無事退院して、遅れながらも就職活動を始めたY口耕輔方面本部長(21・♂)は、2001年6月19日AM6:30、遂に憧れの地、東京・池袋に降り立った。
本部長はとりあえず、試験会場の下見に向かう。西がどっちかわからず、出口に迷う。
そして、交番で、部下にあたるお巡りさん(20代後半・♂)に道を聞く。標準語に戸惑う本部長だが、なんとかお礼を言う。
次に、目的に向かう途中、おじさん(40代前半?・♂)に話しかけられる。本部長と次のように会話した。
「お兄さん、ちょっと寄っていく?女の子いっぱいいるよ。」「いやぁ、そんないっぱいおられても困るんですけど。」
「顔見てから決めてくれたらいいよ。」「金もないんですよねぇ。」
「あ、ATMあるから大丈夫ですから。」「いやいや、それに今日は観光して三重に帰らんとあかんのですわ。」
「え?出張?」「なんでですの!就職活動中ですよ。」
「へぇ、立派なサラリーマンに見えたよ。」「え?マジで?ありがとう!」
おだてにノリやすい本部長の性格炸裂。
「ちなみにご予算は?」「う〜ん・・・1200円ぐらいにしとこかな?」
「ATMでおろしてくれませんかねぇ?」「多分ねぇ、60円ぐらいしか入ってないんちゃうかなぁ。ごめんなさいね。」
東京人との会話を堪能した本部長は無事、試験会場を確認。
安心して駅に戻る。地図を見て、本部長は新宿へ。
通勤ラッシュを無料体験し、何故か満足して電車を降りる。
適当に歩いていると、スタジオ・アルタ発見!「新宿にあったんかぁ!」
感激のあまり、失神。「昼にこよう!『そうですね〜!』って言ーたろ!」と思い、次は渋谷に向かう。
ここでも何をしていいかわからず、適当に歩き回り、疲れる。
他、東京、品川と周り、「もうえーわ。」となった本部長。
試験がおわり、帰りのバスに乗ろうとした本部長は集まった記者団に対して
「結局、流行のルーズソックスはいてる人はあんまりおらんかったなぁ。」
と、残念がって帰路についた。
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