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326 :900ライダー :02/07/08 21:16 ID:b1M5lvBo
327 :900ライダー :02/07/08 21:18 ID:b1M5lvBo
20年前、私は、バイクの魅力に取りつかれ、原付→中型と取った。
400のバイクで満喫していたが、時々見る750に憧れた。
当時大型免許を取ることは至難の技とされていた。
しかも私は身長165cm 体重48kgと貧弱であった。
大型なんて夢と思っていたが、750を見るとどうしても
「乗りたい」と言う気持ちでいっぱいになり、無謀にも
大型に挑戦した。本試験の前の事前審査。落ちた。
兄の持っていた750を庭で、引き回し、倒しこみ、
センタースタンド掛けを暇さえあればやった。
筋力をつける為、バーベルで筋力を鍛えた。
成長期を過ぎていたから、身長は変わらないが
750の引き回し、筋トレで、身体は引き締まった。
その姿を母は見守っていたのだ。
本試験は6ヶ月、6回目で受かった。
うれしかった。『限定解除』と押された免許を試験場から家に向かう間
ずっと見ていた。真っ先に母に伝えようと思いながら。
母は、台所で夕食の仕度をしていた。
「おかー 750受かったよ」と、免許書の裏の押された『限定解除』を
見せた。『よかったねー』と微笑んだ。

社会人になりバイクを降りた。結婚もした。
今から5年前、母は他界した。
葬儀の時、母の兄弟から言われた。
『ねーさんが俺と合うとよく言っていた。うちの○○は、750免許を取るため一生懸命に
やった。立派な体格じゃないのによくやったとね。まるで、オリンピックで金メダルを取ったように。』
私のこれだと思ったことは、一途にやることを、母はよく知っていた。

小遣いをこつこつ貯めいたへそくりで 去年中古で900を買った。
テントを積み、ツーリングに出かける。首にぶら下げた 母の遺品である結婚指輪といっしょに。
「おかー 日本海だぜー」 「おかー 日本最南端だぜー」と フルフェースの中で大声で呼びかける。
限定解除の免許を見せて、いっしょに喜んでくれた母の顔を思い浮べ、
旅が好きだった母といっしょに見たこと無い土地を見に。
おしまい。
先頭
338 :774RR :02/07/09 23:07 ID:403yLthr
ピースサインとはちと違うが、こんな事があった。
今の愛車が納車された直後の日曜日、慣らしを兼ねてR222〜R220〜R10を
1周巡るプチツーリングへ出かけた時のこと。

R222を暫く走っていると、先の方に荷物満載のチャリダーが見えた。
R222は適度な蛇行と上下のうねりでバイクにとっちゃ結構おいしい道なんだけど
自転車にはアップダウンは辛いはずで、そのチャリもえっちらおっちらと苦労して
上っていた。

こっちも慣らし中なのであんまり速度は出していなく、ゆっくりと追い抜く際に
「がんばれよ」の気持ちをこめて、後ろを向いてサムアップ。
それに気付いたチャリダー、ハンドルから片手を離しガッツポーズ。
日に焼けた顔は満面の笑み。俺もヘルメットの下で満面の笑み。
動力こそ違えども二つの輪に跨る仲間として心が通じた気がする。

その日は久々にバイクを堪能したのと、そのチャリダーの事で
とてもいい気分だった。


ほのぼの。
先頭
342 :774RR :02/07/10 01:41 ID:5U3R0ltE
以前東京にツーリングに行った時、
偶然入った吉祥寺の飲み屋に漫画家でバイク乗りの
「ワンダバダ長沢」さんがおられて、緊張しながら
「読んでますよ」というと、ニッコリ笑って
「読まれてますよ」と返してくれ、たぶん仕事先の方との
打ち合わせか何かだったのに、友人共々ご一緒させていただき、
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
雑誌のイメージよりもかなりジェントルながら、
人気者のオーラがヒシヒシと出てました。
その上、あろうことかご馳走にまでなってしまい、
どうしていいのかわからず、お礼もろくすっぽ言えないまま
別れてしまいました。それまでは「なんか、鼻に付く
芸風だな」などと感じていましたが、友人共々、
すっかりファンになりました。
やっぱり人って、実際会ってみないと
わかりませんね。

