わがまま旅団の団長が日々思うことを不定期に語ります
今日は一言?
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2011/12/27 なんと!今年度は60作以上も観てます!! |
| 2011/12/12 11月は7本観れました。 調子の良い時にまとめて観れたのが良かったです。 ミッション:8ミニッツ 「映画通ほど騙される」というキャッチコピーに騙される映画です。 確かに騙されれましたがどちらかというとがっかりな感じで騙されましたね。 最初の設定=脳には死ぬ直前の8分間の記憶が残っている=というのは 面白いと思いましたが この設定を最後まで貫き通さずに 最後はパラレルシフトしてリアルっぽいサイエンスから ベタなフィクションの世界へ行っちゃったのはなんとも非常に残念ですな。 主人公の「現在のリアルな姿」もちょっと綺麗過ぎますね。 生命維持装置もしょぼいし、もっとショッキングな方が良かったよ。 (子供の頃に「ジョニーは戦場へ行った」を見た時くらいの衝撃が欲しいね) 同じ時間を何度も繰り返すというのは面白かったですが 犯人探しもそれほど悩む事も無くドキドキもせずで結果的には普通です。 ヒロインも見た目は同じで別人格の男をそのまま惚れ込むなんてのは 主人公の妄想的解釈だから許されるのであって現実には無理でしょ。 あとね、悲劇的な現実と緊迫する状況から観客を主人公に感情移入させといて 最後は綺麗にまとめました。な〜んてのはズル過ぎますよ。 他人の人格を乗っ取って幸せになるという結末を 映画的にはハッピーエンドと解釈するのは倫理的に許されるのだろうか? 私はちょっと腑に落ちませんね。 三銃士 古典的名作をバイオハザードの監督が新しいアクション・エンターテインメントとして映画化しました。 この小説を基にした映画はいくつあるのか判らないくらいですよね。 んでもって本作ですが、最新映画ということで当然のように3Dです。 最近流行りの2Dで撮影しといて後から立体的な効果を作る物ではなくて 最初から3D用のカメラで撮影されている正真正銘の3D映画ですよ。 まぁ3Dにするのが良いのか悪いのかはまた別にして普通に面白い映画でした。 まず、とにかくベースになってる原作が古典でありしっかりしているからこそ 破天荒な演出もアレンジもど〜んと受け入れられるのだと思いましたよ。 たぶん脚本が良かったんじゃないかなぁ。 「三銃士て知ってるのよね」って感じで 登場人物や状況設定などの説明を極力少なくしたのが良かった。 その上でケレンミたっぷりの演出とか視覚効果が効いてきてます。 各キャラクタの配役もばっちりでしたよ。 特に若いダルタニアンのこまっしゃくれた感じなんて 画面に出てきた瞬間から感じられて良かったですよ。うん。 基本、ミラ・ジョボビッチ=ミレディは峰不二子って事で良いかな?(笑) オーランド・ブルームは 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の出演を蹴ってまで この映画に出演したというですがそれほど印象的な悪役っぽさはなかったですね。 最新3Dなのに色使いとか絵作りとかの 要所にクラシカルな雰囲気を出しているのもとても好印象でした。 続編も出来そうな最後だけどこれだけで完結したほうがきれいかなと思いますね。 難しい事は考えずにスカッと楽しめる娯楽作で誰にでもオススメ出来る映画です。 カウボーイ&エイリアン 異色のコラボレーションが話題のSF西部劇です。 題名で判るとおり西部劇のなかに宇宙人襲来が入ってまして いやいやどうなる事かと思ったけど普通に面白かったよ。 西部劇と宇宙人はミスマッチかなと思ってましたが全然変じゃありませんでした。 なんというか上手くそつなくまとめましたね。 まぁまとめちゃった分だけ盛り上がり切らなかったのかもしれないけど(^_^;) 内容的には「スカイライン-侵略-」 とかとやってる事は ほとんど変わらないんだけど 実力派俳優と豪華演出とで なんとかA級映画として完成させて観せ切っちゃったな〜という感じ。 なんてったって「ジェームズ・ボンド」と「インディ・ジョーンズ」ですからね! 余計な詮索ですが西部劇+エイリアンとかダブル大物俳優の起用とか いろんな意味で2倍の予算が必要で大変だったんじゃないかなぁとか思いますよ。 心に残る名作というわけではありませんが 夢の競演がお手軽娯楽映画で観れるという意味ではお得感ありますよ。 ステキな金縛り ご存じ三谷幸喜の3年ぶりの監督作品です。 今年は満50歳ということで「三谷幸喜大感謝祭」と称し 新作7本を発表する事になっていて、これが最後の1本となりました。 三谷映画としての印象はいつもクスッと笑えるという感じなのですが 今回もそんな感じでした。 とにかく出てくる役者さんが曲者かつ主役級の人ばかりなので 観客としては出てくる人を観てるだけでお得感がありますね。 主演の深津絵里&西田敏行のお二人は当然の事として 阿部寛のタップダンスはマジでサイコー(笑) 中井貴一にエアドッグやらせるかぁ?(笑) 生瀬勝久&唐沢寿明の髪型にも要注意だ!(笑) とまぁ誉めてばかりなんですけど・・・ 最後は感動とかさせようとしているみたいなんですが ちょっとわざとらしくてあんまりそんな感じにはなりませんでした。 というか泣かせながら笑わせようなんてそうそう出来るもんじゃありませんよね 監督は感動的なシーンを作るのに照れがあるんじゃないかなぁ? だからちょっとコミカル要素を入れて誤魔化しちゃうのかも。 そこのところで中途半端に感じてしまいましたね。 それと、この手のコメディ映画に突っ込みを入れるのも無粋なんですが 成仏した後もちょくちょく現世に出てくるのはちょっとどうかと思いますよ。 とりあえず 安定して面白い映画ですから観て損はないと思います。 カイジ2 大人気賭博漫画を人気俳優を配して映画化した第2弾です。 観初めて最初に感じたのは「もったいない!」でした。 地下帝国でのチンチロリンはあれだけで2時間映画が作れるのに・・・ まぁ今回は沼がメインですから仕方ないですね。 ただ、そのクライマックスの沼なんですけど もうちょっと攻略時の爽快感やどんでん返しのドキドキ感というか 沼攻略の種明かしとかに緊迫感があっても良かったよなぁって感じがしましたし 最後はメロドラマっぽいセリフが入っちゃってテンポが悪くなったのが残念です。 いまひとつノリきれなかったのはカイジが喋り過ぎるせいかも? それと坂崎のおっちゃんや石田裕美なんかが人が良過ぎるのも気になりました。 カイジの強運を見てきた利根川ならばまだしも 前作で死んだ石田の娘である裕美が 地下帝国行きを覚悟してまでカイジに賭ける動機付けが弱いよ。 なんだか惜しいなぁ(^_^;) 最後の最後のエピソードもやっぱりね的で驚くところではないですね。 とは言っても伊勢谷友介や山本太郎などの熱演怪演は凄かったですね。 娯楽映画としては及第点だと思いますよ。 1911 ジャッキー・チェンの出演100作目ということで記念的に観てきました。 100年前の辛亥革命における「革命の父」孫文のドラマです。 物語の序盤で若き革命戦士が次々と死んで行くのですが 人物描写もままならないうちなので全然感情移入出来ませんでした。 というか「あなた誰?」って人ばっかりという感じ。 もしかして中国歴史では有名な人達なのかな? そのうえで更にこの作品は情報量が多くて画面下には翻訳台詞が付き 画面横には人物の名前、時代背景や出来事についての注釈がついて 観客は両方の文字を目で追うのに精一杯で画面を見きれなくなりそうでした。 内容的には「革命によって中国を変えた孫文さんは偉い!」という感じですが アメリカ映画がアメリカ万歳なのと同じで中国映画は中国万歳なのはまぁ当然か。 (辛亥革命以前に孫文が最初の武装蜂起に失敗して日本に亡命していたり 日本人から資金援助を受けていてりという事は当然ながら全く描かれてません) 民衆の為にと立ち上がった孫文は素晴らしいとは思いますが その後の中国を見るとなんともお粗末な感じがしますね。 孫文の遺書に「未だ革命ならず」とあったそうですが 革命から100年経っても真の革命には至ってないのかなぁ。。。 (他国の事ですから要らぬ心配ですね) エンターテイメント作品ではないので観ていて楽しい映画ではありませんでした。 (外国人が大河ドラマを見てるのと同じ感じかもしれません) 中国史に興味があるなら面白いかもしれませんが それ以外の普通の日本人には退屈な映画だと思いますよ。 マネーボール 当時としては革新的な理論で万年下位球団を常勝チームへ変えたGMの映画です。 あ、GMってのはゼネラル・マネージャーの事ね。 ブラット・ピットが演じるGMも凄いだろうけど ブレーンとなっていた彼がもっと功績を認められても良かったんじゃないかな? 野球にロマンだけじゃなく非情な現実がある事を表現しつつ 主人公は男のロマンを追い求め続けていくというドラマですね。 金満野球と揶揄されるどこぞのチームには耳が痛いかもね。 勝つ為の非情な理論、それを実行出来るのは実はGMなのだなぁ。 ここら辺 日本の球界はきちんと役割分担が明確化されているのかな? スター監督や傲慢オーナーが横行していないだろうか? なんて、そんな事を考えさせてくれる映画でした。 派手さは無いのであまりオススメは出来ない感じだけど良い映画でしたね。 |
| 2011/11/04 10月は5本観れました。 もうちょっと観たいと思っていたのですが力尽きました。 DOG×POLICE 純白の絆 ハンデをもった犬と型破りという名の出来損ないの警察官がメチャクチャやるのに 最後はハッピーエンドになるという史上稀なつまらない映画 とにかくこの青年警官がメチャクチャです。 バディ(犬)は信頼しても、仲間(人)は信じていないらしく すぐに独走してしまうヒロイズムが全てを台無しにしてますよ。 地下鉄にメチャクチャ迷惑かけてるし、こんなのアリにしたらダメでしょ。 なのにヤンチャな主人公は結局最後まで組織行動出来ない成長しない奴で 最後はそのまま事件を解決してしまいました。でハッピーエンド(笑) これは主役の市原隼人君が悪いのではありません。 脚本、演出、設定にかなりの問題があります。 これってやっつけ仕事なんでしょ?って思っちゃうくらい酷いです。 他にもたとえば・・・ 満点の星空で救急車に搬送されていったのに大雨の中で救急車が走ってました。 演出的にどうなのよ?こういうのあり?何か意味あるの? それから盲導犬でもないのに普通、病院に犬はダメでしょ。いいの? あとねぇ。。。時限爆弾の話しなのに時間の使い方がおかしいよ。 演出の関係で遅かったり早かったりするから緊迫感が出ないんだよね。 犬に関しても劣性遺伝(アルビノ)のハンデがストーリーに全然活きてこない それどころか他より優れた犬って感じにしか演出されてない。 すごく美味しい設定だから緊迫感を出せたはずなのにもったいない! 最初のアイキャッチとなる爆破シーンは良かったけど あとはCGで誤魔化したり、ただの写真だったりと大した事ないです。 つまり一番良いシーンはCMで見れるということですな。 