わがまま旅団の団長が日々思うことを10年以上も不定期に語ってます

今日は一言?

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2014/12/31
毎年恒例な感じの年末企画「わがまま旅団的映画大賞」でしたが・・・
まぁ面倒臭くなったというのが本音なんですけど
やってもやらなくてもあまり反響もありませんので今年からは廃止しました。

それとここ数年は鑑賞本数が増えていまして選考が辛くなったというのもあります。
今年はなんと!68本と過去最高を記録しているのですよ。

これからは「映画アーカイブ」の方をぼちぼちと充実させていこうと思いますので
なんとなくお楽しみに。。。。

それでは皆さん良いお年を(^^ゞ
 
2014/12/16
11月は先月の反動なのか7本もみてしまいました。
来月はフリーパスをゲットする予定なので更に本数増えるかもよん。

イコライザー
ぶっちゃけ洋画版の必殺仕事人です。

アカデミー俳優のディンゼル・ワシントンが主人公で
脇を締めているのがマートン・ソーカスという渋い演技派に加え
ヒロインには若手実力派のクロエ・グレース・モレッツを揃えてきましたので
この作品はとても良作にはなっていますが同じモチーフでも
下手な監督や役者でやれば間違いなくB級かC級になるようなストーリーと設定でした。
完全に監督の演出と役者の勝利ですね。

最初のアクションへ至るまでの家庭が丁寧に描かれていて
主人公に素直に感情移入できる演出が秀逸でした。

あとしっかりお金をかけているから迫力やリアリティに重みが出ています。
ディンゼルは優しい笑顔と冷徹な鉄仮面の表情のどちらも怖かったです。
さすがアカデミー賞俳優ですな。

クロエはしっかりと脂の乗った美少女になりましたね。
細やかな仕草や目線などにも大女優を予感させる演技力を感じました。

映画の謳い文句は「19秒で世の不正を完全末梢」とか言ってますが
全然19秒ではありませんでしたよ。
もう初っ端からこの謳い文句は見事なブラフとなっていて
観客としては一杯喰わされた気分ですわ。

アクションも只者ではない感が半端無いです。
基本的に銃は使わず身の周りのあらゆる物を駆使して反撃、攻撃を仕掛けるのですが
殺しの道具でない分、殺し方や結果としての死に方がドギツかったりしてます。
私としては「店の商品を使うのはやめろ!」と言いたい(笑)

スカッと気持ち良くなる勧善懲悪のアクション映画でした。


エクスペンダブルズ3
使い捨て軍団も3作目となって安定感が出てきました。

今回は往年の名アクション俳優ばかりでなく
次世代ともいうべき若い俳優たちを起用していて
まるで世代交代かのように見せかけて
それでいて俺達まだまだ現役!って感じアクションを繰り広げてくれました。
(まぁ途中でかならりスタントマンが入っていたのはモロバレなんだけどね)

それでも最近元気がなかったアントニオ・バンデラスや
脱税事件で禁固刑を喰らっていたウェズリー・スナイプスあたりが
見事な存在感を醸し出していて嬉しかったです。
まぁそれにしてもハリソン・フォードが歳取ったなぁ(笑)

日本的に言えば厨二病全開的な無敵感バッチリな映画で
今時のタクティカルな戦術や銃の取り扱いなどもかなり無視されていたりしますが
そんなところにこだわるような映画じゃありませんからね。

大がかりなセットや火器をふんだんに使えるブルガリアでのロケでは
戦車で撃つわ、爆破しまくりだわ、ビル倒壊だで凄い迫力でしたね。
熱くなるテーマ曲も良かったです。

3作目でちょっとお腹いっぱいな気もしますが
バカ的な面白さがありますので
メインのメンバーが本当に死んじゃうまでず〜っと作り続けちゃうのもありかもね。


ドラキュラZERO
ドラキュラ伯爵がいかにしてバンパイアになったのかという始りのお話しです。

愛する者を守るために悪魔に魂を売り人外な力を手にするというのは
映画の世界ではよくあるパターンですが今作ではその力の表現たるや圧巻!
CGを駆使した戦闘シーンは思わず手に力が入ってしまうほどです。

主人公の苦しくも切ない咆哮を聞く度に観客も胸を締めつけられる思いがしましたね。
90分程度と短めに作られているのですが内容的には充実したストーリーでした。

まぁ妃と王子が超生温いボンボンぽくて
その態度というか対応がどうにも鼻についたのは残念でした。
あんな嫁さんの為に命をかけられないでしょ(笑)

そしてクライマックスからのあっと驚くエンディングには
思わずニヤリとさせられてしまいますね。
観終わって思わずやられたなと言ってしまいそうな佳作ですよ。


デビルズ・ノット
史実に基くドキュメンタリータッチな少年殺人事件の真相っぽい何かです。

史実やドキュメンタリーとしては重要かもしれませんが
映画として、エンターテインメントとして観るのはどうかと思います。
この手の作品は面白いとかつまらないとかいう判断をする作品ではないですよね。
なんとなく後味の悪い事件の顛末を見せつけられました。

個人的には納得しないし、満足もしない。
ただただ淡々と事実だけが現わされるという「誰特?」な映画だなと感じました。

見応えはありますが事実だけではエンターテインメントにならないのかもね。


サボタージュ
シュワルツェネッガーが主演で「そして誰もいなくなった」を原作にして
全く別物のアクション映画を作り上げました。

あれよあれよと最初は話しが進んでいき
気が付けば事件が複雑な方向に進んでいくような映画でした。
アクションとサスペンスのシーンのメリハリが効いていて飽きさせない展開でしたね。

シュワちゃんは内に秘めたマグマのような感情をひたすら抑えていた男を怪演してました。
内から湧き出るオーラは60代とは思えぬ迫力がありましたよ。

原作のようなミステリーとまではいかないけれどサスペンス映画としてなら
まぁ悪くないストーリーだと思いますけど、どうなんでしょうね?
結末も切ないながら悪くない締め方だったと思います。

とにかく猟奇的殺人事件の連続ですので
血だけでなく内臓や肉片やらも飛びまくりなのでご注意ください。


西遊記 はじまりのはじまり
予告で「とんでもねー」とか「ありえねー」とか結構言ってましたので
どんだけ「とんでもねー」感じかと思って観たのですが
なんかもう意外なほど普通に面白い映画でした。

なんだかゲテモノ扱いするような予告は逆に失礼な気もしますが
チャウ・シンチーが普通に面白い映画を作っても宣伝のしようが無いかもしれませんな。

ホント、意外というか拍子抜けするくらい普通に面白い映画でしたよ。
なぜ普通かといいますと、少林サッカーのようにキックしたボールに火が付いたり
カンフーハッスルのように掌打が空から降ってくるのも
それが(鍛えられた)普通の人の技だから凄いのであって
妖怪とかの類いがどれだけ凄い技を放っても
「まぁそれもありだよね」ってなっちゃうのよね。

特に日本人は西遊記にドラゴンボールを重ねて観ている部分があるので
どんだけ凄くてもあまり驚かないという感じだと思われます。
ちょっと残念でした。

関係無いんだけどヒロインがなんとなく知念里奈に似てるのが凄く気になりました。

普通に面白いので普通に楽しめる映画です。


神さまの言うとおり
理不尽系バトルロイヤル的な殺しまくり映画です。

福士君は今、最も脂の乗ってる好青年でそのまんまの役ですが
神木君も違った意味で乗ってますね。

しかし映画的にはイマイチ盛り上がらないというのが私の感想です。
主人公たちは次々に出される死の難題をクリアしていくのですが
ルールの肝心な部分が後出しだったりしてかなりいい加減な気がします。
つまり主人公たちが苦境に立つようにするために最後の最後でルールの裏設定があったり
逆に主人公たちのゲームに対する出し抜き方もなんだか後出し的な感じで
クリアした爽快感のようなものがありません。
そしてクドいほどに人が死にます
まぁ酷い死に方なんですけど描写的には子供でも観れるように
ソフトにしてあったりしてかなり中途半端です。
それとヒロインという立場の関係でしょうけど最後のゲームだけ
死に方が綺麗なのはちょっとなーとか思うのでした。

そして結末もポカーンって感じでした。
原作を殆ど知らないのですがこれは続編間違いなしですよねぇ。
でも続編がいつになるのかまったく判らない感じで
しかも今作では謎解きゼロなので納得出来ない感が半端ないです。

これで続編無かったら映画としてどうなんでしょう?というくらいの作りですね。
2014/11/02
10月は2本だけだったので感想も素早くアップです。
来月からは年末特集で多めの予定ですよん。

荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて
「ted」の監督であるセス・マクファーレンが主演&監督の近代アレンジ版西部劇です。

いかにも往年の西部劇っぽいテーマ曲に気持ちが高まります。
この監督らしいお下劣さが満載だけど それもまた楽しいので個人的にはOKですよ。
内容は古き良き西部劇に今どきのアレンジを加えた爽快ウエスタンになってます。

監督が主人公を兼任しているので好き放題やれるのは解るのですが
主要人物たちの錚々たるメンバーが集まって、なんだか楽しく好き放題やってます。
アカデミー賞女優のシャーリーズ・セロンが男勝りのヒロインを演じ
最近アクション系でも大活躍のリーアム・ニーソンが悪役で尻まで見せる大熱演
(この尻はスタントかもしれませんけど)
「マンマ・ミーア」や「レ・ミゼラブル」での歌唱力が評価されてるアマンダ・セイフライドも
尻軽な美女を楽しそうに演じてます。
ジョバンニ・ビシリも数々の映画で脇を固める名バイプレーヤーですよ。

さらにさらにビックリたまげるサプライズゲストが何人も出演してました。
その人数を数えるだけでも楽しめます。
特に納屋のあの人にはマジでビックリ!腰抜かしそうになりました。
すげぇイカす演出というか、ホントにスタッフ達は映画が好きなんだなぁって思いました。

まったくもって マクファーレン監督は侮れませんなぁ。
「キル・ビル」とかのクェンティン・タランティーノと同じ匂いのする監督です。

お下劣エロ&グロ満載でR15なのは仕方ないですが
映画ファンならどーんと楽しめる内容ですよ


誰よりも狙われた男
これが遺作となったフィリップ・シーモア・ホフマンの名演に心揺さぶられる作品です。

対テロの秘密組織としての活動を淡々と追うストーリーなのですが
長い月日をかけて相手を信じさせ懐柔する人心掌握術や
ターゲットとなる人物の息子まで利用する非情かつ狡猾な手口
用意周到な計画の裏で人手不足や政治的な駆け引きに苦しむ様子がリアルでした。

「世界を平和にする」単純だけどこの言葉の重みを感じさせるシーンが重要でしたね。

主人公は決して「良い人」ではありませんが
彼の中の正義に基いて信念を持って行動しているのです。
だからこそ非情とも思える手段も躊躇せず実行出来るのでしょうし
思惑とは違う結果に身震いする程の怒りを表したのでしょう。

なんとも切ない結末とラストカットとなっていますが
リアルなスパイ活動とはいつもこのようなものなのかもしれないと思わされました。

エンドロールでは主人公であるはずのフィリップの名前が一番ではなく
チェチェン人であるイッサを演じたグリゴリー・ドブリギンの名が一番上にあったのが
この映画の全てを物語っているような気がします。

