
本部長シリーズ
第八幕
本部長の隠蔽工作
気温30度近くの日が続く2000年5月末の三重大学工学部実験室でY口耕輔方面本部長(20・♂)の実験の教科書が何者かの手によってホッチキスでとめられて開かなくなるという事件が発生した。今回被害者となった本部長はその日の実験で使う安っぽいドライバーでホッチキスの芯を引き抜いていたところ、ドライバーが折れると言う第2の事件が発生。驚いた本部長は折れたドライバーをバレないようにさりげなく放置。周囲の人々に黙秘するように頼んだ。「ぶつは隠蔽したかったが隠蔽すると発見された時にヤバい。」と本部長は判断。約五分後現れた教官はいつも通り生徒を数人集めて説明。そして遂にドライバーを手にした教官は「このドライバーは一本三千円するんで大切に扱って下さい。」といいながら説明を始めた。が、すぐに「あれ?これ折れてるやないか!」と御立腹。本部長は失神寸前。そのとき今回の事件の黒幕となる男、T川仁士(年齢不詳・♂)が遠くでそれを見ていて大爆笑。実験終了後、本部長は集まった記者団に対し「もうすこしでこの手が血に染まるところだった。」と、そのときの心境を述べた。その後黒幕の男が「かばんがホッチキスでとめられてて開けられへん!」と嘆いているのを見ながら本部長は消えていった。