最後の取って付けたようなキスシーンも無駄!まったくの無駄! そうなる伏線も殆ど何もないじゃん!サービスカットかい?(笑) というわけで製作スタッフに関しては全くもってダメ出しですが 役者さん達は頑張ってましたよ。 特に犯人役の若葉竜也君はイイね! というわけで暇で暇で500円くらいドブに捨てたくなったら DVD借りて2時間くらいドブに捨てるのもよろしいかと (ちょっと辛口過ぎた?) ワイルド・スピード MEGA MAX 大迫力のカーチェイスが売りの豪傑譚 第5作目 デ・トマソ・パンテーラとか伝説の名車(含むレプリカ)がわんさか出てくるので それを見るだけでという気分で楽しむのもありかも。 ワイルド・スピードシリーズは初めて観たんですけど とりあえず前作までを見て無いと内容的には6割くらいしか楽しめません。 最後の最後まで「誰コレ?」的なセリフが続きますからね。 言ってる意味はわかりますけど、まぁシリーズ物だから仕方ないよね。 んでもってムチャクチャな設定も多々あるのですが 「ありえなぁ〜い!」とか突っ込む奴は完全に野暮ちんですね。 ここまで豪快にハチャメチャやってくれちゃうと 細かい突っ込みとかする気になれませんわ(笑) が、あまりにメチャクチャ過ぎてリアル感が喪失してしまっていて 大迫力なのに出来のいい上品なCGを見ているような感じすらしてきます。 まぁ大半がホントにCGなんでしょうけど・・・ なんというか、バカっぽいって感じ?いいんじゃない(笑) 当然のような続編も気になりますがまぁ観なくて支障ないかな。。。 D×Pの後の口直しには丁度良かったです。 キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー (設定上)世界最初のヒーローの誕生譚と 第二次世界大戦の時にヒーローとして現れた彼がなぜ 現代でもバリバリ現役でいられるかの理由付けの為の映画と言っていいでしょう。 普通のヒーロー物って、特別な才能や能力を持ったが故に トラブルに巻き込まれ、悩み、正義へと目覚めていくパターンが多いのだけど 彼は逆で、正義の心を持ちながら足りないのは強靭な肉体と能力だけという設定。 なので彼ってとっても真面目なんですよね。 でまぁ本人と同じで映画もなんだか生真面目に作ってあるという印象です。 もちろん来年公開の「ジ・アベンジャーズ」に向けての お楽しみとなる様々な伏線もきっちり盛り込まれてましたよ。 逆にアベンジャーズに向けての繋ぎ的要素があるせいか これだけ単品で観たらちょっと物足りないかもしれません。 色々と迫力ある映像も盛り沢山ですが別に3Dじゃなくてもいいかな。。。 テーマ曲はクラシカルヒーローの雰囲気ばっちりで久々にカッコイイ曲です。 アメコミ映画ファンなら必ず観ておかなければいけない映画ですね。 猿の惑星:創世記 偉大なる往年の名作をモチーフに現代版誕生記として作りました。 オリジナルというか原点となった映画は40年以上前に作られたものですし 今回の映画とは直接的な関係はありません。 オリジナルの前日譚的な映画なのですが ちょっと繋がりにくい設定になってます。 続編は作られると思いますが、たぶんオリジナルとは関係無いでしょう。 (最近のバットマンシリーズのような新生版という解釈が正しいでしょうね) とはいっても過去に作られたシリーズへのオマージュも忘れていません。 とくに「NO!」には格別な意味と場面が用意されてますのでお楽しみに。 んでもってストーリーはまぁそこそこ良く出来ていて文句はないのですが それよりもこの映画の見どころといえば猿のCGでしょう。 その技術たるやパンフレットとか見るとさらに驚く内容です。 全ての猿が人の動きをデジタル的に記録するモーションピクチャや 人や動物の複雑な肌の質感を表現するサブサーフェイス・スキャタリングといった バリバリ最先端のCG技術の一番進んだ映像をたっぷり堪能出来ますよ。 またその猿を演じたアンディ・サーキスを絶賛したいね。 動きがホントに猿にしか見えないよ(笑) 私が観た回だけかもしれませんが エンドロールのブチ切りかたがハンパなく酷かった。 あれはない!映画の作りとしてちょっと許容範囲を超えてました。 電人ザボーガー 1970年代に作られた珠玉の特撮TVドラマのひとつが ちょっと変わった形で劇場版としてリメイクされました。 とにかく昭和テイスト全開でサイコー!(笑) 原作へのオマージュがたっぷり 悪ふざけの過ぎるパロディ系がちょっと癇に障りましたが かなり楽しめる作品になってます。 原作を知ってる人はメチャクチャ楽しめるし 知らなくても意外と楽しめちゃうかも。 ふざけているようでさりげなく(とみせかけてしつこく) 中年のオッサン達へのメッセージが込められた熱い作りなっているので 板尾創路の「中年期」がメインで宣伝されてるけど 実は古原靖久君が演じる「青年期」も熱い作りになってるゼ! 更に テノール歌手である高野二郎の主題歌も熱い! (オリジナル版は子門真人) それにしても何故に昔のヒーロー&アニメソングはこうも熱くさせるのでしょう? 最近のアーティストとコラボしたスカしたアニソンなどは比べ物になりませんよ! CD出たら買うかなとか思っちゃいますよ(笑) 制作会社や予算の規模も限られているだろうから CGとか演出とか小道具とか 厳しいシーンもあるけど、 当時のTV放映版と比べたら格段の出来ですからね。 個人的には全然OKでしたよ。 エンディングロール中に流れる当時の映像を見れば なぜこの熱さなのか? なぜこのカットなのか? なぜこんなキャラなのか? といった疑問を全て解消出来る親切設計になってます。 素晴らしい! とりあえずかなりの人気作品のようです。 どのくらい人気かと言うと、公開2日目にはパンフレットが完売したくらいです。 熱い血潮を持っていた昭和40年代生まれの男は全員観るべし!な映画です。 |
| 2011/10/11 9月も自宅療養中ですので7本観れました。 でも体調の良い時に続けて観たりしてるので意外と大変でした(笑) メカニック チャールズ・ブロンソンが主演した往年の名作をリメイクしました。 数十年前の原作はTVで見たことはありますが ストーリー自体は殆ど憶えていませんでしたので半分新作のつもりで観ましたよ。 この映画の大事な所は派手なアクションじゃなくて メキメキと頭角を現してきた弟子が師をも上回ったかとなった時の 師弟のギリギリの駆け引きに観客をドキドキさせる事じゃないのかな? ジェイソン・ステイサムが主役のアクション映画としては面白かったですよ。 でも、弟子に超えられてしまうかもしれないという緊迫感が全然無かったです。 弟子を仕込むシーンも少なくて、全然弟子が成長している感じがしないし 元々弟子には才能の片鱗も殆ど感じられないし、最初から役立たずでしかない。 最初から最後まであの弟子にやられるとは思えないんだよねぇ。 メカニックとまで呼ばれる用意周到な殺しのテクニックは 最初だけであとはスマートとは程遠いドンパチの連続でした。 まぁドンパチのシーンは派手で良かったけど この映画の大事なところは…(以下略 あとね、ちょいマニア視点で言わせてもらうと 銃撃の排莢シーンでいかにもな空砲(しかも発砲前のヤツ)が これみよがしにスローのどアップで映っているのはどうかと思うよ〜 細かいディティールに実はこだわっていないことがバレバレですね あらゆる事象に精通している「メカニック」の映画にしては スタッフは全然「メカニック」になってませんね。 いろんな意味で残念な作りが目立つ映画でした。 ハンナ 出生時から世俗と隔絶して暗殺者としての術を叩き込まれた少女の冒険譚です。 最近、美少女というか年端もいかない女の子が悪人を殺しまくるという 映画をちょくちょく見かけますがトレンドなんですかねぇ? 日本のアニメなんかでは珍しくもありませんけどね(笑) ハンナ役のシアーシャ・ローナンはアカデミー助演女優賞にノミネートされた 期待の若手女優(ノミネート当時13歳!) しかし、この映画はこの子だけではありませんよ。 エリック・バナとケイド・ブランシェットという名優が脇を固めてますね。 極寒の地で鍛え上げられた少女は自らの自覚で巣立ち そして今まで生きてきた目的であるただ一人の暗殺へと突き進むんですが そこには一癖も二癖もありまして・・・という感じのストーリー。 つまらなくはありませんが展開が今時にしてはまったりしてますね。 ハンナの出生の秘密も驚くべきって感じでもないし微妙です。 なんとな〜く以前にも彼女とコンビを組んだ監督が この少女を使ってちょっとカッコイイ映画を撮りましたよ的な印象です。 だからハンナの強さや繊細さなんかは丁寧に撮られているのに その他の事に関しての演出がちょっと荒っぱいような感じかなぁ。 マリッサは結局何がしたかったのかもイマイチ掴めなかったです。 クラシックからハウスミュージックまで様々な音楽が強烈に押し寄せてきました。 それというのも音楽がひとつのキーワードになっているのですが 果たしてそれがどこまでストーリーと絡められたのか?ちょっと疑問です・・・ でも選曲は良かったと思いますよ。 ところで・・・ 結局、ハンナはナチュラルキラーマシーン決定ということでよろしい? スーパー! 「一般人がヒーローコスプレして街の悪人退治」というモチーフから 先に公開された「キック・アス」と同種と思われそうな作品ですが 全然違う作りになってますのでご注意下さい。 片やヒーローになりたくて事件に巻き込まれていく青年の映画であり こちらは目的の為にヒーローになることを選択した中年男の映画です。 主人公のレイン・ウィルソンもいい味だして好演してますが その主人公を後戻り出来ない窮地へと引きずり込む エロアホ可愛いエレン・ペイジのイキまくった演技もイカす! さらに主人公の妻でヤク中のダメ女をリブ・タイラーが見事に演じてますが そのダメ妻が惚れる麻薬ディーラーのケビン・ベーコンの演技が更に1枚上手! もうみんなでやり過ぎなくらいの演技を見せてくれます。 んでもって、B級映画ですから当然の如くエロ&グロでございます。 しかもスプラッタームービー級のグロでございます。 なのに根底に流れるテーマは ウルトラマンや仮面ライダーでもしばしば議論になる 「暴力による正義はありなのか?」をかなり過激な表現で提示してきます。 はっきり言ってこの映画の主人公の場合はもうめっちゃ暴力です(笑) 万人にお勧め出来るような作品ではまったくもってありませんけれど 個人的にはこういうB級は作品は嫌いじゃないですし、良い作品だと思いますよ。 うさぎドロップ ひょんな事から6歳の女の子と暮らすことになった青年の話。 ストーリーは生温く、悪い人は誰もいなピュアな設定。 ちょっと強引なんじゃないの?と思える展開と演出を 松山ケンイチと芦田愛菜ちゃんの演技と存在感でかなり助けられてますね。 (個人的には綾野剛が美味しい役どころだと思いますが) 実際に子育てをした身から見ると、現実の子育てってこんなもんじゃない。 職場にしても保育園にしても家庭でも綺麗事では済まされない もっといろいろ面倒で大変で嫌な事が沢山あるんですよ。 でもこの映画ではそういった泥臭い部分は全然見せないで物語は最後まで進みます。 