10代や20代前半の観客では退屈なだけかもしれませんが
ある程度の年輪を重ねた深みのある大人ならばちょっと唸らされる作品だと思いますよ。
2014/10/25
アーハッハッハッハッ!なんだ遅くなったけど文句ある?(開き直り)
9月は沢山観たので感想を書くのに時間がかかったという事にしておいてください(^^ゞ
というわけで9月は出張して名古屋でも観たりしたので8本鑑賞しちゃいました。

LUCY
アベンジャーシリーズ等で最近観る機会が増えたスカーレット・ヨハンソンと
「レオン」や「ニキータ」のリュック・ベッソン監督が初タッグの作品です。

子供の頃から人間は脳の機能を殆ど使えていないとはよく聞きましたが
それじゃぁ脳を100%使い切ったらどうなるの?
というのをアクションを交えてSF的に解釈したらこうなりましたの映画です。

ぶっちゃけ面白かったけどちょっとやりすぎかなぁ?
脳の進化でこの結末のようになるというのは
ちょっと想像の域を超え過ぎているような気がします。

しかもその原因というのが薬の過剰摂取だけが原因ですからねぇ。
まぁ適正というのがあるのでしょうけど。。。
この原因が判明しているから第2、第3のルーシーを生み出そうとする研究もありえるだろうし
そうなると簡単に次の「ルーシー」が出てきそうな気がして残念です

脳が進化するにつれて人間的感情が無くなっていくという設定なので
主人公にはロマンスもスリルもなくなっちゃうのは映画的にどうなんだろうね。

教授も刑事もマフィアも狂言回し的な役回りなんだけど
主人公が圧倒的になり過ぎて全然ついて行かれない感じでした。
コンセプトとしては難しい領域に嵌り込んでしまったような感じがしました。


エイトレンジャー2
ジャニーズアイドル:関ジャニ∞が主演のアイドル映画の続編です。
前作が面白かったしちょっと余力があったので観てきました。

ヘナちょこ系ヒーロー物としてはある意味、普通にちゃんと作ってありましたが
ヒーロー物としてはアクションの見どころが冒頭のみというのは残念ですね。
それもストーリーには殆ど関係無いと言ってもいいシーンだけとなってます。
まぁアクションは金がかかるからなぁ(笑)
あとテーマソングはまぁまぁ良かったです。まぁまぁです。

関ジャニのメンバーそれぞれがドラマ慣れというか演技慣れしてきている感じがしました。
7人分のエピソードを詰め込むのは大変でしょうけど
各々のエピソードを極端化して短めにまとめるというのは面白い演出ですね。
これ観てると普通の恋愛映画って30分にまとめられると思っちゃいました。

東山紀之と竹中直人の幕引きをああいう形にしたのはなんだか残念です。
まぁシリーズとして続けないならもういいですけど。。。

それと冒頭の前田敦子の登場シーンは脱アイドル感を無理にでも引き出そうとしているようで
ちょっとビックリしましたし、なんだか嫌な感じがしましたよ。

個人的には7本作ってもいいような気もしてましたけど
今作の展開を見ているともうおなか一杯という感じになりましたのでもう終わりかなぁ。
小奇麗なだけのアイドルを売り込むだけの映画ではなく普通程度には面白い映画でしたよ。

それにしてもエンディングがめっちゃ変!
ていうかおっそろしい程のブツ切り?
これも演出何でしょうか?観終わり感がなんだか腑に落ちない感じです。


イン・ザ・ヒーロー
おじさんたちを熱くするヒーローの中の人の物語です。

下積み時代にスーツアクターを実際に経験している唐沢敏明だからこその味のある作品でした。
さすがに現役のスーツアクターやアクション俳優には及びませんが
それでも50歳を越えてのあの動きとキレは素晴らしいですね。

俳優としての経験の深さをそれとなく垣間見せる演出も多かったですよ。
例えばクライマックスで控室を出ていく時に座布団を踏まずにスイッチを切るのです。
そんなちょっとした細かなところにも礼節を重んじる主人公のキャラクタを感じました。

白装束の唐沢さんがスタジオ入りするところはなんだか鳥肌立ちましたよ。
最後の大立ち回りもすごく良かったです。

アクションとかヒーローとかそういうの抜きにして
夢をもって戦う現代社会のアラフィフ親父たちの力となるような作品でした。

それと劇中ヒーローであるドラゴンフォーの主題歌が意外とイカす。
というか串田アキラが歌ってるから本格的過ぎる!(笑)

冒頭とエンドロール後の最後の演出がちょっと小洒落ていますのでお見逃しなく
観終わった後に思わず熱く語りたくなるような映画でした。


フライトゲーム
最強父ちゃんリーアム・ニーソンがまたしてもやりました?

「96時間」と似たような役かと思ったら
アル中で機内でこっそりタバコを吸うような落ちぶれた役でちょっと新鮮でした。

短い時間内での複数の人間関係を意外とわかりやすく見せる演出や
誰が味方で誰が敵か判らない状況の作り方が秀逸でしたね。
特に最初の犠牲者の作り方はドキリとさせられましたよ(ここ注目!)

飛行機の中という密室での事件とか
途中での疑心暗鬼な部分とか主人公に疑いが向けられる展開とか
以前ジョディ・フォスター主演で作られた「フライトプラン」と似ていますが
さすがリーアム・ニーソンが主人公だと多少の力押しも笑って観れてしましますね。
(国際線1年間無料ですってよ(笑)

飛行機の墜落シーンも本当に飛行機を1機潰しているんじゃないかと
思うくらいの迫力とリアリティがありました。

伏線の張り方や殺人の手口とかまたその伏線の回収の仕方とか
誰が犯人なのか最後まで判らないなかなかのサスペンスミステリーでした。
クライマックスはかなりドキドキしましたよ。

出来れば映画館でじっくりと観て欲しい優秀作だと思いますよ。


フルスロットル
ワイルドスピードの主人公の1人であるポール・ウォーカーの遺作となりました。

とにかくこの映画はパルクールと呼ばれるのアクロバティックなアクションが売り物ですので
もう1人の主人公ともいえるダヴィット・ベルの運動能力の高さを堪能しちゃって下さい。
(彼はパルクール界では有名な人らしいです)
ビルからビルへ飛び移り、窓から外壁にスルリと抜けだすような華麗な体術は
往年のジャッキー・チェンを彷彿させますがコメディ要素がないマジもんなので
観ていてちょっと疲れるくらいです。

ストーリーもアクションと同じくらい二転三転して面白いですが
黒幕が誰かなんて最初から判ってるし
爆弾の解除シークエンスも穴だらけで笑っちゃうくらいで
深い内容はそれほどありませんので気楽に観るのがよろしいかと思います。
(タイマーの必要性に疑問を感じる爆弾というのも初めてでしたわ)

アクションとカッコイイ男と色っぽい女は揃ってますので
ポール・ウォーカーを偲びつつ何も考えないで楽しんで欲しい映画です。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
マーベル映画にまた新しいヒーローグループが参戦しましたよ。

このところ映画界で勢い付いている会社の筆頭とも言えるマーベルコミック陣ですが
またもやかなり異色なヒーローグループを実写化してきました。
人でないキャラクターも含まれているので今までとはちょっと違った味付けが面白かったです。

イヤン!しかもアベンジャーシリーズとつながってるっぴじゃありませんか!
もしかしてこのままキャプテン・アメリカとかに出ちゃうのかしら?(笑)
※マーベルは「マーベル・シネマティック・ユニバース」という
 架空の同一世界観を舞台にした作品群を構成しています。

宇宙をまたに駆ける壮大なスケールのお話でしたが
今回は主人公達がひとつのチームとなるいわば序章的な位置付けなのでしょう。
各キャラクターの過去には一癖も二癖もありそうでエピソードには困らないでしょうね。

また楽しいヒーローシリーズが誕生してしまったという感じです。
続編は決定でしょうからまた観なければいけませんな。


猿の惑星 新世紀
リブートした「猿の惑星」の第二作です。
リブートというより前日譚的な色合いのシリーズですが非常に重厚な作品となってます。

国や生活感や宗教によって人間同士ですら相容れないというのに
人類がサルを受け入れられるとは到底思えないですよね。

サル達も同じで進化した事であらゆる面でヒトより優れているわけではなく
知恵が着いた事で結局はヒトと同じ過ちを犯してしまう。

そして結局はサルとヒトとの全面戦争になだれ込んでしまうのか?
今の世界の相容れない偏見や差別や迫害を象徴しているようにも感じます。

サル側の主人公シーザーのモーションキャプチャを担当しているアンディ・サーキスの
進化したサルとしての動きがまさしく圧巻です。
彼無くしてこの映画は成り立たないと言ってもいいでしょう

それとサルたちの質感というか毛並みというか肌がリアル過ぎて凄いです。
ロボットや宇宙船だけでなく動物達のCGの進化も我々の知覚を越えてきてますね。

事件の後にサルは陽の当たる場所へ集まりつつ
ヒトは闇へと進んでいくラストシーンが実に象徴的でした。

エンドロール後は意味深な音声の意味がちっとも判りませんでしたけど
今作は三部作の中間作品として最後はどのようになるのか今から期待させる内容でした。


るろうに剣心 伝説の最後編
大人気マンガ&アニメの実写化三部作の最終作です。

前作の最後に出てきた福山雅治には驚きましたが
まぁ彼の存在感なら剣心の師匠である比古清十郎にも役不足という事は無かったですね。
四乃森蒼紫役の伊勢谷友介も鬼気迫る迫真の演技で引き込まれましたよ。

ストーリー的にはさすが続編だけあって余計な説明が無い分
最初からテンション上がってますけど途中はちょっと間延びし過ぎかなぁ。
特に薫のエピソードはそんなに要らないかも。

手に汗握る剣術激としてはかなり楽しめましたが
それぞれのキャラクターの内面を描くにはこれでも尺がたりませんね。
特に十本刀たちの扱いが酷い。
もうマジで宇水が弱っ!(笑)

それと映画ならではの各種設定に無理がありましたよね。
策士でもある志志雄が対岸の大砲を見落とすなんてありえないでしょ?
最後の敬礼や政府要人との海岸での会食といい
原作と違う部分が映画単体として見ても違和感のある部分でした。

藤原竜也の熱演で志志雄真実に原作と同じような迫力とオーラを感じられただけに
脚本的設定や演出の弱さが目立ってしまったようですな。

逆に頬の傷の過去に関してはサラりと差し込んだりして
なんかいやらしいわ もう!

