From Egypt with Love !!

「エジプト便り」

「エジプト便り」復刻版 人々・生活編

「エジプト便り」復刻版 の中から、エジプトの生活と人々についての書き込みの再掲載。そして、宗教についても

 

Cairo Symphony Orchestra New Year's Eve Concert

From Egypt No. 14

新年、おめでとうございます。

今年もよろしく。まだ、当分帰国予定がなく、しばらくはエジプト便りが続くでしょう。

エジプトでは季節感がなく、今日1日もまったく新年という感じはありません。クリスマスも関係ないですし。エジプトは人を含めて全てが単純に出来ていて味気ないところがあります。特に、今年はラマダン期間中ということもあって年末にしては寂しい感じです。

エジプトで新年を迎えるのは今回で3度目です。今日もいつものようにクロワッサンとカプチーノの朝食の後テニスを楽しみました。日本居ても初詣もしなし、雑煮も食べなし、ほとんど正月らしいことはしないのですが。海外に居た方が、お年玉は取られなし、義理の年賀状は書かなくていいし、楽で安上がりです?

昨夜は、恒例のCairo Symphony New Year's Eve Concertに行って来ました。年末らしくシュトラウスのワルツを中心に優雅な曲が多かったです。なじみの曲がほとんどで楽しむことができました。シュトラウスのワルツははただきれいなだけでなく、構成もかなり凝っている思います。 ドラマチックな構成。個人的には優雅な曲よりユニークな旋律を持った凝った構成の曲で少し緊張感を持って聞けるものが好きですが、たまにはこんな感じの曲もいいものです。最後はいつものようにラデツキー行進曲で締めくくられました。みんさなんご存知のポピュラーな曲で、スポーツ大会の開会式や運動会でいやというほど聞かされているはずです。

珍しくアンコールもあり、フィナーレは楽しくにぎやかに締めくくられました。終了が12時半と新年なり、正にNew Year Concertとなりました。

今年の大晦日にはピラミッドの前で大きなイヴェントが計画されています。出演バンドの交渉中だそうです。これが実現すれば、今年の年末は盛り上がりそうですが。冬の夜の砂漠、適えてきただけで鳥肌が立ちそうです。寒そう〜!

東京は寒いでしょうから、皆さん風邪をひかない様に気をつけてください。

今年1年が良い年でありますように!

では、また。

PS:大晦日のイヴェントについては、前回に書いたとおり。意外でしょうが、エジプトの冬は寒いのです。特に、砂漠の夜は。昼夜の気温差はとても大きいですから。夜は、大変、冷え込みます。

注:これは、2年前(1999年)の新年のお話。

 

RamadanFasting Month

From Egypt No. 15

Kull sana wentu tayyibini !

アラビア語の新年の挨拶です。これは大勢の人に対してものです。

正確にはお祝いや季節の挨拶で、誰かの誕生日の際やいろいろな休暇の後にも使えます。

現在、エジプトを始めとするイスラム諸国はラマダン中です。年に一度の断食月です。これも正確には354日に一度です。太陰暦のイスラム暦に基づいており、1年が西洋暦より11日短い。ラマダン期間も新月から次の新月までの1月間なので、正しくは29日間です。偉い人が月を見ていい加減に決めるので、1日位早くなったり、遅くなったりします。全てにおいておおらかな国ですから。いい加減な国?

ラマダン中は日の出から日の入りまで、食べ物、飲み物を取ることが出来ません。唾を飲み混んでも駄目。たばこも吸えません。日の入り後は家族が集まって食事をします。Breakfastです。英語の朝食BreakfastFast (断食)をBreak (破る)から来ています。また、ラマダン中にはイフタールという大規模なBreakfastのパーティーが各所で開かれます。日の入り前に集まって日の入りを知らせる大砲の音と共に食べ始め、これも正確を規するとまず水を飲んでそれから一気に大量に食べます。とにかくエジプト人は良く食べます。それでみんなとても太っています。100kgはザラです。特にお金持ちは。腹の出具合とお金が貯まり具合が一致するそうです。ちなみに私はまったくお金がない部類です。イフタールは大体1時間でお開きです。どこかの国のように飲んでだらだらと夜遅くまで、そして二次会で夜中ということはありません。