これで安易に子育てとか考えないで欲しいですよぉ。 でもまぁ若者が観る青春映画としては良かったんじゃないかな? ピュアな感性の持ち主がピュアな気持ちで観れたのなら とっても素敵な心温まる映画だと思いますよ。 世界侵略:ロサンゼルス決戦 アメリカ&海兵隊 バンザーイな映画でした。 昔のようにどこかの国や思想集団を一方的に悪者扱いするのは難しくなってきて もはや地球上には敵を想定出来ないような状況かもしれませんね。 もう嘘みたいだけど問答無用で戦えるのは地球外生物としか戦えない? そういう意味ではリアルSFという感じになるのかな?これからは。。。 ブラックホークダウン級の戦争をエイリアン相手にやってます。 とにかく勇ましくて優しくて逞しくて強い海兵隊。 僕もこんな兵隊さんになりたいなぁ〜って感じ? ちょっとプロパガンダ入り過ぎのような気もしますが、まぁイイでしょう。 演出的には人物描写やドラマ性をもうちょっとタメをもって描いたら 大迫力なだけではなく感動を生む巨編になったかもしれません。 すこし、展開やカット割りが急ぎ過ぎな気がしました。 エンタテイメントとしては王道な作りで楽しめましたよ。 この調子で続編とか出来るのかな? いや、やらない方がいいでしょう。 一話完結で充分楽しめましたもん。 モテキ どんな男にも必ずやって来る(?)モテ期にアタフタする青年の話です。 と思わせておいて全然そうでもない普通の恋愛映画でした。 宣伝とかではまるで4人の美女からモテまくるような ありえない状況にドキドキする映画のような感じでしたが 実際にモテたのは1.5人ってところです。 姉御肌の真木よう子はダメな後輩の心配をしていただけ アゲ嬢の仲里依紗には軽くからかわれていただけ 思い込みの激しい麻生久美子には一過性の一目惚れで 瞬間最大風速が来ただけだったしというわけで メインヒロインの長澤まさみ意外はオマケもいいところです。 「恋が攻めてきた!」なんて微塵にも感じられません。 つまりこれは「本当のモテキ」=本当に好きな人が現れた時に 恋愛経験が少ないセカンド童貞野郎が慌てふためき もがき苦しにながら成長していく過程を 面白おかしく時にシリアスに描いた普通の青春映画なんです。 まぁそういう意味では「看板に偽りあり」ですかね(笑) んで、さすがにイイ歳こいたオジサンが観ると、 経験の浅い若造が くっだらない事で悩んで、 たいした成長もしたわけでもないのに 最後には見事、意中の女性を手に入れるという 底の浅いサクセスストーリーにしか見えませんでした(辛口) ぶっちゃけ4人の女性の中で個人的には一番興味の無い 長澤さんがヒロインだったのも辛口の原因かもしれませんが(^_^;) それに今時なJ−POPにも興味無いし・・・・ TVシリーズを作ってきたスタッフが 最後に主人公のユキヨに幸せになってほしいと 願いを込めて作った厨二病的妄想実現映画ですな。 いずれテレビでやるだろうからその時にでも見ればいいんじゃない? あ、エンドロールは秀逸でしたのでそういう意味では劇場で。 探偵はBARにいる 個性派俳優「大泉洋」がはまり役を掴みました。 札幌ススキノを舞台にした程良い渋さのハードボイルド探偵映画です。 ちょっと意外でしたが大泉洋はこういうタフな二枚目半が似合うね! (ちょっとルパン三世的なイメージもあるかも) 相棒の松田龍平も飄々としていてイイ味出してます。 ストーリーはなかなか良い伏線も張ってあって良く出来てましたよ。 まぁ中盤でなんとなくネタは判っちゃいましたけどね。 高島政伸の半端なイカれ具合もこの場合はOKかなぁ〜だったのですが 他に強烈な敵役が見当たらなかったのが残念かな。 それとハードボイルド探偵映画ですから 暴力シーンは付き物ですが、あの程度は全然問題無いでしょう。 (yahooのレビュー見てたら血みどろとか言ってる人がいて笑っちゃいました) 最近観た邦画の中ではオススメ出来る作品ですね。 次回作も決まっているようですから期待しましょう。 |
| 2011/09/02 8月は自宅療養してましたので映画も7本観れました。 カーズ2 ディズニー&ピクサーの名作に続編が出来ました。 車の特徴を活かした設定もあったけどちょっと擬人化が強すぎるんじゃないかなぁ これに違和感を持つともう入り込めません(笑) マックイーンは何をやらせても早いレースカーとして確定しちゃって もう成長とかはなしなのかな?なんか完成早くない? ストーリーもレースを通して人生の大事な何かを得るとかというのは無いし 今回の主役はマックイーンではなくてメーターでしたね。 ああいうキャラクターはアメリカではウケるのかな? 個人的にはKY気質なメーターって好きではないので 全然感情移入出来ませんでしたし、あんな友達はいらないかな(^_^;) 内容も子供にも見せる映画としては スパイ映画としてもマニアックな車の話しにしても判りにくいんじゃないかな? それと、なぜ日本のレースだけダートがあるんでしょ? 基本オンロードならラリーカーとか辛いじゃん。 ルールはどうなっているのでしょう? まぁ日本の表現もリアルというよりイメージでしかないのは仕方ないか。。。 というわけで突っ込み所は満載ですが、まぁそこそこ楽しめます。 NARUTO ブラッド・プリズン なんというか、いつも通りの安定したNARUTOでしたね。 逆に言えば劇場でどうしても観なくちゃいけない内容ではないですね。 でね、これっていつの話し?忍界大戦の後? なんだか時系列がわからないんですけど。いいの? ポケモン的な外伝シリーズになるのかな? ポケモンはTVシリーズが基本的に1話完結だから外伝は作りやすいだろうけど 連続している物語のどこに入るエピソードかによって 主人公他の心情が変わったりするから難しいんだよね。 おかげでナルトの立ち位置が不明なんですよ。 というわけでゲストキャラが本当のメインになっていて ナルトはサブキャラ的な扱いという感じでした。 脚本や演出にしても本編のストーリーに影響無いようにという足枷があるにせよ それだけじゃない何かがあるような気もするんですけどね。 監督さんは大怪獣バトルが描きたかったとかどこかで読んだんですけど それってナルトを観に来る人が求めてる物なんすか? たしかにアクションとか映像とかカッコいいのは認めますけど。 う〜ん。なんだか方向違うような。。。 短編として併映された「炎の中忍試験」の方が面白かったです。 ハリーポッターと死の秘宝パート2 ハリポタシリーズもとうとう最後の映画となりました。 諸々の事情があって字幕版と吹き替え版の両方を観ましたが 呪文とかは字幕版の方が判りやすいですね。 最終巻ということで2部構成となった「死の秘宝」ですが それでもパート2は詰め込み過ぎな印象が強かったです。 仕方ないけど、謎解きとアクションで終わった感じもします。 ハリーの最終的な決意とかもうちょっと時間をかけたらもっと盛り上がったかも。 あと、原作を読んでいる人は判っている事ですが ネビル・ロングボトム君がなぜあれだけ美味しいところを持っていくのか その理由が全然明かされてないよね? 他にもいろいろと描写の足りない部分がありそうですが 私は原作を読んでないので詳しくはわかりません。 それでも「あぁ原作ならもうちょっと・・・」なんて思わせてしまうのは やっぱり作品としてダメなんじゃないかなぁ。 もう、思い切って3部作にしてもっと濃密に描けば良かったかもね。 とはいえシリーズ初の3Dは圧巻の奥行感を出していて素晴らしかったし シリーズのまとめとしては良く出来ていたのだと思います。 なによりハリポタファンなら観るよね(笑) 最後に・・・ハリー・ポッター史上最高に退屈なエンドロールが待ってます。 すぐに席を立っても問題ありません(^^ゞ 仮面ライダーOOO/海賊戦隊ゴーカイジャー 夏の風物詩です。 まずはゴーカイジャーですが、これっていつ撮ったんでしょ? シルバーが登場するシーンは思いっきり後付けだったし 5人の名乗りのシーンもTVシリーズとは違ってたしで変でした。 ストーリーとか悪くなかったと思いますが なんだか劇場版が増えすぎて1作ごとのパワーが減ってる気がします。 売り上げがあるから量産するんでしょうけど もうちょっと数を絞って劇場版ならではの力の入った作品を作って欲しいですね。 あ、歴代の戦闘員が超合体したのは良かったです。 アレのおかげで合格点です(^_^)v オーズは夏のお祭りとしてはいいと思いますが、こちらもTVシリーズが 映画公開時にクライマックスとなっているのでちょっと違和感感じますね。 あと、変身シーンのカットで主人公がグローブしてたりしてなかったりとか 使いまわしの映像だというのがバレバレです。 これは手抜きでしょ。良くないよね。 今回の目玉は暴れん坊将軍とのコラボなんですけど たった2日間で撮ったということなのでこんなもんでしょうねぇ。 ただ、暴れん坊将軍のテーマとオーズの主題歌のリミックスは面白かったです。 ラストの8体フルコンボはデラックスでしたねぇ〜! 夏休みの良いお土産になりましたとさ(^^ゞ 復讐捜査線 メル・ギブソンの久しぶりの主演作です。 けどね。とにかく邦題が古臭くない? 原作が26年前のテレビドラマだったからその雰囲気出したかったのかも? 原題は「EDGE OF DARKNESS」っていうんだけど そのまんま直訳して「暗黒の縁」でも良かったんじゃないなかなぁ? ストーリーは冒頭からの衝撃的なシーンから 最後まで気の抜けない展開で非常に楽しめました。 監督がテレビドラマと同じ監督というのも良かったんじゃないかな。 父娘の深い絆と、人として正しく生きること 父として警官としてそして死期を悟った者としての強さを イイ感じで老いてきたメル・ギブソンが気迫を込めて演じています。 脇を固める俳優たちも良かったです。 特に謎の始末屋の心情の変化とか最後の決断とかシビれますよ。 ただし、核の扱いに関しては現在、最も敏感で詳しい国民である 日本人からすればかなり甘い点があったと感じるのはしゃーないかな。 (パンフレットのストーリーには有害物質としか書かれてないけどね) 派手な映画ではありませんが良作だと思いますよ。 トランスフォーマー ダークサイドムーン 超絶変形ロボット実写版の第3弾、ぞして最終作・・・のはずです。 もうとにかく3DというかCGに関しては言う事無し! 細かすぎて何が何やらわからないです! 日本の変形はギリギリ現実可能な方向性だと思いますが アメリカの変形はゴチャゴチャしているだけっぽく見えるのは気のせい? まぁなんでもいいや。凄いから(笑) サイバトロン同士の格闘もパーツぶっ飛んで凄いよ! あとね。彼女が変わってもモテモテの主人公ですが どうして彼がそんなにモテるのか理解出来ません。 (極限状態での行動力は凄いですが、それを彼女は見て無いのに惚れてるし) 前作の女優がプライベートでの発言で彼女役を交代させられたのが痛いかな。 前のままならある程度納得出来るセリフもあったんですけどね。 というわけで彼女の紹介で時間取り過ぎです。 個人的には彼女役自体を無しにしてもっと男臭くしても良かったと思います。 ストーリー的にはちょっと辛いかなぁ。 