それと少しだけ期待していた戦艦の全景撮影のチャチさがちょっと残念ですね。
「さんふらわあ」より小さいんじゃないのってくらいでCGというか特撮的にもショボいです。

激闘の四連戦で剣心の剣劇的にはオナカ一杯な感じでした。
剣術のアクションでは世界的にも通じるかもしれませんが
今の邦画の実力と経済力ではハリウッド並のスケールの大きな映画は無理っぽいですなぁ。

前の二作を観た人は観るでしょうけど興味無い人が無理して観る作品ではありませんね。
2014/09/08
ほい!今月はなんかイイ感じ?(笑)このくらいのタイミングならいいよねぇ。
というわけで8月は夏休みもあったのでしっかり6本鑑賞できました。

るろうに剣心 京都大火編
大人気マンガ&アニメの実写化3部作の第2段です。
1作目がなかなか好評だったみたいで気合い入っているみたいですよ。

今回は新月村のエピソードにかなり力を入れていてい良かったですね。
これは後半への伏線がちょっと入っているだからというのは内緒です。

殺陣のシーンは確かに迫力がありましたしスピーディーな動きは
アニメや漫画にも迫るくらいの演出が沢山ありましたよ

主演の佐藤健や神木隆之介君の殺陣はもちろんよく出来ていて目が行きがちですが
特に翁役の田中泯さんがメチャクチャ迫力があって、さらにその体捌きには驚きました。
やっぱり舞踏をずっとやっていたせいでしょうかね。
さらに齢を重ねることで出る深みと迫力は
そこらの若輩者が出せる雰囲気ではありませんでしたね。

ちょっと気になったのは薫殿は痩せても枯れても神谷活心流の師範代なのに
薙刀を使わせるってどういう事よ?
少なくとも弥彦よりは全然強いはずなんだけどねぇ。

副題が京都大火編という割にはあまり火はつかないんですよ。
まぁ原作でも火はつかないのでハッタリかまし過ぎですね。
煉獄はなかなかカッコよく出来てましたので今後の壊れっぷりを楽しみにしていましょう

後半は原作とは違う展開となりそうでこれまた今後どうなるのか楽しみです。

ただまぁ日本のスケールってのはこんなもんなんだなと。
ハリウッドのゴジラを観たあとだとダメですなぁ。。。

もしかしたらこの前後篇が売れたら「人誅偏」もやる気なのかもね。
でも京都偏に比べたら迫力は無いだろうからやらないかもね。

最後に出てくる「謎の男」にはちょっと吹き出しましたが
まぁ「彼」なら「あのひと」の役には意外と合っているかもしれませんな。


複製された男
ドッペルゲンガー的瓜二つな男の成す物語です。

まぁ都内で1館しか上映していないという事でも判るでしょうが
映画素人さんには絶対におススメ出来ない映画です。

瓜二つの2人の男の存在を観客としてどう捉えるかがなんとなくポイントのような気がし
ます。
色々と象徴的なので良く解りません。
蜘蛛です。蜘蛛に何かあるように観せられるんですよなぁ。

アメリカとは違う風と言うか空気を感じさせるカナダの街並みのちょっと退廃的な撮り方
が印象的でした。

クライマックスまで次に何が起こるのかドキドキしながら観ていましたが
突然のエンディングで呆気にとられました。
そうきたか!いや、それでいいんか?!(笑)

エロティックサスペンスでありながら
退廃的なスパイ映画のようでもある印象的文学映画って感じだから
やっぱり普通の人には観辛い作品だね。

もしもこの映画を観たならば是非とも私に連絡下さい。
いろいろと感想を語り合いたいです。


トランスフォーマー ロストエイジ
人間側は新しいキャストとなってある意味リブート的な作品です。

前々作くらいからはもうCGと実写の違いとかちっとも判りません。
ホントに街を壊しているんじゃないかと思うほどですよ
でもまぁ確かにあの巨体でジャッキーや三国志の英傑ばりに格闘しちゃえば
そりゃ街は壊滅的な被害だよなぁ

新たな主人公となったウォルバーグ家族が
巻き込まれてるだけじゃなく積極的に動くのが良かったね。

ここまで大アクションCGを駆使したロボットSF映画でありながら
根底には家族愛的な描写があるあたりは
良いか悪いかは別にして最近のハリウッド映画的ですな。

それとハリウッドのアクション物の格闘シーンに多いのですが
「ぶっ殺してやる」とか「こんなもんか!」とか言いながら殴りあうんですけど
オートボットも同じように戦うのがなんだか可笑しかったです。

ストーリーはさすがに盛り沢山だし、展開もめまぐるしいけど
やってる事は単純です。
人間の邪な思惑に翻弄されているように見えて
実は最初からディセプティコン達にいいように操られているだけって感じです。
今後も斜め上的な展開で続編が出てくるのは間違いないです
新たな謎「創造主」とか出てきてこれから物語は
スタートレック的になっていくのでしょうかねぇ?

もう人間の出る幕は無さそうだけど
それとも、またウォルバーグ家のトタバタに巻き込まれてしまうのでしょうか?
たぶん、次も観ると思います。


ドラえもん STAND BY ME
国民的キャラクターがいよいよ3DCGとなる時がきました。

ストーリーもオチもすでに世の中には出回っていて
充分知っているのでさすがに巷で話題の「ドラ泣き」はしませんでしたよ。

3Dという新しいドラえもんの可能性には楽しませてもらいました。
個人的には違和感は感じなかったですよ。

このストーリーでないと結末までもっていけないのは解るけど
ちょっとエピソードがテンコ盛り過ぎたかもしれませんね。

それと大人がじっくり鑑賞したいなら日中はまず避けるべきですね。
昼間は子供がうるさ過ぎです。
純粋な小中学生にはとても良い作品だと思いますが
逆に幼稚園児以下には実はちょっと難しいお話しなので観せるには注意が必要かな。


イントゥ・ザ・ストーム
超ド級竜巻による激甚災害的アクション映画です。

冒頭から超ヤバい感じでドキドキさせられて始まります。
ただただド迫力なティザー映画でしたね。

ストーリー的には父親と子供2人のある家族と
最新装備の竜巻ハンターグループの2つを交互に追いかけていきます。
逃げる側と追いかける側という両面からの演出によって
ちょっとだけ話に厚みを出していますけど、基本的には「竜巻スゲー!」ってことです。

しかしまぁどこまでが実写なんでしょうかね?
飛行機が激風で飛ばされる描写はいささか引いてしまいましたが
それでもリアル感はもう人間の感性では見分けがつかないレベルですよね。

こういうのはテレビやショボい映画館で観てもなんにも感じないでしょう。
私は大迫力の大画面TCXとドルビーATMOSで観て正解でした。
皆さんも観るならなるべく大画面でなるべく良い音響で鑑賞して下さいな。


ルパン三世
国民的有名アニメ&漫画が賛否両論の中でいよいよ実写化に突入です。

製作発表があった時からもう批判の嵐と言ってもいいくらいでしたねぇ。
まぁ製作発表する前にはスタッフ、俳優ともにかなり葛藤があったと思いますよ。

それでもやろうという熱い気持ちはちょっとだけ伝わりました。
観終わったあとの率直な感想としては
アニメや漫画とは違う新しいスタイルのルパンだと思えばまぁそれなりに楽しめました。

日本、タイ、香港と海外での本格的なロケと
タイの超有名俳優の他にも台湾や韓国の俳優なんかもしっかり出ていて
国際色(アジア色)豊かな作品でした。
そこら辺もルパンっぽいといえばルパンかもしれませんね。
カメオ主演の方もいますので飛行機の中は要注意ですよ(笑)

主役の小栗旬や黒木メイサのキャラクターとしてのイメージは
懸念していたほど悪くはなかったです。
いやむしろイメージに近いかと思いましたよ。

全体的なイメージで言えば玉山鉄二も綾野剛も悪くはなかったです。
とはいえ自分の中のルパン達のイメージとして、初弾を外す次元とか
車をまっぷたつにしない、雑魚に囲まれて2秒以上かける五右衛門とか
やっぱりちょっと違うかなぁとか思ったのが素直な感想です。

外国人俳優は当然だとしてもルパンや富士子も吹替えっぽい違和感ありました。
もしかしたら外国での公開も狙っての映画なのかもしれません。

実写化ということで拒否反応することなく観てみる事をおススメしますよ。。
2014/08/03
わはははは!勢いで7月分も書きましたぜ!
7月はちょっと忙しかったので厳選した4本のみでした。

トランセンデンス
人間の記憶や人格をコンピューターに移したらどうなるか?を新しい切り口で観せる映画です。

この映画ってエピローグから始まるのよね。
なんだか退廃した世界になってるのよ。
でもね。ここが大事。どうしてこうなってしまったのか?
後でじっくり考えるヒントになっているのです。

自我をもったコンピューターというと今までならほとんどが世界を征服する悪役だったわけですが
今作ではその辺りの解釈をどうするか観客に判断を委ねています。

超進化したコンピューターと進化を恐れる(受け入れられない)人々という構図は
従来の映画と変わらないですが
純粋な意識のコンピューターとしてちょっと視点を変えるとこうも結末が違うものかと唸らされました。

人は未知なるモノをなかなか受け入れらず、その場の事象から最悪の状況を自ら導き出し
それに恐怖して、それらを排除しようと行動するのがやっぱり普通なのかもしれませんね。
だからこの映画の中での一番の悪人はジョニデ・コンピューターを一目見て排除すべき対象と判断して
彼女にアドバイスを送るモーガン・フリーマンなんだと思うのですよ。
あ!あんまり書くとネタバレばかりになってしまいますなぁ(^_^;)
(※ツッシーにはもっと詳しく話してしまいましたが・・・)

コンピューターに矛盾は無いと言いますがでは自我に目覚めた今作のコンピューターが
最後にとった行動は 本当に矛盾の無いものだったのか?
それは観た人それぞれの判断でしょうね。

ちなみに今作では超絶ナノテクまで使っていたのにも関わらず
監視衛星には全く触れていないところが片手落ちだったと思います。
つまり科学的な設定としてかなりおマヌケなところがあるのを承知しておきましょう。
あと、テロリストと警察の関係とかかなりマヌケかも。
人類の敵に対しては手を取りあうというのを滑稽に描いているとも言えます。

結果として冒頭のような状況になってしまうのですがそれは誰のせいなのでしょう?
ラストのシーンで夫婦の聖地であった庭が結局はウィルスから守られているのが
なんとも象徴的なのですけど、それに気付く人は少ないかもしれませんなぁ。

この映画は私が普段好んで観るようなSFアクションでもクライムサスペンスでもありませんし
ヤフーの感想とかもかなりの低評価ですが個人的にはかなり好印象の映画でした。


オールユーニドイズキル
日本のライトノベルが初めてハリウッドの大作映画として映像化されました。

原作へのリスペクトなのか冒頭にちょっと日本語が聞こえたりしますね。
失敗したら死んでリセットすればいいなんて
もう完璧に中二病のゲームヲタク的な設定が日本人らしいと言えば日本人らしいか(笑)

というわけで病的に濃い感じの設定なのですが
それでもハリウッドの手にかかると魅せられてしまう演出と臨場感となるのは脱帽でありますな。

トム兄さんが主演を務めるに当たって主人公の初期設定を新兵から脱サラエリートへと変更していますが
それすらも上手く利用した脚本もなかなか良かったですよ。

ギタイとよばれるエイリアンたちの動きも獰猛で素早くて気味悪くて先兵として素晴らしい設定でした。
全体的なスケールも大きくてCGなんかも当然クオリティが高いから楽しく観る事が出来ました。
夏休みに観る超娯楽大作として充分な作品ですよ。


マレフィセント
ディズニーが「眠れる森の美女」を魔法をかける魔女の立場から美しく描いた映画です。

原作とは違う設定、違うストーリー、違う結末ですが
「それがなんなの?」と言わんばかり圧倒的な迫力がある脚本でしたね。
ディズニーが本気で作っているのがグッと伝わってきましたよ。

前半分はナレーションや解説が多くて この物語が簡単に尺に納まるモノではない事を表していました。
これを観て「原作と違う!」って怒る人はいるのかな?
映画化とか実写化ってのはある意味こういう事だと思うんです。

やっぱり アンジーの存在感と演技力が際立っていましたね。
物語の演出も凄いですが違和感の無い妖精たちにも驚きましたし
マレフィセントやカラスのメイクや衣装も絶妙でした。
たぶん、衣装関係にはそうとうな時間と費用をかけていると思われます。

