お 金    

お金は人が作った物であるがゆえに、さまざまな解釈が存在する。
そもそも、お金は金本位制の時代から、変動相場制に変わった時点で
物質的な裏付けがなくなったのである。
早い話、常に宙に浮いているだ。 フワフワと!

誰か知らないが、地球上でもっとも権限があるお方の一声で、
価値が上がったり下がったりしている。
まぁ、バブル経済も一撃にしてしまう、この恐ろしき兵器・・お金
いったんクーデターでも起きようものなら、大変な事態になるし、
下手すると紙幣が変わりでもしたら、諭吉もただの和紙になってしまう。

われわれは、そのようなことのないように常に注意を払っておかなくては
ならないのであるが、いざ行動をと考えるとなかなか難しいことである。

お金は使うために作られた訳であるが、
人の心に潜む欲をかりたたせる不思議な魅力をもっている。

お金を多少消費してもなんら障害のない時期に作られた心の枠は
お金が無くなって困っている時期になっても、縮めることが難しいものである

人にとって大切なことは、品格を落とすことなく、お金使いの心の枠を
広げすぎないように自重し、工夫することではなかろうか。
自分自身のそれまでの生活をわきまえた上で
身の程を知ることが必要である。

リスクと経験をバネに人は上を目指すことは大切であるが、
裏付けのないプライドは、すぐ崩れるのと同様に、
裏付けのない背伸びは、先が見えているのである
・・・・・・かもしれない。