ラマダン期間中は家族でBreakfastをするので、日没の2時間前で仕事は終わりです。Breakfastの後、みんな明け方まで騒いでいます。それで、みんな眠そうな目をして事務所に来ます。とても仕事になりません。ただでさえ能率が悪いのに、ラマダン中は能率が普段の半分近くになります。事故も増えて、交通事故は普段の5倍になると言われています。

レストランはもちろん、食料を売っている雑貨屋も昼間は閉まってします。夜7時を過ぎないと店が開きません。ラマダンは、我々には、直接は関係ないのですが、この期間は何かと不自由します。昼食が取り難いので、我々も半分ラマダンをやっているようなものです。

では、また。

PS:エジプト人は、ラマダンの断食をきちっと守っています。インドネシアはいい加減でしたが。ラマダンも本来の意義・目的を失って、形骸化しているようです。

 

Egyptian, Islam and History

From Egypt No.23

今回は、95年6月に始めてエジプトに来て以来の「エジプト人」についての感想を書きます。

エジプトはイスラム文化圏に位置していて、文化・歴史・価値観・生活習慣、すべが日本とまったく異なります。国民性も日本人とは正反対!このためか、調査・設計で一緒に来た人のほとんどがエジプトを好きになれなかったようです。

私の感性は他の日本人と若干違っているようで、この国が気に入っているのですが。正確にいうとこの国の「人々」です。これは、エジプトだけでなくどこに行っても同じなのですか。この国の人々は「子供がそのまま大人になった感じ」の人達です。大声でシャベルは、やたら騒ぐは、「酒を飲まないのに酔っ払ったノリ」の人々です。疲れる人達です。単純で、自分勝手で、他人の迷惑など顧みない輩です。思いやりとか配慮いう概念がこの国には存在しないようです。また、繊細さとはまったく縁がない所です。でも、とても親切な一面を持っています。さらに、とても家族思いで、家族をとても大切にします。また、とても陽気で親切で、お互いに助け合って生きています。洗練された人々ではないですが、彼らは我々日本人が繁栄の代償として失った人間味と言うか、なにか人間として非常に大切なものをまだ持ち合わせているようです。暖かい素朴な心ですか。この国は日本以上に個人的な関係が非常に重要な社会で、個人的に親しくなった人にはとても親切で面倒見が良いです。

一見、陽気に見える彼らですが、実際は非常に屈曲した部分があるように感じています。彼らは根が暗く執念深いところがあります。エジプトは世界で最初に文面が発生した地です。古代エジプトを築いた人達は現在のエジプト人とはまったく異なる民族なのですが、彼らはエジプトが世界最古の文面の発生地であることに大きな誇りを持っています。ところが、その後のクレオパトラの時代より2,000年にわたり他民族に統治され続けました。この統治の歴史と本来の内面的で自己完結的な面を失ったイスラム教が彼らをこのように卑屈したのでしょう。また、旧盟主国のイギリスを始めとするヨーロッパ諸国に対するコンプレックスと自分たちが準ヨーロピアンであるというプライドとが複雑に絡まって現在のエジプト社会が形成されたのでしょう。さらに、この国の場合は旧ソ連の置き土産である官僚機構および権力主義の影響も大きいようです。社会主義時代に非能率な社会と責任回避の体質が形成されたのでしょう