ストーリーも従来の物語から視点を変えてあるのでキャラクタも従来とはちょっと違います。
特に王様となった ステファンは悪人ではなくて悪になりきれなかった弱さゆえに道を踏み外すので
その哀れさを感じて欲しい・・・かな。

原作を強くREBOOT出来るハリウッドのエネルギーが凄い!
そして何よりもそれらを受け入れてバックアップする環境と
その作品を受け入れて楽しんでしまう観客たちがいるという土壌というか風土にも
我々は目を向けなければならないかもしれませんね。


GODZILLA
日本を代表する特撮怪獣映画をハリウッドがスピリッツまで受け継ぎながらCG化しました。

とにかくもう物凄い大自然パニック映画を観たような気分です。(いわゆるディザスター映画ですな)
もちろん怪獣映画としても超一級の素晴らしい出来です。
悔しいけれどハリウッドの実力をまざまざと見せつけられましたね。

ゴジラの質感や街の破壊っぷりとそのリアリティと圧倒的な巨大感は圧巻と言っていいでしょう。
特にゴジラの最初の咆哮シーンでは鳥肌が立ちました。
ゴジラは人間なんて蚊程にも思っていない。
まさしく自然災害そのものの迫力と威風堂々たる威厳を兼ね備えていました。

最近の邦画ゴジラに慣れているとゴジラのファイトシーンが少ないように感じるかもしれませんが
オリジナルのゴジラを先月観て感じたヒューマンドラマ的な雰囲気を十分受け継いでいると思いました。
そう、ゴジラの基本は実は人間のドラマであり自然と科学への警鐘なのであります。
親子三代にわたる物語でありその時間軸の長さもゴジラの歴史とシンクロさせているのかもしれませんね。

アベンジャーやウルヴァリンでCGやVFXで日本は全く歯が立たないと感じていましたが
本家特撮のゴジラでもハリウッドにしてやられた感じです。

果たして今後、日本でゴジラを作った時に今作を超える事が出来るのか?
非常に不安になりますがまずはこのハリウッド版ゴジラを存分に楽しんで観てもらいたいです。
 
2014/08/03
わっはっは!これだけ遅れるともう開き直るしかないですな(^_^;)
6月の感想がこんなに遅くなったのは7月が激務だったからという事にして下さい。
嵐の前の映画鑑賞なので7本も観ちゃってます。

キカイダー REBOOT
仮面ライダーと並び立つ往年の特撮ヒーローが40年以上の時を経て大人向けに生まれ変わりました。

日本が大人向けヒーロー映画を作るとどうなるのか楽しみに観てきましたけど
オープニングタイトルからして安っぽいのは昔の番組へのオマージュなんですかねぇ。

今時のハリウッド風なダークな感じは良かったけどアクションは生身臭くてイヤだなぁ。
細かいCGの作りとかワイヤーアクションとか予算が少なそうで残念です。

ストーリーとか演出とかも中途半端に大人向けに作られているので
本当はどの年齢層に向けて作らているのかも不明瞭になってしまってる感じがしました。
YMOとドリフは誰の趣味なんだ?(笑)

結局は仮面ライダーシリーズと変わらないクオリティなので
あえてキカイダーを引っ張り出す必要性を感じないですね。
というかこれでまた引出しをひとつ無駄に使ってしまったような気がします。
ジローが持っているギターの意味とか
チマチマと設定されているモノの表現がさり気なさ過ぎて判りにくいのも残念です。
テレビシリーズの主役であった伴大介さんが出演しているのが唯一の救いかなぁ。。。

スタッフが少なくてエンディングロールが短いから
オリジナルキカイダーのシーンも中途半端にしか見せられないよね。

なんだか残念な感想しかありませんが
個人的には邦画で大人向けヒーローを確立するために続編が作られるといいなとは思ってます。


MONSTERZ
藤原達也と山田孝之の2大若手実力派俳優の激突です。

平たく言えば超能力バトルなんですけど
そこら辺をリアル世界とリンクさせて異能者の苦悩と葛藤を織り交ぜたところが面白かったですね。
オープニングタイトルが「MONSTER」になってるところから意味深な感じで始まります。

藤原達也が演じる目に入る人を全て操る事が出来る男は
絶対的な能力を持っているようでいてその能力ゆえの悲しい過去があり、優しさがあり弱点がありました。
男の名は最後まで明かされず、その対比として
山田孝之が演じる田中終一はフルネームで連呼されています。
終一の名を叫ぶたびに男は悔しさと寂しさを感じていたのかもしれませんね。

若手俳優というより奇才俳優と言った方が相応しい2人のぶつかり合いは
全編で力の入る非常に見ごたえのある物でしたよ。

とにかく人が死ぬというか傷つき過ぎなくらいで
観ていてこちらまで痛くなるようなシーンもありましたが
腰抜かしそうになるくら唐突なシーンやちょっとホロッとするシーンもあったりして
緩急も上手く使って観客を引き込むのが上手でしたね。

登場人物はそれほど多くありませんが
絶妙なキャスティングでとても良かったと思います。
とくに男の母親役の木村多江タエさんは迫真の演技でしたね。

緊迫感と迫力のある邦画を久しぶり観た気がして大満足でした。


X−MEN:フューチャー&パスト
2000年から始まったX-MENシリーズの最新作です。

このシリーズが公開されたあたりからのハリウッド映画は
それまでとは違った完全大人向けのコミック映画に凄いエネルギーを感じますね。
今回も20世紀フォックスのオープニングからニヤリとさせられる演出がありますよ。

過去と未来のタイムループ的な作品でオールスターキャストとなっていますが
隠し玉もあれこれあったりして
ずっとシリーズを観てきた人にはたまらない演出もありました。

このタイムトラベルパラドックスによる結末には
バック・トゥ・ザ・フューチャー以来の衝撃があると思いますよ。

それにしてもウルヴァリンはホントに不死身ですなぁ(^_^;)
金属探知機にひっかからないウルヴァリンてのも映画的には初めてに近いんじゃないかな?

未来の大ピンチを過去で救うというのは映画ではよくある設定だし
それによってまた未来が変わるのも映画ではよく事ですが
「オールリセット」でこれからまた新たなX−MENシリーズも楽しみですな。

エンドロールの最後まで席を立ってはいけないのはもはやお約束ですが
またなにやら強大なスケールの続編が待っていそうですね。


300(スリーハンドレッド) 帝国の進撃
前作のスパルタのレオニダス王がペルシャ軍に挑み
今度はアテナイのテミストクレス将軍たちが激闘を繰り広げます。
前作は陸戦で今回は海戦だということです。

様式美というか形式美というかとにかく美しい映像にどこまでもこだわった作品なので
ストーリーとかはそれなりに楽しめればいいようになってます。
まぁ基本的に合戦シーンですからエキサイティングな肉弾戦を思う存分堪能して下さい。

もちろん血飛沫が舞い、腕が飛び、足がもげるような
血生臭い映画が駄目な人はまったくもって受け入れられない作品でしょうな。
個人的にはダークな血の色とかの演出が嫌いじゃないです。

敵である女性司令官が残忍でありながらも妖しく美しいのにはかなりやられましたね。
途中で色っぽいシーンもあるのですがそれすらも戦いというに相応しい描写でした。
まさしくバトルセックスとでも言いましょうか(笑)
歴戦の猛者どもですからアチラの方も猛り立ってお強いのでしょうなぁ

海戦ということで船対船の戦いでもあるのですが
あまり飛び道具には頼らずに船と船の肉弾戦って感じなのもかっこ良かったです。

歴史を知らないとなんのこっちゃな登場人物ばかりかもしれませんが
悪の帝国に立ち向かう小国の猛者共ってくらいに考えれば
その他の設定はまぁどうでもよいくらいの映画です。


ゴジラ第一作 デジタルリマスター版
記念すべきゴジラの第1作がデジタルリマスターで蘇りました。

7月25日からはハリウッド版のゴジラが公開されるこのタイミングで
デジタルリマスター版が劇場公開されるということで予習という意味で観てきました。

初公開は1954年11月3日との事ですので私が生まれる遥か前からゴジラは誕生していたのですね。
オタクの端っこの方にはいますのでエピソード等はちょこちょこと知っていましたが
実はまともに観た事などなかったのでいろいろと新鮮な感覚で観る事が出来ましたよ。

まずはスタッフロールが冒頭にくるところから時代を感じさせますなぁ。。
戦闘機での攻撃は効果的っぽいんだけど特撮的には1発も当たっていないところとか残念です。
まぁこういうところは時代的な物なのでダメなわけではないので勘違いしないように。

自衛隊の出動シーンの良くかかるイメージのあるテーマ曲が
実は海上保安庁のシーンで使われたのが最初だったとか知りませんでしたよ。

怪獣映画というより自然災害パニック映画といえるような作品でした。
人類はただただこの脅威が去るのを祈るしかないようにすら思えます。

科学とフィクションとミステリー風味で仕上げてありますが
それでいて密かなラブロマンス的な要素も隠し味的に入っている実はテンコ盛りな作品です。

命を懸けたマスコミ魂も素晴らしいです。
今なら危険な場所へ行かせただけで訴えられそうですけどね。

ゴジラを撃退した世紀の発明であるオキシジェンデストロイヤーの生みの親である芹沢博士は
その風貌からマッドサイエンティスト的なイメージだったのですが
この映画の中で最も人間的な感性の人物だというのがよく判りました。

ゴジラによって東京が蹂躙された時の少年の「ちくしょう!」というセリフが
戦後の日本の心意気を表しているようでしたね。

やはり演出や演技には今の評価では稚拙さを感じますが
60年前とは思えない奥深い脚本の作品でした。

そして最後の山根博士のセリフこそがその後のゴジラシリーズを決定付けたと言えるでしょう
ハリウッド版ゴジラを観る前に是非とも観て欲しい原点です。


ポリスストーリー レジェンド
ジャッキーが20年以上前から続けている刑事ドラマです。
けど、登場人物は毎回違う設定ですのでご注意ください。

アクション映画は引退すると宣言した通り今までのようなアクションばかりではなく
ドラマとしてちゃんと観せようとしているが伝わってくる作品でした。
とは言ってもちゃんと格闘しーんとかもあるんですけどね。
アクションのキレが悪いという前評判も聞いていましたのでどうかなと思っていましたが
たしかに往年程の技のキレはなくなりましたけど
私は60歳であれだけ動けるジャッキーに逆に感服しましたよ。

基本的に閉ざされた狭い空間での出来事なんですけど
過去や未来予測のシーンを織り交ぜてアクションや展開を拡げていく手法は
ジャッキーの映画では珍しいですね。

アクションでの痛々しいシーンは多々ありますが
人が死ぬシーンは極力避けてあり
それだけに人の死、人の命というものをとても大事に扱っているように感じました。

良い脚本でしたよ。何かのリメイクなのかなぁ?
ジャッキー・チェン=中身の無いアクション映画と思っている人には
ちょっと観てもらいたい映画ですね。

あ、恒例のNG集もあったのでなんとなくホッとしました。


聖闘士星矢 レジェンド OF サンクチュアリ
あの伝説的な青春ヒーロー格闘漫画が幾度かのアニメ化を経て
いよいよ3DフルCGとなりました。

キャラクター作りとか演出がには日本の文化というよりも
トイストーリーとかシュガー・ラッシュのようなCGでの作風なので
かなり賛否があると思いますが、まぁここは良心的に受け入れてみましょうかね。

原作とは冒頭の設定からして違うわけですが
90分という比較的短い時間にまとめるためのリブートとしては良い脚本だったと思いますよ。
無駄なく作られていたんじゃないなぁ?

