

ここは、リップルスター。たくさんの妖精が住んでいる星です5000000000000000000000000000000002人ぐらい。
リップルスターはとても平和です。
強い力を秘めたクリスタルに守られて、妖精たちは遊びながらリップルスターの調和を維持しています。
妖精たちは誰もが皆、今の状態が永遠に続くと信じて疑っていませんでした。
そんなある日。
突然、リップルスターの空が、黒い雲におおわれ始めました。
もちろんリップルスターにも雲や雨が存在しますから、それ自体は特に珍しいことではありません。
しかし、その黒い雲は突然現れ、星をまるごと呑み込んでしまいそうな勢いで止まることなくどんどん広がっています。
しかも、その闇のように雲からただならぬ暗黒の力が感じられ、妖精たちはパニックに陥っていました。
その中の一人、妖精リボンは異常な事態に気づくとすぐ、お城に向かいました。
リップルスターのお城でも、みんなが慌てふためいていました。
リボンは迷わず妖精たちの宝物のクリスタルが置いてある、お城の最上階に行きます。
「皇女さま! 一体何があったんですか?」
リボンは同じく慌てふためいている皇女に問い掛けました。
「わたくしには分かりませんわ! あの黒い雲に聞いてちょうだい!
分かっているのはあの黒い雲が妖精の力を吸い取り、そしてクリスタルを奪おうとしていることだけ!
あの雲はどうやらここを中心に広がっているようですからね」
皇女は喋っているうちに冷静さを取り戻し、状況を見極めはじめたようでした。
何かを思いついたようにリボンを手招きで呼び寄せ、
「リボン、私の持てる力をすべて与えます。
クリスタルを持って、この星を脱出してちょうだい」
それはリボンにとって、あまりにも予想外でした。
「皇女さま、正気ですか!?
私がクリスタルを持ってこの星を出たら、そのあとリップルスターはどうなるんですか? それに皇女さまは?」
皇女はリボンに力を注ぎこみながら答えます。
「どうやらあの黒い雲は意思を持って、この星を乗っ取ろうとしているようです。
このままでいても間違いなくクリスタルを含めてリップルスターのすべての力が奪われるでしょう。
ならば、せめてあなたとクリスタルだけでも外に逃がし、わずかでも希望を残したいのです。
あなたが今逃げるのは、わたくしたちを裏切るためではなく、あくまでもわたくしたちの望みをつなぐためです。
いいですね?」
皇女にこう言われると、リボンはこれ以上言い返すことができません。
「・・・はい」
「わかってくれてありがとう。もしいやだといったら無理を言うことはできませんからね。
・・・リボン、リップルスターを脱出したら、ポップスターを目指してちょうだい。
そしてそこにいる‘星の勇者’をさがし、彼に助けを求めるのです」
「星の勇者ですか?」
それは、何度かポップスターを邪悪の魔手から救ったといううわさの英雄でした。
「そうです。
『星とともに大空を駆け、星の力で邪悪を払い、星の危機を救う』といわれています。
彼がどんなひとなのか、わたくしもよく分かりません。確かに実在しているようですけどね。
わたくしには、今リップルスターを覆いはじめているものは、彼ほどの者でなければ退けられないような気がするのです」
「星とともに大空を駆け、星の力で邪悪を払い、星の危機を救う・・・」
「頼みましたよ」
「分かりました。必ず戻ってきます・・・!」
リボンはそう言うと、身長の三倍くらいの長さのクリスタルをほとんどしがみつくようにして抱え、城から、そしてリップルスターから脱出しました。
(いつか必ず戻ってくるからね)
リボンは宇宙からリップルスターを見て、しばらく感傷に・・・・
・・・・浸っている場合ではありませんでした!
(追っ手が来る! しかも50体も! 逃げなきゃ!)