ワンダバダさん、きっと2ちゃんなんて
見てないでしょうが、あの時ちゃんと言えなかった
お礼を、ここで言わせてください。

ごちそうさまでした。それと、
楽しいひと時をありがとう。
359 :ワンダバダ長沢 :02/07/11 13:45 ID:9JPpDcwC

ここって仮名じゃないといけないんでしょうか?
システムや仁義をいまいち把握できぬままの初書き込み、失礼します。

仕事以外では滅多にネットは見ませんが、
2チャンネルの存在はもちろん知っていました。
でも、あまり文字の多いのは苦手なので、ちょっと避けてきたかも… 
今回はウチのHPに>>342さんの書き込みを知らせてくれた、
ステキなお節介さんがいたので来てみました。

覚えてる覚えてる。たしか吉祥寺南口の「ミスターバイク」っていう飲み屋で、
某誌の編集たちと飲んでた時の、富山から来たTDMの3人組だよね。
困るなあ俺、「鼻に付く芸風」を売り物にしているのに、
こんな爽やかなこと書かれちゃ。
損害賠償請求として、ウチのホームページに何か書いて行くこと。
楽しい時間を過ごしたのはお互い様。
住所は変わってないから、こっちに来たらまた声かけてよ!

それと、けっこういい奴多いじゃん、ここ。
みんなもたまに寄ってみてください。


http://www.mook.co.jp/mbb
367 :342です! :02/07/11 20:16 ID:wN+GzH8g
まさかまさか! 仕事先に、たまたまここを見ていた友人から
「ワンダバダさん本人からのレスがあるよ」と電話をもらい、
来てみたら…! びっくりしたあと、鳥肌が立ってきました。
文面から察すると、2ちゃん知らずだった方が、わざわざ
僕のために、それもご本人の署名でここに書き込んでくれるなんて。
30にもなって、2ちゃんねるのレスに涙腺がゆるむとは
思ってもみませんでした。ありがとうございます。

それと、ここを見ていた名も知らぬ「ステキなお節介」
をしてくれた方、ほんとうにどうもありがとう!
先頭
348 :774RR :02/07/10 17:47 ID:V8iSxmDk
2年前の夏休み間近の頃、街から離れた国道でゼファーを押してる人がいた。
気になったので止まって声をかけたら故障らしい。
いきつけのバイク屋へ向かってそこのオヤジと共に救出。
乗ってた子はなんと女子高生。随分とおとなし目なカンジ。
修学旅行のお休みとかで週末が3連休になったからバイクで遠方から出てきたんだと。
バイク屋にマシンを預けて待ってる間にオレの通う大学へ一緒に行ったりしてた。
故障は単純なモノだったが、部品の関係で当日はムリだったのでその子の泊まるところを探すコトに。
が、なんでか知らんがオレの部屋でいいよとのたもうた。最近の子はスゲェなあと思いながら
一戦終えたあと色々聞いたらやっぱりというか、彼氏に浮気されたんだと。
で、次の日何事も無かったかのように帰っていった。

そのあと疎遠になるかと思ったけど、携帯のメールとかでちょくちょく連絡をとるようになった。
それが1年ちょい続いたあとぷっつりと連絡がなくなった。
彼女は受験でオレは研究とバイトで自然にそうなったように思う。
夏が近づいてくるといつも彼女が炎天の下バイクを押してた日のことを思い出す。
今よくよく考えてみると、あの子のこと好きだったんだろうなと思う。
先頭
352 :774RR :02/07/10 19:01 ID:zp5C4nq0
旅先じゃないのでsageだけども、
近所のおばちゃん。
たしか消防3年の7月。
暑さで路面に陽炎の立つような通学路を水分補給しながら歩いていた。
3kmほどの通学路が当時は灼熱地獄だった。
「電柱何本分逝ったら休もう」と休み休み進み、
あと200mぐらいの地点でうしろからヒュルヒュルとカブに乗ったおばちゃんが。
するすると減速したかと思うと「(俺の)家まで行くから乗せてってあげるよ」と。
「いいのかな?」と思いつつのせてもらうことに。
「マフラー当たるとやけどするよ」といわれ足をハの字にする。
足がタイヤに巻き込まれるのが怖かったので必死だった。落ちないようにも必死だった(藁
そしてテケテケと走り出し、到着。
はじめてバイクに乗った思いででした…。