各キャラの必殺技もカッコイイ演出でしたね。
キラキラと光るクロスも今までにはない演出で良かったと思いますよ。
好みは別れるでしょうがこれからの日本のCG技術の礎となりそうな作品でしたよ。

エンドロールの後のエピソードはちょっと痛い感じですがまぁそれも良しとしましょう。

しかし、しかし!なによりも許せないのは予告では採用されていたあの名曲が!
「ペガサス幻想曲」が使われていない事です!
予告では使っていただけにこれは許せんでしょ!
ぶっちゃけ私はこの予告で劇場で観る事を決めたのですからね!

というわけで作品的には及第点ちょい下という事にさせて頂きます。
2014/06/21
またもやすみません!
4月の感想で油断しちゃいました。
5月はGWもあったはずですが仕事してたせいか映画鑑賞は3本のみでした。

WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜
邦画初?の青春林業ムービーです。

「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」等
様々な職業やジャンルに挑戦する名監督の最新作ですよ。

観る前に思っていたよりも林業の事とか重くかたるようなシーンは無くて
大事な事をサラッと流しましたね。

他にも全体的にお気楽に造られていて、ヒロインが元彼と別れた理由とか
村の子作り事情とか浮気とか
そんなのも含めてサラ〜っとやってるところが今時風なのかもしれませんね。
特に染谷君がどこまでいってもチャラい若者っぷりが抜けないのが返って良かったです。

その流れで100年物の巨木を切り倒す時の迫力が充分に出ていなかったのが残念かな。。

でもまぁ総じてどこまでも気持ちの良い青春映画でした。

ちなみにチェーンソーの騒音対策で着けていたイヤーマフが
ミリタリーでは有名なペルターだった事にちょっと萌えっときたのは内緒

エンドロール後もちょっとだけありますよ


プリズナーズ
なんだかウルヴァリン以外のヒュー・ジャックマンを観るのは久しぶりな気がします。
あ、「レ・ミゼラブル」に出てましたっけ(^_^;)

愛する者を失った悲しみからくる狂気を描いた作品でした。

プリズナーとは囚人:囚われの人という意味ですが
観終わった後になってこの題名の深い意味を感じられました。
肉体的に囚われるのはもちろんのこと
激しい思いが人の心をも囚われのものとしてしまうことがあるのですね。

けっして派手な映画ではありませんがいくつものドキドキしたシーンがありました。
ミステリーとして一級品となっています。
焦燥感とか緊迫感というか文字通りキリキリとしめつけられるような雰囲気のある映画です。

主人公であるヒューがこの先どうなっていっちゃうんだろう?
と思う事が何度もありました。

真実を語っているのは誰なのか?
本当の事を知っているのは誰なのか?
過去の事件が物語を複雑にしつつ演出や登場人物の心情に深みを増す事に成功しています。

スカッと爽やかな娯楽映画ではありませんが
後味は悪くないので皆さんにおススメ出来る映画です。


青天の霹靂
お笑い芸人「劇団ひとり」が原作、脚本、監督そして出演している映画です。
主演は大泉洋、ヒロインは柴咲コウとある意味、鉄壁な布陣ですね。

期待通りに面白い映画でしたけど、泣く程の事はなかったなぁ。。。
とってもいい話しなんだけど、なんでしょう?
どこかに既視感があるような気がして今ひとつ感情移入出来ませんでした。

出演者の皆さんはとてもいい演技でしたよ。
特に大泉洋は疲れた感じも晴れやかな感じもイイ表情でしたね。

最後のオチとかは想定範囲内でしたし 最後のセリフまで想定内で逆に驚くくらいでした。
ということは浅い映画なのかなぁ。。。
私が歳をとり過ぎたというか映画を観過ぎたせいかもしれませんね。
もうちょっと純粋な人ならもうちょっと感動出来るだろうと思います。

物語はタイムスリップという設定になっていますが
状況から判断するとこれが過去に起きた事実なのか?
それとも主人公のそうであって欲しいという気持ちの妄想なのか?
判断が難しくなり、個人的には夢オチなんじゃないかと思って観る事も出来ます。
そう考えると少し面白いですね。

先が読める展開でクスッと笑えてウルッとなる程度の物語ではありますが
単純明快でもあり映画をあまり観ない人でも観やすい作品と言えるでしょう。
 
2014/06/01
すみません!すみません!
4月の感想を書くのをサボってました。
でもちゃんと4本は観てますよ。

鷹の爪7
NHKのビットワールドという番組内で放映したりして
もう国民的なフラッシュアニメとなっている鷹の爪団が
今度はタダ=無料で劇場版を作りました。

というわけでタダです。
まぁタダなのには理由がありますよね。
今回はタウンワークがスポンサーになって働く事をメインテーマにした映画になってます。

タダなのであまり文句は言えませんがやはり宣伝臭が強いです。
低予算だとは思いますが固定スポンサーがいるので
今までハラハラドキドキさせてくれたバジェットゲージが今回はありません。
なんとなく残念です。

元々、劇場版の鷹の爪はゆるキャラなりにメッセージ性のある作品でしたので
今回のように働く意義を全面に押し出してもあまり違和感はありませんでしたよ。

7作品めで「七つながり」で木の実ナナとかゲストで読んじゃうとか面白い事やってますが
だったら島田洋七さんも使って下さいよ〜(笑)

今後も単独スポンサーの「タダ」映画だったらもしかしたら観に行かないかもしれませんが
ちゃんと料金を払う真面目な映画ならちゃんと料金払って観に来ます。
本気でTシャツ買おうかと思うくらい好きです。


仮面ライダー大戦:平成ライダーvs昭和ライダー
とうとう平成の仮面ライダーは主役の数だけでも昭和ライダーに並びましたね。

今回は「初代仮面ライダー=本郷たけし である藤岡弘、さんが出演との事で観に行きましたが
この手の劇場版はもう限界じゃないかなと思います。

ぶっちゃけて言うと昭和ライダーの言い分は
平成ライダーの方たちに因縁をつけるチンピラみたいになってました。

残念ながらハリウッドのアクション、ヒーロー映画とはそもそもの志が違うと言わざるを得ません。
理屈さえ作り上げれば、ライダー同士をを戦わせ爆死する映像を見せるという演出・・・。
とにかくライダー同士の戦いは見ていていい気持ちではない。
どんな理由があっても、もうヒーロー同士の戦いはやめてもらいたいです。
ライダーを沢山出せば子供は喜ぶだろという
製作側の安易な発想とグダグダな展開に子供達も飽きてましたよ。

沢山出てくる映画ではお約束的に使われる
「敵を欺くための作戦だったのだよ!!」は義務付けられた固定設定か何かなのかな?

よく分からない展開のなか、さらに最近のスーパー戦隊が出てくる意味が分かりません。
戦隊が出たせいで、昭和/平成の各ライダーの見所が更に少なくなってしまってます。

なんか結末を投票で決めるとかやっていましたがライダー同士の対決を煽るのではなくて
歴代の全ライダーからの人気投票による選抜プロジェクトメンバーで映画を作って
各ライダーについて深く取り扱って欲しいと思うのは私だけですかねぇ?

それとねぇ。。昭和ライダーが負けを認めた理由がアレなんですよえねぇ。。。。
今時、あんな使い古されたネタは見てるこっちが恥ずかしくなりましたが
小学校低学年までの子供たちなら新鮮なのかもしれないし
メッセージとしてはストレートなのでまぁ仕方ない。。。。と自分を納得させてました。

いまのままでは大人が楽しめるのはゲスト出演者を観るだけという状態です。
まぁ子供向けヒーローとしては正常なのかもしれませんね。


キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー
アベンジャーのリーダーの単独映画第2弾です。

残念でもありますが・・・大人向けヒーローはハリウッドにあり!
やっぱりマーベルコミック系は面白いですね。
アベンジャーシリーズの物語はより複雑になってきましたよ。

今回の映画ではキャプテンの誠実さと強さが見事に表されていて良かったですよ。
しかもここでヒドラとは!
今後もキャプテンアメリカの宿敵はヒドラということになるのでしょうかねぇ

それにしてもアクションといい、CGといい ハリウッド映画はどこまでスケールアップするのでしょう?
もう私ごときが何か言うことはないですよ。

ストーリーでは伏線がアベンジャーシリーズとしていろいろとあり過ぎて複雑になっているところはありますが
メインの部分は単純なので初めて観る人でもなんとか楽しめると思います。
なんかジョニー・デップ主演の映画の予告の後に見るとなんとなく変な感じになりますけどね(^_^;)
そしてツインズが今後のキーワードとなりそうですな。

あとエンドロールの曲がなかなか良かったです。
わけの分からないタイアップ曲とは違うねぇ

まさかアベンジャーズでの「アレ」を手に入れていたとは!
今後もアベンジャーシリーズは楽しみです
いつもの事ですがエンドロールでは最後の最後まで席を立ってはいけませんからね!


アメイジング・スパイダーマン2
スパイダーマンもアメイジングシリーズとして第2作が公開されました。

3Dの立体感は素晴らしいですね。
もう技術的には感動を通り越して呆気にとらてしまいます。
日本の特撮はもう完全に置いて行かれてますね。

ストーリーはシリアスかつ軽妙(とくにスパイダーマン自身が)なのですが
アメイジングでのスパイダーマンは親しい人との死別を繰り返す展開なのがちょっと切ないです。
あと、ピーターのスマホの着信音は要チェックですな。

エレクトロへの対抗手段なんですけど、あれだけの大電流を防ぐにしてはかなりチャチな理論なんですけど
彼との対決シーンはたっぷり見応えありますからまぁいいでしょう。
でも、その他の2人とはかなりあっさりでしたね。
というかライノはねぇ・・・映画を観てCMの作りが凄い事に驚きましたよ。
まさかあのシーンを使うなんて(笑)

エンドロールに凄い仕掛けを持ってきてます。 油断するなよ!
当然、続編があるでしょうから三部作としての完結編に期待しましょう。
2014/04/20
2月より3月の方が凄い?8本も映画を観てしまいましたよ。
最近はとっとお財布の中身も心配になってきました(^_^;)

キック・アス ジャスティス・フォーエバー
いつのまにかクロエ・グレース・モレッツが主人公になってるキック・アスが帰ってきました。

一応の主人公であるキック・アスことアーロン・テイラー・ジョンソンも
「GOZZIRA」に出演するなど大躍進の若手俳優なんですけどね。
(23歳年上の映画監督と結婚したことでも有名ですが)

基本的にはB級映画なんですけど予算的にもスケールアップしているせいか
かなりゴージャスな青春アクションムービーになってましたよ。

相変わらずヒット・ガールは可愛いですが キック・アスもマッチョ筋肉質ないい男になってました。

ストライプ大佐役のジム・キャリーも始めは怪しいかなぁ〜と思ったけど
最後までヒーローしていてホントにイイ役してましたね。

普通の一般人がヒーローになる。
そのリスクもちゃんと描いていて単純に勧善懲悪なだけの映画とはなっていませんのよ。

前作で死んだ「あの人」もしっかり写真で登場したりして
スタッフ、キャスト共にみんなこの映画が好きなんだなぁって思いました。

クロエが歳を重ねたので前作ではなかなか使えなかった
ビッチなセリフもバンバン飛び出して気持ち良いくらいでしたよ。

たぶん続編もやる気ありそうですね。
三部作として完成するのを楽しみにしていましょう。


土竜の唄
破天荒な新人デカが潜入捜査するお話しです。

原作が漫画ですからね。
もうハチャメチャなアクションムービーで
荒唐無稽もいいとろこです。でもそれがいい!

