三谷幸喜さん作
ミュージカル 『オケピ!』 DVD鑑賞についての好き勝手な駄文
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やっと買えた〜の『オケピ!』DVD。お話もキャストも歌もオケも素敵! とにかく歌が全部好きで、何度聴いても飽きないし、ほんとにいい歌だ〜〜 そんなわけで、歌にそってちょこちょこと感想文書いてみました。 ----------------------------------------------------------------------- 【キャスト】 コンダクター:白井晃 / ハープ:天海祐希 / バイオリン:戸田恵子 / ギター:川平慈英 ピアノ:小日向文世 / トランペット:寺脇康文 / ビオラ:小林隆 サックス:相島一之 / ドラム:温水洋一 / パーカッション:小橋賢児 / チェロ:瀬戸カトリーヌ ファゴット:岡田誠 / オーボエ:布施明 Act.1 1.オーバーチュア (インストゥルメンタル) 序曲。劇中の曲をオムニバスでアレンジしてあるんだけども、 あとから改めて聴くとこれまたいい曲なんだなぁ。ちょっと切ない感じ。 2.オケピ! by コンダクター&全員。 メインテーマ曲で、オケピがどんなとこか説明してる。 華やかなミュージカルの陰で、汗水垂らして演奏するオーケストラピット。 そこは暗くて辛くて、夢など全くない穴の中…。 この曲が…うーん、好きだ!(笑) 全員で歌うとこなんかすごくいい。 ひとりひとり次々スポット浴びて立つとこがあるんだけど、盛り上がってく感じがいい。 白井さんが指揮者ってのがいい。スッと立って指揮を振る姿がものすごく素敵です。キビキビしてて。 3.序曲〜彼らはそれぞれの問題を抱えて演奏する by 全員。一人一人順番に歌って、最後どんどん入り乱れていきます。 舞台ではミュージカルが開演し、音楽家たちも演奏が始まりました。 華やかそうに見えて、実は辛い現実でしかないオケピ。 その題名通り、それぞれがどんなことを考えながら演奏してるのかっていう内容。 登場人物の性格と、置かれている状況と、その人が後に歌う歌の紹介にもなってる。 川平さんの歌が聴けて嬉しい。混ざってもハモってていい。 それぞれどんなことを考えてるのか、ちょっとご紹介。 ♪パーカッション … 母さん、僕は憧れのミュージカルのオケピに立っています! ♪トランペット … 昨日の酒が抜けなくて気持ちが悪い! ♪オーボエ … 毎日同じような一日を過ごす、それが人生。 ♪ピアノ … 鼻がかゆくて演奏どころじゃない! ♪バイオリン … 昨日の飲み会のお金、一人いくらにしたらいいの? ♪ギター … ハープの如月さんが好きだ! ♪ハープ … 私を見て微笑まないで! ♪サックス … 宇宙の崩壊が迫っている今、我々はどうしたらいいのか。 ♪ファゴット … 腹減った! ♪チェロ … 何かくさい! ♪ビオラ … 090-2763-1999(携帯の番号) ♪ドラム … ゼンジボンの契約を取り付けろ!(←将来のために漢方薬のセールスを始めた) 4.ミュージシャンのタコについての考察 by コンダクター&ハープ。 オケピ内では実はドロドロした恋愛模様が。 指揮者はバイオリンのハチ子さんが奥さんなのですが別居中。そしてハープの如月さんに惚れちゃってます。 如月さんが好きなのはこの私です、だって…ハープでできた首のタコを触らせるなんて。 なにやらエロティックなデュエット。白井さんの歌はやっぱいやらしい感じのがいい(笑)。 5.乾燥機はあなた次第 by コンダクター&バイオリン。 何だかんだで別居中の奥さんには戻ってもらいたいコンダクター。 考え直してくれ!でもハチ子さんは「嫌ったら嫌!」 6.くたばれ!ミュージカル by トランペット。 