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760 :774RR :03/04/09 03:32 ID:5Q741lr9
室戸のライダーインに書いてあった言葉。
「雨読晴走」
長旅をする時のスタイルはいつもそんな感じ。
けど、重度の活字中毒者である俺は、毎日同じ本ばかり読むと禁断症状が出てくる。

その日は朝から雨で、高いなぁと思っていたライダーインにチェックイン。
僕のほかに客は無く、なんだよ、一人かよ・・とため息。
けれど、嬉しい大量の本!なにせ、まともな本を一ヶ月読んでない。
管理人のおっちゃんが、「今日は女の子が来るよ。」の一言に、
僕は早速シャワーを浴び、汚いパンツをイソイソ履き替えて臨戦準備。
ひたすら本を読みながら女の子を待つ。
1ヶ月間、旅を続けて、旅人と一緒に夜を明かした事が無かったので、
女の子が来るというより、その事が嬉しかった。(ホントダヨ!)
置いてある活字の山が、活字中毒の禁断症状を和らげる。
が、そわそわして落ち着かなかった。本当に久しぶりに女の子と話したい!

チェックアウトの時間になっておっさんが「今日はもうこないねぇ」
あまりのヘコミかたに、おっちゃんが見かねてビールを2本くれた。
久しぶりのビール。発泡酒じゃない麦酒。旨かったが切ない味がした。

その日、自棄読みしたのはミニコミ誌、「2X」の北海道特集。
翌年、北海道に旅立った。

あの時、女の子に出会っても、北海道に旅立ったのかなぁ。
荷物の中にお気に入りの小説を入れて、僕は今年、また北へ行く。
先頭
769 :40男 :03/04/11 01:26 ID:8XBLxOTL
770 :40男 :03/04/11 01:26 ID:8XBLxOTL
>766
>767
ご感想ありがとうございます。

新たに始まった私のバイクライフですが、ちょっと昨年のツーリング後の事を
書かせて頂きますネ。
旅先のお話ではなくて恐縮ですが、教習所でバイクを通して友人もできましたと、
言うことでお許し下さい(笑)

東北は原付でも楽しかった。でも、北海道は原付はちょっと辛かったですね。
その教訓とバイクに対する探究心(?)の結果、初ツーリング後すぐに大型自二を
取得するべく、教習所に通い始めました。
前出ですが、20数年ぶりに教習所に来てこれまた20数年ぶりにクラッチのあるバイクに
乗りました。しかも750cc・・・かなり無茶な話です(笑)
「ニーグリップ」さえ知らない中年の格闘の日々の始まりでしたね。
教官はほとんど年下の方でした。内心「イライラ」していたのではないでしょうかね(笑)
「どうやったら教官の後を付いて走れるのか?」そればかり考えてました。
何日か通ううちに、同じ教習を受けていた若い方々とお話が出来るようになり
休憩中は私の初ツーリングの話で盛り上がったりしてました。
皆さん親切に様々な運転方法(?)をご教授してくださり
こんな私でもステップを擦りながらコーナーも曲がれるようになりました。
怖かったけど、感激しましたよ。無職だったので毎日通いました。
30数時間通い、なんとか規定で卒業させていただきました。一月掛かりませんでした。
驚きました、まさか規定で卒業できるとは・・・。
「ホントにいいのかな?」と思いましたよ・・・。実のところ、もう少し
教習所のコースで練習したかった(笑)

新しい免許証を戴いた時は感動しましたよ。すかさずその足でズーマーを
購入したバイク屋さんに向かいました。
「どうせコケルのだから中古で十分」と思ってましたので
希望購入車も「中古で教習車みたいなのがいい」と店長に伝えましたところ
ヤマハのXJR1200を薦められました。
ものすごく恐かったけど(デカイんですもの)、思い切って購入しちゃいました(笑)
教習所で知り合った方々と、今でも電話で連絡を取り合ってます。
今度ツーリングクラブを作ろうか?などと話してます。
一回り以上、歳は離れてますがいい友人達です。
思えば今まで、こんな若い人達と友人の様に話し合ったことなど無かった。
これもバイク効果ですよね(笑)自分も若返ったようです。

