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長いですが、路線違いますが、こんなのに付き合ってください。
どきどきわくわくした日々です。
僕がバイクに興味を持ったのは、大学に入って一回目の夏だった。
高校の頃からバイクにのりたいという気持ちはあって、僕の地元広島では、とりあえず単車には乗って、車。といういわば単車が若者の登竜門のような存在だったからだ。
そういう僕も、迷わず単車にあこがれるのだけど、大学に入って一回目の夏で、機は熟したようだった。
地元を離れ、ひとり名古屋へ下宿をはじめた自分のまわりには、単車に興味を示す連中はいなかった。
僕は右も左も分からないまま、ただひとりでバイク雑誌をあさる日々を送る。
そして、地元で親しかった先輩が乗っていたといううっすらとした記憶をたどって、気になりはじめたのは、SRだった。
時はトラッカーブームのまだない頃。雑誌の中一台だけ居たトラッカーハンドルにルーカステールという今で言うと中途半端なSRを見て、一目ぼれした。
そしてだれに相談するでもなく、教習所ではなく、練習所へ一人むかった。
今思えば、なにをそんなにがむしゃらになってたのかというくらい、一生懸命だった。
クラッチの感覚がなかなか分からず、こけては怒られ、雨の日も、足しげく自転車で40分の道のりを通った。
相談する相手もいなくて、カスタム雑誌を読み漁ってはあれやこれやと想像した。
雑誌のSRにペンで書き込んで、
ローダウンしたらこんなかんじかな?
タンクを黒に塗ったらこんなかんじかな?
と切ったり貼ったり、絵を書いたり。最高の時間だった。本当に。
今思うと、そこから既に僕のSR人生は始まっていたように思う。
はじめて見る世界。なにも分からないところで一から勉強していく感覚。新しい発見。そして足を動かしていろんなところを尋ねる。
バイクはもう既にお店にあったけど、僕の教習が間に合わず、店にタンクを受け取りに行って、塗装したりした。
これも初めての体験だった。
そして、初めての免許を手にした。
ただがむしゃらだったと思う。
単車に乗ったらなにが楽しい?単車に乗ったらどんなことができる?なにもわからないけど、ただ、バイクに乗る運命かのようにあこがれていたね。
そして納車の日。冬、暦は大寒。天気予報では今年一番の寒さだと言っている。免許を受け取ったその日だった。
いそいそとヘルメットをかかえて地下鉄で30分のお店に向かった。キックの始動方法を教えてもらい、周辺で少し練習をし、
そして公道へ。生きた心地がしなかった覚えだけあるけど、道を行き過ぎ、左折左折で戻ろうとすると、中央分離帯があったり。
びくびくしながら、3速で家に帰ってきた。
家に着いたらもうすっかり夜。
同じ大学の彼女を連れて、早速すこし出かけたんだけど、とにかく寒くて、手が痛くて。でも心はなにか満たされていて。
それからのSRとの日々。いろんなところへ行った。本当にいつでもどこへでもこいつで行った。初めてみる景色。初めて感じる風。。初めての立ちごけ。
いろんな友達と出会い、彼女をつれて遠くへ行き、たくさんのひとと出会い、たくさんの感動を共有した。
いじって、壊れて、押して歩いた。FCRにしてみたけど、真夏の炎天下、100回キックした。雨の高速でクランクケースに手を当てて暖を取る。
ガソリン漏れに悩まされ、ガソリンまみれになりながらキャブセッティングをしたり、あぶらまみれの手でごはんを食べたり。それはそれは最高の日々。
ある金曜日、事故をして全損になった。まるまる買い換えた方が安かったけど、くやしくてエンジンだけ載せ換えた。
僕はSRに数え切れないほどのはじめてをもらった。いろいろなものを教わったし、ともに成長してきた。
最高の相棒。
当時の彼女とは長かったけど、大学も終りになって浮気され、新しい男ができたらしく、あっさりとふられた。一年間泣いた。
寂しくて新しい彼女を作ったけど、4ヶ月で分かれた。もう人を信頼できなくって、恋愛のつぼは枯れてた。
そんな僕のそばに、SRはまだいる。こいつは裏切らない。しゃべらない。でも生きてるような気がする。本当に大切な愛車なんだ。
次はどんなはじめてを僕に与えてくれるのかな。
最近ではこいつもいっちょまえにエンジンオイルを喰うようになって、
お金ためて、OHでもしてやるかな。
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816 :774RR :02/06/05 06:45 ID:aGfoOzNQ
一昨年の7月の下旬、CB400SFで地元から一番近い海岸を目指す僕がいた。
特に思い立ったワケでもなく真夜中に海が見たくなったからだ。
