23:眠る前の、ぴくり
彼は必ず眠りに落ちる前にぴくり、と体が動くのです。
彼の腕の中にいる彼女はぴくり、と彼が動くたびに
ぎゅっとだきしめられているような気がするのでした。
夢の中でも一緒にいるかしら。
次のぴくり、を心待ちにしながら彼女は思うのでした。
2003.7.22.
目次へ。
TOPへ。