ひとこと(2002年4月〜6月)


あらためて自己紹介 2002年6月28日

♪あ、私の名前はカルメンです♪あ、もちろんあだ名に決まってます♪

ではなくて、この日記の著者兼サイト管理人の名前は「達山 暢(たつやまのびる)」といいます。

何をいまさらカミングアウト?とお思いでしょうが、ちょっと前から、自分が何者であるかを、一度は公表すべきではないかと一生懸命考えていました。あちこちの掲示板にカキコミしたり、ここで日記と称し発信していることは、自分の中では正論で、仮に間違っていてもいつでも修正できる柔軟さは持ち合わせているつもりなのですが、それが匿名行為である限りにおいて、いかにネットとはいえ、空論でしかありえないのです。単に空論であるだけならいいのですが、意図せずして他人を傷つけたり、迷惑をかけることになりうるのです。

会社の悪口や県庁の悪口をいっぱい書いているので、何となくまずいかなぁ?と源氏名「toby」で始めたわけですが、それは自らのスタンスに対する自信のなさの裏返しであって、それじゃあ今は自信があるか?と問われれば、実は当時とほとんど変わっていないのですが、先にも書いたように、自分が間違っていればいつでも修正する用意があるので、ここは本名で、思いきり書こうと思い立ったわけです。

それもこれも実は、「みちみち」さんに「あいと地球と競売人2002」オフィシャルHPにリンクしていただいたのがきっかけです。同ミュージカルをはじめ島根県発の芸能ソフトが大好きなのに、澄田県政に対しおおいに批判的である自分のスタンスの矛盾をどうやって埋めたらよいのか、同オフィシャルHPからやってきた「良い子の皆さん」たちにどう説明すればよいのか、真剣に悩んだ結果が、本日のカミングアウトなのです。

明日以降わざわざ「たつやま」と呼びかえていただく必要はありません。ここでは「toby」でかまいません。どうぞ皆さんこれからもよろしくね!

歩き煙草 2002年6月25日

世田谷区議会が、秋葉原や神田など区内の繁華街や学生街での「罰金刑つき禁煙条例」を可決しました。東京も努力していい街に生まれ変わってほしいものです。私自身、昔は一日一箱のスモーカーでしたし、今でもお酒を飲むと「貰い煙草」の悪弊がぬけませんが、繁華街の人ごみの中での、特に歩き煙草だけは許せません。軽犯罪法による処罰の対象にしてもいいくらいです。

W杯効果 2002年6月25日

NHKニュースで中津江村のW杯経済効果について無責任なレポートやっていました。カメルーンのナショナルチームが合宿した会場やグラウンドは8月いっぱい予約で満杯、町内の観光施設も大賑わいなのだそうです。有名人の町長も手放しで喜んでいましたが、あれだけの施設を作るのにかかった費用は、いったいどこから来て、どこへ消えるのでしょうか?「目に見えない経済効果」ではなく税金と公金の確かな認識と明確な開示が必要だと思います。

FDNYとNYPD 2002年6月23日

昨年10月20日NYマジソンスクエアガーデンで行われ、ケーブルTVのVH1やインターネットのAOLで中継された「The Concert For New York City」を観ました。世界貿易センタービルへのテロで命を落とした消防士や警察官、その家族や友人、そして瓦礫と格闘しているボランティア達のために企画されたチャリティ・コンサートの様子を収めたDVD、2枚組でゆうに5時間を越える内容でしたが、2日間で一気に観ました。

テロ直後の9月21日全米で放送された寄付金集めのためのテレソン(LAのスタジオで収録)も良かったですが、やはりFDNYやNYPDの勇者たちや遺族を集めてのライブイベントの大きな感動にはかないません。メグ・ライアンやビリー・ジョエルらが紹介した遺族たちや、犠牲者の写真をみるたびに涙ぼろぼろです。ジュリアーニ市長が、911で命を落とした消防士の孤児ショーンに対し語った、
「Your father is a hero and patriot that all American respect. And he is inside you. You are very lucky boy to have a great father like him.」
には会場の観衆と一緒に思わず拍手!です。ショーンを始めとする孤児たちが、命を落とした父親に対する尊敬の気持ちを忘れることなく、大きく育ってほしいものだと強く念じました。

音楽的には、チャリティ常連のポール・マッカートニー、エリック・クラプトン、エルトン・ジョンらに加え、伴奏はこれまたビッグイベント常連のポール・シェファー&ワールド・モースト・デンジャラス・バンド、と安心して聞けるメンバーです。個人的には、ザ・フーとジェームス・テイラーが良かったです。特にジェームス・テイラーは、いつも以上に、心に染み入る素晴らしい歌声でした。

リチャード・ギアの「暴力や復讐はやめよう」のメッセージには会場からブーイング。まだ炭阻菌騒ぎの最中でしたし、UBLの不気味で挑発的なメッセージビデオに世界中が怒りを感じていた頃のコンサートですから、聴衆の気持ちもわかりますが、アメリカ人の複雑な心境が伝わってきます。
(911以降のNYの様子は、冷泉彰彦「911あの日からアメリカ人の心はどう変わったか」(小学館)のレポートが興味深いです。村上龍氏のメルマガJMMでも連載されています。)

