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大学生のときに、「そうだっ!現地民になろうっ!」って決めたベトナムの旅。
約1ヶ月半、ミニBack Packer状態の旅で経験した忘れられないエピソードをひとつ。
ベトナム縦断が目的だったその旅で、日本とは違った、同じ国民での考え方の違いを
強く感じたんです。南のホー・チ・ミンと北のハノイでは国民の生き方自体が全く
違ってて、ベトナム戦争の痕跡をこんなところにも感じることができたんです。
初めて降りた地がホー・チ・ミン。活気があるこの街では、日本人はカッコウの
ターゲットだったんですね。みんな狙ってる、ウチらを(笑)。
そんな魔の手にかからぬように、俺らは必至。そんなやりとりが結構ゾクゾク
したりして←謎。でも〜ひっかかっちゃったしね〜。
シクロという人力タクシー(?)があるんです。東南アジアでは結構多くの国に
ある、この人力タクシーの勧誘がとにかくスゴいんです。
でも、日本人に対して、相場の何倍もの金額をふっかけてくるベトナム人が多いんで
交渉ははっきりしなきゃいけないのですが、ウチらはそれが面倒で、
初めからシクロは拒否してたんです。そのかわり全て徒歩でしたけど
ある日、いつものとおりシクロの勧誘に遭いまくってたとき、特にシツコイ勧誘に遭ったんです。
しかも、終始あふれんばかりの笑顔で。
二手に分かれてまいても追ってくるし、店には入ってくるし、でも何かをネダるわけでもなく
ただ、酒を一杯頼んで、それをチビチビ飲みながら、相変わらずの笑顔。
おいしい、オススメ料理なんかも教えてくれたり。
とにかく一生懸命(のように見えた)なんです。
会ってから、食事が終わるまでかれこれ3時間ぐらい、べったりくっついては
笑顔で話しかけてくるこのオジサン達に、ついつい僕は同情・・・
そして相方は終始冷たい眼差し・・・
「ねえ、ちょっといいんじゃない?この人なら・・・」
あ〜言ってしまったこの一言。でも相方は「ダメっ!」の一言。
「でもさあ・・・」
現地で知り合った女の子2人組がいたんですけど(日本人)、
その二人は感じのイイシクロだったらしく、特にぼったくられることなく
対応良かったらしいって話を聞いてたんで・・・。
「まあ、10000VND(ベトナム通貨)までなら考えるよ」と相方。
おっ!話がわかるじゃん、さすがけんちゃん(相方の名前)!
OKしてくれたので、じゃあとシクロに乗ってみる。
いつも徒歩だったから快適だねえ!
あれっ?でもホテルと反対に進んでない??
「Where are you going? We hope we'll go there!」
「Go the shortest way!」
こっちが近道らしい。ホッ。
途中でシクロが止まった。なにっ???
立ちションしたかったらしい。な〜んだ。
また、しばらく進む。で、また止まる。
???
どうも、1台のシクロがタイヤがおかしくなったらしい。
ということで、金はいらないからあそこの(目の前に止まってた)タクシーで帰ってほしいとのこと。
え〜〜っ!でも、金は要らないって言うし、まあいっかということで、ウチらはタクシーへ。
「Go to The LeLe2 Hotel.」
「・・・・・」
ん??通じてない??タクシーが発車しない。
「おいおいっ!」って外を見るとウチらのタクシーをベトナム人が8人囲んでる〜!
そして、掴まれてポケットからなにから探り出す。
キャア!カツアゲに遭っちゃったんです。
素直に従う俺・・・弱っ。で、抵抗する相方。
おいおい、ナイフとかチラつかしてるのに、なに抵抗してんだよ〜!!
タクシーまでグルだったのね〜(泣)。
こんなところで刺されたらどうすんだよお〜!!←大袈裟
結局持ち金ぜ〜んぶ持ってかれて立ち尽くす二人・・・・
今でも憶えてる合計235000VND。日本円にすると約2500円ぐらい??
でも淋しかったねえ、帰り道が。
後で、冷静に考えてみると怪しいところは山のようにあったんだよね。
でも、全然気がつかなかったおバカさん2人(^^;
けんちゃん、この場を借りて言います。
「ごめんよお〜!」
恐るべし社会主義国。でも、社会主義国が危ないわけじゃあないから誤解しないでね。
たまたま運が悪かっただけ〜。
ふんっ!いいもんっ!
これがベトナム5日目だったから、その後の人間観察に余念がなかったことは
言うまでもありません・・・・。
結構いろいろあったんです。
売春婦の集団に連行されそうになったり・・・
興味ないのにね〜!(笑)
でも、楽しかったなあ。顔とか、最後にはホントにベトナム人かと思うほど
ムサ苦しくなってたしね。←初めから?(笑)
だれか、一緒に貧乏旅行に行きませんか??
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