今は…(;´Д`)ヒョコヒョコジテンシャノリ…
駄文スマソ
先頭
355 :774RR :02/07/11 04:21 ID:5x927F+Z
母方の祖母は世間一般でいうやさしいおばあちゃんではなく、自己主張の強い猛女タイプ。
自分が幼い頃よく叱られたそれも母親以上に。
じいさんが死んだあと同居をしばらくしてたけど親が転勤で地元を離れることになり
ばあちゃんは家に残るといった。
で、何かの休みとか子供だけでばあちゃんのトコに行ってもあんまりうれしそうでもなく
やっぱり叱られることが多かった。(小言とかね。)
それで、なんとなく稀にしか顔を見せなくなって中学に入ってからはテストや部活や受験を口実に
ばあちゃんのトコへ滅多に顔を出さなくなった。
高校生になって、バイクにハマり街中をふらついたり、ソロツーに出たりすることが多くなった。
そんな折、どうしてもばあちゃんのトコへ荷物を届けて欲しいと言われたので渋々出かけた。
久しぶりの実家に着いたがなんとなくそこはもう自分の家じゃない感覚が強くて早く帰りたい思いで一杯だった。
で、ばあちゃんと対面。
えっ!?こんなに老けてたっけ?と思うぐらい弱々しいおばあちゃんになっていた。
かなり角が取れたようになっててすごくびっくりだった。
会った早々とても喜んで家へと招き入れられてすごい量の果物とかお菓子を用意されて困った。
で、頼まれた荷物を渡して少ししゃべって帰ろうとしたら、「もうケエルのケ?」というセリフ。
またまたびっくり。それ以来たまに来るようになった。
大学生になってから付き合うようになった彼女を家族に紹介するのは気が引けて最初に会わせたのも
ばあちゃんだった。
その後彼女と結婚することになってその準備に追われていた頃にあっさりとばあちゃんは逝った。
なんの前触れもなく、自宅で。
葬儀を終えて遺品整理をしかけた頃に引きだしの中に大事そうにしまってあった写真立てを発見。
何気なく見たら、最初に彼女と会わせたときに記念に三人で撮った写真だった。
ばあちゃんは写真を撮ってもほとんど紙袋とかに入れておくタイプだったので、
かなりびっくりしてしまった。で、その時初めて涙を流したように思う。
結婚式を見せてあげたかったなととても強く思った。

今、カミさんと実家で暮らしてる。幽霊でもいいからばあちゃんに会いたいなと思う。
先頭
編者注:この直前のレスにワンダ氏光臨の話題がありますた
369 :酋長 :02/07/11 23:07 ID:2U1OU32c
わあ、すごいなー。
クレヨン組ってまだやってるんですか?
あの頃は大型免許をとるなんて夢のまた夢だったので
「大きな4気筒のバイクかー。かっこいいなあ!」と
思っていたのですが・・・。

そう言われてみると昔「シンヤデイ」に参加したことがあった。
たしかその時ワンダセンセもトークライブをしてた記憶があるが、
その時隣で酒を飲んでいたスティードの兄ちゃんに話しかけられ、
結局10人くらいの輪になって、みんなで飲んだくれました。
次の日の朝、別のR1Zに乗っていた兄ちゃんが別れしなに
「俺よお、第三京浜のパーキングに週末はいるから、
もし遊びに来ることがあったら声でもかけてくれよな!」と言いました。

1ヶ月後、何となくその言葉が忘れられなくて
初めて第三京浜とやらにいってみました。
あの独特のお祭り気分の中、彼はホントにいました。
好物だというカールのカレー味をおいしそうに食べながら。
それまでの人生、旅先で出会った人と再会するなんて事は一度もなかったので
感動というかなんというか、言いようもなく変な気分でした。
さらに驚いたのは、スティードの兄ちゃんまで顔を見せて、
しかも愛車がやはりR1Zになっていたことでした。
「こういうバイクも面白いかな、と思って。ははは。」

