「
トンデモさん
」
まだ20代の私がなんですが、長く生きてると色んな人に出会います。
うちのゼミ担当の教授も変わってますが、今日はバーで出会ったトンデモさんです。
それは、時々掲示板にも来てくれるうっし〜と、とんとんと大阪にある「Isn't it」というお店に先日行った時の事。
ちなみに、この店は、全ドリンク500円で、貧乏学生にも安心して行ける良い所です。
私がトイレに行ってる間に、うっし〜が何やら、他のお客と話してる。
カクテルのどれが美味しいですかねえって
なんだかここの常連らしく、色々と話してた。
その人物は、奇怪な身の上・経験談をしてました。
えーと、ブランド物輸入の社長業をしてて、出身はアラバマのインディアン居留地で、1/8がインディアンで、眉と目の間が狭いのが特徴らしい。
神戸大の臨床(医?)を出て、盲腸とか、肝臓ぐらいなら摘出できるとか。
それから、18で免許を取って、昔乗ってた車は、5300ccぐらいで、ニトロを積んでたと。
ある日、270キロで長野の上下する道を走ってたら、検問に気付かず、突っ込み、警官を3人死なせ、交通刑務所に2年。
今は1300ccのハーレーに乗り、ヘリと飛行機の免許を持ってて、外洋行けるクルーザーもあるとか。
以前は、アメリカの仕官学校を出て、湾岸戦争にも参加。
腿には当時の榴弾砲による銃創が残ってて、破片が中にあるそうで、飛行機に乗る時の金属探知器に反応するって。
その時は、イラク兵を2人殺したって、うっし〜の口を抑え、迫真の演技で首を掻っ捌く真似をしてた。
喉笛を切ると、シャワーみたいに吹き出してきれいだそうだ。
さらに、アメリカ大陸を横断した際、ボン・ジョビと知り合って、あの人は良い人で、今もクリスマスカードをくれるそうだ。
知り合いといえば、松田勇作もそうで、よく飲みに行ったって、物まね付で言ってた。
それが縁で、今でも奥さんから年賀状が来るんだって。
それと、ジッポーのレアものが6000個ぐらいあって、今履いてる革のパンツも松田勇作の形見分けだとか。
気分が良かったのか、僕らに1杯ずつ奢ってくれ、ニュージーランド産のお酒「ミルクチューハイ」を見て、あそこは良い所だって。
ついでに、別れた奥さんはスペイン人で、本人は両刀使いだって。
それで、白人のは無理やけど、白人に指は入れられた事があるって。
はいはい、もう結構、お腹一杯という感じですね。
何だか、何でもありの骨董品屋みたいになってきました。
嘘も百遍つけば本人も信じるといいますし、嘘をつく時は真実を織り込むと簡単に騙せるとか。
でも、世の中変わった人もいるもんですねえ
それに、もしこれがすべて真実なら・・・まあ、飲み屋での一興でした。
<其の拾四>−終−平成11年1月30日
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