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876 :774RR :03/04/27 23:26 ID:BVZRGzbb
>>872(編集者注:872氏のコメントはPage 15の348氏のカキコにぶら下がってます)
その通り
漏れは失業保険もらいながら今しかないって思って教習所通ってた25の夏
本当はそのままツーリングでも行きたかったが
バイク買う金なく、しばらくしてから250単コロ買った。
バイクのことなんか右も左も分からず
友達に手伝ってもらいながら直し直し乗ってたよ。
その単コロで走ってるとエンスト、なんとガス欠だった
どこまで押そうか考えてるとZZR(だったと思う)が漏れの先に止まる
「どうしたの?」
カクカクシカジカ話すとビニールパイプ喰わえてタンクからガソリン分けてくれた
そんな経験無かったものだから
「ありがとうございます」の後に財布開けてしまった。
ZZR氏は「そんなつもりじゃない」
しばらく無言になってしまった・・・

そのとき悟った、これがバイク糊、これこそバイク糊の生き方なんだと
それから数年、大型転がしてるが以前の自分のような香具師はまだいない
877 :774RR :03/04/27 23:40 ID:5XH5ujU+
>>876
ガス欠になる奴は、天然記念物もんだと思う
878 :40男 :03/04/28 01:20 ID:RodEysa9
>876
実は私も先々月、真冬の高速でやってしまいました。
タンクの切り替えを「サブ」のままで・・・。
スッカラカンになってましたよ。お恥ずかしい話ですな。
まぁ20数年ぶりのバイク&初心者なんでご勘弁ってことで
行き付けのショップに電話して、助けてもらいました。
待ってる間は寒かった。。。トラックがビュンビュンですしね。
880 :774RR :03/04/28 03:53 ID:7f1XdMrl
>>877 ワラタ   が  その通り。
先頭
882 :774RR :03/04/28 20:14 ID:oz5/VHbg
皆さんのよーに感動話でもないし
旅先でもないし、しかもちゃんと助けてもないんだけど
バイク乗りはじめて、走ってる最中(いや、信号待ちだけど)に
話し掛けられて嬉しいやら、なんやら
勢いだけでカキコします。お許しを

今日、仕事の帰りに信号待ちしてたら白いVmaxに乗ったお兄さんが
話し掛けてきました。
「東北道の入り口どこですかぁ?」って。
このスレで勉強してた私は(自分的にはカッコヨク)
「案内するんで、ついてきて下さい☆」とか
言ってみました(照)
でも途中で他県ナンバーのバイクがいて
「あ、あのバイクについてけば高速行きますよね、きっと。
ありがとうございました!(超笑顔)」
と、颯爽と走り去っていきました。

なんかこーゆー話し書くのって難しいですね・・
ワケワカラン。
なんでもない話しなんだけど、バイク乗り始めて3ヶ月‥初なんです!
何故かわからんけど、ウキウキしてしもうた・・・。

宇都宮で微妙に迷ってたVmaxのメガネのお兄さーん!!
赤ホーネットです!無事帰れましたかぁ〜!?
883 :774RR :03/04/28 22:09 ID:FPJ/EByy
>>882
(・∀・)イイネ!!
884 :774RR :03/04/28 22:14 ID:+hreSCii
イイ!
885 :774RR :03/04/28 22:34 ID:kry4J93D
>>882
良い仕事した。
先頭
886 :774RR :03/04/28 23:29 ID:Ug63MC7L
887 :886 :03/04/28 23:29 ID:Ug63MC7L
>>862(編集者注:862氏のコメントはPage 15にあります)
休みが前倒しになったので只今旅行中だったり。
自分は友人と旅行するより独りで気ままに旅する方が多いんです。
人付き合いが不得手な人間なんで疲れてしまうから・・
(旅行先でワイワイ楽しそうにしてる人達を見るとそれはそれで羨ましく見えるんだが..w)
でもソロで旅してから気付いたんだけど、バイクの旅って独りでもいろんな人との出会いに恵まれるんですね。
いや、独りだからこそ尚更なのかな?車や電車での旅とは全く違う。何を今更・・と思う方もいるだろうが
これは自分にとって本当に驚きでした。車や電車はまず目的地に行きそこで楽しむ事が前提で
思い出も目的地での事が殆ど。バイクの場合は(特にソロだと)目的地もさることながらその行程が非常に楽しいし、心に残る事が多い気がする。