明らかにリボンのほうにやってくる、不気味な赤い目がついた小さな雲に気がついて、リボンは慌てて逃げ始めました。
が、すぐに追いつかれてしまいました。
麻酔銃を撃たれてリボンはうちおとされました。。
ふと気がつくとそこは黒いやつの基地でした・・・
「クリスタルは?もしかして黒い奴らにとられちゃった!?」
逃げようともがきますがすぐに気味な赤い目がついた小さな雲がきて
私をつまみ上げ棒でたたきます「いたいでしゅー」思わず叫びました
わたしわおとなしくそこにいるとなにやら聞こえます「いたいでちー」「やめてー」
のぞいてみると皇女がムチでたたかれていますうわーん泣き出してしまいました黒いやつわクリスタルの1かけらを渡せといっていました
皇女わ私たちのためにクリスタル1かけらを渡しませんでしたしかし近代的兵器をもつ黒いやつにわかないません羽をむしろうと黒いやつはいっています
これわ1生飛べなくなりますそしてその後ブチッ・・いたいでちーブチイーー
そしてとうとう私は死刑になるという決断がでました他の仲間もざめいてばかりいましたしかしとつぜん私は気味な赤い目がついた小さな雲のすきをついてだつごくしますしかし気味な赤い目がついた小さな雲は私に向けて撃ってきます
羽がぼろぼろになりますいたいでちいたいでしゅーーーーーーーーーーー
近くの星えいくと
私わ決心しました5000000000000000000000000000000002人のために命をかけてクリスタルを取り戻そうと・・・・・・・・・・
しかし1りでわ無理ですまた捕まるに違いない誰かいました
一方ここはポップスターのプププランド。
草原に寝転がり、夜空を見上げているひとがいます。
ピンク色のボールに顔と手足をくっつけたような生き物です。
いつもはもう大分前に帰って寝ているのですが、今晩は流れ星がとても多くて、つい夜更かしをしてしまっています。
現に、今も流れ星がたくさん見えます。
願い事はもう飽きるほどやりました。
ほとんどが、おいしいものをたくさん食べられますように、とか食欲に関係することですが。
流れ星を見ているとキリがないからもう寝ようとたち上がったそのとき。
ごっっっ!・・ずざざざざざ!
後ろからハンマーかなにかで殴られたような衝撃を受け、数メートルもの長さの盛大なヘッドスライディングをやってしまいました。
「いたた・・・。だれだよさっきなぐったのは。君?」
さっきまでいなかった、自分と同じくらいの大きさの羽の生えたかわいい女の子に近づこうとしたそのとき。
きんっ★
今度はずっと小さなものが当たりました。
「なんだこれ? 光ってて透明で色がついててきれいな石?」
女の子がしっかり握り締めている石と同じ物のように見えます。
落ちている石と女の子を交互に見比べているうちに、気を失っていた女の子が目を覚ましました。
「う・・・・ここは?」
「あ、起きた? ここはプププランドで、ボクはカービィだよ!
ところで君は誰? どこから来たの?
それに手に持ってるそのその石。これと同じものに見えるけど、君のなの?」
ふたつの石はかすかな力で引き合っているように思えます。
なんとなく、せーのでお互い同時に石を軽く投げてみると、ふたつの石が一瞬まばゆく光り、光が消えたあとには一回り大きな石がひとつ、そこにありました。
女の子はうれしそうにその石を手にすると、女の子はさっきの質問に答えはじめました。
「私はリボン。リップルスターの妖精です。
このクリスタルは私だけのものじゃなくて、リップルスターになくてはならない宝物なんです。
本当はもっともっと大きいものなんですけど、こなごなに砕けてこんなに小さくなってしまいました」
リボンは悲しいことでも思い出したのか、沈んだ表情になりました。
「なんでクリスタルはこなごなになっちゃったの?」
リボンは空を見上げながら、カービィに起こったことを話してくれました。
「リップルスターは私たち妖精と、クリスタルの力で調和を守っていました」
「チョウワってなに? おいしい食べ物?」
リボンはなぜか一瞬沈黙しました。
「・・・つまり、リップルスターが争いのない、静かで平和な星であるように守っていたんです。
それが、突然黒い雲がリップルスターを覆い尽くそうとしはじめて、」
「黒い雲が星を覆い尽くすって!?」
カービィは思わず、前に戦った敵のことを連想して叫んでいました。
「ええ・・・。ど、どうしたんですか?」
「あ、いやなんでもないよ。それでどうなったの?」
「このままいけばリップルスターのすべてを乗っ取られてしまうのは確実でしたから、私はクリスタルを持って逃げ出しました。
せめて私とクリスタルだけでも逃がして、わずかでも希望をつなぎたいという皇女さまの願いでした」