また、道程を楽しむ気持ちよりかは早く海が見たくて有料道路を使いものの1時間で到着。
こわい連中も居なくて、カップルも全くいない無人の砂浜で僕はマイルドセブンに火をつけると
コンクリのブロックの上で空を見上げて大の字に寝ていた。
すると、目の前に何かが現れたのでびっくりしてとびおきると、僕の目の前には1人の少女が
立っていた。少女が口を開いて「ねえ、何してるの?」と聞いたので、「何もしてないけど・・。」と答える。
そしてそのあと自然な流れで会話が始まった。
少女の名前はエリカ。本名なのか偽名なのかはわからない。僕は本名の一部であるリュウと名乗った。
エリカはちょっとイカれてる様子だったので、クスリでもやっているかのようだった。
そしてセックスしないかと誘ってきた。無論美人局や性病、避妊、犯罪なんかに巻きこまれたくなかったから
断ったけれど、避妊具はエリカが持っていたし、大丈夫だというので服を着たままお寒いとしか言いようの無い
義務的っぽいセックスをした。
コトが終わると、エリカが僕に身の上話をし始めた。なんでも彼女には姉妹がいて、
姉は最近亡くなり、妹は現在入院中とのこと。お母さんも若くして亡くなり彼女自体もあまり健康ではないそうだ。
遺伝的なものらしく女は早死にする人が多いそう。だから彼女は生きてるうちにたくさんの人にあって
自分を覚えておいてほしいということを言った。セックスするのはその報酬というか印象づけのせいもあるらしい。
その話を聞いて僕はふーんとうなずいて、彼女ともう一度セックスをした。
夜明け前に僕は彼女にさよならを言ってその場を立ち去った。帰宅途中うすぼんやりと彼女の話した言葉を
頭の中で繰り返しながら。
8月の終わりにもう一度僕はその海岸へ向かった。一夏が過ぎた海岸にはあちこちバーベキューや花火の残骸が散らばっていた。
砂浜ではいくつかの集団が花火をしたり、歌を歌っていた。僕は1人座ってタバコをくゆらせていた。
すると僕のとなりに見知らぬ女の人が座ってきた。僕はエリカかと思い顔を見ると知らない人だった。
向こうも僕の顔を見てしばらくするとどこかへと消えていった。2時間ほど座っていたけど退屈になったので
帰ることにした。するとエリカが他の男と腕を組んで歩いていた。僕は迷った挙句、彼女のところへ行き
一冊の詩集とこの前撮った写真を渡してさよならを言った。もう会うこともないだろうなと思った。
その後、偶然にもエリカと同じ中学だったというコと知り合いになって、エリカのことを聞いたけど
現在の消息は不明だそうだ。(どうも駆け落ちしたらしい)ただ入院してた妹は亡くなったらしい。
僕はそれを聞いてなんだかとても切なくて、やるせない思いを感じた。
今でもSFを見るたびにエリカのことを思い出す、GSF乗りでした。
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819 :海亀汁 :02/06/05 06:54 ID:jX+u7Q2g
旅先でわすれられないしと
貧乏でみじめなおでに
あったけえぇーこーしー
おごってくれた茨城のやんきーれっぷー隊
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820 :774RR :02/06/05 07:15 ID:K/Zr8Z4M
ツーリング出発前に立ちゴケをかまし荷物満載のバイクを
起こすのを手伝ってくれた新聞配達のお兄さん。
途中で立ち寄ったSAでバイクにまたがらせてあげたら
ジュースおごってくれたデコトラ乗りのおじさん。
キャンプ地で1人さみしくテント設営していたら手伝ってくれた
ボーイスカウトの少年。
夜中にやっぱり1人さみしく飲んでいたら仲間にいれてくれた
心優しき某会社のお人。
帰りに事故を起こして収容された病院で下半身の世話までしてくれた
看護婦の由里ちゃん。
そして俺みたいなクズを乗せてくれた我が愛車FZX。
みんなありがとう。
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828 :服部半蔵 :02/06/05 12:43 ID:IRjlzD89
一昨年の12月のことでござった。
九州を回るツーリングに出かけた際に、別府付近で安い温泉を探して
小さな町に入ったところで、100円で入れる温泉を見つけました。
時刻は午後4時くらい。冷え切った排ガスまみれの体にはとても気持ちの
いい温泉。その時、男湯には拙者一人でしたが、まもなくすると一人の
初老の方が入ってこられました。
はじめは特に会話もなく二人とも湯船で窓からさしこむ木漏れ日と
立ち上る湯気の雰囲気にのんびりしておりました。
