2001/5/21
梅雨真っ盛り。でも今日から出向なので胸踊らせながら出勤です。
午前中は営業担当と上司とおいらの3人で打ち合わせ。広報企画、ホームページ更新をメインに多少の障害サポートの窓口程度の業務内容を含めてお客さん先へ1年から延びたとして2、3年の常駐で出向くことに。
ふむふむ。いいんでない?
上司「で、仕様書のコピーもらえますか。」
営業担当「えぇ、彼女にも同じようにコピー渡しますので後で持ってきます。」
今日の午後には客先に行くのに、まだ貰ってないの?と心の疑問は閉まっておいて、
これから行くユーザー先に思いを馳せ、心踊らせているおいら。
そんな中、上司が「彼女になにか教育させることなどありますか?」とひと言
営業担当「ん〜特にないですよ。せいぜい、メール程度で、大丈夫ですよ」
午後。営業担当と一緒にユーザー先へ。
その車内での一コマ。なにかと質問攻めの中、
営業担当「○○さん、(おいらの姓)自宅の回線は?」
おいら「ISDN回線です」
営業担当「モデムは?」
おいら「は?モデムってなんですか?」
営業担当「○○さん、お客さんのところに行って、わからない態度だと不信感与えるでしょ、ちゃんと勉強してよ」
おいら「・・・・・」
さっき、上司にゆってた言葉はなに?>疑問
ユーザー先ではそこの前担当、担当と、その上司を交えて打ち合わせ。
ところがどっこい、そこの上司というお方、強面のみならずほんとに恐かった。
上司「うちのネットワーク、障害等は状況把握が全くできていないのが現状なのよ。どうなの?彼女、できるの?」
営業担当「彼女の力の及ばないところは、会社のバックアップメンバーが控えてますので、そちら専門要員でサポートさせていただきます」
上司「それだと、うちの者がやってたのと同じようなことでしょう?結局、障害があった時に連絡して専任者がきて、対応する。時間の無駄なんですよ。常駐なんだから直で動いてもらいたいのよ、うちとしては!」
で、なんか仕様書をペンでぐるぐるやってる。(?)と思って同じページを開いてみると
【システム保守管理運用実務経験者】 ぐるぐる〜◎〜
え?誰のことよ?Σ<(ToT)>オレか?オレかーーーーっ!!!
担当者「とりあえず彼女の経歴書を持ってきてください」
・・・・・・・・・・・・・・・・
ものの30分程度で門前払い状態で帰社。
帰り際、「なんか飲んでいこうか」の営業担当。
「私のど渇いてませんので」といっても「いや、僕が飲みたいんだよ」(じゃ、1人で行けば)
と思ったけど、いちお愛想笑い(^ー^;)
そこでやたらとHPのことを話だす営業担当。
営業担当「FTPはなに使ってるの?」
おいら「え?えーとなんですかそれは。」
営業担当「HPUPするでしょ?そのときオンラインで操作するのがあるでしょ?それ」
おいら「あ、あ〜...なんでしたっけねぇ...えーっと…エフがいっぱいあったような...」
営業担当「ああ、FFFTPね。パソコンのOSは何を使ってるの?」
おいら「98です」
営業担当「メーカーは?」
おいら「・・・・マイクロソフトです」
営業担当「そんなのわかっているよ。Windowsって言えばMicrosoftしかないんだよ。メーカーって言ったらパソコンのメーカにきまってるでしょ!」(キレ気味)
おいら「・・・・・・ プッ」(こっそり笑)
この人とのコミュニケーションに弊害を感じたのと共に、(つーかーではないな!)と確信。
そんなんでケーキセットをご馳走になって本社へ戻る2人
「今日はあなたの部署へはもどらず、ネットワークの勉強しててね」という営業担当に
まだことの重大さを把握しきっていないおいらは
「そうですね。」と素直というよりも、おバカに返事をしてなにから勉強していいのか分からない中、
とりあえず本をあさってました。
夕方からの会議
ネットワークをサポートしてくれる部長と
ソフト系をサポートしてくれるシステム部のマネージャとSE
営業担当とその上司
なにやらすっごい言い合いになってる。
ネットワーク部長「経験者ならいいよ、俺らもこんなにまで心配しないよ。」
システム部マネージャ「この仕様書だと、どこまでサポートしていいのかわからない。ほとんど『何でも屋』だね」
SE「作業の切り分けもできない人が常駐しても、通常の対応よりはるかに時間はかかるよね」
おいら「・・・・・・」
ネットワーク部長「いや、彼女のことを悪くゆってるんじゃないよ。ただね、経験ってものが全くない人を客先においてさ、大変な思いをするのは彼女ってのは目に見えてるでしょ。彼女のこと考えてるのかって言ってるんだよ!」
おいら、やっと事の重大さ、現状が把握できました!
おいらが今立たされている状況は、
会社始まって以来、前代未聞の無謀な出向劇だったのです!ヤッホウ♪
もちろん主役はおいらです。しかも逆境に負けず、確実にレベルアップしないといけない設定の役です。
キーオペレータからネットワーク管理者へ数々の苦難を乗り越えながら転進していく様をつづっていかなければなりません。
だからぁ、キーオペレータってゆってもキーボードはプロでもパソコンは触ってないって!
日常業務でパソコンを触ってる人「我々パソコンは素人なもので」と謙虚に言ってくれたユーザー先の前担当者へ顔向けできません。おいら。
まさか仕事上パソコンを触ってない人が、常駐するなんて...
会議が終わってネットワーク支援の第一人者Y氏(アメリカの研究所まで行った経験者)がおいらに声をかけてくれました。
Y氏「○○さん、これ僕の手作りのLANケーブルなんですけど、」
おいら「うん?」
Y氏「これの右端を、右の鼻の穴に、左端を左の鼻の穴にいれて明日、出勤するってのはどうですか?」
おいら「・・・・・」
Y氏「すいません。そしたら(こいつきちゃってる)って逃れられるのかなぁって。。。」
おいら「いや、いい案だなぁって、実践しようか迷っちゃった」
Y氏「耳の穴からニックってのはどうです」
おいら「ミックってなに?」
Y氏「・・・・」
おいら「・・・・・」
Y氏「○○さんやめたほうがいいですよ」
おいら「フフフ・・・」
こうして長い1日は終了したのであった。