時間はあったのに彼女に時間取られちゃったのがこれまた痛いかも。 親しい人はほとんど死なない安心展開はまぁ良しとしますか(笑) 最初から敵の裏をかくつもりのオプティマスは頭がいいんだろうけど 人間は信じて無いのかねぇ?(笑) あと、同族に対してここまで非情になれるのが個人的にはちょっと不思議。 トリロジーということでこのシリーズはこれにて終了ですが うん。充分に満足しました。もうおなか一杯です。 これ以上は必要ないかとおもいます。 この技術を次の面白い映画に更に活かして欲しいですね。 んで、やっぱり3Dで観るのをおすすめする映画ですよん。 カンフーパンダ2 パンダがカンフーという中国で作らないのが不思議なくらいの映画です。 前作も鑑賞してたと思ったのですが、記録が無いのよね。 どうやら中途半端な機内鑑賞だったようです。 なんとなくでも内容を覚えていて助かりました。 前作を観てないと面白さというか理解力半減ですのでご注意ください。 地元では吹き替え版のみだったのですが、これがイマイチ合わないです。 これは声優がどうのというより、アメリカ人のヒーハー!みたいなセリフが 日本語に訳して話すと違和感があるというのが主な理由かな。 まぁ山口君がイマイチだというのも事実ですが もしかして字幕版ならもう少し楽しめたかなぁ。。。。 セリフもなんですが、脚本とか演出とか設定なんかも モチーフは中国なのに ライトなアメリカンテイストで アメリカ人がイメージする中国で アメリカ人が好きそうなカンフー映画に仕上げてあります。 このアメリカンテイストがお好みに合えば面白いんでしょうね。 個人的には展開が急過ぎる感じがしました。 なんだか早回しで観ているような。。。 生き残った2人のマスターも最後は帳尻合わせのような扱いだし。 全体的にアメリカン=軽いんだよね。 まぁ主人公が一番お気楽なタイプだし仕方ないか。。。 あとね。製作する人達は奥義に対するリスペクトが足りませんよ! 「新しい必殺技は血の滲むような特訓の末に会得するもの」という 昭和仮面ライダー以前から連綿と続く王道が身に染みている自分としては そりゃもう、お手軽に奥義を習得しちゃうので有難味が全然ありません。 心理面でも技術面でももう少し苦労してくれなくちゃ クライマックスでのカタルシスにつながらないんだよね〜 小学生くらいのレベルであまり小難しく考えないくらいで楽しむ映画ですね。 これは3Dで観なくてもいいと思いますよ。 んでもって続編は決定でしょうな。。 |
| 2011/08/05 7月も退院してから速攻で4本観てます(^_^)v マイティ・ソー アメコミ大手のマーベルがまたしても実写映画を作りました。 圧倒的な力を持った傍若無人な若い神様が力を失ってから様々な事を学ぶという 若者のグローイングアップストーリーです。 神話の神様って意外と人間臭いのよね。 さすがの神様もナタリー・ポートマンにはメロメロになるのはわかります(笑) 設定としては神話とSFを足してファンタジーアクションに仕立てた感じ。 マーベルだから売れるでしょ的な安易な作りとも取れそうな作品ですが まぁCGとかよく出来てますよ。うん。 あと、浅野忠信氏が出演してましたが、日本へのサービス出演じゃないの? ってくらいキャラ設定も殆ど描かれておらず、セリフも少なかったですな。 エンドロールが始まってさて、アベンジャーズとはどう絡むのかなと思ったら いやいや、ニヤリとされられますなぁ。 個人的評価としてはあまり高くはない作品ではありますが まだまだマーベルのアベンジャーズシリーズからは目が離せませんね! アイ・アム・ナンバー4 イケメン宇宙人が恋に学園にアクションに頑張る贅沢なB級映画。 何気ないけど、オープニングの1カット長撮りがいかしてました。 これだけで☆1つ入れてもいいかなぁ〜。 なかなか面白いアクション映画となりそうな題材なのに 若者の青春ストーリーにかなり時間を割いていますね。 まぁそういう映画なんだろうけど、中弛み感はどうにもならないですな。 もしかして「トワイライト」の後釜を狙ってるのかな?とも思ったのですが 青春物としては結末がどうにも大丈夫か?って感じ あとでパンフ読んだらアメリカ版ライトノベル扱いってことでまぁ納得ですな(笑) 判りやすい敵宇宙人のキャラクターとか嫌いじゃなかったですよ。 ずいぶん間延びした展開で決着付くのかなと思ったら 続編ありみたいな作りでしたね。 でもこの出来で続編やるのかなぁ?ちょっと心配です。 忍たま乱太郎 NHKの人気アニメがとうとう実写映画化です。 基本的には加藤清史郎君だよりの映画といってもいいんじゃないかな? 他にも大御所や新人俳優等々入り乱れて とっても楽しい映画に仕立てあげようとしてますが・・・ キャラがいっぱいいて、もう収集つかない感じでした(笑) 「忍たま乱太郎」というアニメをよく見ていないと 判らないキャラクターがけっこういますので要注意です。 それと三池監督らしく 鼻水とかウンコとかリアルなのでそういうの苦手な人は覚悟しましょう。 キャラクターが半分くらいわからなかったのと 最後の競争がちょいと間延びしていて感動半減だったので 三池監督作品の中では個人的評価はあまり高く無い方ですが エンディングのメイキング映像と「勇気100%」でかなり挽回しました。 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星 人気アニメシリーズの外伝的映画です。 久々にエルリック兄弟の活躍が見れたのは楽しかったですけど 単なる外伝であって今回の物語を知ることによって 本編のストーリーに深みが増すわけではないですよね。 それと、映画を観る前に11.5巻なるコミックスがプレゼントされますが これを読んでないといまいち映画に入りきれないという。。。。 (何故、マスタング大佐が活躍しないかとかの説明が入ってます) これじゃ駄目じゃん(笑) 新しい発見とかはそれほど無いので 基本的にはハガレンを使っての資金稼ぎの作品でしかありません。 でも面白かったので良しとします。 |
| 2011/07/27 実は入院してまして入院中に「一言」を書いてました(^^ゞ そんなわけで連続で6月分の感想も載せていきまっす。 ファースター 激走の復讐ドラマ。10年前のおとし前をつける為。ただそれだえの5日間です。 復讐だけを生きがいに刑務所生活を生き抜いた男が怒涛の反撃です。 完全バイオレンスハードボイルドでめっちゃカッコよかったです。 こういう映画に普通の倫理観を持ちこんだら駄目っすよね。 もう殺るだけ殺っちゃいますから(笑) それにしても久々に主人公のリボルバー使いが良かったよ. ドウェイン・ジョンソンというよりザ・ロックと言った方が判りやすいかな? ルガー・レッドホークは彼の肉体的イメージにもぴったりだったね。 カーチェイスもあったけど そこはちょっとイマイチ迫力が足りなかったような気がしました。 カッコイイ車だったのになぁ。 パッと見はドンパチやっておしまいな感じの作品ですが ストーリーもしっかりしていて メインとなる3人の男たちの物語がちゃんと確立されていたので 観ていても感情移入しやすい感じでした。 脇役にカーラ・グギーノやトム・べレンジャーなども配して しっかりと固めてあったのも作品を引き締めていたのかもしれませんね。 基本はドンパチですが、それだけではない良作だと思います。 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 スーパー戦隊シリーズも35作品目ということで大イベント映画となりました。 基本はVSシリーズの延長なんだけどさすが35作目記念ですな。 かなり豪華な布陣となっての映画化です。 なにせ過去の全ての戦隊が大集合するわけですからね。 物語は34の戦隊が全ての力を出し切った「レジェンド大戦」後という設定。 全ての戦隊が変身能力を失ってしまった地球では その後に現れて唯一の戦隊となったゴーカイジャーと なんとか変身能力を取り戻したゴセイジャーが地球の平和のために 能力を奪われて敵となった33戦隊の戦士と戦うというのがメインになってます。 歴代の素顔の元ヒーローも何人か集合して大きいお友達にもサービスしてますが 有名になったタレントは殆ど出てなかったのは予算の問題かなぁ? (さとう玉緒、照英、永井大、ケイン・コスギ等々) あと、悪役として神谷明が声優してたりするのは ちょっと珍しいんじゃないの? さすがにヒーローも100人をゆうに超えると何が何やらな感じもあったねぇ。 特に赤ばっかりとか青ばっかりというのは なかなか見応えはあったけどもう判別出来ませんよ〜(笑) 若干、私の中でのハードルが低いせいもあるけれど 40周年記念版の仮面ライダーより面白かったと思いますよ。 X−MEN ファーストエディション まさしくX−MENの始まりの物語です。 マグニートーのヘルメットやプロフェッサーXがなぜ車イスに乗っているのか そして誰が味方で誰が敵なのか? そんな事もごちゃまぜにして色々と楽しめた映画です。 CGとかはもうさすがとしか言いようがないですね。 ミスティークの変化とかもう完璧ですよ。 物語もキューバ危機と掛け合わせるとか 歴史の陰にX-MEN(ミュータント)ありですな。 それと「その後の物語」との意味深な関係も見え隠れしているのがいいですね。 主役級のあの人とも意外な接点があったりとか ちょっと心憎い演出もあって非常に楽しめました。 ところで 超音波の彼がロン・ウィズリーに見えてしょうがないのは私だけ? このシリーズは今後も楽しみですので是非とも観ておいた方がいいでしょう。 スカイライン -征服- B級エイリアンパニックムービーです。 劇場で観たから迫力があってそこそこ面白かったけど 深夜のTV放映で見てたらナニコレな作品です。 中学生か高校生あたりがド派手でグロっぽいSF的エイリアンの妄想を そのまま映画にしちゃったような作品ですよ。 オチがアレですね。 新たなエイリアンヒーロー誕生? いやぁ〜笑っちゃいますね。 エンディング曲も重厚で壮大な感じなんですが 映画自体の中身が伴われていないので更にもの悲しく感じます。 UFOやエイリアンも良く出来てますが 造形的にはどこかで見たことあるような感じです。 B級としてはハイクラスな映画ですが 普通の人には全くお勧めしない映画ですね。 スーパー8 21世紀版ETとか言われてる映画です。 異星人と地球人との心の交流はほどほどにして異性との交流がメインですね。 どちらかというと「スタンド・バイ・ミー」や「ロミオとジュリエット」かと。 作品としてはとてもいい感じに仕上がってます。 エンターテイメントとしても序盤の列車事故や後半のドンパチなど 派手な見せ場も作ってあって見どころ満載ですし 主人公たちの背景や心情などもある程度描いてあって感情移入しやすいです。 では、またいつか見たい映画か?と聞かれたら…微妙です(^_^;) ちょっと期待が大き過ぎたのかもしれませんね。 駄作ではないですよ。 今年の初夏の映画の中では上位にある映画だと思います。 でもねぇ。。スピルバーグとJJ・エイブラムスということで 自然とハードルが高くなってしまうのは仕方ないでしょ? それとですね・・・ スピルバーグは「ET」で銃を出したのを後悔していて 20周年記念特別版ではCGによって銃を消してしまったほどだというのに この映画では凄いドンパチなんですけど。。。いいんすかね? ※個人的には「ET」で銃を消した事こそ失敗だと思ってますけどね。 あと「ゾンビ映画」(笑)が思いのほか良く出来てました。 この夏、何を観ようかな?と思った時の候補に上がる映画です。 |