アフガニスタン暫定政府はスタートしましたが、UBLはまだ捕まっておらず、イスラエル×パレスチナ、インド×パキスタンなど各地で衝突は続いており、政権の右傾化に兆しがみられ、経済も停滞し、何一つ明るい話題がないように思えます。こんな時代だからこそ、FDNYやNYPDの連中が示した「勇気」と「威厳」と「責任感」を一人ひとりが意識し、隣人に対しては(リチャード・ギアのいう)「愛情」と「思いやり」と「理解」をもって行動することが大切なのだと思います。

住宅金融公庫 2002年6月22日

住宅金融公庫がUFJ銀行に罰則を与えました。UFJ銀行が、業務委託を受けている住宅金融公庫の顧客情報をもとに、自行の住宅ローン推進を行ったためです。確かに顧客情報の守秘義務はありますが、UFJがやったことは、この10年以上全国すべての金融機関が「住公借換」と称して大々的に行ってきたこと。住宅金融公庫も黙認してきたことを、なぜ今になって問題視するのか理解に苦しみます。廃止対象の特殊法人としての危機感の芽生えでしょうか?

もともと住宅金融公庫の業務は、受付から審査、貸付実行、担保手続き、管理回収、督促に至るまで、すべて銀行や信用金庫などの取扱金融機関が代行してきており、顧客情報はすべて取扱金融機関の手にあります。情報に基づき、過去に取扱った高金利の公庫融資を低金利の銀行ローンに乗り換えることは顧客(国民)ニーズに合致しており、今まで「住公借換」に公庫がクレームをつけたというのは(私は)聞いたことがありません。

すべての民間金融機関が住宅ローンを取り扱っている今、住宅金融公庫の存在意義は薄れてきていると思います。年金住宅とか財形住宅といった類似の官製商品に至っては縦割り行政の弊害でしかなく、一日も早く廃止統合を図る必要があります。

公庫は低利融資といいますが、民間金融機関で公庫並み金利、あるいは公庫より安い金利の住宅ローンを取り扱っているところが増えてきました。また公庫の場合11年目から大幅に金利が上昇するため、見た目ほど低利融資とはいえません。

また、公庫には「低所得者に対し優良住宅を供給する社会的使命がある」といわれますが、誤解を恐れずにいえば、返済にゆとりの少ない低所得者に過大な借金を背負わせることは罪悪です。一般に銀行ローンの融資基準は住宅金融公庫より厳しいと思いますが、それは顧客の返済にゆとりがあるかどうか長年の経験とデータに基づいて設定した基準であり、厳しいのは当然のことです。銀行にとって住宅ローンは重要な商品ですので、基準に合致しさえすれば喜んで貸出します。政府の景気刺激策に基づいて基準や金利が決定される公庫融資よりも健全のように思えるのですが。

「民間でできることは民間でやる」小泉改革に照らしてみれば不要な機能のように思います。むしろ今後は、自ら住宅金融公庫代理店の看板を下ろす、勇気ある金融機関が出てくるのではないでしょうか?

KOREA−JAPAN 2002年6月18日

W杯日本代表の皆さん、ご苦労様でした。今日の結果はともかく、日本中に熱気と興奮と勇気を与えたあなた方はまさにヒーローです。

決勝T進出という高い目標をクリアしてしまったからでしょうか?
昨日までの高レベルな決勝Tでの戦いを見て弱気になったのでしょうか?
それとも、サポーターが合羽姿だったのでスタンドのジャパン・ブルーが薄まったのでしょうか?
選手もサポーターも、先日までの集中力や勝ちに対するこだわりが欠けていたと感じたのは私一人ではなかったと思います。ゴールをはずしても選手はにこやかでしたし、TV観戦していた私達もそれを容認していたように思います。

かたや、いまやっている韓国−イタリア戦はまだまだ熱いです。韓国イレブンの目つきは一次リーグと変わりませんし、サポーターの大声援もペッパー・レッドのスタンドも健在です。日本のぶんまで頑張れ!W杯は若い日本国民に(たぶん、いい意味での)ナショナリズムをもたらしましたが、同時に韓国と日本の間に横たわっていたナショナリズムの壁を確実に低くしました。

お上 2002年6月16日

昨日行った箱根関所資料館には、昔の手形が多数保存してありました。手形といっても、金融や資金決済に使う約束手形や為替手形ではありません。通行人が所持し、関所を通過する際役人に提示する「身分証明書」兼「通行許可依頼書」、いわばパスポートです。手形には「〜なにとぞ、ご慈悲をもって、通行を許可いただきますよう〜」という、依頼人が関所役人に懇願する内容の表現がありました。どうやら民間と役人の関係というのは、この当時から変わっていないようです。

現代の公務員が威張っているというわけではありません。(中には本当に威張っている人もいるようですが・・・。)民間が必要以上に媚びへつらい、役人を持ち上げることで、その職権を悪用しようとしているのです。中央官庁と地方との関係、特殊法人等の無駄、といった問題と並んで、個人と役所の関係についても、一人ひとりが考えなくてはいけません。

無自覚の人種差別 2002年6月14日

「ふうん、セネガルは大統領も黒人なんだね・・・」
W杯初戦でフランスに歴史的な勝利をあげた、セネガルの国民が喜んでいるニュース映像を見ての、次女Kみのコメントです。

