課課長を訪ねて意見を伝えたり、村議会議員さん村の人に伝えて下さい。

企画を立てる!
 学識のある人、技術のある人、経験のある人、関心のある人、若い人、アイデアあふれる人はぜひ連絡を下さい。
 具体的にどのような企画を立てていけるかについて、意見を聞かせて下さい。

廃校活用の事例を調べる!
 全国各地で廃校活用の試みが行われています。参考にできる他の事例を調べ、ただ保存を求めるのではなく、具体的提言をして行きませんか。下のHPにも事例が紹介されています。

廃校リニューアル50選
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/03062401/index.html

施設助成課
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/index.htm

上の方のURLでは資料が2種アップされていますが、これは冊子の形でも無料配布されています。
文部化学省の施設助成課にTEL(TEL03-3581-1938)してみたところ、「廃校リニューアル50選」「調査研究報告書」を、送料のみ負担、一人一冊ずつで送ってもらうことができます。施設助成課が持っている資料は:
 ・パンフレット
 ・「廃校リニューアル50選」
 ・「調査研究報告書」
の3種類。3種類とも送付を希望する場合には、700円分の切手を貼った返信用封筒を同封し、送付希望資料名を書いて施設財政課に送れば良いとのことです。
 資料送付請求先は:
 〒100-8959東京都千代田区霞が関3−2−2
 文部化学省施設助成課振興地域係  ※表に「廃校50選希望」と明記のこと

文部省の管轄は、文部省が補助金を出している学校だそう。
東小の場合どこまで関わってくるか分かりませんが、貴重な情報です。
 

知り合いに呼びかけチラシをまく!
 呼びかけチラシを作っています(Illastrater/PDFファイル/一太郎バージョンあり)。
 知り合いに渡したり、お店や職場、大学に掲示したり、会報に同封して下さる方は、ぜひご一報下さい。
  データか、モノクロ印刷したものをお送りします。送料のみご負担お願いします。

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+ 最近の新聞より

  NEW!
  2003.8.18 熊本日日新聞
  ■五木東小旧校舎の解体工事始まる 球磨郡五木村(熊本日日新聞)
  http://kumanichi.com/news/local/main/200308/20030818000331.htm

  2003.8.17 週刊ひとよし 
  ■『五木東小を残して!』保全を求める声、各地から届く
  ■五木東小を救え!見過ごせない“文化”解体 (福澤尚子)
 
  2003.8.16 熊本日日新聞 
  ■さよなら旧校舎〜五木東小のタイムカプセル開く
  http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/index.htm

  2003.8.14 熊本日日新聞 
  ■五木東小の旧校舎解体延期「指導できない」 国交省が回答
  http://kumanichi.com/news/local/main/200308/20030814000032.htm

  2003.8.10 読売新聞
  ■解体控えた旧校舎でお別れキャンプ…五木
解体控えた旧校舎でお別れキャンプ…五木
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/index.htm
 五木村立五木東小(中津芳春校長)の全校児童二十九人が、九日から一泊二日の日程で旧校庭でお別れキャンプをしている。 
 川辺川ダム建設に伴い、今月中に木造二階建て旧校舎が解体されるのを前に企画した。校庭でスイカ割りを楽しんだ後、保護者らに手伝ってもらってテントを張り、夕食のカレーライスを作った。夜は花火もして楽しんだ。 

【写真】旧校舎が見える校庭でお別れキャンプをする児童たち

  2003.8.7 読売新聞
  ■五木東小の旧木造校舎 今月でお別れ
五木東小の旧木造校舎 今月でお別れ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/index.htm
 五木村立五木東小の旧木造校舎解体の入札が行われ、8社による指名競争入札の結果、同村内の業者が約1900万円で落札した。工期は今月29日まで。 
 旧校舎は2階建てで、1938年(昭和13年)に建てられた。川辺川ダム建設に伴って水没するため、児童はこの4月から、代替地の新築校舎で学んでいる。 
 しかし、旧校舎については「優れた文化遺産。保存し、再利用できないか」などの電話や電子メールが村役場に届いていた。 