| 2011/07/27 どもども。ちょっといろいろありまして2カ月以上も遅れましたが 5月と6月の映画感想をまとめて書きますよ。 まずは5月分 GANTZ PARFECT ANSWER 週刊ヤングジャンプで人気のSF漫画の実写化パート2です。 最初にパート1のおさらいがあったのは親切ですね。 今回も松山ケンイチがやらかしてます(笑) 水と油のような役を上手く使いこなしてましたね。 対する二宮君も頑張ってましたがちょい力及ばずだったかなぁ。 というかちょっと演出がドロ臭さ過ぎた気もします。 あと、たえちゃんは可哀想でした。 GANTZチーム対黒服星人の闘いは 壮絶かつ迫力十分でしたよ。 CG、アクション共に良く出来てましたね。 まだ連載が続いている漫画なのに 映画ではひとつの区切りを着けなくちゃいけないわけで 「電池切れ」のやりとりの辺りで結末は見えちゃいますが まぁやり方としてはこういう方法しかないのかもね。 観る人によって賛否両論あるのは当然といった結末でしたし パーフェクトとはいえませんがベストな結末だったと思いますよ。 原作至上主義でなければ充分楽しめる映画だと思います。 エンジェル ウォーズ 金髪ゴスロリファンタジーSFバトルアクションなんのこっちゃ映画です。 笑っちゃうくらいハチャメチャなB級バカ映画でした。 こういうの嫌いじゃないけどね。 これ見て大喜びしてる人ってのも絶対変な人だと思いますよ。 メインキャストがカワイ子ちゃん揃い・・・って事なんだろうけど 個人的に付けまつ毛とか濃いアイメークとか好きじゃないので 主人公を含めた女の子たちに対してどーも感情を入れる事が出来なかったのよね。 果たして究極のダンスとはどんなものか? 彼女たちの類稀な戦闘センスはどこで磨かれたのか? そんなこたぁ ぶっちゃけ現実逃避の夢落ちなのでどうでもいいんです。 いや、夢落ちより酷い状況なんだけどね。 とりあえず10歳以下の子供に見せるのはどうかと思いました。 (実際、連れてきている家族もいたんだよね) バトルアクションはなかなか頑張ってましたね。 戦闘中のスリーマンセルでの動きもきっちり指導が入っているようでした。 たぶん、名の知れたアドバイザーが付いているのでしょう。 エンドロールが無駄にゴージャスでこれまた笑っちゃいます。 人生の中で2時間を無駄に楽しく過ごしたいならオススメしますよん。 アンノウン 記憶を無くした中年男のアクションドラマです。 主人公のリーアム・ニーソンといえば「シンドラーのリスト」や 「スターウォーズep1」のクワイ・ガン・ジン役が思い出されますね。 最近では「96時間」とか「特攻野郎Aチーム」など ハードなアクションもこなす役者さんですが 来年60歳になるとはとは思えない程エネルギッシュですね。 この作品はサスペンスとミステリーとアクションが程良く混ざった良作でした。 一介の植物学者がなぜこれほどまでにしぶといのか? その理由が次第に明らかになるストーリーなのですが なんというか・・・中年版自分探し?(笑) 記憶喪失というより記憶の錯綜がこの映画のキモですね。 途中からネタは割れちゃうんだけど 二転三転する主人公の目的はなかなかドキドキしますよ。 ラストは定番的なハッピーエンドですがその小気味良さが印象に残りました。 スケール的にはDVDを借りて家で観るのにちょうどいい感じですが 劇場で観ても損はしない作品ですよ。 パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 ディズニーの人気シリーズも4作目に突入した 海賊、冒険、お宝、神秘 となんでも揃ってる超娯楽冒険活劇なのです。 なんといってもオープニングの掴みが良かったね。 あそこで皆、度肝を抜かれたことでしょう(笑) はっきり言って前作よりもかなり面白かったと思いますよ。 しかも当然のように次回作もあり?な作りになってました。 音楽もしっかりしてますし、テーマ曲もやっぱりGOODです。 良い映画には良い音楽ありですね。 ちょっと気になったのは今回はストーリーの大半が陸上なんだよね。 次回は海上での凄いアクションをもっと見たいですね。 おっと!お約束ですから席は最後まで立ったらダメですよん。 正直言って前作を観終わった時には 「パイレーツ・オブ・カリビアンは終わったな」と思ったのですが いやいやまだまだ盛り返してきた感がありますよ! ところで・・・例の日本人の役者はどこにいるのか判らなかったよ(笑) アジャストメント 運命という名の予定を調和調整させる者たちと その運命に抗い己の自由意志を貫こうとした男女の物語 という感じなんだけど・・・ 結局、この2人は古い運命に引っ張られてるだけなんじゃないの? それって自由意志? なんて突っ込みたくなっちゃう部分もありますがそこそこの良作となってます。 私の好きなフィリップ・K・ディックの短編小説が原作の映画ですが (基本的に原作は未読なんですけど) 使われているのはそのモチーフだけのようです。 ※原作では主人公はセールスマンだけど映画では政治家とか… この世は調整局(アジャストメント・ビューロー)によって より良き方向へと調整されているとしたら・・・ 面白い基本設定があれば大半の部分を改変されても やっぱり面白く作れるものなんですね。 調整局のエージェントの自然体でありながら どこかこの世の者とは思えない佇まいとかいい感じでした。 調整局って何なのか? 人間の運命ってどうなってるのか? あなたが自分の意思だと思っている今の行動は本当に自分の意思なのか? そんな事をドキドキしながら観るのも面白いと思いますよ。 プリンセス トヨトミ 父から息子へと代々紡がれていく壮大な絆の話しでした。 ちょっとネタばれになりますが・・・ 観る前は豊臣家の末裔である姫をめぐるコメディタッチの ドタバタとしたパニックムービーを想像していたのですが 実はちょっと違っていて、しっかりと地に足のついた熱い男たちの話しでしたね。 「大阪が全停止した」というかなり大袈裟な表現がこの映画のキモで まったく人のいない大阪の街というのも凄い光景ではありますが 実際問題、大阪にいる人が全員「大阪人」とは限らないわけで ちょっと無理があり過ぎる気がしましたね。 やっぱりフィクションにもリアル感というか 納得出来るだけの理由がないとなんとなく興醒めしてしまいます。 その点で納得出来る理由を提示せずに 「大阪全停止」という大風呂敷で観客を吸い寄せようとしたのは あまり良いやり方ではなかったと個人的には思います。 なぁ〜んて厭らしく突っ込むのは この映画が非常に心に響くテーマを持っているからです。 息子を持つ父親ならば少なからず「思うもの」があると思いますよ。 ふざけた映画と毛嫌いせずにお父さん達に観て欲しい映画ですね。 それとアイスクリームが食べたくなる映画でした(*^^)v |
| 2011/05/07 というわけで連続で4月分の5本もUPします。 トゥルー・グリッド なぜか懐かしい感じのする西部劇でした。 原作は学校の教材としても使われているような古典とも言える名作なようです。 また1969年にはジョン・ウェイン主演で映画化もされていて この作品でジョン・ウェインはアカデミー賞を獲得しているんですよ。 今作でも名優ジェフ・ブリッジス(最近では「トロン」の父ちゃん役)が くたびれた老保安官を好演しています。 また、舌足らずな喋りのマット・デイモンも カッコカワイイ感じのテキサスレンジャーが好印象でしたよ。 物語の主人公となる少女を演じたヘイリー・スタインフェルドは なんと映画デビューとなる今作で アカデミー賞助演女優賞にノミネートされて 今後が期待される超新星となりました。 (なぜ彼女が助演なのか?キャリア的にやはりジェフが主演なのか?) こましゃくれた小娘役ですが、世間知らずとはちょっと違う 14歳にして母親も実家に置いて一人で父親の検死に来るような 歳に似合わぬ胆力を持った少女の雰囲気を充分に醸し出していましたね。 ストーリーは父親の敵を追う少女と老保安官と ちょこまかしてるテキサスレンジャーの冒険譚なんだけど 回想から始まるのがポイントかな。。。 クライマックスの決闘シーンは凄く恰好良かったけど ちょっとタメが足りないんじゃないかなぁ。 エピローグもなんだか駆け足な感じでしたね。 もうちょっと叙情的に深くというか 落ち着いて魅せてくれても良かったような気がします。 全体的には雰囲気も良く作られていてとても楽しめた映画でした。 「許されざる者」辺りからの西部劇が好きな人には特にオススメです。 英国王のスピーチ 英国王になる予定の無かったジョージ6世が 英国王として国民の心を掴むようになるまでの物語…かな。 ジョージ6世が幼いころから患っていた吃音(いわゆるドモリですね)を いかにして完治したか という内容と思っている人もいるでしょうが 実はちょっと違います。 吃音と向き合い、吃音と付き合いながら克服していこうとする物語なのです。 そして実に興味深いのがこのストーリーのほとんどが実話ということですね。 日本人は海外の王族などの情報には疎い人が多いでしょうから ジョージ6世:現エリザベス2世女王の父上について 良く知っている人というは少ないんじゃないかな? 知られざる英国王室の歴史にちょっと触れてみるのもいいかもしれませんね。 時代的にも放送というものが始まったばかりという背景もあるでしょうし そしてなぜヒトラーが民衆の心を掴んだのかもちょっと判る内容でした。 映画としてはさすがアカデミー賞作品なだけのことはありますね。 内容だけだと退屈になりそうな設定なのに 観客を飽きさせない演出、脚本はお見事でした。 また、役者たちの演技も素晴らしいですね。 吃音の特徴を出しつつ不快感をギリギリで抑えて そして王族としての品位を失わずに喋るというのは とても大変だったんじゃないかなと思います。 どんな病にも言えることだろうけど 患者と医者は信頼しあって初めて治療の効果があるのでしょうね。 感情の上げ幅の大きい映画ではありませんが 大河のような大きなうねりを感じさせる映画でした。 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 仮面ライダーシリーズ放映通算1000回突破と放映40周年記念の映画です。 40年の間にTVシリーズ22本 企画モノ劇場版のみを合わせると28作以上が作られ 仮面ライダーを名乗るキャラは70人以上 フォームチェンジを含めると200種類以上!! とまぁこれだけいるわけですが・・・・ この映画を観て40年の間に 仮面ライダーは変わってしまったんだなぁ と痛感しました。 肉体を使ったパンチキックがメインだった当初からは信じられないくらい 技も武器も豊富に揃ってます。 