小学5年生の感覚に「アフリカの黒人国家は欧米の白人国家による侵略と統治を受けてきた→白人が黒人を支配していた→白人のほうが黒人より優位にある」という誤ったステレオタイプがビルトインされているのでしょうか?人権や平等についてあらたまって教育をしたことはありませんが、海外に在住し多様な文化や価値観を経験したことで、奥さんも私も温和でリベラルで平等でありたいと考えていただけに、子供の反応は少なからずショックでした。オフサイドラインの調整(?)が必要なようです。

新日本人 2002年6月13日

高校時代、大雨や雪が降ると体育の授業は必ずサッカーだったので、あまり好きではありませんでしたが、W杯中継をみていて考えが変わりました。連日一流のプレーにふれ、決勝リーグ進出をかけたドラマにはらはらし、と楽しませてもらっています。普段はゴールシーンのダイジェストをみる程度ですから気がつかなかったのですが、本当に面白いのはむしろゴールにならない、一つひとつのプレー(ゴール前でのせめぎあいや、GKのファインセーブ)ですね。

それにしても日本サポーターの熱狂的な応援ぶりは不思議な感じがします。普段は自分が日本人であることとか、愛国心なんて意識したことの(恐らく)ないであろう若者が、心をひとつにし、声を嗄らして日本チームを応援しているのです。いったい彼らのうちどれだけが、有事法制の意味を理解しているのでしょうか?

選手についても同じことがいえます。村上龍メルマガにありました。
「代表選手たちはみなシャイなので、『日本のために戦います』などとは言わない。『日本のために』などと平気で口にするのは政治家だ。しかしいったいどちらが結果的に日本人を奮い立たせているのか、答えは明らかだろう。」

同じ青いレプリカTを着、日の丸のフェイスペイントをし、肩を組んで「お〜お〜」と叫んでいますが、古い日本人と新しい日本人が考える日本は、まったく別の日本です。あるいは、日頃社会や経済を通して考えている日本と、サッカーを応援するときに思う日本とが、別の日本なのかもしれません。

幸せの方程式 2002年6月12日

掲示板での質問に対し「国債の格付けとは『国が借金を返済できる能力の序列』なのですよ」と回答をしたのですが、確かに日本からODA援助を受けている発展途上国よりも格下にランクされるというのはわかりにくいことですね。

一体どちらの国の国民が幸せか?と問われれば、一人ひとり答は違うのでしょうが、この日本国債の格下げは、
「借金をし、信用を創造し、産業を興し、生活が便利になり、経済大国になる・・・」
という「西側先進国の勝利の方程式」が、必ずしも幸せな結末を生み出すわけではない、というあらたな証左になったように思います。将来日本国債がデフォルト(債務不履行)をおこせば、私達の暮らしは、かの発展途上国よりも悲惨なものになるかもしれません。

これは決して国家だけではなく、自治体や企業のあり方にも通じる話です。先日の東京島根県人会であいさつした澄田知事は、映画「白い船」の話を熱っぽく語り、珍しく島根発のソフトウェアに対する理解を示していましたが、話の後半はやっぱり建設予定の箱モノの話。いったい今どれだけの県民が新たな箱モノを欲しがっているのでしょうか?あるべき税金の使い道を、誰もがよく考える必要があります。企業だって、株式公開して熾烈な競争のなか売上を伸ばし大企業を目指す企業があれば、規模は小さく競合を求めないけれども収益をしっかりあげている企業もあります。どちらを選択するかは株主と経営者が決めることです。

個人の生き方も同じです。
出世、お金、名誉、結婚、家族、友人、健康、知識、安全・・・
人それぞれ求めるものは違います。国債のように第三者が格付けすることはありませんが、一人ひとりが「自分の幸せの方程式」をきちんと見極め、少しでも高めていくことが大事なのです。

せつない 2002年6月4日

昨日松江の自宅を出たときのことです。ちょうどダンスの練習に出かけるところだった次女Kみが、後ろから大きな声で「バイバイ」と手を振ってくれました。普段は案外恥ずかしがりやさんで、こういう見送りはしたことがなかったので驚きました。すごく嬉しくて、そして少しだけ切なくて、涙が少し出ました。

月に一度父親は帰ってきて、そしてまたすぐにいなくなる。娘にとって、そんな暮らしが当たり前になったのでしょうか?

検証 2002年5月29日

昨日まで知らなかったのですが、「FM東京」月〜金曜日深夜23時55分からの番組で島根県の観光地や文化をずっと紹介し続けているのだそうです。もう7年くらい続けているのだそうで、こんな地道な努力が、例えば松江市の観光客5百万人入込みに貢献しているのでしょう。ただこの放映にかかる費用(税金)が毎年何千万円!費用対効果は、誰がどのように検証するのでしょうか?