当時は無職でしたから、時間は持て余してました。
その後は、それはもうツーリングしまくりでしたよ(笑)
その辺のお話は、また次回にでも。
771 :744RR :03/04/11 14:44 ID:Zqyu9VhK
う〜ん、時間が掛かったからこそ免許取得の瞬間は感無量だった事でしょうね!
しかし、読んでみてつくづく人生は仕事だけじゃないな!と思います。
これからも事故にだけは気を付けて、また心温まる話聞かせて下さい。
先頭
774 :774RR :03/04/12 02:10 ID:SCwloDoO
ちょうど桜の時期(過ぎちゃってるとこもあるのですが、、、)なので一昨年の桜の時期の話。

峠を越えようと走っていると、道からちょっと外れた所に桜の木。
あまり大きくは無いのですが周りに何も無い畑の脇に見事な花を咲かせていました。
そろそろお昼になる時間だったので一休み。持っていたのは菓子パン
一個とペットのお茶だけでしたが「まぁいいや」と。
幸い天気もよく寝そべってふと見ると、畑仕事なかっこのおじいさん、おばあさん
がこちらに向かってきました。
起きて挨拶をすると「バイクですか?おっきーねー」「お昼いっしょに食べる?」
なんて言われてしまったので知らない夫婦と即席お花見を開始しました。

色々話をしていると「今日、娘が孫を連れてくるんだ」なんてすごく楽しそうに
話をしてくれる。おばあさんの方も「ほら、これも食べな」なんて。
すると一台の車がこっちに向かってくる。それを見たおじいさんが、「お、娘だ」と
勢いよく立ち上がる。娘さんもおそらく両親は畑に居るだろうとここまできたそうです。

そんな訳で娘夫婦も合わせお花見。関係無い自分も混ぜてもらい
会社の人や何時もの仲間達とやる花見とは違ったお花見ができました。
775 :774RR :03/04/12 07:20 ID:SyjdVm6K
>774
非常に和むなぁ・・・
ほんわか〜
先頭
777 :(`Д´)ヌァァ :03/04/12 22:09 ID:bjRnHDfo
778 :(`Д´)ヌァァ :03/04/12 22:29 ID:bjRnHDfo
高校2年の夏、原付で旅に出た。
バイクはDQNだ珍だと罵られ気味なホンダNSー1
荷物を満載して田舎道をトコトコと走る。
真夏の強い日差しに僕もNSー1も少しバテてきた
「どこかで休まないとなぁ・・」生まれつきラジエター
の小さなNSー1、水温はアッという間に上がってしまう。
ついにサーモセンサーに灯りがともる。
しかしそこは峠の登り、走り続ける事ができない。
「ええい畜生!」僕はエンジンを切り、バイクを押し始めた。
原付とはいえ100Kを越す車体、急な登り坂を押して登る
のは簡単じゃない、一分経たず僕は汗でびっしょりになった

ふくらはぎがギチギチになり、喉はカラカラ、
しかし歩道のない峠道、停まるわけには行かない。
僕は初めて旅に出た事を後悔し始めた。
そんな時、突然バイクが軽くなった、後ろを見ると
僕と同い年位の少年がバイクを押してくれている!
「大丈夫ですか?ガス欠ですか?」
「い、いやエンジン熱くなっちゃって・・」
その後ろには自転車を押す女の子、彼女だろうか。
それから下りになるまでの20分ほど、他愛の無い
会話をして僕らは別れた、2人は見えなくなるまで
手を振ってくれた。峠を下りながらふと気づいた。
名前すら知らないあの2人には、もう二度と会えない
であろう事。冷えた風を受けて、NS−1のカウルに
露が降りている、なんだかそれがNS−1が泣いている
ようで。
僕も悲しくなった。
781 :40男 :03/04/12 23:40 ID:7YMYqwbb
>777
いいお話ですね。
明日は全国的に良い天気らしいですね。
NS−1を走らせて上げたらいかがですか?