まぁ低俗な映画ですけどそのつもりで観ればそれなりに楽しめます。

生田斗真は脳男の時とは真逆の熱い男を演じていて
彼の演技力の幅にちょっと驚きました。

日本の渋い役者がかなり出演していて質の高さに貢献してますね。
熱い男の映画が観たければちょっと候補に上げてもいいかもね。


偉大なる、しゅららぼん
不思議な力を持つ一族の現代の殿様とお供の話しって書くと
何が何だか判らないかもね。

舞台が琵琶湖ってだけでなんとなく神通力がありそうな気がするから不思議ですね。
設定は荒唐無稽なわけですが話としてはまともに出来ていて 一貫して楽しく観る事が出来ました。

ただ、ちょっと気になる点があってですね。
※彼をちょんまげにしたのは誰なのか・・・?

「しゅららぼん」がどこまで偉大なのか?
それは映画を最後まで観るとよーくわかりますよ。


ロボコップ
あの伝説とも言えるB級テイストのSF映画がリブートしました。

イカす映画でありながら機械文明とアメリカ万歳主義に真っ向から批判をかますという
社会風刺的な 別の角度からみてもある意味 骨太な映画でした。
物語を繋ぐ役でもあるMCのサミュエル・ジャクソンがこれまたキレたイイ味を出していて良かったです。

もともとオリジナルの映画はB級的なグロテスクさもかなりあるのですが 今作ではソフトですよ
でも生身部分のグロテスクさはオリジナルともいい勝負してるかもね。

全体としてスピード感や演出面では 前作とは違った面白さもありましたが
ED209がただのやられキャラで可愛さのかけらも無かったのはとても残念でしたなぁ。

最後は前作以上のハッピーエンドになるのですが観客としての爽快感は残念ながら前作の方が上ですね。
最近のリブート物と同様に湿っぽいところがロボコップには合わないと思いました。

アレンジの効いたテーマ曲もオリジナル程ではありませんが良かったですね。
最近は少なくなったテーマ曲の使い方で好感が持てます。


銀の匙
最近、といっても2011年から連載が始まってあっという間に人気になった漫画の実写化です。

まぁ最近、実写化というのは賛否両論とも激しくなってきてるわけですが
この漫画は好きで単行本も集めているのでファンとして観に行ってきました。
知らない人のためにちょっとだけ紹介すると・・・
超進学志向の中学から逃げるように農業高校へ入学した主人公が
農業の現実や家畜などの動物たちの生と死を目の当たりにして成長していく物語です。

さて、この映画で1番に言いたい事は「タマコがそっくり!」(笑)
んでもってこの映画は何を観せたいのか?
何を伝えたいのか?によって作り方が変わってくる映画だと思うんです。

食育や農業経営の難しさをも伝えたいのだけどそれだけだと余りにも暗くなってしまいそう。
でも、青春コメディだけにすればこの作品自体の存在価値を失いかねない。
そのバランスが難しいですよね。

ストーリーや演出が原作と違うのは映画としての時間を考えれば仕方ない事だと思うけど
ばんえい競馬のシーンとかの迫力が漫画を超えられないはちょっと残念に思いました。

主人公やヒロインの演技力はイマイチなのですが
青春ものとしてはいいんじゃないかな?まぁまぁ及第点かな(^_^;)


魔女の宅急便
ジブリのアニメがあまりにも有名で正当評価が難しい実写版映画です。
とは言ってもこの映画はアニメを基本としているわけではなく、 元々の小説を原作としています。

魔女という部分がクローズアップされそうな感じですが
本質は普通の少女の成長譚となる青春物語なのですな。

ストーリーはまぁ原作ありなのでこんな感じかと思いますが 映像表現として空を飛ぶシーンに難ありです。
というか空に浮き上がる瞬間がなんだかワイヤーで吊られてる感満載なんですよ。
タメとか反動とかもうちょい上手く表現出来なかったなぁ。。。

エンターテインメントとしてはアニメの方が上ですが
この実写版では魔法使いとか空を飛ぶというのが
少女が成長していくうえでの象徴的な表現だということがよく判る作りになっています。

色眼鏡無しでみればちゃんとした良い映画になっていますよ。
ただし子供たちから夢中になれる面白い映画かというと・・・ちょっと難しいかな。


アナと雪の女王
大人気大絶賛上映中のディズニーのミュージカル仕立てアニメです。

さすがにアニメとしてのクォリティた高いですよ!
しょっぱなの氷の表現から驚かされましたね。

ストーリーはけっこうめまぐるしくて
なんとなく歌に尺をとられている気がしてきちゃって残念ですね。
全体的にタメが無くてその分を歌の時間に喰われている印象です。
かと言って歌のシーンを切ったらこの映画の存在を否定しちゃうので痛し痒しというところでしょうか。
その分、歌は素晴らしかったですよ。
音楽もディズニーらしくて良かったです。

ストーリーはおきまりのタイプでしたがラストの部分で、そうきたか!とニヤリとさせてくれます。
愛というものをちょっと角度を変えて描いていて素敵な話しでしたね。

姉は思慮深いけどその分はじけると止まらないタイプで
妹は一途ではあるけど未熟で浅はかなんだよね。実は最後まで。

ミュージカルとディズニーの癖のある絵が気にならなければ かなり楽しめる映画だと思いますよ。


ローン・サバイバー
しょっぱなの訓練シーンから米海軍特殊部隊シールズの隊員になるというのが
いかに過酷で壮絶かということがわかるオープニングでした。
シールズの中で鍛えられていくのは肉体だけでなく強靭な精神力だということがよく判ります。
でも「never!」を「とても」と訳すのは違うと思いますけどねぇ。。。

冒頭のタリバンと村人たちとのエピソードが後になってしっかり効いてくる演出が憎いですね。

最初は静かに作戦が遂行されていくのですが
あっという間に展開がマズい方向へと転がって行き、あとは怒涛の戦闘と逃走劇が続きます。
途中で崖を退却(滑落)したりするシーンとかもあるのですが
落下のハードな演出でメチャクチャ痛みがリアルに伝わってくる映画でした。

お互いに命を懸けて仲間を守るシールズの隊員達の姿は
単純な戦争映画とは違って実話に基づく物語だけに心に残る作品です。

それにアフガン地方に住む人々が決して全てタリバンを支持しているわけではなく
命を懸けて古からの掟と自らの民族性を保ち続けているのがとても感動的です。

エンドロール冒頭のスナップ写真は実際にこの作戦に携わった隊員達の写真で
みんな若く、そして新しい家族をもったばかりの若者たちで胸がしめつけられました。

ミリタリーファンだけでなく戦争を嫌うからこそこの映画を観て欲しい部分もありますね。
2014/03/16
2月も勢いにのって6本の映画を観ましたよ。
今年はかなりハイペースで観てますので失速しないか心配です(^_^;)

ラッシュ プライドと友情
世界一の速さを証明する男たちのそれぞれの生き方を描いていました。

1970年代のF1マシンが勢揃いです。
タイレル・フォードの6輪も久しぶりに見たけどやっぱカッコイー!
レースシーンも確かに迫力はあったんだけど何故かドキドキしないんだよね。
カメラワークや引き画よりのバランス感覚が合わなかったのかなぁ。

破天荒なジェームス・ハントの役にクリス・ヘムズワースはピッタリでした。
ちょっと神経質そうなニキ・ラウダ役のダニエル・ブリュールもぴったりでしたね。

勝負は時の運も大きく左右するんだよね。
あの時はハントに運があったわけだけど事故以前の成績や
翌年以降の活躍を見ても総合的に速かったのはラウダなんですよ。

ジャームス・ハントとバリバリ伝説の巨摩グンがちょっとダブって見えました。
2人とも儚さ故のカミソリのような速さを感じます。
それにしてもエッチなシーンが多かったですけどそのおかげでPG12の指定を受けてます(笑)

最終レースでは結局のところ競り合っての勝利じゃないので
これが史実とはいえなんとも拍子抜けな結末となるんですよ。

良い映画なんだけど個人的な評価はあんまり高くない映画でした。


LIFE
ベン・ステイラー主演・監督の話題作を試写会でひと足お先に鑑賞してきました。

オープニングのキャストロールがすでにイカしてましたね。
これから始まる物語りをワクワクと迎えられる演出でした。

妄想癖のある主人公がその妄想の力で少しずつ変わっていき
自分の人生を変えていくというストーリーでした。

世界の様々な場所へ行く事になるのですがどの町もロケーションが素晴らしい景色でした。
けど、 実際どこまで行って撮影したんでしょう?
噴火とかはCGだよねぇ。。。。

ショーン・ペンも少ない登場時間の中で素敵な存在感を醸し出していました。
怪しいカメラマン役がよく似合ってましたね。

大切なものを手放して次に生きる力にする。。。。
そんなシーンが多々ありました。
CMで使われていたメインテーマが劇中でも使われていて 印象的なシーンを作っていましたね。

2週間程の話しですが、その中にギュッと凝縮された人生があり
彼もその中で変わっていったのでしょう。

人生は巡り巡って結局は自分の中にあるのだって感じですかね。
観終わったあとにちょっと元気になるような作品でした。


エージェント:ライアン
新しい若くて活動的なジャックライアンの誕生です。

トム・クランシー原作のスパイ小説「ジャック・ライアン・シリーズ」が久々の映画となりました。
今までにも「レッドオクトーバーを追え」や「パトリオット・ゲーム」など
ジャック・ライアンを主人公にした映画は4作作られていて
アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックに続き
クリス・パインが若きジャック・ライアンを今回初めて演じる事になりました。

クリス・パインにとって良いシリーズになるといいですね。

分析官らしいシーンも盛り沢山だし彼にエージェントとしての能力があるのは何故かというのも
冒頭で描いていて無理の無い設定になっていましたが
エージェントとしては甘い行動から始まるのでちょっとがっかりしましたよ。

予告篇にはいろんな意味で裏切られていて予想とは違っていました。
詐欺みたいな面もありますが、ある意味ナイスなCM作りですね。

ドンパチシーンもあるんですが彼がまともに撃っているシーンは無かったんじゃないかな?
それでも緊迫したシーンが沢山あってドキドキしました。

ちょっと残念だったのはカット割りが粗くて美味しいシーンをすっ飛ばしたり
ここがどこだか一瞬、解らない演出ですかね?
なんかもうちょっと撮り方あったんじゃないかなぁ?

