No.18  「泣ける人。」 (2001/09/05)

泣ける人って、人生を一生懸命生きてる人だと思う。
精神的にギリギリな所で頑張ってるからこそ泣けるんだ。

俺は最近泣いてない。
ドラマを見てジワーッと泣く事はあっても、心の底から泣いたことはない。
ってことは・・・まだ「頑張り」が甘いって事なんだな、きっと。
「何でこんなので泣けるの?」って事で泣いてる人たまにいるでしょ。
他の人にとっては大した事じゃなくても、その人にとっては譲れない事だったりするんだよね。
それくらい強く思えるってことは、人間的に豊かなんじゃないかって最近思う。
感情が大きく揺れる事は疲れるけど、その先に進める気がする。
悲しい涙だって、意味が絶対にある。

スポーツは勝つことが、もちろん一番の目標。
でも、選手は勝ったこと自体に泣いている訳じゃなくて、
そこに行き着くまでの過程を思い出したりして、泣いてるんだと思う。
練習で辛かった事とか、友達と喧嘩した事とか・・・。

泣かなきゃで成長できないって言ってるんじゃなくて、
泣けるくらい努力しないと、役者としても人間としても半人前で終わってしまう気がする。
俺自身がね。
泣けるくらい一生懸命、カッコ悪くても精一杯、頑張らないとね。
以前、芝居する事が分からなかったり、分かったりで泣いたっけな。
・・・な〜んて思い出したりして(笑)
映画や舞台をやらなくても、
たとえ一瞬でも、プロとして存在すれば
仕事や期間に関係なく、集中して充実できるはずなのにね。
・・・反省反省。

ギリギリまで追い詰めて、俺はもっともっともっと魅力的になってやる。
「ここまで」って線を決めないでもっともっと進まなきゃ、チャンスなんて来ないよな〜。