ちなみに今日の出来事。白河の宿から羽鳥湖回って日光街道>R252>栃尾-長岡で長岡で一泊の行程だったんですが
吉牛で朝飯食って出発する時地元の親父さんに「ツーリングですか?いやー若い頃よく行ったもんですよ〜。
しっかし随分と懐かしいバイクですね」(本当は最近のやつ<CB400SS>なんだがw)と声をかけられ2、3分立ち話。
なんか親父さんもイキイキしてたな。その後も長岡手前の峠でとても綺麗な夕日と眼下に広がる市街を眺めながら
一服してるとその夕日を撮りに来た年配の方がやってきてまたまた立ち話。どうやらそこは夕焼け撮影の名所らしく
おじさんも夕焼けを撮影しにきていたとか。初対面の方達と出会い、語り、別れる。只それだけなのに
こんなに楽しいとは・・・・
改めて感じました。ツーリング、とてもとても奥深いです。

明日はそのオジサンに教えてもらった近くのお祭りでも見に行きながら、
またマッタリと次の宿に行く事にします。天気持てばイイナ・・

♯今日は日光街道もR252もライダー一杯いましたね。
桜も綺麗だったし、この時期が一番気持ちいいのかも。
890 :774RR :03/04/29 13:11 ID:M5yiF/ce
>>886
基本はソロツーリングなんだけどね、気楽だし。
最近は仲間と数百キロ先で現地集合、そこまでの道のりは各自自由に走行
ってパターンが多い。
一般道だろうが高速だろうが遠回りだろうが、好きなルートで来ればいい。
関東在住なんだが、東北や関西のキャンプ場に夕方までに集まれよ、って
感じ。
そこから宴会になるわけで、みんなと酒が飲めるという目標があるから、
日中は単独でも心細くないし、これなら移動が長くても飽きないよ。
途中休憩した時に、>>887のような出会いもあるしね。

去年は道東まで飲みに行って戻ってきますた。
先頭
896 :774RR :03/04/30 20:19 ID:MYZ3wWcS
898 :897 :03/04/30 21:24 ID:GTo5oZXm(編集者注:名前が897になってますが、おそらく898のtypoだと思われ)
このスレ初めて読みましたが2chにこんな良スレがあるとは・・。
みなさん程すばらしいお話ではないですが、稚拙ながら一つ書かせて下さい。

ちょうど10年前のGW中の夜のことです。
当時お金もなく彼女もいなかったので、やることもなくただバイトに明け暮れていました。
ちょうどその日もバイトから帰ってきてテレビもつまらないので、昔の卒業アルバムを見ていました。
私は子供の頃から親の都合であちこち転校してばっかりだったため、自分の通った小学校が
10年後の今どうなっているんだろうかと気になってしまい初めてのロングツーリングも兼ねて思いきって
行ってみようと、夜の12頃、成増からSRXで出発しました。