だめなものはだめ? 2002年5月27日

たけしのTVタックルに出ている社民党のおばちゃん、何とかしてください!今夜は「有事法制」がテーマだったのですが、法案そのものが不完全であるし、法案を提出した内閣そのものがグラグラしているし、一主婦の感覚として抱く何ともいえぬ不安感というのは理解できます。とはいえ、仮にも国民に選ばれた国会議員が「有事」を想定できず、国民の生命と財産を守るのに必要な有事法制を、一言で「戦争法制」だと決めつける無知さ無責任さには呆れます。自分さえ安全ならそれでいい、なんていう態度では誰も守ることができないのです。

特殊法人 2002年5月27日

この10年間急速に普及した「商品」があります。頻繁に改良品が出るし、その度に価格が下がってきています。この「商品」を生産者から買い付けて、国や地方の自治体に販売する、某省庁関連の企業Aがあります。単価が下がるので売上が伸びなくて困っているそうですが、収益だけは安定してあげています。

自治体がこの「商品」を企業A以外から購入すれば、きっとかなり安く済むことでしょう。小泉改革が目指しているのはまさにここであり、私もぜひそうすべきだと思います。問題はこの「商品」の価格下落の早さが尋常でないため、企業Aが存在し価格を支えていることで、生産者がなんとか生きながらえているのです。この大企業の存在はソフトランディングのための必要悪のようにも思え、悩んでしまいます。

でも事業の実態をつぶさに見、従業員の話を聞けば、やはり企業Aは不要だと感じざるを得ません。都内一等地の立派なオフィス、余裕のある仕事振り、安定した福利、「もっと早いサイクルですべての『商品』が陳腐化し、買換え需要が頻繁に発生すればいい」なんて自分勝手で無責任な発言には開いた口がふさがりません。特殊法人等というのはすべてこの調子なのでしょうか?

Let’s Go! K G! 2002年5月26日

横浜スタジアムへ横浜ボウル観に行きました。もちろんわが関学ファイターズの応援です。流れる風は心地良かったのですが「どピーカン」で陽焼けました。休日に昼間からビール飲んでアメリカン観戦できるのは最高の贅沢です。

相手は社会人の鹿島ディアーズ。第1Qは目の覚めるようなロングゲインが続き一気にリードを奪ったのですが、その後はどうにも試合運びが稚拙で、39−30で逆転負けしました。同点に追いついた最初の2ポイント・コンバージョンは見事だったのですが、2回目はタイムアウトを費消しており、はっきり言って作戦負け。時間の使い方は関学とは思えないお粗末なものでした。なにより、ラインのひ弱さは目を覆うばかりでした。昨年までは石田兄という天才バックがいたので、アサヒビールを倒し日本一になれましたが、今年はまたもや体重でもラッシュ力でも社会人にかなわない普通の学生チームになりさがってしまったのでしょうか?QBサックもいくつか食らいましたし、後半はまともに攻撃させてもらえませんでした。4Qこそはと期待していたのですが、鹿島TE八百板のスーパーキャッチに封じられました。(詳しくは今夜の日本TVでご覧ください)

試合全体を観るには不便なのですが、今日はあえて最前列のグラウンドレベルで観戦しました。選手やコーチの声まで聞こえ、なかなか面白かったですよ。甲子園ボウルでは味わえない臨場感でした。日本TVの美人アナや来賓の鳩山由紀夫氏も間近に見えました。

横浜ボウルはいつもそうなのですが、バンドもチアリーダーも関西学院応援団総部は上京せず、関東の大学や高校にお手伝いいただいています。それはそれで大変ありがたいことで、チアリーディングはかの有名な桜美林大学のアクロバティックなお姉さんの空中戦(?)まで間近で見ることができてラッキーだったのですが、応援のレベル(というか彼らのアメリカンに対する知識・常識のレベル)が低かったのは残念でした。控えのチアの女の子たちが
「私たちが応援するのは青だったっけ?白だったっけ?」
なんて話すのはご愛嬌ですが、サード・ダウン失敗してこれからパントするというときに
「Let's Go KG!」
を演奏したり、せっかく関学が攻撃権とったのに
「Deeフェンス!」
とやったり、何より許せないのは、選手が倒れて担架で運ばれているときも演奏を続ける非常識さ!

KGファイターズ諸君!本番は秋です。今日みたいな不細工な試合したら許さへんぞ!ラインおよび作戦の強化を図って今年も日本一になってください。

まだまだ修行中 2002年5月24日

某銀行系証券会社の人が「ABL(アセットバックローン)」という商品のセールスに来店、応対しました。今風の若いあんちゃんで、変なめがねをかけ、あごひげまで生やしていて、みるからに胡散臭い風貌だったのですが、話を聞いて驚きました。とても複雑な商品なのですけど、本当によく勉強しておられて、説明はとてもわかりやすく、こちらの質問もよく聞いて適確に答えていただき、ここ数年お会いした100名を越える方々のなかでは最高に信頼できそうな、素晴らしいセールスでした。

日頃「本質が大事」とか「くくりはダメ」なんて偉そうなことを書いている自分が、人を見かけで簡単に判断していたことに気付き、恥じ入りました。また明日から修行です。I'm trying to be a better man...