これは日本人のみではないですが、イスラム教を誤解している人が多いようです。少なくともイスラム教のある一面のみを見て、イスラム教は非常に過激な宗教と考えているのではないでしょうか。確かに、現在のイスラム教は「原理主義者」のテロリストに代表されるように非常過激です。ただ、これは本来のイスラムの教えに反するものです。本来、イスラム教は内面的宗教で自分の内面を見つめ、自分自身と自分に宿る精神を尊重するものです。以前は、自分の中に神が宿っていると信じられていたようです。ですから、イスラム教は、本来は個人的で、自己完結的な宗教だったのでしょう。アラーの下に、すべての人々は平等であると考え、お互いに助け合って生きてきました。この助け合いの精神は現在も残っています。ただ、内面的な面は失われ、「人々の目」が神にすげ替えられてしまったようです。ですから、人が見ていないでは「何をしても良い」とまで信じるようになってしまったようです。これはすべての宗教に共通ですが当初は純粋で、人々を幸福にするために「人としての生き方」「生活の方法」を宗教の名の下に人々に教えたのでしょう。それが、宗教団体が権力を持つと共に、本来の姿を失って行ったのでしょう。人々も本来の宗教の教えを考えず、盲目的に形式かした表面的な教えや儀式に従うだけとなったように感じています。このため、権力に対して盲目的に従順で、視野の狭い、思慮の浅い人々が増えてしまったのでしょう。

このようなまったく異なった価値観の異なった社会で仕事をするんのは確かに大変なことでしょう。しかし、人間としての本質が大幅に異なる訳ではなしでしょう。人種・国籍など気にせずフランクに付合い、こちらが誠意しを示せば自ずと地元の人達と良い関係が築かれていくでしょう。こういった関係が構築できればこのプロジェクトの難しさは半減されると信じています。

では、また。

PS:イスラム原理主義者のテロの影響もあり、イスラム今日に対して悪いイメージを持っている人が多いでしょう。でも、イスラム教の本質は、非常に内面的で精神的なものです。共感するところがあります。ただ、現在のイスラム教はかなり違っています。イスラムの教えについての本にある「神」を自分自身の「良心」を読み替えると、すべてが合理的に説明がつくのですが。また、現代のエジプト人は、「イスラムの基本的社会行為」に書いてあることと真反対のことをやっています。

 

The Suez Canal Bridge Project

From Egypt No.37

久しぶりです。今年の日本の夏は異常に暑くて雨が多かったようですが、皆さん元気ですか。今月に入って忙しかったのと、特に掲載するほどの事も無かったので、1ヶ月近くのご無沙汰となりました。

スエズ運河横断橋梁の建設が始まって既に2年以上が経ちました。早いものです。いろいろ問題だらけのプロジェクトですが、工事の進捗が50%を越えました。この2年間大変でしたが、具体的に物が出来上がってくると、感慨深いものがあります。

このスエズ運河横断橋梁のプロジェクトに関する記事は日本の新聞に何度か掲載されましたし、イギリスの技術雑誌にも取上げられました。9月の初めには大統領が現場に来る予定になっています。なにかと注目を集めているプロジェクトなので大変ですが、やりがいもあります。

まだ、工事完了まで2年以上ありますが、予定どうり2001年の秋には大きな事がなく無事にこの橋梁が完成するように今後も努力していくつもりです。

来月の初めにはヨルダンに行きます。ペトラにある岩肌を彫り込んで作られた宮殿を見に行きます。クウェートに住むカナダ人の友人が今年5月にレバノンヨルダンを旅行したときにペトラを訪れたのですが、とても良かったそうです。E -メールでぺトラの宮殿の写真を送ってくれましたが、とても立派な宮殿でした。先日カイロで会ったデンマークからの旅行者もエジプトの前にヨルダンに立寄りぺトラに行ったそうですが、とても良かったようです。また、ヨルダン人はエジプト人と違いとても人が良く人当たりが柔らかいそうです。今から楽しみです。旅行から帰ったら、ヨルダン旅行の報告をします。

では、また。

PS:工事は順調に進んでおり、予定通り、来年の秋には完成できそうです。完成すると、きれいな橋になると思います。

 

Untitled

From Egypt No.42

久しぶりですが、皆さん元気ですか。10月に入って、日本は秋晴れの良い天気が続いていますか。

エジプトも涼しくなりました。今日の最高気温は30℃くらいでした。いつものとおり一番暑い時間にコーチ相手にシングルスをしましたが、暑さはまったく感じませんでした。ちなみに、結果は6−7で時間切れとなりました。