目的地は11歳まで住んでた仙台のちょっと先の矢本ってとこで、予算があまり無いので4号をひたすら
北上しました。あまり天気が良くなくて栃木ぐらいからずっと霧雨でしたが、なんとか16時間かかって、
夕方4時頃無事に目的地に到着しました。まずは目的の小学校を見にいって、あてにしていた古い旅館に向かいました。
ちょっとたたずまいは変わっていましたが、間違いなくあり、運が良いことに素泊まりで泊めてくれる
ことになりました。旅館のおばちゃんに10年ぐらい前に近所に住んでたことや小学校を見にきたことを
話すと笑顔でうんうん聞いてくれて十分旅の目的が達成できた気持ちになりうれしくなりました。
それから、晩ご飯を買い出しにいって部屋に帰ってくると、部屋にどこかで見たような私と同年代の男の人と
旅館のおばちゃんが座っていました。誰だ?って思いつつも部屋に入ると「あなた、この人覚えてない?」って
おばちゃんがいうので、よく相手の顔を見ると小学校の頃一緒に遊んだ幼なじみのS君でした。
「あぁぁぁぁぁ!」と思わず声がでてしまい、なぜか涙がどんどんでてしまいました。
それから他の幼なじみの近況を聞いたりいろいろ話をして、夜もふけるころ彼は帰っていきました。
その夜は初めてのロングツーリングの疲れと、自分のルーツを再発見したような不思議な喜びで、
満たされた気持ちでゆっくり寝ることができました。
次の日、バイトの予定も入ってしまっているので、朝早く旅館を発つことにしました。
おばちゃんは用事で出かけているようで、昨日のお礼ができずちょっと心残りでしたが、その時は帰りの行程の
つらさばかり気になってそそくさと出発してしまいました。
帰りは6号経由で無事に8時頃自宅につきました。シャワーを浴で帰ってみましたが、晴天に恵まれールを飲みはじめた時、
旅館のおばちゃんが私の同級生を調べて、わざわざ呼んでくたことに初めて気が付き、挨拶も
ちゃんとせず出てきてしまったことを本当に後悔しました。

あれからまたちょうど10年経って、その時のお礼をあさって言いにいこうと思います。
長文失礼しました。
897 :774RR :03/04/30 21:04 ID:tZSO8yAX
奇遇だね
今日仕事で行って来たよ矢本。
つづきキボン
899 :897 :03/04/30 21:26 ID:GTo5oZXm(編集者注:名前が897になってますが、おそらく898のtypoだと思われ)
>>897
奇遇ですね。矢本10年ぶりです。
天気良かったら、釜石までまで足のばすつもりです。
901 :774RR :03/04/30 22:07 ID:93jzbega
>896 898
今時分はまさにアナタと同じ目的でバイクの免許を取りに行ってます。
自分も親が転勤族でいろいろな場所を転々としていました。
その中でも、小学校の3年まで(5年間住んでいて今は20歳)住んでいて最も印象に残っている場所に行きたいんですよ。
自分もアナタと同じようなすばらしい体験ができるかはわからないけど、楽しみに今は教習所通いをしています。
902 :774RR :03/04/30 23:36 ID:MfE9AKaZ
>>896
何と素晴らしい旅じゃぁないですか!!
涙がにじんだよ。

自分も3歳まで住んでいたという街へ、二十数年ぶりにバイクで行ったが、
さすがに当時の記憶も薄く、建物なんかもゴッソリ新しくなってるようで、
さっぱり実感がわかなかったな。
とはいえ、再訪したという確かな手ごたえはあった。
先頭
903 :774RR :03/05/01 01:11 ID:ZX8uigWe
904 :774RR :03/05/01 01:11 ID:ZX8uigWe
北海道の帰りがけでの出来事です。

 早朝、八戸から東北自動車道を走ってたところ、そろそろガスがヤバイな…と
思ってたのだが、なかなかSAが無いみたいだったのでとりあえず次のインター
で降りた。
 しかし、そこがとてつもなくド田舎のインターで周りに田んぼと山しかなく
幹線道路も見当たらなかった。 地元の人にスタンドへの聞いても方言が激しく
(スマソ)理解不能だったので、地図を見て幹線道路へ続いてあるだろう道へと
進んだ所、とてつもなくアップダウンの激しい峠道。 すこしでもガス消費を
減らそうと下りは惰性のみで走って、やっと幹線道路(国道4号)にたどり着いた。
(確かニ戸付近だったと思います。)