2種類の「読み」 2002年5月14日

会社の大先輩に教わりました。将棋というゲームは左脳しか使わないが、囲碁は右脳と左脳をバランスよく使う、すぐれたゲームなのだそうです。

そして優れた棋士というのは、いつでも何十手も先を読んでいるのではなく、普段は三手先までしか考えていないのだそうです。三手先と簡単にいいますが、その組み合わせの種類は膨大なもので、いわば幅広く「横」を見ているといえます。そして「ここぞ!」と思ったときはそれこそ何十手先まで「縦」を見るのだそうです。囲碁というのは案外面白そうです。

心の病 2002年5月13日

「サラリーマンが壊れるとき」というショッキングなタイトルの週刊ダイヤモンドを読みました。ニュースに出てくる壊れた人達だけでなく、精神的に参って「心の危機」を感じている人は身近にも多いようなので気になります。

転籍やリストラ、あるいは抜てきによる栄転など、どこにでもあるイベントが引き金で、いとも簡単にサラリーマンが「うつ病」「抑うつ神経症」「心身症」「神経症」になってしまうことは驚きです。ストレス、成果主義や社内イジメは「勝ち組」をも飲み込むのです。そしてそういうきっかけから
 「集中力を失い仕事でミス、自殺未遂」
 「不眠、食欲減退、会社も休みがち」
 「酒量が急増、妄想にとらわれる」
 「不眠症から仕事のミスが目立つ」
 「会社から失踪、自殺未遂」
 「倦怠感で出勤がつらい」
 「ひどい過労から頭痛止まらず、出社拒否」
 「耐えられない吐き気、食欲不振」
といった恐ろしい症状に悩まされるのだそうです。

最近調子が悪いのでひょっとしたら自分も?と心配していましたが、こういう「心の危機」とは程遠い健康体(^^)であることがわかり、ホッとしました。単身赴任生活や仕事によるストレスがまったくないとはいいませんが、相談できる友人も趣味もあり、食欲も睡眠欲も好奇心も旺盛で、会社でいえないことはWEBで発散(「王様の耳はロバの耳」?)しているし、何よりもいつでも会社をやめる覚悟と柔軟性があるので(要は会社からみればとんでもない奴なので)健康なのでしょう。

大切なのは部下や同僚のストレスにも気を配ること。4頭目のBSE感染を見逃した検査官が責任をとって自殺したそうです。悲しいです。BSE絡みで本当に悪い奴はもっと他にいます。若い検査官を自殺に追いやった上司はいまどんな気持ちなのでしょう?

銀行のマーケティング 2002年5月9日

久しぶりにデロイト多胡さんの講演を聴きました。いつもながら地域金融のあるべき姿を暑く語る多胡さんの話に「うんうん!」納得の1時間半でした。CRMの限界についてはまったく同じ意見ですし、我々間接金融の意味を、従来の「資金仲介機能」としてでなく「顧客との接触」であるとした分析は「目からウロコ」でした。なんだ!あるべき銀行像は、以前いた業務渉外部の仕事そのものなんだと再認識しました。

何年か前「 Harvard Business Review 」にあった「 One to one marketing の限界」に関する文章を読んだときも思ったのですが、何でもかんでも徹底したCRMがいいわけではないのです。法人取引であれば個社別ニーズや問題点を徹底的に解決するコンサル機能も重要ですが、一般の個人取引はマスマーケティングに基づいた低コスト体勢で臨むべきです。

Magic Place 2002年5月7日

島根県民会館は Magic Place です。

私は城北小学校の合唱で初めて大ホールのステージに立ちました。ライトが暑くてまぶしくて、客席がまったく見えなかったことをよく覚えています。大学生のときは松江北高OBコンサートで何度か中ホールで演奏しました。山上ジュンの公開レコーディングにも参加しました。最近は子供のミュージカルのお付き合いで楽屋口の常連さんです。

立場は違えど、参加する一人として私は常に一生懸命です。なぜなら、まわりの誰もが公演を成功させようと一生懸命なのですから。

5日はダンススタジオJAMのリハで一生懸命踊る次女Kみをみました。それを裏方で一生懸命支える母親のまなざしをみました。6日は97年の「あいと地球と競売人」のビデオを見ました。最近では「ビリーブ・イン・ミー」で主役級をこなしている中学生達が、かわいらしい端役で一生懸命頑張っている姿をみました。そういえば「ビリーブ〜」で2年連続校長先生役の(たしか私と同い年の)A葉さんは(いい年して?)ダンススタジオJAMに入門して、これまた一生懸命ジャズダンスに挑戦しています。

誰もが一生懸命頑張る島根県民会館は、やっぱり Magic Place です。

あたらしい松江 2002年5月4日

天気が悪いので、家族で近場の「屋根のある」施設めぐり。平田市の汽水湖水族館「ゴビウス」と、先日再オープンした「松江フォーゲルパーク」に行きました。

西行き国道9号線は大渋滞、行き交う車の8割は県外ナンバー。悪天候であるのにありがたい事です。しっかり山陰を楽しんでいってください、なんて考えながら運転していたのですが、フォーゲルパークに着いてびっくり!メイン駐車場は満車で臨時駐車場からシャトルバスの送迎、そしてフクシアやベゴニアの咲き乱れるセンターハウスには人!人!人!(ニュースによると今日は4千6百人の来場だったようです)

オウム病対策で休館が続き、ようやく連休前に再オープンしたばかりのフォーゲルパークがこれほどの賑わい、感激しました。亡くなられた宮岡前市長に、ぜひお見せしたい光景でした。鳥の種類も増え、ガクアジサイのコレクションも見事でした。お近くの方は、ぜひぜひぜひ!お出かけ下さい。

観光松江を前面に出し市政を推し進めた宮岡前市長に続く松浦現市長は、松江を「リサイクル世界一」の市にする!と頑張っています。「ぐるっと松江レイクライン」「ぐるっと堀川遊覧舟」「ルイスCティファニー庭園美術館」「松江フォーゲルパーク」など前市長の遺産は、市民に自信と夢を与えました。新市長の施策も(一見地味ではありますが)市民全員で盛り上げて、松江をいい街にしていきたいものです。

