剣客・弐

 今回は以前(其の弐)お話しした「剣客商売」の話の第二弾です。
 「つまんな〜い」などと言わず、お付き合い下さい。
 話の粗筋は、
フジテレビのHP を観てもらう事にさせてもらいます。(手を抜いてスミマセン(^^;)
 それで、二度もこれに触れるのは、前回の「秋山小兵衛=中村主人」説が、改めて真実味を帯びてきたからなんです。
 まず、古井戸に捨てられた遺体の検分風景などは、まさに主人。
 それに、暗殺を請け負う事を生業としている者(仕掛人と言う)に対する反応なんかは、過去の自分を投影しているようでした。
 そして、悪人を成敗するとは言え、お金と引き換えに人を殺める事を客観視するに至るです。
 そこには、ある種の憎しみを抱きつつ、そのような道を歩んでしまった者に同情の感があるに違いありません。
 最後に討たれてしまったその仕掛人に対する小兵衛の眼差しは、その上官が見て取れたように思います。
 まあ、その者は、昔からの剣術仲間の息子だった事も有りますが、それはなおさら小兵衛の胸を打った事でしょう。

 でも、それにしても、小兵衛の息子の大治郎は、親にも劣る事無く冴えてますね。
 今回は、正攻法では尋常には済まないとみたのか、驚くべき暴挙に出てました。
 長刀を投げる!!!!
 相手が長刀を掃う隙に、懐に飛び込んで小刀で一太刀!
 武士が命の次に大事という長刀を投げたんですよ。
 しかも、大治郎はその辺の武士よりも士道に通じているはずです。
 う〜ん、考えれば考える程、物凄いですよ。
 映像的には地味なんですけどね。

 ああ、でも、剣客商売の話をすればする程、マイナーを極めていくような・・・・
 まあ、今回はこんなもんですかね。
 それでは、また。

                    <其の伍> −終− 平成10年11月26日


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