 早朝だったので、休息と近場のスタンドを聞くのを兼ねてコンビニに入り、
店番をしていたおばさんにイロイロ尋ねていたところ、しばらくしておじさんが
“ちょっと遠いところに24時間のスタンドがあるけど…近い所は7時から開く
ところしかないねぇ…”(その時6時半)

 時間はあったんで、そのまま買ったオニギリをコンビニの駐車場で食べながら
スタンドが開くのを待っていたところ、その店のおじさんが空き瓶を持ってきて
何するんだろ?と見ていたら、そばにあったスクーター(リード)を触りながら

「昨日スタンドで(ガソリンを)入れて来たばかりだから、イッパイあるから…」
「いや、別にイイですよ。直にスタンドが開く見たいですし…」
「困った時はお互い様じゃしの…」

 と、ポンプで空き瓶に入れ、ガスを分けてくれてました。
“これで(24時間のスタンド)までもつじゃろ…今日は天気が悪いみたいだから
早く帰ったほうがイイぞ。”
 
 この時はホント言葉にならないくらい嬉しかったです。
 あの時はありがとうございました。


 ただ…並々とタンクにガソリンを注いでくれたのは嬉しかったのですが、大量に
こぼれて拭くはめに…その時間があれば…
 長文スマソ。
先頭
905 :774RR :03/05/01 14:16 ID:7nGwYD9V
人間関係に悩み、現実から逃避したくなった漏れは
大学をサボり、目的地の無いツーリングに出た。
気分転換になれば、と思ったけれど、悩みながら、
考え事しながら走り続けても周りの景色なんて覚えてないし
人間不信な漏れには出会いも無かった。
ある駅にバイクを停め、その場に座り込んだ。
「何やってんだろう、折れ」そう思ったとき、不意に
ギターの音色が耳に飛び込んできた、ストリートミュージシャンだ。
漏れと同じくらいの年頃のそいつは歌い出した。

何処までも続く青い空に涙こぼれる時
いつか愛し合った日々にいつか優しかった日々に
振り返るでしょう
止まり木の無い海原に羽根を広げよう
どんな風も越えていくどんな波も越えていく
鳥達の様に
どうして誰も思うまま
生きては行けないのだろう
何も何も恐れずにはしゃぎあってたのに・・
壊さないで放さないで心繋ぐ愛を
壊さないで放さないで心繋ぐ夢を
人は誰も傷つけあい人は誰も憎むために
出会ったんじゃないさ・・・

この歌を聞いたとき人を蔑み、憎んでいたのは自分だったのでは
無いかと感じた、そして漏れはそいつのギターケースに500玉
放り込んで再び走り出した。それからのツーリングは死ぬほど
楽しめたのは言うまでもない

後日、家に帰り、その歌の歌詞を検索してみた。
・・・・・・・・
仮面ライダーの歌だった事に軽いショックをうけたw
907 :774RR :03/05/01 23:28 ID:pi8YgNVd
>>905
ウケタ。ガンバレ
909 :博多明太子 ◆JZTVqeNcPs :03/05/02 08:36 ID:/IC2QOb/
>>905
俺は以前、仕事や人間関係に疲れて、精神的に少々おかしくなりかけていた時に、
アンパンマンの歌を聴いて、涙が出そうになったことがある。
910 :774RR :03/05/02 09:20 ID:dPE+zGtn
愛と勇気だけが友達で、カレーパンマンも、食パンマンもジャムおじさんも
友達じゃないというあれか?
911 :774RR :03/05/02 12:47 ID:rXJe8yji
愛と勇気"だけ"が友達
だけってのが気になるよな
912 :774RR :03/05/02 12:52 ID:+mMOIgmI
マジレスすると、カレーパンマンとかは親友だからな。
友だちとは違う。
友だちは蹴られてもいいものだから。
913 :774RR :03/05/02 14:21 ID:05HMklkG
>>901
カレーパンマン達は兄弟で
ジャムおじさんは父親。
914 :774RR :03/05/02 14:44 ID:P1lGi2Yw
>>905
彼なりの気を利かせてライダーの歌だったのではw
915 :博多明太子 ◆JZTVqeNcPs :03/05/02 21:34 ID:R3uC+n6P
>>910-913
 何のために生まれて(何のために生きるのか?)
 答えられないなんて(そんなのは嫌だ)