しばらくして、バイクのナンバーを見たのでしょう。「にいちゃん、大阪から
来たとね?」とその方が尋ねてきました。話しを聞くと、昔、大阪のちょうど
私が住んでいた市の隣町に住んでおられたそうでした。
その方は、熊本に住んでおられるそうで、1年に一度、この時期になると
この温泉の付近にある小さな別荘に保養に来られているとのことでした。
この温泉が大変気に入られているようで、ここを選んだ私に運がいい、という
こともおっしゃられました。
その方は、私にとまるところなど決まっていないなら、うちに来なさいと言って
くださいました。私はその日のうちに鹿児島の方まで走りに行きたかったことも
あり、丁重にお断りしたのですがその申し出が本当にうれしかったです。
おしまい。
駄文で申し訳ござりませぬ。
にんにん。
先頭
841 :俄 :02/06/05 21:18 ID:7ieg9Di1
忘れたい出会いだが・・・・。
メル友になった(自称)女子高生目当てに500km(以上)走って、ドタキャン(大嘘)されて
下道でごっつ時間かけて帰った話ならある
先頭
842 :774RR :02/06/05 21:27 ID:AxpzyAhf
かなり昔SRに乗ってた頃近くの海岸道路を
タンデムしてた。
路肩にZUが止まって居たので如何したのかと
聞くとガス欠だった。
ガス受ける入れ物は無いかと聞いたが先方も
チョイ乗りのカップルで道具は何も無いと云う。
漏れはサイド・カバーを外しスパナを出し、ボルトを
外してシートを取ってタンクを手に持ちZUに給油した。
相方を含め漏れ以外は呆然としていた。
その時の相方は今でも漏れの隣りに、、、
など居る訳も無く別れてから中免取得してVTを買った
との噂を聞いた。
漏れは今もバイクに乗っている。
アー今乗ってる車両はタンク外して給油するなんて
無理だから給油希望者はホース持参してくれ。
スレの趣旨と違うのでsage
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846 :774RR :02/06/06 06:45 ID:0Y1+CzzA
彼女にふられた夜、バイク(FZR1000)をとばして海を見に行った。
乱痴気騒ぎをする集団、マターリモードのカプールがいたが、
次第に人は減っていった。波の音、潮風、星空、人生がどうでもよくなったような気がした。
そしてそのまま眠ってしまった。
明け方、何かが顔にあたるのに気づいて目が覚めた。
何と犬(w
おもいっきりなめまわされていた。
飼い主がめちゃくちゃ慌てて走ってきて謝られたけれど、俺は気にしないでと言い
立ち去ろうとしたら、その中年女性がもし良かったら朝ごはんをと言われなんとなく
押し切られる形で彼女の家まで付いて行くことに。聞くと彼女は独り暮らしの画家だった
そこで朝ご飯を頂きながら色々な会話をした。ウィットに富んだ彼女と話をしていると
自然と心が癒され穏やかさを得ることができた。
あれから10年程経つが、あれだけの至福を感じた食事は未だに経験したことがない。
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847 :774RR :02/06/06 07:19 ID:XCc9lxY4
250の4スト2台で糸魚川まで下道ツーリング中、途中のオジヤ?駅の待合室
で寝てたら、地元の珍5〜7人が遠くからロケット花火打ってくるわ、煙球投げ
込むはでちっとも眠れない、バイクにもいたずらされるかもしれないので猛烈に
眠い中、深夜のR17を糸魚川に向け再出発した19の夜
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848 :774RR :02/06/06 07:37 ID:XCc9lxY4
北海道に3台の250でツーリングに行った。
途中、阿寒湖のあたりで些細な事から喧嘩になり、俺一人は別行動になった。
途方にくれ一人で深夜の網走駅前をどこか泊まれるような所は無いかとうろう
ろと走っている時、信号待ちで隣に並んだ珍風車のスモークガラスがうぃ〜ん
と開いて、俺に向かって1枚の紙を差し出しながら何か話しかけている!
正直、俺はビビッタ。まだ夜の8時だというのに駅前の商店街は電気が消えて
真っ暗だ。 もし、車から降りてきたら全開で逃げようと思ってた。
しかし、北海道なまりのその青年が差し出した紙にはライダースハウスの住所
と料金が書かれており、何と1泊¥1500 貧乏旅行の俺にも余裕で泊まれ
る料金だ。 ありがたい。本当に助かった。嬉しくてたまらなかった。
珍風の青年は俺に紙を手渡すと再び闇の中に消えていった。
ありがとう!
先頭