それ以来、旅先で出会った人と別れるときは
「これでお別れじゃない。そう思っていると案外簡単に又会えるよ!」
と言うことにしています。

実際再会率って、バイクの場合結構高いと思うんですが・・・。
先頭
編者注:前に同じく。この話題も342さんのとこに持ってくべきか・・・難しい・・・
372 :ひっぴー :02/07/12 02:34 ID:YvsKNpR8
おお、ワンダさんだ。
以前95年11月初頭位に静岡県大井川上流で行われた、
バックオフ誌主催のホップ・ステップ・キャンプでお眼にかかりました。
丁度ワンダさんのXJRの横でテント張ってたTZR250乗りです。
あの時は自分にとって初めてのキャンプツーリングでした。
借りもののテントを後に乗せ、道中道に迷いつつも会場にたどり着けた時は本当に嬉しかった。
既に空には星が瞬き、そこかしこで焚かれる焚き火。語り合う人々。
これがキャンプツーリングの晩というものなんだろうか、と。
ちょっと離れにバイクを停めてテントを設営したら、なんと隣のバイクはワンダさんのXJRでした。
雑誌で見たバイクが、目の前にある!と、感激しましたよ。
トイレットペーパーをグリップに差して使ってるあたり、なるほどと唸りました。
酒とカップを持って、ひときわ大きい集まりに紛れ込みました。
その中にはあの賀曽利さんも居ました。旅話を交わしながら、酒を汲み交わす男達。
焚き火からは火の粉が上がり、夜空の星々に届くかのよう。
そんな中、バーナーで暖めて食べた缶詰は、何よりも美味く感じました。
冷え込む夜の下、小石が浮く地面の上は、何処よりも心地よく感じました。
そこに居合わせた人たちと、色々な話を笑い飛ばし合いながら。

あれから時は過ぎ、乗るバイクも変わったけれど
このとき皆から教わった、別れ際のおまじないは忘れられません。
短い言葉の裏にある願いを祈りながら、
「じゃ、また!」
と。
先頭
374 :774RR :02/07/12 16:07 ID:syUeGjW2
あこがれていたハーレー883を手に入れてウキウキ気分のまま初めてのツーリング。
穏やかな日差し、気持ちのよい風、青い海と青い空、ゆるやかなワインディング。
何をとっても完璧な道のりで完全に舞いあがっていた私。

2時間ほど走ったあと途中の喫茶店で休憩していた。
そしたら仕切りで隔てられた隣の席でこんな声が聞こえてきた。
「表にハーレーが停まってたな。」
「あーでも883だろ、安いヤツ」
「ダセーな」
「そうだな」
「やっぱハーレーはグライド系でしょ、よくてスポスタ」
「それでもださいけどな」
「まーな。あんなバイク買うんだったら国産2台の方がマシ」
「うんうん」

人にはそれぞれ好き好きがあるのだから仕方ないとは思ったけどそれでもちょっとショックだった。
で、店を出て出発しようと身支度をしていたらどこかのツーリングクラブが店の駐車場に入ってきた。
それが全部ハーレーだったのでちょっと驚いた。
で、更に驚いたのはそれが全員女性だったこと。そしてリーダーらしき人が声をかけてきた。
ナンバーを見て「OOから来たの?昔私もそこに住んでたんよ」
で話してみたら私がお世話になってるバイクショップの元常連さんだった。
んでまた店に戻ってそのハーレークラブの人達としゃべっていた。
さっきの出来事も話したら同情してくれてちょっと元気になれた。

そのあとお礼を言ってツーリング再開。
どっピーカンの中ハーレーサウンドはとっても最高だった。
先頭
396 :774RR :02/07/16 09:36 ID:VrNGNm8L
率が高いかどうかは知らんけど、再会することはある。
私の再会経験だと、このくらい。

北海道1周中に4回も同じ人に会う。相手はチャリダー。さらに翌年の東北で会う。、
霧島で会った人に新潟で。
富良野で会った人に2年後多和平で。
小樽で会った人に2年後網走で。
薬研で会った人と、4年後に中土佐で。
徳島で会った人と、6年後に鳥取で。

いずれも全くの偶然。
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