元々ジャズで演奏しているちょっと不良っぽい藤堂さん。 ミュージカルなんか嫌いだ、なんで急に歌になるんだ、なんで踊る必要があるんだ、なんでなんで… …っという歌。気持ちは分からなくもないが(笑)。 曲もジャズ風味なんだけど、妙に伴奏が好き。聴いてて好きな歌。 7.ミュージシャンのタコについての考察2 by ハープ&ギター。 さっき指揮者と歌ったのと同じ歌。そう、実は如月さんは、誰にでも同じことをしていたのでした… 美人なのに男に隙がありすぎて、勘違いされるタイプ。本人全く自覚なし。 川平さんの歌が好きです。歌うまいっ。 8.パーカッションの理想と現実 by パーカッション。 まだ学生で社会を経験したことがなく、純粋に音楽が好きで、音楽の世界に憧れている青年。 今回エキストラで初めて参加したミュージカルだったが、現実を目の当たりにして落ち込んでしまう。 …リアルにみんな経験することだったりして、と思うので共感できます。 他の人が歌うバックコーラスが実はすごくいい! 9.恋のSAPOTA by コンダクター&ハープ。二人の愛の歌。両想いじゃないんだけどね…(汗)。 楽しそうに歌う二人、その一方で「私の帰る場所はどこ?」と寂しそうなハチ子さん。 10.It's My Life by オーボエ。出ました!布施明さん見せ場その1。すーごい素晴らしいです。さっすが〜! 毎日判で押したような人生を歩み、何のために生まれて死んでいくのか。 僕はここにいる、それが人生。…という歌。高らかに歌い上げてくれます。 曲も、壮大でドラマチックで、とてもよい曲。オケがカッコいい…! 11.気になって気になって演奏どころじゃない by サックス&ピアノ&チェロ&ドラム。 サックスは「ブラックホール!」、ピアノは「鼻がかゆい」、チェロは「買い忘れたもの何だっけ?」 ドラムは「契約を取り付けろ」…それぞれ、気になって演奏どころじゃないみたいです(笑)。 瀬戸さん扮するチェロの人は、結婚して子供もいて、堅実な家庭を持ってるお母さん。 晩ご飯の買い物を演奏前に済ませたんだけど、一個買い忘れたものがあるような気がして…という状態。 瀬戸さん、よく知らなかったんだけど可愛い!特に衣装がよく似合ってる。赤い眼鏡なんだけど。 そして歌うまい!歌ってる顔でいったら彼女がいちばん好きです。キリッとしてて、カッコいい。そしてパワフル。 ピアノの人小日向さんは、笑顔がやさしい!オトボケかわいい。好き。 普段は全然話聞いてないのに、指揮者のことを気遣ったり、ハチ子さんのことを励ましたり、 みんなの和ませ役で愛されてるってとこがいい。 ピ〜ヒャラ楽しい一曲です。 12.Who Are You? by ビオラ&チェロ&全員。 影の薄い「ビオラの彼」。みんなから名前を忘れられてしまう。楽器も地味なら演奏者も地味? 今まで目立ってなかったビオラさんの歌が聴けます。チェロさんと合わさっていい感じ。 やっぱ瀬戸さん好きかも〜って感じ。そして…胸デカイ!(爆) 13.ポジティブ・シンキング・マン by ギター&全員。川平さんの歌♪陽気で楽しい。まさに前向きソング。見てて笑顔になっちゃう。 如月さんにはその気が全くないのに、付き合ってると勘違いしちゃったギターの丹下くん。 同じく如月さんに惚れている指揮者が、如月さんは君に何の感情も抱いてないんだと教え、 如月さんの口からも直接「ただのお友達」と告げられるが…まったく信じてないオメデタイ丹下くん、の図。 勘違いは指揮者も一緒なんだけど…それには気付いてない指揮者さん。 ふたりで勘違い、「彼女は僕のもの!」と歌い上げます。川平さんの純粋な青年っぷりが可愛い。 マスコット的可愛さがある。とにかく川平さんの歌は好き。 14.ハーピストの理想と現実 by ハープ&トランペット。 ハープを弾く女性はこう、という決めつけられたイメージに自分を合わせて生きてきた。 