湖北線を松江市内に向かう頃には雨があがりました。右手の宍道湖に、低く長くたなびく雲は、まさに松江の象徴。美しく、趣があり、いい雰囲気です。松江に生まれて本当に良かったと感じられた、幸せな連休の一日でした。

ネットビジネス 2002年4月29日

ほとんど読まないメルマガをいくつか解除しました。バナー広告が「儲からないビジネスモデル」となって久しいですが、メルマガもそろそろ限界のような気がします。Yahooオークションも出品数が半分に減ったそうです。もっともこれは課金制にしたため「冷かし」出品が引っ込んだことが原因のようですが・・・。女性の私生活を24時間ネットで公開するなんて覗き見ビジネスが大繁盛しているようですが、ネットビジネスというのは本当に足が早いですね。

メディアの良識 2002年4月28日

TV朝日で韓国映画の「シュリ」をするというので楽しみにしていたのですが、いきなりおびただしい流血シーン!すぐに「あるある大辞典」にチャンネルを変えました。いったい日本の放送コードはどうなっているのでしょうか?BS/CSや有線放送、ペイパービューならともかく、ネット局地上波ゴールデンタイムにエロ・グロ・バイオレンスを放映するなんて許せません。

未知との遭遇 2002年4月26日

大好きな映画「未知との遭遇」のDVDを買いました。高校3年のとき雑誌 POPEYE 20号で「『 STARWARS 』と並び、まもなく公開される凄いハリウッド映画!」として紹介された記事を見つけて以来の付き合いです。一番最初のセリフが「 Are we the first? 」と記憶するほど、ビデオでも何度も観た映画ですが、DVDの音と映像は素晴らしく、ファンタジーあふれる作品を楽しみました。

久しぶりに観て改めて感心したことは、「未知との遭遇」で使われたシーンやアイデアが、それ以降(スピルバーグ本人作品であれば当然なのですが)多くのSF映画で使われていることです。
「 STARWARS 」「 Godzilla 」「 Jurasic Park 」「 E.T.」「 Men In Black 」「 Armageddon 」「 Space Camp 」「 Batteries not included 」「 Independence Day 」などなど。
(「 Spaceballs 」「 Mars Attacks! 」は最初からパロディですから、それこそ山のように使われています。)

交際費 2002年4月25日

山陰中央新報の報道によると、
「松浦正敬松江市長の交際費で賄われた2001年度の各種懇談会で、24件のうち三分の二に当たる16件が飲酒を伴う会合だったことが分かった。オンブズ・しまねの渡部美津子代表が情報公開請求した文書で判明した。」
とのこと。ということは、三分の一にあたる8件は酒抜きだったということで、本当にそんなことで仕事になっているのだろうか?と逆に勘ぐってしまいます。会議費や調査費でなく交際費で賄う懇談会なのですから、最初から懇親や接待が目的なのです。「ここぞ!」という時にはしっかり相手をもてなすことで市政を切り盛りしていただきたいものです。

折しも機密費が問題になっています。本来の目的以外で無計画に費消されたことが問題なのであって「機密費の存在自体がけしからん」などの論調は、ことの本質を歪曲化させます。機密の存在しない組織ほど無防備なものはありません。

転職? 2002年4月23日

実は最近複数の優良中小企業から、「さりげなく」というよりは、かなり「あからさま」に
「銀行なんかやめて、こっち手伝えよ!」
というお誘いを受けています。

本当にありがたいことです。問題は、それが私個人の能力やポテンシャルを買ってのお誘いなのか、あるいは私のバックにある市場(銀行や地域、人脈)に魅力を感じたからのお誘いなのか、ということです。純粋に前者であればかなり前向きに考えたいところですが、後者であるならば、私は私を育ててくれた市場に対する恩義があるわけで、その市場に対するよほど大きなリターンを伴なう転職でなければ動き辛いのが実情です。でも本当にありがたいことです。私自身にとっての before it's too late 問題です。

検査すべきこと 2002年4月22日

今日から一年一度の検査部による臨店検査。一年一度といっても前回が私の東京支店赴任日の7月9日でしたから随分早いお越しでした。

従来の銀行検査というのは、現金や手形現物の員数照合や貸出債権書類の精査が中心でしたが、最近ではお客様と銀行員、あるいは店内での銀行員同士の現物授受などの動態検査やリスク管理のチェック、コンプライアンス体制についての行員インタビューといった海外の検査手法に倣った項目に重点がおかれるようになってきました。「堅確な事務」がお客様が銀行に求めるサービスのひとつであることには変わりないため、こういった検査項目を否定はしませんが、本来ならもっと本質的なことがら、例えば「お客様に喜ばれる行員であったか?」「地域のために役立つ支店であったか?」などを検査することこそより重要だと思います。

金融機能の放棄 2002年4月19日

金融の機能放棄、といわれてもしかたない異常な状態です。

みずほファイナンシャルグループの問題は一日も早く正常に戻していただきたいのですが、どうやらまだまだ続くようで、大口顧客に対して20日、25日の口座振替収納金については「あてにしないで下さい」といって歩いているとのこと。これは「資金決済」という金融の一機能を自ら放棄しているといわれてもしかたありません。