これが時代の流れなのか、オモチャを売らなくちゃいけないという 悲しい運命だからなのかはよく判りませんけどね。 40周年ということで全ライダー+αが揃うわけで 1号、2号、V3は当時の役者さん達が 声を当てているというサービスもありますが それ以外は実はそれほど特徴的な部分は無いです。 細かな演出にしてもCG技術にしてもTVシリーズと同等 というか残念ながら子供騙しのレベルを脱してないと感じましたね。 それに新造形?の1号ライダーと2号ライダーの コンバーターラング辺りの作りの悪さたるや唖然としましたね。 なんなんでしょ?やっつけ仕事? 1号2号はおなじみのダブルライダーキックを披露してくれますが ほかの目立ったシーンでの必殺技にキックが全然無いってのはどーなんでしょ? (ちなみに平成生まれのウチの息子ですら 「決め技がキックじゃないじゃん!」と突っ込んでました) そして最後はまさかのカメハメ波ぁ〜で バイク大行進じゃねぇ。。。 劇場版ディケイドの時にオールライダーキックは使っちゃってるという ハンデはあると思いますが そこを工夫して演出で見せてもらいたかったですな。 唯一の救いは「ズバッと解決!」を久しぶりに聞けたことくらいかな。 私は「仮面ライダーとウルトラマンどちらが好き?」と聞かれたら 仮面ライダーと答える方ですが こと最近の劇場版の出来は 圧倒的にウルトラマンシリーズに軍配が上がりますね。 商業スケジュールベースに乗った作品作りではなく もうちょっとまじめに時間をかけて映画を作って欲しいなと思いました。 ザ・ファイター 光と影のような兄弟のボクサーが どん底から頂点へ駆け上がる実話を元にした映画です。 映画としては楽しめましたが 実話だから凄い感動したとかそういうのはありませんでしたね。 R指定とかになってるけどそれは麻薬の話が出てくるから? それとも殴り合うシーンが多いからなのか? どちらにしてもそれほど過激なシーンは無かったと思いますけど。。。 麻薬の怖さをもっと前面に出しちゃってもいいような気もするけど そうすると暗くて惨めな話になっちゃうし、サジ加減が難しいね。 ただ、この映画の中の表現だけだと、麻薬をやっても 頑張って成功すれば すぐ幸せになれちゃいそうに感じられたりするのは怖いですね。 なんか批判ばかりな感じになっちゃいましたがイイ映画ですよ。 なかなか制作にGOが出ず、結局4年半もの間 ボクシングトレーニングを欠かさなかった 主演のマーク・ウォルバーグは 絞り切っているわけでもない地道に歩んできたボクサーの身体をしてましたね。 反対に兄役のクリスチャン・ベールは減量に加えて髪を抜いて 更には歯並びまでをも変える怪演でヤク中のだらしない兄貴を演じ切り アカデミー賞最優秀助演男優賞だけでなく各賞で助演男優賞を獲得しています。 (パンフレットに載っていただけでも26の賞を受賞 主演のマーク・ウォルバーグはひとつだけ) 最後にちょっとだけ原作の本人たちが出てきますが 実話ってのはそれだけで重みがありますよね。 観て損のない佳作だと思いますよ。 ザ・ライト -エクソシストの真実- 一人の青年がエクソシスト=悪魔祓いとして誕生するまでの物語です。 日本人にはちょっとにわかには信じられないかもしれませんが この作品も実話を元にしています。 4月は実話モノが多いですね。 題名のザ・ライトもTheRIGHT(正しさ)でもTheLIGHT(光)でもなく TheRITE(儀式)の意味だと知るとちょっと趣が変わって見える気がします。 モデルになっているのはアメリカの神父さんで この映画ではコンサルタントも務めているそうですよ。 ホラーとまではいかないけれど、精神的にはかなりダメージを喰らう作品ですね。 「悪魔の存在を否定しても自分の身は守れない」というセリフは 非常に重みがありますし 現実社会でもシャレにならない事かもしれません。 神父役の名優アンソニー・ホプキンスをはじめとして 悪魔に憑かれた人たちの凄みのある迫真の怪演には息を飲まれる思いでした。 特に若い妊婦役のマルタ・ガスティーニは 殆ど演技経験のない新人だということでしたが 悪魔に憑依された鬼気迫る演技が素晴らしかったです。 また、主人公のコリン・オドノヒューも映画はデビュー作らしいのですが これまた心のトラウマを抱えた若き神学生役を 実直な雰囲気でうまく体現していましたね。 唯一、ヒロイン的役割の女性ジャーナリストであるアリーシー・ブラガが 加藤ローサ+マイケル・ジャクソンにしか見えなくて どうしてもまともに見れなかったのは彼女の責任ではありません(笑) 静かに迫力のある演出も非常に良く、主人公と同時に観客までもが 悪魔を信じるか信じないかの選択を迫られていくような力の入る作品でした。 でも、エンディングはちょっと清々しいので救われるかな。。。 ※神を信じる事は悪魔を信じる事であり 神を受け入れることは悪魔を受け入れる事なのかなぁと思いましたね。 娯楽作と言っていいのかは微妙ですが 今まで私が観てきたジャンルとはちょっと違った趣きのある良作だと思いますよ。 |
| 2011/05/06 すみません。3月分はドタバタしていてUPし損ねてました。 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男 今や伝説とも言える第二次世界大戦時の日本の名軍人「大場大尉」の 500日に及ぶ戦いの物語です。 戦争映画ですが、迫力ある戦闘シーンは極々絞られており どうやって多くの日本人を生き延びさせるかに焦点が当てられています。 大場大尉は「すぐに死にたがる」軍人が多かった当時では珍しく 「いかに生き延びて、いかに敵軍に抵抗するか」を実践した 今でも通ずる考え方をもった軍人でした。 日本人的にはとても美しく作られていて感動出来る演出なのでしょうが 実話からくるリアリティという点ではちょっとユルめかなぁと思いました。 汚いシーンやグロいシーンは極力排されているような感じで ギリギリまで追い詰められている極限っぽさが感じられませんので その次に来る解放感もいまひとつに感じてしまうのです。 また日本人パート、アメリカ軍パート、そして戦闘シーンを それぞれ別の監督が演出しているのも日本では珍しいやり方ですね。 タイでの過酷な撮影かつ実銃使用による迫力は 観客としては十分に伝わりましたがそれだけじゃねぇ… というか、それはこの映画のメインじゃないもんね。 ダメじゃ映画じゃありません。 普通にオススメの映画です。 ツーリスト ごく普通の旅行者と謎めいた女スパイの映画です。 ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの夢の競演! 脇役も豪華キャストで非常に贅沢な作りの映画でしたね。 ゴージャスな観光映画をミステリー仕立てのストーリーで作った作品です。 ロケ地もロケ場所も衣装も全てゴージャス。 さながら 「ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリーと行く豪華ヴェネチアの旅」 って感じ。 演出もドキドキワクワクさせてくれるイイ映画でしたよ。うん。 普通にね(笑) 個人的には観る前の予想がバッチリ的中した展開になっちゃって 思わず大笑いしてしまいましたとさ。 まぁあの2人が主人公なら当然と言えば当然の展開なんだけどねぇ。。 あまりにもひねりが無いのはどうなのかな? それとも(大半の)観客はこのトリックに引っ掛かっちゃうわけ? ヴェネチア観光 ジョニー・デップ アンジェリーナ・ジョリー の単語を並べて気になる方は観ても損はないですよ。 SP 革命編 大人気TVシリーズからの大団円 個人的には「続きは映画でね!」というやり方は好きではないのですが この映画のスケールはTVの予算で描くのは確かに厳しいだろうねぇ。 娯楽作品ではありますが 平和ボケした日本へのメッセージとして観ても面白いと思います。 アクション 特に格闘シーンは リアル系で動きも凄いのだけどやっぱり映画的には少々地味ですね。 この作品はTVシリーズ→映画「野望編」→TVスペシャル「革命前夜」 そして映画「革命編」で完結しますし、それぞれをちゃんと見ていれば 物語としての深みを感じる事が出来て非常に面白いです。 逆に言えば映画単品(野望編/革命編セットでも)では 全てを表しきれていないという意味で映画としては未熟かなと思います。 ここまで拘ったが故に2時間程度の映画にすることでは ドラマ部分が逆に薄く感じられてしまったのは残念です。 確かにTVドラマでは表現しきれないスケール感が映画では出せますし 収益という点からみても映画化は美味しいのかもしれませんが 本当にドラマをじっくりと見せたいのであれば 映画部分をTVシリーズとして1クール10〜12話くらい費やして作った方が 時間を掛けられる分、更に深みが出たようにも思います。 実は今回の映画までの時間を含めても主人公が身体に抱える「アレ」や 「掃除屋の件」とか課題をいくつも消化しきれず残しているくらいですからね。 というわけでやっぱり「続きは映画でね」という手法は好きになれません。 足かけ5年にもなる集大成としては観るべき価値のある映画ですが その集大成として充分に楽しむためには前作「野望編」だけでなく TVシリーズ、TVスペシャルも見ているのが条件になるという 実は意外とハードルの高い映画です。 |
| 2011/03/21 大変遅くなりました! わがまま旅団的映画大賞10 の発表です! 別ページにありますのでよろしくぅ〜 |
