〜〜 投稿の程 よろしくお願いします。 〜〜
2003年10月23日
保内町磯崎の秋祭り
祭りネタついでに、10月15日の磯崎のものも・・・。
ここ客神社での秋祭りは夜に宮入りと知って、それなら仕事が終わった後でも間に合うと去年・今年と行きました。10時30分に「唐獅子」。ここには猿と狐が獅子のまねをするというもの。ゆったりしたリズムで、途中寝たりもします。これが終わると打って変わって、獅子が激しく踊ります。さすがに疲れるらしく次々と踊り手が交替します。それはあたかも一人ひとりが競っているようにも見えるのです。続いて「四つ太鼓」。ただし、地区の子供が少ないためか2人。担ぎ手が横板を激しく叩く合図の次に威勢よく高く突き上げるのは、見応えがあります。続いて「五つ鹿」。踊りも違うのですが、夜ということで鹿の面は布で覆い、化粧した顔、衣装も着流し風。周りにろうそくの入った提灯をもった若者も5人ついています。そのうっすらした明かりの中、激しく傾き、跳ねます。最後に「御船」。二組に分かれた引き手らが右に左に揺れて互いの体をぶつけ合い、なかなか前には進みません。いつまで続くの?と見ていると、拝殿めがけて一気に前進。そんな興奮がまだ冷めないうちに、宮司さんが挨拶。労をねぎらうことばに拍手や口笛がなったり・・・。そんな一体感も好ましいものに思います。小さい村の大きな祭り! そんな気持ちを感じながら帰りの車に乗り込みました。
案内人:木村 明人
2003年10月23日
10月6日三崎町名取の秋祭り
この半島の秋祭りは、三崎から瀬戸・伊方そして保内となるみたいで、ふるさと名取は10月6日。本三崎とも呼ばれる三崎町三崎は8・9日。今日23日は、保内町川之石・宮内地区の秋祭りでした。
写真は、6日の名取の客神社。小雨が降る日でしたが、このように大勢の人が集まっています。奉納されているのは立川神楽(内子町/町無形民俗文化財)。夕方5時まで次々と舞を奉納してくださいます。ここ数年お願いしているらしく、演目によっては地元の人たちと馴染んだやり取りが楽しい場面も見られたりします。
案内人:木村 明人
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2003年10月21日
「天水受け」のこと
写真は、名取の我が家の裏にある雨水を受けて漉すところ。
どうやらここから家の下にあるタンクへ水をためているらしい。恥ずかしいのだが、私はそのタンクをずっと”井戸”だと思っていた。どうやら、このようなタンクはかつてはどこにもあったらしく、先日解体された牛駄屋の写真の右下にも見えるし、もとの我が家にもある(昭和21年〜30年の間に)。今は畑になり、野菜にかけたり、手を洗うのに使っている。
この半島ではどこもそうらしく、「宇和海と生活文化」(平成5年県生涯学習センター発行)から引用すると、「水は昔からよっぽど困ってタンクがあるのよなぁ。地下に掘るとこがない者は上げタンクよなぁ。」「水こしは石置いてカラスミ(真新しい木炭)置いて砂置いて砂がぼらん(漏らない)ようにシュロ敷いてなぁ。」というように、屋根に落ちた雨水を樋(とい)へ集めて天水うけへ流し込むようになっている。(三崎町串地区の主婦らの話部分) 自分が育ったころには簡易水道が完備し、このタンクにそうお世話になったわけではないし、今も時々ポンプを使って花に水をやったり、池に水を入れたりするくらいである。南予用水が通った現在、おそらく新築の家にはこうした物はないだろうと思う。でも、違った意味で復活してほしい設備だ。
*追加 母(大正9年生)に聞くと、「漉しダンク」と教えてくれた。昨年、父がこの中の砂やバラスをきれいに洗ったとのこと。これらは、前の家の人がつくっていたものだから、たしかなことは分からないけれど、タンクそのものはたいてい一間×一間×一間でつくったとのこと。
案内人:木村 明人
2003年10月6日にいただきました。投稿ありがとうございます。
【歴史文化博物館 体験学習教室「わらぐろ作りに挑戦」】
四日に行なわれた、歴博の野外講座、わらぐろ製作の様子です。
石城小学校の子たちも参加してくれて、四基を製作、なんとか格好がつきました。
十八日(ミニ・フォーラム「残し伝えてわらぐろ文化」 会場:宇和町石城公民館北側圃場)の会場も、ここにステージを作って開催します。
あと、八基ほどを作って、十二基くらいわらぐろが周りに立つ中での野外フォーラムです。
新米は、少しですが参加者にもれなく用意しています。
岡崎直司 ( )内は木村明人が補足
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2003年10月3日
【佐田岬半島に温泉?!】
9月23日撮影の写真は、伊方町亀ヶ池西部の温泉掘削の様子。
「広報いかた」10月号によれば、8月20日に「安全祈願祭」。10月には1200メートルに達する予定で、将来的には「自然豊かな地に温泉を組み入れ、新しい交流の場をつく」るとのこと。この細長い半島もにぎやかになる?