そんな私はもうワクワクで、ツーリングの準備中です(笑)
先頭
794 :774RR :03/04/15 15:00 ID:Lm7A30cn
今度のG.W 九州行くんすけど 北海道には大自然があるけど九州には 人情があるっての 本当っすかねぇ。 楽しみだなぁ〜
795 :774RR :03/04/15 18:39 ID:Ev7uRjdT
>>794
九州はこちらの>>1が結構親身に教えてくれますよ。阿蘇方面に行くなら是非!
やまなみスレ
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/bike/1048646443/
796 :774RR :03/04/15 22:29 ID:roNsnDR9
九州にも大自然がある!
797 :774RR :03/04/15 22:36 ID:LkPCFYtM
北海道にも人情がある!
先頭
798 :774RR :03/04/16 00:08 ID:fd0+0abf
カキコミ読んでいて思い出しました。
もう、2年前になるかな。免許とってから3年。前々から思ってた旅?にでた。
カバンには少しの着替え。財布にはすこしの金。
不安をかかえながら地元をはなれた。風をきりドキドキ。
1日目さいさき悪くに夕立(バイクの厳しさ?)にやられビショビショ。日も沈み、暗くなった田舎道。
寒くなってきた10月。すこし震えながら道の駅で泊まることを決断。
寝袋を用意しようとしたがカッパを出し少し散歩にでた。
もともと自然あふれるトコが好きなせいか、静かでとても落ち着いた。
歩いていくと、祭をしていた。出店などもなく、小さい祭だった。
地元の方が飯をくばっていた。そこに足がつられトコトコ歩いていくと、
おばちゃんがニッコリ声をかけてくれて豚汁?をくれた。
寒くなっていた僕にはとてもあたたかい飯だった。
地元の人しか集まらないソコでは僕はすぐみんなの目についていた。
そこはとてもあたたかくみんなが声をかけてくれた。
初日にして、寒さのせいか寂しい気持ちになっていた僕には、
心がとてもあたたかくなった。
人のぬくもりを感じた僕は、一人道の駅で眠ったが、
とてもうれしい気持ちだった。
       また、続きかこうと思います。
先頭
801 :三助 ◆FPPtg3rios :03/04/16 13:22 ID:qbwwVhoH
XJR400R買って始めてのロンツーの途中、
夜八時新潟駅前ロータリー。予約してるビジホの位置を確認していたところ、
バリオスが止まっててライダーさんは何か難儀してる様子。

話してみたらおなのこですた。
話を聞くとエンジンが掛からないとの事。
なんかソワソワしてもちつかない様子、そうとう焦ってるのだろうか?
その当時は漏れも初心者に毛が生えた程度だったが、試行錯誤してみた結果、
リザーブ入れたら簡単にエンジン始動(;´д`)

すかさずそのおなのこは礼もせずに(原因を言う前に)逃げるように走り去っていった…。
襲われるとでも思ったのだろうか?(;´д`)

まぁそんな無礼な腐女子は完全にガス欠になってどっかで泣いてた事だろう。
先頭
802 :三助 ◆FPPtg3rios :03/04/16 13:32 ID:qbwwVhoH
TZRを買って暫く経った後、友人と菅生で開催されるWSBを見に行った帰りの事。
2stは原付スクーターしか乗った事無いので、2stオイルの事なんてすっかり忘れていた。

帰りにOILランプ点火。友人には先に行ってもらい自分は東北道を騙し騙し走る。
どこかのSAかPAでNSRとTZRのカップルさんに声を掛けてみた。

漏れ「すんません。2stOILありませんか?ちょっとだけで良いんで・・・」
男性「これ(HondaUltra)でいいならちょっと残ってるよ」
漏れ「おねがいしますううううぅぅぅぅぅ」

かなりテンパってたのでお礼言ってOIL入れてサッサと出発してしまった。
今思うとちゃんと連絡先を聞いてお礼に行かなくちゃいけないなぁとか思ってます。

という訳で漏れのTZRの小物入れには常にカストロの500缶が入ってます。
今度は自分が困ってる2st乗りに手を差し伸べる事が出来るように。
先頭
809 :774RR :03/04/18 07:00 ID:xhbUN/VK
旅先で出会った人ではないのでsageます。

