6日目 10月19日(金)
≪視察案件 7 ≫ ダルハン製鉄所
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| 日本の輸銀融資により、1990年にダルハン製鉄所の建設が始まり、1993年試運転を開始した。 1994年の操業開始当初より専門家派遣を行い、工場管理、電気炉・連鋳等の技術移転に協力している。 現在5人の専門家が派遣され、技術指導を行なっている。 専門的な事はよく分からないが、品質は日本のJIS規格に適合する良質なものだそうだ。 将来的には、国内の需要のみならず輸出できるように生産を伸ばし、コストダウンを図り、 材料であるスクラップが減少すると、鉄の開発を検討したいという、産業振興の取り組みを目指している。 しかし、現実問題として技術者がよく辞める為、技術の蓄積がなく、なかなか技術移転が難しいようである。 それに、モンゴル的国民性なのか?ゆえに、価値観が違うのか? 「今日できることは、明日しよう。明日できることは、明後日しよう。」 という考え方らしい。 民主化へ転換して10年、まだまだ社会主義の体質から抜けきれてないようなのである。 専門家の方々のご苦労も多いと察するが、数年後にはその熱意が実ることだろう。 |
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≪視察案件 8 ≫ 青年海外協力隊活動現場 (臨床検査技師)
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総合病院の中に入ると、とても寒々としていた。 いま暖房設備が故障中で、いつ修理に来てもらえるか分からないという。 どうでも、いつになるか分からないという事は、ここでは常によくある事らしい。 隊員の話によると、現在、試薬が無くて困っているそうだ。 経営状態が良くないのか、これまた、いつ入ってくるか分からないそうだ。 また、新しい検査機器があっても、掃除が不十分で維持管理に問題があったり、 記録紙が無くなって、使えない高度な検査機器もあるという。 前任者からの引継ぎはどうだったのだろうか?詳細な引継ぎが大切だと感じた。 赴任してまだ半年だが、現状をよく把握しており、 いまの状態でも初歩的検査のスピードアップを図り、工夫すれば出来ない事は無いそうだ。 「ダルハンで一番の病院になるよう頑張りたい」 という力強い言葉を聞き、頼もしく思った。 |
≪視察案件 9 ≫ 青年海外協力隊活動現場 (保育士)
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8歳までの栄養不良、発育不全、知的障害、貧しい150人の園児を、 24時間体制で保育している治療保育園である。 愛情に飢えている子供達なので、まず第一にスキンシップを心掛けているという。 積み木やブロック等の玩具は、日本から送ってもらったとか。 最初、積み木を与えると、子供達はかじっていたそうだ。食べ物と間違えたのだろう。 いまは、いろいろと組み立てて遊んでいる。 口に湿疹ができている園児がいたが、ビタミン不足だそうだ。 やはり、野菜不足なのだろうか? NGOの援助もあるそうだが、合わせて栄養面を気付かう援助も必要だと思った。 水曜日ごとにミーティングをしたり、他の幼稚園に出向いて先生を対象にした意見交換会をしたり、また他の幼稚園から見学に来たり、多方面に活躍されているようである。 園長先生も、子供達への接し方等学べる点が多い、と褒めていた。 まだ10ヶ月余り、それなりの苦労と努力があったのだろうが、 モンゴル語も上手で、適任だと思った。 |
ちょこっと見聞録
ダルハンの町で、昼間から外でビリヤードをやっている人達をよく見かけた。
仕事がないのだろうか???
市内はバスが少ないので、タクシーが100トゥグリク/km
(ウランバートルより安い)で便利だそうだ。