 何が君のしあわせ(何を見て喜ぶ?)
 分からないまま終わる(そんなのは嫌だ)

の部分なんですけど・・・・。
916 :774RR :03/05/03 00:10 ID:cS3jqE3L
>>912
黴菌マンかよ!(w<友達

>>909
>>915
私も最近不安定で、そんな時行ったカラオケで友人が歌った
バンプオブチキンのハルジオンって歌の歌詞見て泣きそうになったよ。
アンパンマンの歌は調べてみたらTVで流れてる所以外も結構良い歌詞だったりした。
tp://homepage3.nifty.com/twinkle/music2/pickup12.html
先頭
906 :774RR :03/05/01 19:57 ID:e1uf6Bmh
どうってことのない話で申し訳ないんだが。

帰省していた時なんだが、昼前に家の仕事が片付いたので、なんとなく、
「そうだ、海を見にいこう」と思って原付をキック1発始動した。

奥羽山脈の麓から日本海目指して西走。
道中まだ花の残っている桜の下で休んで、また海へ向かって走る。
50km/h程度でノンビリ走る(原付だからこれでも結構精一杯)。

海に着いた。
日本海は日の光を浴びても濁った緑色にしか見えず、
ゴミも沢山流れ着いていて、俺の口からは
「海ってでっけぇなぁ」「でも汚ぇなぁ」の二言しか出なかった。
ま、こんなもんだ、と思いつつUターン。

帰りに温泉に寄った。
風呂上りにジュースを買って飲んでると、おばちゃんが話しかけてきた。
「これ(ヘルメット)かぶってこごまで来たなだが?」
ええまぁ、そんなに家から遠いわけでもないですし。
「あやー、まず重でそうなやづだごど。」
あー、まぁ、慣れるとそうでもないですよ。
「ちょっとかぶらせてけれ?」
ええ、かまいませんよ〜。
で、かぶせてあげることになったんだが、おばちゃん、
メット前後正反対にかぶろうとしたり、眼鏡かけたままかぶろうとしたりw
それからも色々話したりした。
知らない間に大学が立っていたりと色々様変わりしているようだった。
結構、楽しかった。

なんでもない近所ツーリングでも、人と出会うことってあるんだなぁ、と思う。
先頭
920 :774RR :03/05/04 15:08 ID:6b1K1DZq
923 :774RR :03/05/04 15:35 ID:6b1K1DZq
928 :774RR :03/05/04 15:53 ID:6b1K1DZq
932 :774RR :03/05/04 16:16 ID:6b1K1DZq
今までは読んでいただけなんですが、パート5がたったので、
ここらで私もひとつ昔をば…。

あれはまだ私が学生で、北海道にロングツーリング行った時です。
開陽台で一回キャンプをはることとなりました。
周りはマスツーリングの団体やら家族連れやらでかなりごった返していました。

まだ明るいころにテントを張り、のんびり周りを散策したり、
展望台から写真を撮ったり。
そしていつものごとく5時ころから食事の用意をはじめ、
6時には食べ終わって展望台の脇でまったりしていました。

ようやく日が暮れはじめてきたころ、自分と同じような
格好をした青年が私に話し掛けてきました。
「すいません、このへんでなんか食べ物を売ってる店はないですか」と。

私「とりあえず自分が走ってきた道では近くにはなかったですけど。」
私も開陽台ははじめてで、周辺もあまり知らなかったので、
さらに私のテントに戻り、ツーリングマップルにて再確認.
私「ちょっとなさそうですねえ。」
青年「そうですか…。」
彼は、「やっぱりなあ。」みたいな顔をして、踵を返そうとした。