俺の忘れえぬ人は親父(51)です。
末っ子の俺が一人暮らしをはじめて2ヶ月くらいたったころ、
おかんから「お父さんがX4と言うバイクを買った」とメールがきました。
そのころバイクに詳しくなくX4の存在を知らなかった俺は名前から、
まあ、20数年ブランクあるから400くらいがちょうどいいからだろうな、と
勘違いしてました。
で、長期の休みを利用して実家に帰ってみたところ
あまりのでかさにビックリ。排気量が1300と知ってさらにビックリ。
あっけにとられてる俺に親父が、
「今から近くにツ−リングでも行くか?」
「行く!」と返事をしてタンデムシートにまたがりました。
親父が「タンデムしたことあるか?」と聞いてきたので、
友達のV100には何度も乗ってるので「大丈夫」と答えると、
「じゃあ飛ばしても大丈夫だな」といい終わると同時に、
勢いよくアクセルをひねる親父。吹っ飛びそうになる俺。
バイパスに入って120km出す親父。いつかこいつに殺されると思う俺。

でもおかげでバイクめっちゃ好きになったよ。
普通二輪免許取るときもおかんは反対してたけど、
親父は反対しなかったし。
俺がバイク買ったらまた秋吉台にツーリングに行こうな。
810 :774RR :03/04/18 09:25 ID:P1u5OV0t
イカした親父だ。
811 :40男 :03/04/18 13:38 ID:fy1XzRjf
↑同意ですな。私も親父としてそうありたいです。
812 :774RR :03/04/18 18:20 ID:NiA8/OOS
メールしたおかんに萌えたw
813 :774RR :03/04/18 21:04 ID:aEDzX/r5
GB親父に振り落とされかけて殺されかけた。
アンタ、ウェストバックに俺小指と薬指しかかかってなかったYO!w
4気筒乗ったことあるが短気筒はまるで別物ですな。
関係ないのでsage
先頭
815 :774RR :03/04/19 12:55 ID:N1cd1RCC
816 :815続き :03/04/19 12:56 ID:N1cd1RCC
微妙にスレ違いのでサゲ。

勤務先に十年近くバイクに乗っている先輩がいた。
私がバイクを買ったばかりの頃、
「今日はどこまで走りに行こうか?」
と仕事が終わるたびに楽しく悩む姿を見て、
自分の若い頃を見てるようだと彼はよく言っていた。
数回ほど彼と一緒に走る機会があったが、へたれの私は前を走る彼の姿を見て、
自分もいつかはあれぐらい走れるようになりたいと思い、
密かに彼のことを目標にしていた。
めったに説教をしない人だったが、
ちょっとでもツーリングに行くときは、彼氏に行き先をつげるようにとだけは注意された。
(その人と私の彼氏は友人)
お前は運転が未熟だから、心配をかけさせんなと。

そんな彼が昨年事故で亡くなった。
私を含め彼のことが好きだった人々は、悲しみに暮れた。
しばらくは楽しんでバイクに乗れるような状態ではなかったが、
時間が経過し、また休日はバイクに乗ってそこらを走り回る日々に戻った。

ある日たまには県内を出てみようと思い、
長い間地図を貸しっぱなしだった友人(非バイク乗り。例の彼とも顔見知り)に返却の催促をした。
しかし友人はなかなか地図を返してくれない。
寒さが本格的になった季節にようやく地図は返ってきた。
彼女曰く、
「地図を返したら遠くまで走りに行くんやろ?
 それが怖くてあんたに地図を返したくなかってん。
 あんたが帰ってこうへんような気がして嫌やってん。」
無茶な運転はしない等、バイクに乗るにあたってのいくつかの約束を彼女に誓って、
私は地図を受け取った。

彼の事故の直後、自分がバイクに乗ることを選んだ結果、
周囲の人を悲しませるのは絶対に嫌だと思った。
暖かくなって出かける機会が増えたこの季節、
エンジンをかけるたびに彼のことと友人の言葉を思い出し、
気をひきしめている。
817 :774RR :03/04/19 17:15 ID:mbOibM+n
良い話である。
818 :774RR :03/04/19 18:05 ID:/aAWEXdR
繰り返しの中で僕等は今を生きてる・・・ってさ。
819 :815 :03/04/19 21:17 ID:lhQos9YL
>>47 >>52
遅レスすまそ。
なんか昨年の自分の心境と重ねながら読みました。
先頭
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