早いもので、今回、エジプトに来て既に2年半近くになりました.。最初にエジプトに来たのは1995年6月でスエズ運河を跨ぐ橋のフィージビリティー スタディー(可能性調査)が始まったときです。それから早4年半近く、エジプト生活もトータルで3年となりました。昨年の9月から掲示板に「エジプト便り」を書き込み始めましたが、早1年、便りの数も40を越えました。便りの内容はカイロ・オペラ・ハウスでのコンサート紅海でのダイブと旅行が中心です。これを読んでいるとエジプトに来て遊んでばかりいるようですが、事実、海外への旅行も含め、エジプトでの生活を多いに楽しんでいることは確かです。でも、一様仕事しています。橋の工事も工事着手後2年半近くになり、工事の進捗は60%を超えました。YUKAさんが「エジプト便り」を取りまとめると、スエズ運河を跨ぐ橋の完成写真と100m以上立上がった主塔の工事写真を見ることができます。プロジェクトの全長は9kmで、730mの斜張橋を含む橋梁部分は4kmです。

昨夜はピラミッドの前でのオペラ「アイーダ」に行ってきました。演出は昨年とまったく一緒でした。オペラ自体は昨年の方がかなり良かったように感じました。でも、舞台設定による雰囲気は今年の方が良かったです。

次回は昨夜の「アイーダ」の詳細について書き込みます。

では、また。

PS:工事進捗は80%を超えました。橋の形が見えてきました。来年の初めには、橋がつながるでしょう。

 

Visitors, Visitors and Visitors

From Egypt No.46

10月末となり、日本では夜は肌寒くなってきたのではないですか。

今日、在エジプト大使が現場に来ました。スエズ運河を横断する部分の主橋梁の規模は特に大きな規模の橋ではないですが、(それでも、エジプトだけでなく、アフリカと中近東では最大の橋ではあるのですが)このプロジェクトはいろいろな意味で注目されています。

プロジェクトとしては、全長9 km、橋梁区間が4 km、主橋梁が中央径間404m、橋長730mの斜張橋。総工費が200億円です。安くはないですね。確かに大規模なプロジェクトではあります。また、エジプト、それもスエズ運河の上。スエズ運河の東側のシナイ半島が79年に和平が調印されるまで、イスラエルに占領されていたこともあり、中東和平と強い関連もありあます。前置きはさておき、9月からお客さんが続いています。このプロジェクトのスポンサーであるJICA(日本国際協力事業団に略で、無償資金援助、海外青年協力隊など行っている)から3組、一昨日は土木学会から。この中に我が社の国内部門(厳密には別の会社で、依然、YUKAさんがアルバイトをしていた会社です)で一緒に仕事をしていた人が含まれていました。なんと言う偶然。彼とはあさってカイロで会う予定です。

明日は別のプロジェクトの若い女性とデートです。一緒にオペラ・ハウスバレーを見に行きます。話が脱線しましたが、我が社の別のプロジェクトからも2組見学に来ました。31日にも別のグループが来ます。また11月2日にはエジプトの運輸大臣が来ます。運輸省はこのプロジェクトを管轄している機関が所属している省です。以前には首相が来ましたし、大統領が来る話もありました。

お客さんがあると、資料つくりと技術説明は私の役目となります。設計のフォローのために来たのですが、雑用係と苦情処置係りをやっています。エジプト人のいスタッフも問題があると、彼らの親分のところに行かず、私のところに言ってくるのです。本業の方は比較的ひまになって来たのですが、雑用が多くて。たまりません。例の「アイーダ」のチケットの買出しもやらされました。1枚買うのも数枚買うも一緒と思って希望者を募ったら、日本からのお客さんを含め20枚近くになりました。一時帰国の航空券や旅行の手配も頼まれます。

実はこのプロジェクトの正式メンバーは一人のイギリス人(実際はアイリッシュ)以外は50後半以降のお年寄りばかりなので。仕方がないですが。まあ、苦情処理以外は慣れて得意な個となので苦にはなりませんが。とにかく、時間がほしいです。よく遊んではいますがね。

YUKAさんがほとんどのバンドを知っているとは、チョット以外でした。周りにプログレ・ファンが多いからですか。

では、また。

PS:お客さんは今でも多いです。というより、さらに多くなっています。お客さんへの対応はわずらわしいので、お客さんが技術系の人達でない場合は、アテンドしたくないのですが。責任者から付合うように言われているので、やむなく...。

 

Unbelievable!!

