7日目  10月20日)(土)

ウランバートル午前8時45分発 関西空港への直行便で帰国の途へ。
モンゴルに到着した日は雪で迎えられたが、その後は晴天で暖かい毎日。
大使館の人によると、この時期こんなに暖かいのは、はじめてだとか。
この1週間のカルチャーショックと、日本の様子が全く分からなかったので、
浦島太郎、いや浦島花子になったような気分だ。


第4火力発電所・モンゴル鉄道の輸送力整備等、モンゴルにおける重要な生命線を、
日本が支援したということは、大変価値ある援助だったと思う。
一方、専門家や青年海外協力隊の視察では、技術移転や技術協力の難しさを感じた。
現在、日本は経済不況下にあり、中高年のリストラが増加している。
モンゴルへ行く前は、その優秀な人材を開発途上国で技術指導等に派遣できないものか、と思っていた。
だが、国民性からくる価値観の違いや、問題に対して理解してもらえないという点から、
人から人へと技術を伝えることが、いかに難しいかと感じた。
ダルハンで、15人もの日本人が活躍されているとは・・・感動した。
何かと厳しい環境の中で、使命感をもって指導に携わっている皆さんに、心からエールを送りたい。
今後の課題として、自助努力を促す為にはどこまで援助すべきなのか?
その見極めが、重要なポイントだと思う。
援助の必要性と、難しさを実感した。
そして、要請された案件についての入念な 事前調査・中間報告・事後報告 も明確にし、
徹底して実施してもらいたい。


12時45分 関西空港に到着。
直行便だと、とても近い国なのだと驚いた。
2002年5月下旬以降には、成田〜ウランバートル線が開設予定だとか。
観光には夏が好シーズンなので、これからますます日本からの観光客が増えることだろう。