そこで、ふだん地元ではまったくやらない、おせっかいが口をついた。
「自分のでよかったら、ちょっとありますんで食べませんか?」
彼はちょっとびっくりした顔をしていた。

そのころの私は、晩御飯で自分の食べる2倍の量を炊き、
次の日の朝それをまた暖めなおして食べるという準備をしていたので、
後はインスタント味噌汁とお茶用のお湯を沸かして、
鯖缶を開けるだけという簡単な作業だけで
一人分くらいの夕食は準備できた。

彼は最初は遠慮していたが、私のごり押しで
結局私の作った(あまり美味くはないであろう)食事を食べることとなった。

その後、ウィスキーのお湯割を作り、彼と淡々と話をした。
私より2歳年上であること、乗っているのがバンディットであること、
会社の休みを利用したこと、京都からきたこと…。
どうでもいいことばかりだったが、なぜだか至福の時に思えた。
周りでは集団のキャンパー達が騒いでいるなか、
男二人がしんみりとしているのは正直異様な光景ではあったと思うが(w

最後に入れたコーヒーを飲み終わった後、
彼は私にお金を渡そうとした。食事代だということで。
私はそれを頑として拒否した。
ツーリングの金を浮かすために、極力の出費を控えていたが、
なんとなくもらえなかった。
彼は自分よりも年上にもかかわらず、平身低頭して
自分のテントに戻っていった。

酒の酔いが回ったのか、なんとなくその場で座り込んでいると、
ふっと初めてきがついた。
満天の星空に、天の川がかかっていた。

次の日の朝、自分はすばやく撤収を始めた。
昨日バンディットの青年に食べ物をあげてしまったため、
早めに出てどこかコンビニで食料買出しと、朝ご飯を食べるためだ。

開陽台はキャンプ場が高台にあり、駐輪場が階段を降りたところにあるため、
テントや寝袋などの装備をいっぱいに担いでゆっくり階段を降りていった。

そこで昨日の彼が階段を駆けあがってきた。
階段の踊り場のところで朝の挨拶をする。
「昨日はありがとうございました。」
そういって彼は手に持っていたものを私に手渡した。
下の駐輪場で買ってきたと思われる缶コーヒーだった。

「気をつけて。」
私と彼は握手をし、彼は階段を上へ、私は階段を下へと別れていった。

彼とは、連絡先も教え合わなかったため今は全く連絡も取れない。
でも、私にとって階段を駆け上がってきてくれた彼は、
まさに「旅先でであった忘れえぬ人」でした。

あまり抑揚もなく、感動できる話でもなくすいません。
やっぱり最後も、自分に酔ってしまいました(w
933 :921 :03/05/04 16:23 ID:exXI4KUK
居なくならないうちにって駈け上がって来たんだね。
その事忘れない920さんもどっちもイイ!
934 :930 :03/05/04 16:27 ID:Iec1EntZ
おつかれさまでした。 缶コーヒーのちょっとした心遣いが嬉しかったりすものですよね。
936 :774F :03/05/04 16:55 ID:InUJJj8F
漏れも開陽台では何度かキャンプしてるがあそこではあまりいい思い出というか
出会いが無かったなあと今までは思ってた。
でも920さんみたいにひょんな事から出会いのエピソードって生まれるんだろうな。
今になって気づいたよ。有難う。
先頭
922 :774RR :03/05/04 15:32 ID:2YMcJ4ci
旅先で見てよかったと思う人

999SS海苔、白髪細身長身のおじいさん。
先頭
935 :774RR :03/05/04 16:53 ID:w566NhPR
つまらん話なのでsageで。

15台ほどでツーリング中、茨城か栃木の山間の村の民家の道路脇で、
3歳くらいの男の子二人が無表情というか、ボーっとした感じでバイクの
列に向かって腰の辺りで手を振ってくれてたのが、なんともホノボノして
良かった。
ああいうの見ると、疲れも一瞬ふっとびます。
先頭
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