銀行間で短期資金をやりとりするコール市場というものがありますが、この市場が現在まったく機能していないそうです。銀行同士の不信感が強く、銀行間で資金を貸し渋っているためです。このため各銀行はロングポジションといって、手元に十分な資金を貯め込んでいます。現在は企業も設備投資を控えており資金ニーズが少ないため大きな混乱にはなっていませんが、銀行が「資金融通」という金融のもう一つの機能を放棄しているといわれてもしかたありません。

金融機関はそれぞれが営利企業であると同時に、水や空気と等しい社会インフラです。銀行経営者と政府が手を携え、早急に徹底的に立て直す必要があります。

メディアによる「くくり」 2002年4月19日

関西外国語大学の佐古和枝助教授のインタビューに同席、お話を伺いました。鳥取県の妻木晩田遺跡保存運動で有名な方です。
「考古学は未来学」
「自然や歴史をいい形で残してやりたい」
「どういう故郷にしたいのか、遺跡に立って考えてほしい」
「いま頑張れば、将来の人が評価してくれる」
自然体の、でもどこか熱いメッセージを聞くにつけ、日頃自分が経済人として目先のことばかり考えていなかったか、考えさせられました。

 「弥生を理解するのに県境は不要だ」
のご意見には拍手喝采です。「くくり」の弊害はこんなところにもあるのですね。(最近の読者の方は2001年3月頃の「ひとこと」ご覧下さい。)メディアも「くくり」が好きで、島根県の山陰中央新報における鳥取県妻木晩田遺跡の扱いと、鳥取県の新日本海新聞における島根県田和山遺跡の扱いは同じくらい低いのだそうです。

社長の夢 2002年4月16日

山陰発の食品会社で全国展開に成功し、すでにグループで700億円以上の売上を誇っている優良企業O社が、都内のホテルで平成14年度の事業計画説明を開催、出席しました。

約200人の関係者や仕入れ業者を集めての、1時間にわたる事業計画説明のほとんどが、関連会社社長による決意表明。
「わが社は、売上○○億円、経常利益○億円を必ず達成します!」
なんて威勢のいい発表が続き、さながらバブル期の証券会社朝礼のようでした。(見たことありませんが。)さすが元気のいい企業は違います。

その後の懇親パーティーが圧巻でした。挨拶、乾杯、歓談が続いたあとは芸能ショー!司会者は城みちるの奥さん(城みちる本人は飛行機が遅れて不参加)。まず最初の出し物は「Looking for Paradise」というユニット。メンバーは何と、あいざき進也、伊丹幸男、そして名前は忘れましたが元「青い三角定規」女性ボーカルの3人。それぞれの代表曲に加え、GSヒット曲、70年代ヒット歌謡曲のメドレーと続き、会場は大盛り上がりでした。そして次に登場したのが安岡力也!私は残念ながらここで退出しましたが、この後もビンゴ大会など企画盛りだくさんだったようです。とても懐かしい、珍しい出し物で楽しませていただきました。

印象的だったのが、同社会長のはしゃぎよう。まだ50くらいの若い会長さん、地方の中小企業を優良公開大企業に育て上げた素晴らしい経営者ですが、5年前まだ社長さんであった頃にお会いしたときと変わらぬ、元気で明るくやんちゃな方でした。若い社員をけしかけ曲にあわせて躍らせて場を盛り上げ、自らは、仕入れ業者と握手し、関係会社社長に抱きつき、と大はしゃぎでした。その時の会長の顔が本当に嬉しそうで、
「そうか!この人はこれがやりたくて、一生懸命頑張ってきたんだ」
なんて本気で思っちゃいました。

夜は、R&Kの新オフィスで打ち合わせ。内藤社長の新ビジネス、いよいよ形になってきました。内藤社長が頑張って将来大成功したら何をするのかな?パーティーに石川梨華を呼んでくれないかな?

有事 2002年4月11日

昨日の党首討論における土井たかこ氏はひどかったですね。夜のニュースでダイジェストを見ただけなので討論の全体像はよくわかりませんが・・・。有事法制問題で
「いまなぜ有事法制をするのか?国民のコンセンサスが得られない」
といい、小泉首相に
「平時のうちに有事の備えをするのが政治だ!」
と、簡単に論破されてしまったようです。だいたい14名もの国民が拉致された可能性が高く、不審船が領海内をうろうろし発砲までする状態を「平時」と言いはる感覚自体政治家として失格です。

911や現在のパレスチナ情勢を見てもわかるように、国と国が正面切って争うのが「有事」であった時代では終わりました。サリンも「有事」フーリガンも「有事」です。

911 2002年4月7日

「9月11日の英雄たち(原題 Last Man Down)」(早川書房)を読みました。昨年9月11日ワールドトレードセンターで救出作業にあたり、崩壊に飲み込まれながらも奇跡的に助かった消防士によるノンフィクションです。

「窓のないエレベーターホールとT字型の廊下」
「どのフロアも同じオフィス。同じレイアウト、同じデスク、たくさんのPC端末と家族の写真」
「狭い階段と整然とした避難」
私の記憶にある93年2月テロの時とまったく同じです。煙で全身真っ黒になりましたが、あれが吸っても安全な煙であったことを初めて知りました。