【写真】解体される五木東小の旧木造校舎

  2003.8.6 熊本日日新聞 ほか
  ■五木東小解体工事入札について

  2003.07.31 西日本新聞春秋
 
  2003.7.23  人吉新聞

  2003.4.9 熊本日日新聞
  ■新校舎で初の入学式 五木東小学校 頭地代替地に移転 新入生7人、希望胸に
 
  2003.3.24 熊本日日新聞 夕刊
  ■水没予定地で最後の卒業式 五木東小学校 県内最古の木造校舎に別れ

  2002.12.17 熊本日日新聞
  ■新校舎の上棟式でもち投げに歓声 移転の五木東小学校
 
  2002.9.30 熊本日日新聞
  ■徒競走、ダンス…名残尽きず 来春移転の五木東小学校 水没予定地で最後の運動会 川辺川ダム建設問題
 


+ 東小学校の歴史
 頭地の入り口にある1938年完成、築65年の木造2階建て校舎。現役校舎としては県内最古だった。なお、次いで古いのは1950年前後に完成した上色見小(阿蘇郡高森町)、佐伊津中と本町中(本渡市)、大野小(阿蘇郡蘇陽町)、女島小(芦北郡芦北町)、五木中(五木村)だそう。
 今年4月時点で在校生29人(うち、新入生は7人)。校長は中津芳春校長。五木村には7つの小学校があり、東小学校は一番大きい。
 敷地内に阿蘇神社、縄文期遺跡、村指定天然記念物のケヤキ並木などがある。グランドは子守唄祭りや盆踊り、出初め式など、地域のイベント会場として長く使われてきた。現在の校舎は、開校して2期目の校舎。現在70歳くらいの方たちが新校舎の一期生だった。開校には、地元住民が備品を寄付したりした経緯もあるらしく、小学校玄関の時計や二宮金次郎の像などには、寄贈者の名前が記されている。
 今年4月から代替地の新校舎へ児童は移ったが、新校舎の給食室がまだできていないため、現在は給食時だけ児童がスクールバスで下りてきて使っている。旧住所は〒868-0200 熊本県球磨郡五木村下手2859−4

 保存を求める声に対して村の対応は、「延期は無理。解体やむを得ず」。
 その理由として
1)シロアリ被害があり改修・保存・移築に費用がかかる。
2)新校舎の給食室が9月落成なので、それまでに解体しなければならない(国交省は、移転補償手続きとして旧建物を更地にすることが条件になっている。現在でも、3月解体を延期してもらっている状態というのが村の言い訳)
3)全面盛り土(代替農地、代替中・高校用地)造成のために、埋蔵文化財発掘調査を行わなければならないので、時間がない。
4)文部科学省の補助金の関係
を挙げている。

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+ その他の五木東小学校情報

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  五木東小の玄関

 教室の中。掲示板には「希望の春」「元気」「自然を守る」の習字。黒板の日付は今年3月の卒業式のままだった。

 校舎近くから。手前は児童たちが植えた野菜畑。

 玄関横の二宮金次郎の像。村の寄贈者の名前も刻まれている。

 2階の廊下。右手が教室。

 同じく2階。上の写真の逆方向から。

 2階の教室。先生の机の上には、枯れた卒業式の花が置かれたままになっていた。黄色いのは名前のシール。

 1階の廊下。給食室や体育館へ移動する出口のところ。

 旧校舎グランドはキャンプにもって来い!福岡からキャンプにやってきた一行で記念撮影(7月27日)。

 キャンプでは地元の人に竹を分けてそうめん流しも。東小旧校舎は、このように貴重な観光資源になりうる。
 

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東小学校保存問題に関する
ご意見をお寄せ下さい。
yu@cown.npgo.jp

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