From Egypt No.48

最近、たくさんのメールの送信や「はらっぱ日記」への書き込みで、夜、大変忙しくしています。昨夜も、厳密には今朝、午前様でした。

エジプトで建設の仕事をしていると「信じられない」ことばかりですが、これはエジプトの専売特許ではなかったようですね。残念ながら、日本でも同じようなことが起こっているようですね。山陽新幹線のトンネルのコンクリート落下事故や東海村の臨界事故の原因は明らかに手抜きですね。また、危険な作業に不慣れな知識のない作業員を使うとは。

我々の現場でも、経験のある技術者と熟練した作業員は非常に少なく、黙っていると直ぐ手抜きするし。安全管理とか環境保全と言う概念などこの国にはないようで。疲れます。何度、施工会社と喧嘩したことか。安全と準備不足を理由に工事を止めると、彼らは直ぐに施主に泣きつきます。今度は、施主が我々に圧力をかけてきます。ここの会社は半官半民で施主と強いコネを持っています。今度は施主と喧嘩です。たまりません。でも、我々の努力が少しは実ってきたのか、状況は少しづつ良くはなっています。

日本で設計をやっているとこんな経験は出来ません。貴重な経験でしょうか?とにかく、このまま、大きな事故なく橋を完成させたいものです。

今夜は、オペラ・ハウスバレーを見に行きます。

では、また。

PS:事故には充分に気をつけないとね。安全を最優先して工事を進めていますが。最近は、かなり状況が良くなって気なした。でも、気を緩めないで、大きな事故なしに橋を完成させないと。

 

No.50 and Big Event at the Pyramids

From Egypt No.50

なんと「エジプト便り」も50回となりました。

「掲示板」開設直後の昨年9月中旬から書き込みを始め、既に1年ちょっと。早いもので。「プログレクラシック(というか現代音楽かしら)は共通点がある」というより、「プログレにクラシックの要素が入っている」というのが正解でしょう。「クラッシクの影響受けた」とういより「要素を取り入れられた」ロックというべきでしょう。プログレ・バンドのメンバー、特に、キーボード・プレーヤーには子供の頃にクラシック・ピアノを習っていた人が多く、ピアニストを目指していた人もいますから。そのためか、演奏技術が高度な奏者が多いのですね。また、一時期、プログレを始めとするロック・バンドロンドン・フィルなどの有名はシンフォニーとの共演がはやりました。実は、プログレの影響でクラッシクを聞くようになりました。

5千年の歴史を持つ、エジプト人は7千年と言いますが、エジプトですが、紀元前1,000年頃の新王朝以降は、ペルシャなどの侵略を受け、紀元332年にはアレキサンダー大王が率いるローマ軍に征服されてしまいます。その後も、アラブ軍やオスマントルコなどに支配され続けられます。1952年のナセルによるクーデーターにより約2,300年ぶりにエジプト人による国家が建設されます。ですから、ピラミッドなどの世界遺産となる構造物を建造した人々と現在のエジプト人とはまったく異なる民族です。

ここのところの事件を見ると、残念ながら、日本人も緻密ではなかったようですね。土木工事の安全や品質管理は以前と比べると各段位良くなったのですが。まあ、人間なんて所詮いい加減なものですから。世の中のに「絶対」なんてことはありませんから。人間のやることににミスはつきものです。

10月に入ってエジプトはヨーロッパからの観光客でメチャクチャ混雑しています。今年の年末も非常に混みそうです。というのは、今 Millenium (1,000年) の末をエジプトで迎えようという人が多いようです。エジプト政府は "7th Millenium" (7,000年の歴史) と言うこともあってCNNで盛んに観光宣伝を流しています。そのせいもあってか、ここのところ観光客がたいへん増えています。1997年に起きたルクソールの事件の影響は完全に回復したようです。日本人観光客も少し増えてきたようです。