「危機に陥ったとき、人がとる行動は、闘争(ファイト)か、避難(フライト)か、あるいは何もしないの3通りだが、消防士は闘争する。」

93年に84階から歩いて降りたとき、屈強な消防士が身をていして落下してくるガラス片から守ってくれました。自らの命を犠牲にして戦っているNYFDの消防士(ファイヤファイター)に心から感謝と敬意をささげます。いつかNYのグラウンド・ゼロに立って、亡くなった多くの人たちとその家族や友人、ツインタワーの思い出に加え、消防士たちの勇気と責任感に対する祈りをささげます。

自分の土俵 2002年4月7日

「自分の土俵」という言葉があります。「事業ドメイン」という言葉も近い意味でしょうか?「相手を自分の土俵に引き込めば勝ち」なんて言いますが、なにも勝ち負けの問題でなくても、自分の土俵のほうが効率よく楽しく仕事ができます。

私にとってNY支店開設は大変な仕事でしたが、それまでの研修で海外経験はそこそこあったので、いくらかは「自分の土俵」感覚でした。次の香港支店開設はまさに自分の土俵。もしもその次にロンドン開設をやれ、と命令されたなら全国どの銀行にも負けない最高のものを作る自信がありました。ところが、それ以降の私に対する人事発令は、中小企業支援→自治体取引→一部上場企業取引と、あまりにもバラエティに富んでいて(バラバラで)まったく自分の土俵で相撲がとれませんでした。やっと慣れ、そろそろ5回に1回くらい上手投げが決まるようになったかな?と思う頃には転勤です。効率が悪く、ストレスが多く、どうも楽しくありません。サラリーマンなんて大なり小なりこんなものかもしれませんが。

私をよく知る人であれば、
「そうはいってもtobyはいつも結構楽しそうにやってるじゃない?」
とお思いでしょう。そりゃそうです。新しい土俵から逃げられないのなら、積極的に動いて一日も早く土俵に慣れたほうが勝ちです。楽しみ方を見つけたほうがいいのです。違った土俵を多く経験したからこそ、楽しみ方も多く知っているのかもしれません。転勤貧乏で金が貯まりませんが・・・。

この新しい土俵への慣れ方にも、何通りかあるようで興味深いです。以前、先輩が「海外にいても日本と同じ生活ができること」を基準に派遣社員の福利厚生プランを作成していました。海外生活に不慣れな社員やその家族にはありがたいことです。土俵そのものを自分にあうようモディファイしてしまう方法です。逆に、自分自身のライフスタイルや考え方を新しい土俵にあうように変えてみる方法もあります。他人に迷惑をかけないのであればどちらでもいいのですが、できるなら後者を選択したほうがいろいろと経験できて楽しそうです。初めてのレストランで「全員同じカツカレーを注文する面倒くさがりの男性たち」と、「あれこれ時間をかけて全員違うものを注文し皆なで少しずつ試食しあう好奇心の強い女性たち」の違いにも似ています。

信じる心 2002年4月5日

今週からお付き合いで聖教新聞を購読しているのですが、これがなかなか面白いです。この一週間の一面ヘッドラインを見ますと・・・
月曜日「オーストラリア・アーバン市 池田平和庭園が開園」
火曜日「中国遼寧大学が池田名誉会長を名誉教授に」
水曜日「5月に新世紀女性平和総会 名誉会長がメッセージ」
木曜日「池田会長 ワヒド前大統領と会談」
金曜日「イタリア・カーソレデルサ市 池田会長を名誉市民に」

よくもこれだけ池田会長ネタが毎日(!)世界中に(!)あるものです。結構楽しめます。

もっとも創価学会に対するネガティブな印象はありません。ご近所や仲の良い友達に創価学会の会員さんはたくさんいるのですが、皆さん本当にいい方ばかりなのです。信念のある人は強く、純粋で、そして美しいです。

ペイオフ解禁 2002年4月2日

みずほ銀行のスタートはATMトラブルで散々だったようです。お気の毒でした。でもこんなことはマイナーな問題です。(後日注記:みずほのシステム障害、実は大問題でした)ペイオフ本番の1年後にむけて、一層金融機関の淘汰が進みます。柳沢さんがなぜ、あんなに自信たっぷりに大嘘をいうのか不思議で仕方ありません。「牛肉は安全です」と言って何の対策も取らなかった農水省と同罪です。個人顧客は(よほどの大金持ちでない限り)分散投資でヘッジできますが、企業経営者の皆さんは真剣に取引金融機関を選びましょう。お付き合いではなく、本当に貴方にとって必要な銀行はどこですか?

上司のひとこと 2002年4月1日

人の気持ちなんて言葉ひとつでいくらでも変わるものです。

今日は本部のN部長から先期の目標達成の御礼の電話がありました。あたりまえのようで、こんなことなかなかありません。素直に感謝のいえる本部長なんていません。現場の指揮者としては嬉しくてしかたありません。早速、担当者の部下と祝杯をあげました。

そういう当たり前のことが、ただできないだけの上司ならまだ許せるのですが、反対に信じられない言動にでる人も残念ながらいます。恥をさらすようですが、うちの会社で以前実際にあったことです。部下の子供が重い心臓病で、ようやく手術で一命をとりとめたときに一言「ああ良かった、香典出さなくて済んだ」

信じられます?この上司のもとでは、その日以降誰一人まともに仕事をしませんでした。

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