「願い。希望。・・・う〜んいい言葉だねぇ」
「ポップスターにいるという‘星の勇者’を訪ねて、彼に助けを求めなさいと」
「星の勇者? なにそれ?」
「ポップスターのどこかにいる勇者だそうです。
『星とともに大空を駆け、星の力で邪悪を払い、星の危機を救う』といわれています。
それで、星の勇者の力を借りて、リップルスターに入りこもうとしている邪悪な雲を払いたいんです!」
「ふーん」
「でも私が逃げたことに気づかれて、黒い小さな雲四体に追われることになって・・・それで・・・
追いつかれてクリスタルをこなごなに砕かれて、そのあとひどいことをなんどもされて・・・・・」
「で、その近くの星というのが、このポップスターなんだね?」
「ここはポップスターなんですか?」
「うん、そうだよ」
リボンは急に元気になって、カービィに本当につかみかかります。
「じゃあ、星の勇者を知ってますか? どこにいるか知ってますか? 知っていたら教えてくれませんか?」
「ちょ、ちょっと放して! くるしい・・・」
「あ、ごめんなさい」
「でも星の勇者かぁ・・・う〜ん、難しいねぇ」
「・・・カービィは知らないんですか?」
カービィはぶんぶんと首を横に振って、
「違うよ。たくさん知ってるんだ、その言葉に当てはまるひと。
確かに前にポップスターは何回か邪悪な力に乗っ取られそうになって、ぼくたちはそのたびに戦って倒してきたよ。
ワープスターっていう星の形の乗り物に乗って空を移動してたし、星の力っていうのはきっと、普段は封印されてるポップスターの伝説だとか、ポップスターに住むみんなの心の力ってことだし。
でも、みんなの心の力をわけてもらってひとつにまとめたり、封印されてた伝説を解き放ったりして、ポップスターの危機を救うためにがんばったのはひとりだけじゃないんだ。
グーイでしょ、リックでしょ、カインでしょ、クーでしょ、チュチュでしょ、・・・」
カービィがずらずらと名前を挙げ始めると、リボンはうんざりした口調でそれを止めました。
「十分わかりましたから、もういいです」
「・・・だから、その中のだれがリボンたちのいう星の勇者なのか分からないんだよ。
それに今はみんないろんなところにいるから、いちいち探しにいってなんかいられないし。だからごめんね」
「そう・・・」
「それで聞くけど、リボンはできるだけ早くクリスタルを元に戻して、リップルスターを助けたいんだね?」
「そうですけど、でも・・・」
リボンが弱気なことを言い出そうとしたのをさえぎり、カービィは力強く自分の胸(?)をたたき、
「わかった!おねがいがある君軽いからとんでっちゃうよこの先風がつよいし・・・・・そうだ首輪をつけよう「リボン」「首輪ーーいやっ絶対に」カービイわおこりました無理やりさせましたリボンは泣き出していますカービイは
「そのクリスタルは妖精さんたちの宝物なんだよね? だったら妖精さんに返さなきゃ」
カービィは、無垢な子どもそのものの笑顔できっぱり言いきりました。
「本当に、いいんですか!?」
「いいのいいの。困ってるひと助けるの普通だよ! それにこう見えてもボクも星の勇者かもしれないひとりだし」
「でも・・・クリスタルのかけらが落ちたのはここだけじゃないんです。
たぶん、他の星にもたくさん落ちてるはずです・・・。
それでも、いいんですか?」
「いいんだよ、ボクも何回かこの星を出たことあるし、リボンは余計な心配しなくていいんだよ!
『明日は明日の風が吹く』っていうし、きっと絶対なんとかなるさ!」
「でも・・・ほとんど見ず知らずのカービィにそんなことをしてもらう理由は・・・」
「ボクも星の勇者かも知れないひとりだからってわけじゃないけど、ほっとけないんだよ。
リボンのようなこが、たったひとりで星ひとつまるごと乗っ取ろうというようなやつを相手にしようとしてると思うと、どうしても。
ボクはね、いつかリボンがリップルスターに戻ったときに、そこでいろんな意味でつらい戦いをさせられると思うんだ。
大きなお世話かもしれないけど、そうと分かってるのに『がんばって』なんて無責任なこと言えないよ」
「心配してくださって、ありがとうございます。でもさっきも言ったように、なにも私ひとりでやろうなんて思ってるわけじゃなくて、・・・・・
・・・・・・あ!」
時々うれしそうにしながらもどこか悲しげだったリボンの顔が、いきなりぱぁぁぁっと明るくなりました。
「じゃあ、カービィのお言葉に甘えさせていただきます!
早速行きましょう! クリスタルのかけらはきっとあっちです!」
クリスタルがある方向に、注意しないと見えないようなかすかな光を出しています。
カービィとリボンは朝日が昇る方向に向かっていきました。
リボンと一緒にクリスタルのかけらを集めるたびは、今、始まります!