これからもシリーズ化したら面白そうな映画でしたね。


アメリカン・ハッスル
アメリカンポップなBGMとともにスタイリッシュでありながら
コミカルでそれでいてどこか物悲しいような
でも最後はスッキリと観終われる なんとも不思議な映画でしたね。

果たして本当に悪いのは誰なのか?
本当の詐欺とはどんな手口で行われるのか?
騙して騙されての静かにそれでいて熱く展開する詐欺師の映画でした。

主演のクリスチャンベールは過去の作品(マシニスト)で30キロの減量(体重54キロ)して
直後の作品(バットマン)の為に6か月でまた30キロの増量(体重86キロ)を果たしたり
作品のためなら髪の毛を抜いたり、歯並びを変えることも厭わない鬼才の持ち主です。
今回の作品ではでっぷりとした中年男性を演じるにあたり体重を103キロまで増やしたそうです。
彼の役者根性を観るだけでも一見の価値がありますよ。

詐欺師の映画ですからいつ誰が騙されているのかが焦点となりますけど
あまり大きな展開がないような感じで淡々と進みますので油断しちゃいそうです。
最後の15分くらいであれよあれよの展開でうっかりしていると解らなくなっちゃいそうでしたよ。
派手さは無いけど地に足の付いたしっかりとした脚本と演出でしたね。

一般ウケという意味では果たしてどこまでおススメなのか微妙な感じではありますが
アカデミー賞の作品が好きそうな作品であることは間違いないでしょうね。


ザ・イースト
環境テロ組織に潜入する女性調査官の物語でした。

環境テロの話しですが決してテロを推奨するわけではなく
かといって薬害や公害をもたらしている企業を擁護もしない中立的な映画でしたね。

安全だと謳っている薬品に対してはその会社の役員たちにその薬を飲ませてみる。
排水が流れ込んでも浄化されているという池へ社長に飛び込むよう仕向ける。
本当に安全ならば何も問題無いはず。。。
かれらのテロのやり口はある意味、正々堂々としています。
環境問題への訴え方はいろいろありますが、問題はやり方なんだと。

主人公のブリット・マーリングが非常に印象的な役を熱演してました。
ちなみに彼女はこの作品の脚本と製作にも名を連ねています。
まだ30代になったばかりの彼女の他にも若いスタッフによってこの映画は作られています。
日本でもこういう意欲的で商業的にも魅力のある作品が多く作られるようになるといいですね。

テロメンバーの1人のエレン・ペイジもやっぱりイイ味だしてました。
彼女って若いのに凄く印象に残る演技をしますよね。

メッセージ性もありますがそれ以上にいろいろと考えさせられる映画かもしれません。
エンターティンメント作品ではありませんが良い作品のひとつだと思いますよ。


マイティ・ソー ダーク・ワールド
アベンジャーズの戦いから2年経ち新たな戦いが始まりました。

ストーリーとしてはヒロインの身体に染み込んだダークエネルギーと
それを巡る闇の力とソーたちの戦いなんですけど、伏線というかアベンジャー絡みな部分と
おそらく続編となるであろう部分の布石がいろいろあって大変な事になってます。
もうスケールも壮大過ぎてよく判りませんが基本は兄弟喧嘩のようですな。

なんだか最近、主人公のクリス・ヘムスワースをよく見る気がします。
いろんな映画に出過ぎちゃうのもいかがなもんでしょねぇ?
ソーだけでなくアベンジャーシリーズにはオスカー級の俳優も沢山出ていて見応えがありますね。

まだまだソーもアベンジャーズシリーズも続きますよ。
「まずは1つ、あと5つ」

さて、次はキャプテン・アメリカですね。
今作ではサービスカットもありましたし楽しみにしていましょう。
2014/02/09
1月はフリーパスポートを最大限活用して10本の映画を観ましたよ。
これは新記録かもしれませんね(^_^)/

ゼロ・グラビティ
最近あまり個人的に観る機会がなかったサンドラ・ブロックの実力を見せつけられた作品でした。
いや、本当はアカデミー主演女優賞やゴールデンラズベリー賞の最低主演女優賞
(これは有名だから こその賞)を受賞していて 華やかな経歴を築いていたみたいだけど
私が観たくなるような作品には出てなかったって事で(^_^;)

彼女って東日本大震災の時にはいち早く義援金を寄付してくれたんですよね。
たしか100万ドルだったかと。感謝。

というわけでこの作品ですがストーリーと呼べるものは殆どないと言っていいくらいで(笑)
とにかく矢継早に迫る危機をどうやって乗り越えていくのかの連続でした。
途中までは2人の掛け合いですが後半は怒涛の白熱の一人芝居でしたね。

演出面でも無重力の感覚を見事に表現してました。
本当に一緒に宇宙に漂っているような感覚になりましたよ。

CGとVFXと個人の演技力と監督他スタッフの演出力の素晴らしさにちょっと感動しました。

自宅でポリポリ煎餅食べながらじゃなくて 劇場でがっつり集中して観て欲しい作品です。


大脱出
往年のアクション巨優である シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが
がっぷり四つに組んだ初共演映画です。

あ、エクスペンダブルズではすでに共演してますがシュワちゃんはチョイ役だったからねぇ。

この2人だと荒唐無稽過ぎる無茶苦茶な映画を予想してしまいますが
なかなかどうして、ちゃんとした脱獄映画でしたよ。

スタローンは相変わらずな感じだったけど シュワちゃんは品の良いマッスルオヤジって感じでしたね。
2人の特徴も上手く描いていてイイ味出してたと思います。

脱出不可能の監獄って、そりゃ個人の力じゃどうにもならないレベルでしたよ。
でもなかなか楽しませてくれる演出でしたね。
荒唐無稽なのは当然ですけど、それほど設定にも破綻もないと思います。
メチャクチャハードなアクション物ではありませんが
ちゃんとドンパチもあってクライマックスまで楽しませてもらいました。

最後のやりとりがなんとなく2人の関係とこれからを思わせるセリフでした。
まだまだこれからも面白い作品を作って我々観客を楽しませてくれそうです。


トリック劇場版 ラストステージ
14年前にTVシリーズから始まった異色のドラマの最終作です。

自称売れっ子実力派マジシャンと天才物理学者が繰り広げる
いや遭遇する摩訶不思議な怪事件の解決譚もこれで最後・・・のはずです。
まぁ相変わらずヌルい作りとくっだらない小ネタ満載でしたな。

14年の集大成という割りにはショボいですが
相変わらずといえば相変わらずなのでこれはこれでいいのでしょう。

TVドラマからのファンは劇場まで観に行きましょう。
でもそれ以外の「ちょっと面白そう」って感じの人は
DVDが出るかTVで放映されるまで待った方がいいでしょう。

沢山の個性派俳優の皆さんが楽しんで作っている作品でしたね。
とにかくお疲れ様でした。


ジャッジ!
CM界の才能が映画に殴り込みをかける作品です。

この映画自体がCMの国際的な広告賞の審査員としての話しなんですけど
監督をはじめとしたスタッフもCM業界で活躍している人たちが多いです。
永井監督はダイハツやサントリーBOSS、ファンタ「先生」等を手掛け、初の長編映画となります。

脚本の澤本さんは東京ガスの「ガスパッチョ」やトヨタの「ドラえもん」シリーズ等を担当
撮影の野田氏もCMを撮っていて長編映画は初めてとの事です。

出演者もなかなか味のあるキャスティングでしたね。
妻夫木君は何でも出来る役者だけど こういう人の好さそうでだらしない感じの役が良く似合うね。

北川さんのツンデレ役もはまってます。
というかTVで見ていても彼女はこんな役ばっかりかな?(笑)

特にリリー・フランキーさんがやっぱり独特の雰囲気出していましたね。
豊川悦司のクズっぷりもカッコ良かったです。
鈴木京香さん、荒川良々さん等もイイ味出してるよね。

これら脇を固める役者さんがひと癖もふた癖もあるのに
みんないい人ばかりな感じなのも観終わった時の爽やかさに繋がってますね。
素直で正直な生き方がどれだけ大変かっていうお話しでもあったかな?

それにしてもクールジャパン満載でしたねぇ。
CM業界にかぎらず、社会の風刺にもなってるのかな?

でもそんな風に深い意味とか考えないで普通に楽しんだ方が良いと思えます。

ちょっぴりアホらしくて、でもちょっぴり元気になれる良作でしたよ。


HUNTER×HUNTER ラストミッション
おなじみ人気漫画&アニメの劇場版です。
今回はハンター協会の闇の部分を描いているような感じです。

まぁ当たり前ですけどいろいろと都合良過ぎなんだよなぁ(^_^;)
たとえば本編はキメラ・アント編のちょっと前の話しのようですけど
なんだかズシ君がフロアマスターって成長早過ぎじゃない?(笑)

ハンター×ハンターの面白さってバトルだけじゃなくて
パズルゲーム的な要素と仲間を信じて守る気持ちなんだと思うけど
後者をかなりやたらと押し付けてくるのでちょっと鼻についた感じでした。

対象年齢が私より全然下なので青臭く感じるというか
ちょっと無理あるなぁ〜て部分と 少年らしい純粋、単純、ひた向きな部分
(特にゴンは顕著だからね)にちょっと胸打たれたりしました。

でも、どうしても映画館で観る必要は無いかなぁ。。。(^_^;)


エンダーのゲーム
スペースバトルゲーム版のハリーポッターのような感じ?

予告で思わせぶりに「禁断のサードの子」とか言ってますけど
2人っ子政策中の第三子ということでそれほど大した事ないですし
映画内では全くと言っていいほど話題に出てきませんでしたね。
なぁ〜んだ(笑)

様々な作品にに影響もあったとかいうらしいですけど
青少年の成長する話しってのはいつの時代も試練と辛さと苦みが混じったものでしょう。

全人類の代表が戦略と反射神経に優れているというだけで
人格的に未熟な少年に託されちゃっていいのかな?
そうなるべき理由をもうちょっと説明してくれてもいいんじゃないでしょうか?

戦艦バトルはまぁ迫力はありましたけど、戦ってる方はゲーム感覚だし、
観てる観客もゲーム感覚なのであらそうなのねって感じです。

基本は1人の少年の成長譚なんですけど
クライマックス以降はあれあれ?って展開になってまして、まぁこれは唯一の救いの表現なのかなぁ?

涙目が似合う主人公の子は「ヒューゴの不思議な発明」にも主演してましたね。
これからいい男になりそうですので注目ですよ。
太らなきゃいいけど。。。

さてさてこれで終わりでいいのかな?
原作には沢山の続編があるので、もしかして続編があるのかな?


黒執事
イケメン俳優 水島ヒロが渾身の復活作です。

冒頭のシーンでは「男装している女の子」が女装しているって事で
こんがらがりそうですが、どっからどう見ても普通に女の子なんですけどねぇ。

水島ヒロのアクションや立ち居振る舞いは悪くないけど
私個人の悪魔的なイメージとはちょっと違うなぁ

ストーリーの展開やどんでん返しが丸わかりなので ある意味、清々しいくらいつまらないです。
ハッキリ言ってちゃちな脚本です。

アクションの演出もイマイチ迫力不足かなぁ
クライマックスより冒頭のアクションの方が良かったという残念な演出ですね。

剛力彩芽さんの演技には復讐の為に魂まで売り渡したという執念を感じられませんでした。
それと男性を装うなら爪!爪を伸ばしたままとかにするな!
結局は役を演じ切る覚悟が感じられないんですよ。
そういう人はキャスティングしたらダメだと思うんですけど
今時の売れてる女の子を配役したってところですかねぇ。。
細かいところに気を配れる監督じゃないのか?
それとも売れっ子女優に爪を切れと言えない程度の演出力なのか?  残念です。

あとね。可愛い子でもちゃんと鼻血出したままやれよ!
中途半端に綺麗な演出するから興醒めなんだよなぁ。

リン役の女の子は意外性があって良かったです。
(原作を読んでる人にはそれほどでもないのかも)

優香さんも今までとは違うイメージの役を体当たりで演じていましたが
いまひとつ!抜け切れてないと感じました。
これも監督が役者のポテンシャルを引き出してないという感じです。

水島君の思い入れは並々ならぬモノがあったようですが
残念ながら作品は並な映画となってます。


ゲノムハザード ある天才科学者の5日間
記憶にまつわるサスペンスミステリーでした。
あまり期待していなかったのですが
面白い展開とアクションシーンも多くて凄く楽しめました。
主人公の西島秀俊の手に汗握るアクションも沢山ありましたよ。

ミステリーなので多くを語れないのが残念ですけど
ひとつだけちょっと気になったのは途中で裸足なのに
その後でまた靴を履いているんだけど、どこで履いた(盗んだ)のかな?