案内人:木村 明人
追加 03年10月14日 伊方(加周)の人の話しだと「温泉出たいいます。1400mまで掘ったら、50数度の湯が出たいうて。なんでも、上まであげて国道沿いに施設つくろうかいう話もあるいうとります。」とのこと。
参考:愛媛新聞(03年11月19日付) 佐田岬半島に温泉出た 伊方で掘削成功 町関係者「観光の起爆剤に」
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2003年10月1日
【9月23日秋分の日】
9月23日(火)午後のの瀬戸町権現山展望台の様子。
ご覧のように、渡りの観察・撮影のために車がずらっと・・・。展望台には、夫婦?親子(父娘)?会の仲間?と思われる人たちが双眼鏡やカメラや記録用紙やらといろいろなもので観察・記録していました。私たちがいる間に一度、”あっ!ハチクマだ”でにぎわいました。このあと、三崎町の伽藍山にも行きました。こちらにも私たちに続いて4名の方が来、すぐに双眼鏡で観察を始めました。鳥たちの渡りもピークなのでしょうか?
案内人:木村 明人
2003年9月26日
【そこにあるほうが・・・】
三崎町の名取集会所近くの民家の牛駄屋(写真は納屋部分)。
瓦が落ちるとのことでもうすぐ壊されます。
その壁に掛けられているのが、「芋混ぜ木」(いもまぜぎ)。
懐かしさもあって、手にとろうかな?と
思いましたが、やめました。やはり、そこにあるほうが似合っていますし、そこにあるべきと思ったのです。となりには木で作った鉤、近くには桶から芋を掬い上げる網もありました。どれもこれも手作りのものです。不細工ですが、いつでもやりかえられる手軽さもあります。
改めて昔の道具の単純なつくりの妙を味わいました。
追加:10月12日(日)には解体されていました。9日にはあったので、10か11日かで解体?
案内人:木村 明人
2003年9月23日
【地元住民の利権とは?】
〜 お金より命、経済より環境、目先より未来が大切!!〜
冷夏長雨の後にやってきた異常気候。立秋を過ぎて一ヶ月あまりになるというのに、何と言う残暑だろうか!出掛けるたびにアイスクリームを舐めている。
でも朝夕は、かなり涼しくなり、夜にはカネタタキ、セスジツユムシ、ハヤシノウマオイ、ハラオカメコオロギ等、”秋の鳴く虫”たちの素晴らしい演奏会が始まっている。また、ノビタキやエゾビタキ、サメビタキ等の旅鳥、アマツバメ、オオルリ、キビタキ、ハチクマ、サシバ等、子育てを終えた夏鳥たちの南帰行も、すでにスタートしているようだ。渡りの回廊佐田岬半島のど真ん中に当たる瀬戸町では、さしたる環境モニタリングも建設の情報公開も無く、11基もの発電用風車が登場した。この巨大な風車群を避けながら飛行しなくてはならない野鳥たちにとって、初めての体験となるこの秋・・・。彼らは、特に今年生まれの幼鳥たちは無事に通過できるのだろうか、とても心配である。
五十崎では、ハッチョウトンボも誘致できるのでは?と大いに期待されていた湿地があっさり駐車場に埋め立てられてしまった。宇和町では、例の永長西池が努力の甲斐無く潰されることになった。おまけに、山田大池は鳥獣保護区だったのに、突然に解除されてしまった。
どこも「地元住民の利権が最優先!」というのが、工事関係者の口癖なのだが、不思議なことに、当の地元住民の姿は見えず、意見もほとんど上がらない。
地球をズタズタに傷つけてナンボの、カネまみれの人間生活なんぞ、実に恥ずかしいではないか! もう、止めようではないか!
by.さんきら自然塾:寝耳に水本孝志
注:9月23日にいただいた機関誌「さんきら通心」Vol.57より転載させていただきました。