| 2011/03/07 2月は7本!いきなりペースアップです。 グリーン・ホーネット ハチャメチャなアクションコメディ映画でした。 主人公があまりにも脳天気過ぎて違和感というか感情移入しずらかったです。 彼にはなんとなくシリアスなバックボーンもあるのですが それがトラウマというより、ひねくれた性格にしか影響してないのは 残念なのかそれとも結果オーライなのか・・・ その反動なのかカトーが完璧過ぎだよね そいうえいばオリジナルのグリーン・ホーネットでも ブルース・リー演じるカトーの印象が強烈で あとからカトーが主人公とも言えるドラマが作られたくらいだもんなぁ。 紅一点となるキャメロン・ディアスが意外と浮いてた気がします。 有名どころを出演させる事で華があるとは思いますが キャラ的にはもっと若い子の方が設定には合っていたんじゃないかな? スタントアクションも皆さん頑張ってましたが それ以上にカーアクションがけっこう途方も無くてなかなか面白かったね。 それと、エンドロールが無駄に3Dしていてカッコ良かった。 全体としてはノー天気にスカッと楽しめる映画で私は好きですね。 あんまりというか全くもってテーマ性とか求めなければオススメの映画ですよ。 ジーン・ワルツ 医療ミステリーかと思ったら命を紡ぐ医療ドラマでした。 そして緊迫感溢れるパニック映画でもありました。 出産医療に一石を投じる問題作の形式をとっていますが 実はもっと単純で奥深い命の物語だったと思います。 主演の菅野美穂さんが熱演していましたが なんと言っても浅岡ルリ子様! まさに神降臨です(笑) 正直言うと、期待していたような内容ではありませんでしたが まあたまにはこういうの良いんじゃないかな?って思える映画でした。 キック・アス 痛快ダメヒーローのサイコーカッコイイお話しでした さすがはR15+指定の映画です。 こんなおもしろい映画、子供には勿体無くて観せられないぜ!(笑) アクション満載!コメディも満載! そしてちょっぴりほろ苦いドラマも入れて ジューサーでグッチャグチャに掻き回したような とっても楽しいB級映画でした。 ヒロインのクロエ・グレース・モレッツが とってもストロングチャーミングで良かったぁ〜 撮影当時は設定と同じく11歳でありながら アクションの9割を自分でこなしたそうですよ! そしてアメコミ大好きのニコラス・ケイジもノリノリで演技してましたね。 これは2011年最初の拾い物かも!(笑) そりゃまぁ血がドバっと出てたし人は次々と死にますので 映画制作倫理上、色々と問題があるのだろうけど意外に痛快な映画でしたよ。 結末は決して悪くないです。 っていうか続編ありなんじゃないのかな〜? と思ったら続編製作は決定したそうです。 あまり過度に期待しない程度に楽しみにまっていましょう(^_^)v 護星戦隊ゴセイジャーvsシンケンジャー 去年のスーパー戦隊と今年のスーパー戦隊が夢の共演! って、毎年DVDにはなっていたのを今年は劇場版とした感じです。 楽しさ2倍にテンコ盛り そして次のスーパー戦隊もちょこっと参加してさらに盛り上げます。 70分と通常の映画としては短いけれど メインの鑑賞者となる小さな子供達の集中力を考えれば充分な長さでしょう。 そしてその限られた時間内に3つの戦隊チームをバランス良く配しての ドラマとアクションは大人でも見応えありましたよ。 特に決戦シーンでのシンケンジャーの主題歌は痛快! あの曲はやっぱり名曲ですわ! 正義の戦士が普通に力を力を合わせて闘うだけでなく モヂカラと護星術との融合は見事なマッチングでしたね。 短い時間でしたが充分楽しめました。 これで1200円は実は安いかもね。 あしたのジョー 超有名な国民的マンガ&アニメを無謀としりつつ実写映画化しました。 観終わった感想としては作りは決して悪くはないんですが・・・ この監督、あしたのジョーを知らないんじゃないの?(笑) ファイトシーンはリアルボクシングというより アニメの実写化という演出と感じましたが良かったと思いますよ。 だからこそ最後の力石戦は大不満タラタラとなりました。 ノーガードからジョーがなぜ右ストレートを打ちにいったのか? その心の葛藤と狙いはなんだったのか? それってクライマックスの一番大事なところなんじゃないの? その葛藤シーンがすっぽりと抜けてるからなんだかわけわからないじゃん! おかげで力石との最後の台詞に重みが無くなっちゃうんだよ! 結末のシーンも個人的には違和感ありです。 オリジナルに則っているのだろうけど もうちょっと手前のシーンで切っても良かったんじゃないかなぁ? 俳優陣の演技は凄く良かったですよ。 力石役の伊勢谷君の鬼気迫る迫力はスクリーンから溢れ出ていたし 山Pもすごく頑張っていたと思います。 まぁ一番頑張っていたのは団平役の香川さんでしょうけど。 それら俳優達の演技を台無しにしたのは脚本と演出でしょうね。 まったくもって残念な映画という感想です。 ザ・タウン クライムバイオレンスサスペンスムービーかと思ったら 意外や愛憎と絆と裏切りの熱い人間ドラマの映画でした。 まぁ銃撃戦とかはあるので普通に血ドバや人が死にますけど 予告で宣伝されてたほど「犯罪の街」というイメージのシーンは無いし 凄くバイオレンスな感じもありませんでしたなぁ。 相棒役のジェレミー・レナーが主演作だったハート・ロッカーとはまた違った イカレっぷりを演じてみせてくれましたけど 最初から最後まで死亡フラグが立ちまくりでしたね(笑) 映画のヤマ場となるとある計画の進行中はドキドキしましたが ある意味、この手の映画ではお決まりの結末でした。 比較的ハッピーエンドの終り方だったので 観終えたあとに イヤな感じとか無くて良かったですが凄い感動とかもあまりないです。 ちょっと暇潰しにはいい映画でしょう。 RED 引退したお年寄り達の豪快アクションを堪能する映画です。 いやいや!じぃちゃんたちもまだまだ元気いいね! このくらいハチャメチャだと逆に気持ちいいくらい楽しいわ(笑) ひと癖もふた癖もあるお年寄りたちはなかなか侮れませんなぁ。 それにしても出演の皆さんが実に楽しそうに演じていて それぞれの持ち味を存分に出している感じがしました。 ストーリーとしての設定は結構大きい事になっているんだけど 実にシンプルにコンパクトな関係に設定して 演出、脚本も上手にまとまっていて好きですねこういうのは。 登場人物の無駄が無いんですよ エンディングも良かったし、笑ったなあ〜 個人的にはエンドロールのガバメントの超スロー発射シーンも痺れましたね。 やってる事は全体としてはB級映画といってもいいくらいだけど 予算と出演者と演出でA級に仕上げてありました。 これは皆さんで楽しめる映画だと思いますよ。。 |
| 2011/02/07 1月は4本!この調子で年間45本程度を目標にします。 最後の忠臣蔵 赤穂浪士討ち入りの忠臣蔵の後日談的な物語です。 まさか「忠臣蔵」を知らないでこれを読んでる人はいないよねぇ? まさかとは思うけど「忠臣蔵」を知らないとこの映画はキツいよ(笑) さて、私が観る時代劇というとチャンチャンバラな物ばかり かと思われますが、そうとばかりは限りません。 たまには派手さの無い地に足の付いたしっかりとした邦画も観ます。 とにかく男達が渋い! 瀬尾孫左衛門の役所広司と寺坂吉右衛門の佐藤浩市が 両主役ともいえますが、本作の真の主役は桜庭ななみさんかもしれませんね。 透明感と存在感を両立させながら 凛として上品で少し幼さも残す表情や佇まいが良かったです。 物語はそれぞれ数奇な境遇の人達の生き様を描く人間ドラマでした。 人としての幸せとは? 女としての幸せとは? そして、武士としての幸せとは何か? 登場人物それぞれの生き方と思いを受け止めるのはちょっとハードですね。 役所広司さんは「十三人の刺客」と同じ主役とは思えない重厚さが光ってました。 難点は曽根崎心中の人形浄瑠璃かな。 結末を暗示させようとしての策なのか ちょっとしつこく感じました。 最後の結末にも賛否両論あるでしょうね。 私もあの結末は好きではありませんが ああするしかない あれが自然な流れだというのは理解出来ます。 そして、あそこまで描写する必要性はなんだったのか? それを考えてみるのも面白いと思いますよ。 30代以上の大人が観る良き映画ですね。 アンストッパブル 停まらない列車による普通にドキドキのパニック映画でした。 まずは貨物列車の長さに驚きますね。 えっと・・・800メートル?ほとんど1キロじゃん! 日本にはそんな長い貨物列車は無いはず。。。 今度、ツッシーに聞いてみよう(笑) それにしてもさぁ 海外の鉄道運営ってあんなにズサンというかアナログちっくなのか? いいかげんにも程があるでしょ。 あんな速度でも使える脱線機って本当にあるのかい?とか 大惨事の可能性がある列車が通過するのに すぐそばにまで関係者達がいるのってどうよ?とか そもそも減速したからこそ飛び乗れるんじゃないの? またMAXスピードになってから飛び乗れるんなら 他の誰かでも出来たじゃん!とかとか ハッピーエンドだからいいけどさ なんか突っ込みどころあり過ぎだよね。 あと、フーターズが話題になっててちょっとドキドキ(笑) フーターズがどんなところかは自分で調べてね。 名優デンゼル・ワシントン主演なので人間ドラマかと思われてるかもしれないけど 人間関係や人物描写はそれほど重要視されてないような感じ。 もちろん主人公達の問題のある家庭環境なんかもちょっとは描かれてますが それよりも列車アクションに比重がおかれてたのよね。きっと。 その列車アクションなんだけど臨場感溢れるカメラワークとは すなわち落ち着きの無い揺れた画面をずっと観続けることになるわけで。。。 そのほかもカットが短くてズームとパンを繰り返す落ち着きの無い画が多くて それによって緊迫感を演出したいのだろうけどあんまり好きじゃないです。 そういえばこの監督さんは「トップガン」の監督でしたね。 あの戦闘シーンも飛行機と操縦席がめまぐるしく切り替わって 個人的には好きじゃなかったよなぁ・・・・とか。 全体としてはよく出来ていますし 迫力のある映像で観るなら劇場がいいと思いますが どうしても強くオススメする程の作品とは思えませんでした。 ソーシャル ネットワーク 天才少年が彼女にフラれた腹癒せと見返してやりたい思いがが 世界中を巻き込むネットワークに進化するという 神話のような実話が元になっている映画です。 まず、facebookが世界中で認知されているという事を御存知無いと この映画はまずまず楽しめないというか オタク少年のマスターベーション的ショボい恋愛映画にしか感じられないかも。 アカデミー賞にノミネートされている要因のひとつも 今では社会の根幹にまで影響しかねないfacebookという ネットワークを取り上げている事と関係無いわけではないでしょうね。 では、その創始者たる主人公とはどんな人物なのか? 最初の数分間でキャラクターのほとんど全てを現しているような気がします。 新しいことをする人というのは やっぱりどこか変わっていないとダメなのかもしれませんね。 演出は複雑な時間軸変化と早口で捲くし立てるセリフ回し そしてスピーディーなストーリー展開で意外と淀みなく最後まで突っ走りますが 最後に残る(個人的には)ちょっとホロ苦い結末はやけに印象に残りました。 彼は巨万の富を得たかったわけではないんですよね。 ちょっとクールなサイトを作って皆から認められて そして最後は彼女に振り向いてもらいたかった。。。 それだけなのに 周囲の人達はそのサイトの価値を金になる木としてしか見ていなかった。 そんな感じの映画です。 話題性はあるでしょうが、実は万人=特にfacebookの認知度が低い日本人には あまり受けるような映画ではないと思いましたとさ。 ところで彼らの親って何してるのかなぁ?(笑) GANTZ 青年誌で大人気漫画の実写映画化です。 とりあえず。。。 いつもと同じで最初に言っときますけど・・・原作と同じわけないじゃ〜ん! どんだけ連載が続いてる漫画だと思ってんだよ(笑) とにかく2時間ちょっとにまとめる為に削ぎ落とすところは削ぎ落とす! 当然の手法だよね。。。 「意外と」丁寧に作られているなぁというのが最初の感想でした。 シリアスで原作の雰囲気がよく出てたと思います。 ただ、不満点も沢山ありますよ。 アクションシーンが凄く多かったんだけど あんまりハラハラドキドキはしなかったような気がします。 まぁエロやグロが一般向けにやや薄味なのはしょうがないとしても なんというかスピード感がちょっと足りないような。。。 もしかしたら人間ドラマの部分との緩急が足りないのかもね。 あと、細かいところは色々と面白かったですよ。 エロ的には薄いけど、あの娘の転送シーンとかもなかなかイイ感じでしたし 服とか小道具とかはすごく凝っていて良かったと思います。 でもガンツ玉ってもう少し重量感とか硬質感が欲しかったような・・・ 主人公の心の変化が早急な感じがするのは尺が足りてないから? 二宮君の演技は悪くなかったから 私ならここの心理描写に尺を費やすんだけどなぁ(笑) 松山ケンイチは相変わらずキッチリと仕事をこなしてます。 この人はホントになんでも上手くハマってしまうねぇ。 ストーリー的には謎だけ散りばめて終った感じです。 謎は全然解明されてなくて完全に次回に持ち越しになってます。 最初から2部作として脚本が組立てられているからなのか 中途半端に完結になっていない点も潔い感じがしましたよん。 これもいつもだけど、エンドロールが始まってもすぐに席を立たないようにね。 |