日本語と韓国語で別人を演出するという手法は面白かったですね。
韓国とはこういうイイ感じでコラボレーションを重ねてくれるといいですね。


ヌイグルマーZ
原作:大槻ケンジ、主演はしょこたんこと中川翔子のB級アクション映画です。

偶然にも上映挨拶のある回に当たったのですが、しょこたんは居ませんでしたよ(笑)
でもその他のヒロイン級少女3人と井口監督のトークが見れました。

監督はあの!「電人ザボーガー」で中年男性の心を鷲掴みした井口昇監督ですので
安定のB級スケールでしたが、それはそれでイイ!(笑)

オーケン「特撮」の主題歌もいいところで使われていてこれぞメインテーマですよ!
後で取って付けたようなイメージソングとは違いますね。

まぁ出来としては当然B級なんですが、
笑いあり涙ありセクシーありシリアスありでなんでもこいテンコ盛りでした。
井口さんはベロチューが好きなんだろなー(笑)

予算どのくらいなんだろう?
凄い低予算なんだろうけど、CGも頑張ってますね。
残念なのはゾンビたちのモブシーンかな。
109体のゾンビって邦画史上最高らしいけど
ここはもうちょっと頑張ってCGとかで人数増やして欲しかったなぁ
高円寺という極狭い範囲が舞台とはいえ拡がり感が欲しかったです。

ストーリーの中ではヲタクや引きこもりに対するメッセージが多い気がしました。
もしかしたら元気になれるかもしれない映画ですよ。


オンリー・ゴッド
まぁ観る前から薄々感じていたイヤな予感が的中した映画でした。

感覚で観る映画なのでなんとも感想を表現し辛いですな。

こんなの一般の人が観る映画ではない事は間違いないです。
奇作ではありますが名作でも秀作でもありません。

途中でちょくちょく歌うシーンがあって
歌詞になんか意味があったのかもしれないのですが
字幕が出ないので何を歌っているのかサッパリ判らなかったんだけど これでいいのかなぁ?
チンピラ殺し屋は仕事が雑でしょーもないっすね。

意味深な音楽はなかなかいかしてましたけど
一般人の感覚からすると内容はヘンテコでしかありません。

てもまぁインパクトはあることだけは間違いないので 記憶というか印象には残りますけど
遥か斜め上の感覚の持ち主以外は楽しめない映画だと思います。
2014/01/04
12月はフリーパスポートをゲットしたのでちょっと多めになってます。
7本はかなり頑張ったほうじゃない?

マラヴィータ
マフィアの大物かつタレコミの張本人が家族とともに保護管理下での逃亡映画です。

なんとも生き方からしてマフィアなファミリーのお話しでした。
マフィアでファミリーというと血の繋がり以上の関係の仲間を指す事が多いと思いますが
この作品では本当の家族の話しです。

それぞれ特技と癖とタマに傷をもつ家族がそれでもなんとか家族の絆の力で戦い逃げていくという
シリアスな映画のはずですけどどこかシニカルな笑いがこみ上げる不思議な映画でした。

ロバート・デ・ニーロやトミー・リー・ジョーンズが枯れた演技で良かったですが
それと相対するように子供たちのハッチャけぶりも良かったです。
なんだかんだと言いながらもみんな家族の事を想っているのが
なんとなく伝わってくるという感じですかね。

それではよくある家族映画というジャンルかというとそうではありません。
旦那はもちろん妻も娘も息子も一筋縄ではいかない奴らでして
その結果、最後は壮絶なドンパチになるんですけどね。

特別に人にはおススメしないけど暇つぶしでDVDで見るのはかなりアリな映画です。


SPEC〜結〜爻ノ編
話題のTVシリーズが劇場版でいよいよ完結です。

一言で言いますと「話が大きくなりすぎてポカ〜ン」な感じです。
残念ながら残念な内容で終わったと言っていいと思います。
基本、「夢落ち」に近いような結末です。

TVシリーズからの流れでこういう展開は予想出来なかったですが
逆にこういう展開をまったく望んでいませんでした。
神とかガイアとか出てくると結局は良く解らない概念的な話しになって
面白くなくなっちゃうんですよね。

前作から全体的に冗長で退屈感を感じさせる演出でしたなぁ。
余計な部分を削ぎ落とせば2時間半で1つにまとめられると思います。

クソ長いエンディングも個人的には面白くなかったです。


キャプテン・フィリップス
完全ドキュメンタリータッチの海賊との交渉劇です。

トム・ハンクスの熱演も素晴らしかったですが
ソマリアの少年海賊たちの演技もとても素晴らしかったです。
キャスティングは 殆ど素人みたいな子だったようですね。
中にはソマリアからの移民もいたそうです。

クライマックスはさすがに息詰まる迫力で手に汗握りました。

予想していたよりも船長は無力でただ解決を待つばかりな感じが逆にリアルでしたよ。
これはヒーロー映画ではなくて本当に一市民としての船長の体験映画と言えるでしょう。

素晴らしい監督で2時間を超える大作ですがそれを感じさせない迫真の演出でした。


47RONIN
日本では有名な歴史的な仇討ち話をアメリカ流にアレンジしました。

生粋の日本人からすれば苦笑モノではありますが
ジャパニーズファンタジーとして捉えればこれはこれでアリなのもしれないかもしれません。

まぁ一言で言えば和風パイレーツ・オブ・カリビアンかな(笑)
歴史にリアル云々とか言わなければ娯楽大作映画として面白かったですよ。

キアヌはもとより浅野さん、真田さんたちも熱演でとても良かったですが
話しが長いので演技としての「タメ」や心情表現にあまり時間を取れなかったようで残念です。

菊池凜子ちゃんはパシフィック・リムのような正統派主演も出来て
今回のような妖艶な悪役、憎まれ役もこなせて美味しい女優になってきましたね。
今後もしばらくは注目株じゃないでしょうか。

設定として日本というかオリエンタルが混ざっているし
忍者と侍がごっちゃになっている感時はありますが
そこら辺はジャパニーズファンタジーということでOKにしておきましょう。
まぁこの映画を観て「実際の侍とは」とか言うような野暮はいないでしょうからアリだと思いますよ。

案外好きだったシーンは天狗の里かな。
長(おさ)みたいな人の造形もイイ味出してました。
なるほど!天狗の姿形をああいいう風に解釈してモチーフと言うかキャラクター化するのか!
と感心したほどです。

普通のエンターティンメント映画として楽しめると思いますよ。


REDリターンズ
引退したお年寄りたちの痛快バリバリアクション映画です。
1作目が予想以上にヒットしたようで続編にGOが出たようです。

ブルース・ウィルス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・スミス
果てはアンソニー・ホプキンスまでと名立たる名優たちが勢揃いして
ただのドンパチだけではない深みを作品に付加してくれていましたが
個人的にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズがイイ味出してたと思います。

唯一メアリー=ルイーズ・パーカーが演じたブルース・ウィルスの恋人なんですけど
あの頭の悪そうな女だけはどうにも生理的に受け付けないんですよねぇ。
やっぱりキャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるロシアの女エージェントの方が好みなんだよなぁ。
あ、役柄での話しですよ。

殺しやスパイ活動に浸り切って、どこか人格も歪んできているけれど
命のギリギリのやりとりの中で人生を謳歌している老人たちはどこか羨ましくもありますね。
ともかく皆さん楽しんでいる感じがいいです。

ワイルドな「エクスペンダプルズ」と
スタイリッシュな「RED」はこれからも、もうちょっと続編が観てみたいですね。

最近はマーク・ウォルバーグやベン・アフレックなどの中堅俳優もバッチリ活躍してますが
もうちょっとしばらくはこのシルバーエイジ達にも頑張ってもらいましょう


永遠の0
実はこの映画はあまり観るつもりは無かったのですが
2014年に公開される「寄生獣」と3Dの「ドラえもん」の予備知識として
山崎監督の作品を観ておいたというのは内緒です。

特撮でもドラマでも撮れる素晴らしい監督ですね。
まぁちょっと泣かせようとし過ぎなところはありますが(^_^;)

戦争映画として対艦戦、対空戦の演出も良かったし、ヒューマンドラマとしてもとてもよく出来てました。
特攻と自爆テロの違いなんて、当時の人以外からはあまり変わりはないのかもしれませんね。

岡田准一や三浦春馬は相変わらず良い演技してましたけど、染谷将太や濱田岳もやっぱりイイ役者ですね。
もちろん田中泯、夏八木勲、平幹次郎、橋爪功等のベテラン陣もしっかりと脇を固めてくれてました。
また若い役者とベテラン役者のシンクロがとても上手くいってましたね。

サザンオールスターズの歌は曲としては良かったし
この映画とのイメージ的にも悪くはなかったと思いますが
映画に必要かというと劇中で流れるわけでもないし別に必要無いかなと思います。
こういうコラボ的な付け足し曲には否定的なんです。

戦時中がメインの映画ですが、若い世代にも観て欲しい映画です。


ルパン三世 vs 名探偵コナン
稀代の大泥棒と国内有数ともいえる名探偵のコラボ映画です。

20:30からの上映で観たせいか意外と大人のカップル率が高くてちょっと驚きました。
ちなみにルパン三世は45周年、名探偵コナンは20周年だそうです。
たしかに初期から見てる人達はもうみんな大人だねぇ。

前作で初のコラボ作品となったTV版から設定の流れもあって
初見者にはちょっと厳しいところもあったのと
小さい子にはやや難しい内容になっていたのもありますが
作品としては普通にアニメとして面白かったです。

どちらのキャラクターもある程度活かすように作ってあるんだけど
コナン側は蘭と灰原以外はちょっとキャラが弱いんだよねぇ。
ルパン側は銭形警部含めて5人にきっちり個性が出ているのは歴史かなぁ。

あとはやっぱり音楽がいいよね。
ルパンは大野雄二さんでコナンは大野克夫さんなんだけどごっちゃになってる人が多いんじゃないかな?
ちなみに大野雄二さんは「大追跡」「人間の証明」で
大野克夫さんは「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」の作曲者です。

最後の冗談みたいだけど「続編」はやればいのに!って思いました。
2014/01/03
新年のご挨拶

わがまま旅団HPをご覧の みなさま あけましておめでとうございます m(u_u)m

2013年はドタバタとしているうちに終わってしまったような気がします。
それにしてもお気付きでしょうか?
昨年は1回もレポートをUPしていない事を・・・(^_^;)

というか、それに対して誰からも何も言われないという事は誰もこのHPを見てないのでしょうか?
さすがにモチベーションの低下を感じずにはいられませんなぁ(^_^;)

あ、もちろん新年明けたので「2月の会議」「秋の味覚を楽しむ会」
そして「雀王決定戦」の3つのレポートは全てUPしておきましたよ。
作ってあったけどUPしていなかっただけなのです(^_^)v

個人的には相変わらずでいくつもりですが周囲の環境の変化には対応していかなければいけませんよね。
そういう意味で今年はいろいろと変化の年になるかもしれません。

まぁボチボチとやっていく1年にしようと思いますので今年もよろしくです(^^ゞ