また、今、Millenium最後のイヴを記念しての大きなイヴェントがピラミッドの前で企画されています。もう後2ヶ月しかないのにどんなものか内容がわかりません。雑誌によるとかなり大規模なイヴェントのようですが。エジプト音楽ダンスレザー・ショーのような気がしますが、まったくわかりません。期待どおりの物であれば、見ごたえがあるでしょうが。ほんとにあるかどうか?エジプトでうからね。何が起きても不思議でない国ですから。

昨年の今ごろは、大晦日にピラミッドの前で予定されていたPink Floydのコンサートを半分あきらめながらも楽しみに待っていたのですが。案の定、キャンセルになりましたね。

では、また。

PS:「エジプト便り」も、既にNo.175。この頃から、一気にペース・アップ。No.100No.150と一気に達成しましたね。次は、No.200。このペースなら直ぐでしょう。

 

Best Time of Year in Egypt!

From Egypt No.52

10月中旬から11月初旬がエジプトで最も良い季節です。今は最高で30℃、最低は20℃を切っています。この時期のカイロの朝は、少しヒンヤリして日本の高原での夏の朝といった感じです。11月の中旬になると寒くなってきます。5℃はチョット寒い日ですが、平均の最適気温7℃です。体感気温は日本より5℃くらい低いです。セーターとジャケットは必要です。エジプトにコタツはありません。日本でも使っていませんでした。

ピラミッドに頂上雪が積もったらすばらしいでしょうね。エジプトで雪が降るのはカトリーナ山とシナイ山と降ります。どちらもシナイ半島にある2,000以上の山です。シナイ山モーゼが十戒を授かったとされている山です。

宮本尚さん。エジプトにも猫はたくさんいます。ペルシャ系が多いです。野良猫も多いです。残念ながらデジカメが壊れてしまって、写真が送れなくなりました。また、1ヶ月に前に買ったDynabook SSを含め4台のコンピュタを持っていますが、その内の2台のコンピュータが故障で修理中です。エジプトはとにかく、電気製品が良く故障するところです。安定期のメータが絶えずブランコしています。砂埃はすごいし。コンピュータには過酷な場所です。人間にも!

では、また。

PS:このときが、尚さんへの初めてのレス?ですかね。まだ?もう?半年ちょっと。長いような、短いような。

 

Drinks in Egypt !

From Egypt No.61

音楽の次は「飲み物」のお話。

エジプトでも食事中にはスプライトなでの炭酸入りの飲み物を取る人が多いです。一緒に仕事をしているエンジニア・クラスではNon-Alcohol Beerをよく飲みます。これは、正直言ってマズイ。

日本では、夏は「アッサリ」した物を取りますが、年中暑い国では「コッテリ」して「非常に甘〜い」物をとらないとからだが持たないのでしょう。夏に日本にいて、暑い日には「ざるそば」「冷麦」よりインドやタイの「カレー」。

エジプトで紫色のジュースと言うと「カルカディ」です。ハイビスカスの花のジュースです。ちょっと癖がありますがおいしいです。毎朝、飲んでします。でも、透明で、ドロドロていません。ドロドロしているのは「グァヴァ」のジュースです。とても甘く癖がありますが、おいしいですよ。

アッタイヤ」のようなお茶はエジプトにはありません。エジプトではティーバックです。それも最低の品質の物せす。もちろん、沢山砂糖を入れて甘いですし、お茶が悪いせいか苦味があります。ただ、コーヒー(ターキッシュ・コーヒー、アラビア語で「アフワ」)がこのようは作り方です。真鍮の小さな専用の器に細かく挽いた豆と大量の砂糖を入れ、水を加え沸騰させます。これを。エスプレッソ・カップのようなコーヒーカップに注いで、粉が沈殿したら飲みます。エジプト人も日本人もほとんどの人が紅茶を飲みますが、僕ひとりコーヒーを飲んでします。

では、また。

PS:ターキッシュ・コーヒー、大好きす。毎日、何杯も飲んでいます。エジプトは、暑くて乾燥した国ですが、不思議とビールを飲みたいとは思いません。環境でしょうね。周りが飲まないから。

 

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