でも本当の私は全然違う。清楚なんかじゃない、もっと野獣のような激しい恋を求める女…。 可愛いだけじゃない「女」をセクシーに歌い上げる天海祐希さんにビックリの一曲。 15.オケピ!(リプライズ) by 全員。 こっちの曲も妙にいい。前奏にわくわくする〜 最後のシンバルを忘れてしまうエキストラの彼。 そして休憩へ。 Act.2 16.アントラクト〜俺たちはサルじゃない by ファゴット&全員。 サル山を覗くように覗かれるオケピだけれども、音楽家の誇りは忘れない〜という歌。 ファゴット奏者役の岡田さん?すーごい歌上手なのね!バリトンかなぁ、とっても素晴らしい歌声。感激。 とにかくこの人の歌声に惚れ惚れ。 17.オーボエ奏者の特別な一日 by オーボエ。出ました、布施さん見せ場その2!超感動の大曲。泣ける。 学生時代に一度結婚し、夢のために奥さんをを養えず離婚したオーボエ奏者さんは、 最近になってようやく一人娘との再会を果たした、結婚する娘と…。 「娘が幸せになりますように 世界中の父親が100回唱えるなら 僕は1000回唱えよう」 必死に祈る父親を演じてくれた布施さん。素晴らしいです…! 18.劇伴〜サックス奏者の活躍〜 by サックス。殴り合いを始めちゃった丹下くんと藤堂くんの代わりに、サックスの一文字さんが 楽器を掛け持ちで演奏しまくる一曲。笑える(笑)。指揮者白井さんも突然サックス吹き始め、 最後はピアノが指揮台に…(笑)。サックスを吹く白井さんがカッコいいです…キュン。 19.私を愛したすべての人へ by ハープ。傷つくのが怖くて人を愛せなかった、と歌う。モテてるなぁ…。 20.サバの缶詰 by バイオリン。なんだか My Favorite Things みたいな歌。 一人で生きるつらさは、好きなもの好きなだけ考えて忘れるのと、一人で生きることを決めたハチ子さんが歌う。 ハチ子さんはサバの缶詰が大好き(笑)。 21.ポジティブ・シンキング・マン(リプライズ) by ギター&全員。イントロが切ない!如月さんの気持ちを知って、ボロボロになりながら歌う。 でもみんなのコーラスに支えられて徐々に盛り上がり、最後は持ち前の前向きさで吹っ切っちゃうポジティブソング。 川平さんのタップダンス、イケてます!そしてやっぱり川平さんの歌はよいのでした♪ 22.ただ一つの歌 by オーボエ&全員。イントロがとてもよいっ!奇跡でも起きそうな、輝くような曲。 どんなに出来のよくないミュージカルにも、ひとつはみんなの好きな歌があるんだ、という歌。 この曲はオケピのみんなが大好きな歌。この曲があるからどんなに辛いことでも頑張れる、と。 何だかんだでウサギが出産、みんな殴り合ったことなんか忘れて、感動の一幕。 全員で歌い出すところとか、感動しますね…なんかドキドキしますね。いいなぁ〜〜。 最後はビオラの彼の名前がわかって、ハッピーエンド♪ 23.オケピ! (カーテンコール) by 全員。音楽に合わせてひとりひとりお辞儀していきます。拍手の嵐。みなさん輝いてて素敵。 本物の(?)オケピさんにもスポットライト、そして作曲の服部先生! 最後は全員で一列に並んで、「オケピ!」でキメポーズ。感動の幕!!う〜ん、楽しかった! 24.EXIT MUSIC 〜俺たちはサルじゃない(インストゥルメンタル) 退場の音楽。 いやはや、とりとめもなく書きましたが。何度見ても飽きないお芝居です。 歌も覚えちゃいました(笑)。CDも買って、毎日聴いてます。 CDだと特に、白井さんの歌声が好き。なんか色っぽい…白井さんの声って。 アラカルトもCDかDVDになればいいのに、とか思ったりしましたけど(無理か)。 とにかくナマで見たかった〜というお芝居でした。 また再演でもあったら、その時は必ず! DVDでもオススメです! |