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| 越前海岸の名所 呼鳥門(こちょうもん) | 中学・高校を福井で過ごした俵万智さんの歌碑 「海鳴りに 耳を澄ましているような 水仙の花ひらく ふるさと」 俵万智 |
越前海岸は丹生 (にゆう) 山地が日本海に落ちこみ風の浸食と海食崖や海岸段丘による絶景がみられる所で、安山岩やレキ岩に凝灰岩をまじえた100m前後の絶壁が続く。
断崖と奇岩の続く越前海岸にある呼鳥門(こちょうもん)。岩隗に砕ける波が夏の日差しを照り返し、冬は水仙が咲き競う。呼鳥門は一年を通して周囲の風景によく似合う。
10年前の崩落事故以来、トンネル掘削などの工事が続いているが、夏の一時期の三国町内を除いて越前海岸の道路には渋滞がなくトイレも完備していて、日本海を望みながら快適なドライブやキャンプが楽しめる。宿や土産物店も多く冬の越前ガニは有名であるが、それ以外にもイカやサバの焼きもの(浜焼き)は大変においしく、都会でこの価格でこのおいしさを味わうことは難しい。おいしい鯖の焼き物に舌鼓をうっていると、かって若狭と京の都の間に鯖街道があり、京の人々が若狭の鯖やカレイを珍重した気持ちが理解できる。
中学2年の時に武生(たけふ)に転校して来て多感な時期を送った俵万智の著書には足羽山の茶店や足羽河原の桜並木のなつかしい思い出が綴られている。彼女の短歌はこれまでの短歌のリズムとひと味違うようできっちりと五七五七七になっている。早稲田卒業後、余程福井に帰ろうかと思い迷ったという。
「母の住む国から降ってくる雪のような淋しさ 東京にいる」
「買い物に出かけるように「それじゃあ」と母を残してきた福井駅」
「いるはずのない君の香にふりむいておりぬふるさと夏の縁日」
(サラダ記念日、俵万智)
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| 越前岬灯台 以前は、灯台の中に入れたが,今は1年に2回しか公開されない。 |
日本海に落ちる夕日 |