| 2011/01/16 12月はなんと8本観てます!これは新記録じゃないかな? デイブレイカー 近未来版ヴァンパイアSF映画です クラシックなヴァンパイアではありませんが新しいアプローチが面白かったです。 血がドバドバ出たり人肉を喰らうようなシーンでゲラゲラ笑う趣味の悪い人が観る映画です。(ある意味この手の映画の正しい鑑賞法なんですけどね) 普通に生活しているヴァンパイア達の表現が良かったね。 人類の大半がヴァンパイとなり、人間の血が不足するという設定は斬新かも。 当然ながら夜のシーンが多く 室内の装飾も含めてモノトーンでまとめられたヴァンパイアの世界と 感染していない人達の隠れ家は地味ながらも暖かなアースカラーで構成されていて その対比も上手く効果的だったように思います。 主演のイーサン・ホークやウィリアム・デフォーがイイ味出してましたなぁ ヴァンパイアに血を吸われると感染してヴァンパイアになってしまう。 ではその治療方法とは? ある意味当たり前で ある意味意外な展開でした。 血がダラダラですし、更にグロいシーンもありますので 誰にオススメしたら良いやらと悩みますが結構面白い映画でしたよ。 SPACE BATTLESHIP ヤマト あの名作アニメをジャニーズのあの人を使って実写化しました。 SMAPの木村拓也が主演ということでちょっと色眼鏡で見ていまいそうだし 大和の乗組員に女性を多く投入した配役も賛否両論なのでしょうが 意外と原作を踏襲した良い作品でしたよ。 女性の配役に関しては「まぁ今時の映画ならこれくらいでもいいかな」 と思えるくらいの比重で原作至上主義で目くじら立てる事もないでしょう。 それよりも真田さんや加藤、山本・・・もう、みんなイイ男でカッコイイよ! んでもって更にアナライザーが泣かす!(笑) なによりもガミラスのあの人の声があの人だったのでそれだけで☆1つプラス! 演出的にはクライマックスのタメが凄く長過ぎてダレちゃった分 それ以前のシーンをもっと充実させて欲しいとかありますが まぁなんとか許容範囲でしょう。 ジャニーズだとか女がイッパイだとかと 偏見をもたずに観れば 意外とオススメ出来る映画です。 トロン・レガシー 懐かしいデジタル映画を最新のテクノロジーを 続編を作ったという感じ 前作を御存じないというか忘れちゃってる人もいると思うので ちょっとだけ説明すると・・・ 1982年に公開された当時としては 先進的なCG技術を使ったエポックメイキング的な映画です。 脚本や演出的にイマイチだったので興行的には成功したとはいえませんが その後のCG表現に多大な影響を与えた作品なのです。 今回も最新技術のCGが話題になっていましたので 私もかなり期待して観てきました。 スローリー的にはこれは!と思わせるものはないけど トロンファンには面白いだろうね。 前作ではプログラムの暴走が現世へすでに影響を与えていたのに 今回の世界は現世と隔絶されている今時のネットワーク社会では ちょっと変な設定かとも思いました。 前作での名台詞「END OF LINE」というのが好きだったのですが 今回はそういう決め台詞みたいなのは無いのね。 CGに関してはもう素人がなにか言うレベルじゃございません。 クルーのキャラクターから表現まで全てデジタルデータだなんて信じられる? 歴史に新たな1ページの端っこを刻むことになるだろう映画ですので 観ておいて損はない1作ですよ。 シュレック フォーエバー 大人気のおとぎ話ブラックパロディーコメディアニメの最終章です。 おとぎ話ってやっぱり最後は「2人は幸せにくらしましたとさ」で終るけど んじゃ ぶっちゃけその後ってどうなってるの? そんな疑問にお答えしちゃうという 元々おとぎ話をモチーフにしたストーリーですが 最後はそのおとぎ話の続きを見せてくれる映画でしたね。 自分が幸せなかどうかは 失ってみないとその有り難味って実感出来ない事ってあるよね。 そんな人生の苦楽まで表現しちゃってますよ。 これが普通の映画だと珍しくないテーマなんだけど おとぎ話だとちょっとひと味違うような感じで作られてます。 シリーズ全部 吹き替え版で観たけど良かったと思います。 あの怪物と浜ちゃんがけっこうマッチしてたと思います。 有名な俳優を多数起用したのに成功したいい例ですね。 まぁ名前先行のアイドルとかじゃなかったのが良かったのでしょう。 この絵柄のCGアニメはこれからも続くでしょうでし、続けて欲しいと思います。 親子で安心して見られる楽しい映画です。 こういう作品をにあんまりケチを付けたくないね 仮面ライダーW & 仮面ライダーOOO 最近は仮面ライダーだけでも映画化されるようになりました。 以前はスーパー戦隊とセットだったんですけどね。 今までもスーパー戦隊はVSシリーズと銘打って 新旧のスーパー戦隊が両出演するオリジナルビデオを作っていたのですが 今年はそれを劇場版として公開した後にDVDで売り上げ倍増計画なのでしょう。 その煽りを喰らったというか便乗してなのか 去年のライダーと今年のライダーの両主演映画を作って売り出す計画のようです。 一見、やっつけ仕事かと思ってしまいそうですが 2つのライダーのエピソードを美味く融合して面白く仕上げてありました。 子供でも理解出来て、大人も楽しめる脚本って難しいよね。 なんとかギリギリで合格点を保っていると思いますよ。 実は副題になっている仮面ライダースカルが実は主人公という掟破りな映画です。 んで、そのライダー「スカル」が吉川晃司!渋い!渋すぎる!(笑) ハードボイルドオヤジの渋い変身と、もう引き返せない人生にちょい感動です。 (とはいえ、TVシリーズを観てないとなんのこっちゃでしょうけど) そいういえばTVシリーズには出てこなかったはずの クモ怪人とコウモリ怪人が出てましたね。 仮面ライダーシリーズの第1〜2話では定番の怪人が出ていなかったのは このビギンズナイトのためだったのか?これはやられたなぁ。 そういえばVシネマではさらに2人の仮面ライダーの外伝を作っているそうです。 まだまだ仮面ライダー商売は続きそうですね。 ロビン・フッド 一介の弓矢の名手が「ロビン・フッド」となる日までの物語です。 いわゆる前日譚ですね。 派手さはありませんがラッセル・クロウがきっちりとイイ仕事をしてます。 監督もリドリー・スコットですからね。 時代的に色彩的な画作りは地味になっていますが 手堅く、それでいて圧倒的な演出は素晴らしいですね。 とは言っても突っ込みどころもあります(笑) たとえば、フランスにしてもイギリスにしてもあの人数で 国の攻防が出来ると本気で思っていたのでしょうか? それともあれがリアルな人数だったのかなぁ? あと、主演の2人の関係が当時の風潮をよく現しているのですが 冷静に見ると「やりたいのを我慢している妙齢の男女」と言えなくもない(笑) もちろんそこら辺も監督の狙い通りの演出なんでしょうけど なんとなく可笑しくて思わずクスクス笑いしてしまいました。 アクションもしっかりありますし ハラハラドキドキの見せ場もありますが 基本的には人間ドラマを見せる映画ですからね。 大人の観賞に充分耐えうる骨太な娯楽大作と言っていいでしょう。 ウルトラマンゼロ 超決戦!ベリアル銀河帝国 冬休みに入ってから朝イチで観に行ったのですが 一緒に並んでいた小学生たちはイナズマイレブンを観に来てたみたい(^_^;) やっぱりTVシリーズやゲームとの連動が今では常識のようになってきてますね。 でもこの作品は意外としっかりと作られていて非常に楽しく観る事が出来ました。 特にミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグエースの 現代版アレンジが登場して脇役としての活躍を楽しませてもらったのですが 脇役どころかちゃんとTVシリーズを作れそうなキャラなのに 資金不足とニーズによって日の目を見ないであろうなのはとても残念です あと、ちゃっかりこっそりとマイティジャックのマイティ号が出てたりして 円谷パワー全開で実は大人も楽しんで見れる仕掛けがあったのでした。 ストーリーは子供向けなので王道です。 まぁこういう映画に変なヒネリはいらないでしょう。 私は充分楽しめましたよ。 2011年の冬にはまた新作を作るそうですから楽しみにしていましょう。 武士の家計簿 武士とはいえどもお金は大切よ という話です。 見方をちょっと変えると親子三代のホームドラマと言えなくもないかな。 だけどさぁ、どうしてこの家は借金だらけになってしまったのだろうね? なぜかそこら辺がうまく描かれてませんのよ。 借金生活から立ち直ったのは凄いけど 借金生活にならないためにはどうしたらいいのかを考えておかなくちゃね。 あと基本は節約!それしか無いのよね(笑) 清貧といえば聞こえはいいけど、やっぱりお金は大切です。 たのしく生活するにはある程度の資金が必要ですね。 ところで映画の件ですが(笑) 実に淡々と話しが進んでいきます。 いろいろとあるのですが血生臭い話しはなく 激しいチャンバラがあるわけでもなく、実に淡々と・・・・・。 まぁいいんですけど、退屈といえば退屈です。 いや、演出は悪くないですし、つまらない映画じゃないんですけど やっぱりお金を払って観るからにはもうちょっと刺が欲しいかなぁ(笑) あとね、変な形のパンフレットはやめて欲しい!激マジで! 古き日本人たちの潔癖漢とも言える生き様を 清清しく思える人は見て感動出来ると思います。 |
| 2011/01/02 新年のご挨拶 みなさん あけましておめでとうございます m(_ _)m 2010年は職を失いかけたりしていろいろと激動の1年でした。 体重の増減も殆ど無くて 去年と変わらず 67kg 弱って感じのままです いや、それどころか平均体重ではここ3年間では最高値まで上がってます。 2009年からの目標であった 「体重を08年前半の63kg台に落す」はあいかわらず達成出来ませんでしたよ。 さらにはレポートの更新が遅れてUPしたのが年明け! 昨日と今日でございます。 このHPを作って10年ですから ちょっと気が緩んできているのかもしれませんなぁ・・・ 実は健康診断の追加検査も残ったままです(^_^;) ダラダラしていると今年の企画もダレたモノになってしまいますよね! 新年あけましたのでちょっと気持ちを入れ替えてビシッとやろうと思いますので 昨年同様、皆さんの参加をよろしくお願いいたします! |