シベリウス
ジャン・シベリウス(Sibelius,Jean 1865〜1957) フィンランドの作曲家。スウェーデン語を話す医者の家に生まれたが、 * フィンランドは13世紀以降はスウェーデン、1809年のナポレオン戦争 シベリウスはフィンランドの伝承「カレワラ」を題材にした交響曲や「フィン 余談だが、フィンランドには「東郷ビール」という名前のビールが売られ * |
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シベリウスの主要楽曲一覧
この他にもヴァイオリン協奏曲やピアノ曲などがあるが、
煩雑になるため省略した。
| 1892 Op.7 「クレルヴォ交響曲」 1892 Op.9 交響詩 エン・サガ(ある伝説) 1893 Op.10 管弦楽曲 序曲 「カレリア」 1893 Op.11 管弦楽曲 組曲 「カレリア」 1894 Op.16 即興曲 「春の歌」 1895 Op.22 交響詩 「レミンカイネン」 4つの伝説曲 1898 Op.27 オペラ付随音楽 「クリスティアン2世」 1899 Op.25 組曲「歴史的情景第1番」 1899 Op.26 交響詩フィンランディア 1899 Op.39 交響曲 第1番 ホ短調 1901 Op.45 交響詩 「木の精」 1902 Op.32 合唱曲 「火の起源」 1902 Op.43 交響曲 第2番 ニ長調 1903 Op.42 弦楽合奏曲 「ロマンス」 1903 Op.44 オペラ付随音楽 「悲しきワルツ」 1905 Op.46 オペラ付随音楽「ペレアスとメリザンド」 1906 Op.49 交響詩 「ポヒョラの娘」 1906 Op.51 オペラ付随音楽 「ベルシャザール王の饗宴」 1906 Op.53 舞踏問奏曲 「パンとエコー」 1907 Op.52 交響曲 第3番 ハ長調 1908 Op.54 オペラ付随音楽 「白鳥」 1909 Op.59 管弦楽曲 「イン・メモリアム」 (葬進行進曲) 1909 Op.73 交響詩 「夜の騎行と日の出」 1910 Op.62 管弦楽曲 「ロマンティックなワルツ」 1911 Op.14 弦楽合奏曲 「愛人」 1911 Op.62a 弦楽合奏曲 「カンツォネッタ」 1911 Op.63 交響曲 第4番 イ短調 1912 Op.66 組曲「歴史的情景第2番」 1913 Op.64 交響詩 「吟遊詩人」 1913 Op.70 交響詩 「大気の精(ルオンノタル)」 1913 Op.71 オペラ付随音楽 「スカラムッシュ」 1914 Op.73 交響詩 「大洋の女神」 1914 Op.82 交響曲 第5番 変ホ長調 1921 Op.98b 弦楽合奏曲 田園組曲 1921 Op.98 管弦楽曲 かわいらしい組曲 1922 Op.100 弦楽合奏曲 特徴的な組曲 1923 Op.104 交響曲 第6番 ニ短調 1924 Op.105 交響曲 第7番 ハ長調 1925 Op.109 オペラ付随音楽 「テンペスト」 1925 Op.112 交響詩 「タピオラ」 |
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現在では入手困難なCDを紹介するのもどうかと思うが、最新の試聴
もしたこともない商品を紹介するより堅実であろう。中古店で見つけた
ら、購入をお薦めする。当時名作と呼ばれた物も多く、場合によっては
クラッシックベスト100や作曲家全集などの「企画物」に含まれている可
能性もある。
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EMI CC28−3820 指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリンフィル・オーケストラ 交響曲 第1番 ホ短調 作品NO.39 組曲 「カレリア」 作品NO.11 録音日 1981年1月 |
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グラモフォン F35G 20149 指揮 レナード・バーンスタイン ウイーンフィル・オーケストラ 交響曲 第2番 ニ長調 作品NO.43 録音日 1986年10月 |
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テラーク CD−80095 指揮 ヨエル・レヴィ クリーブランド・オーケストラ 交響曲 第2番 ニ長調 作品NO.43 フィンランディア 作品NO.26 録音日 1984年4月 |
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ロンドン 223E 1151 指揮 ロリン・マゼール ウイーンフィル・オーケストラ 交響曲 第2番 ニ長調 作品NO.43 組曲 「カレリア」 作品NO.11 録音日 1964年4月、1963年9月 |
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BIS CD−252 指揮 ニーメ・ヤルヴィ ゴッセンバーグ・シンフォニー・オーケストラ 交響曲 第2番 ニ長調 作品NO.43 弦楽合奏曲 「ロマンス」 作品NO.42 録音日 1983年9月 |
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ロンドン F35L−50192 指揮 ウラジミール・アシュケナージ フィルハーモニア・オーケストラ 交響曲 第3番 ハ長調 作品NO.52 交響曲 第6番 ニ短調 作品NO.104 録音日 1983年5月、1984年6月 |
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ロンドン 400 056−2 指揮 ウラジミール・アシュケナージ 交響曲 第4番 イ短調 作品NO.63 交響詩 「大気の精(ルオンノタル)」 作品NO.70 フィンランディア 作品NO.26 録音日 1981年〜1982年? |
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グラモフォン F35G 50045 指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリンフィル・オーケストラ 交響曲 第4番 イ短調 作品NO.63 交響曲 第6番 ニ短調 作品NO.104 録音日 1965年5、9月、1967年4、9月 |
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BIS CD−263 指揮 ニーメ・ヤルヴィ ゴッセンバーグ・シンフォニー・オーケストラ 交響曲 第4番 イ短調 作品NO.63 弦楽合奏曲 「カンツォネッタ」 作品NO.62 交響詩 「大洋の女神」 作品NO.73 録音日 1984年2月、1984年11月 |
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グラモフォン F35G 50046 指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリンフィル・オーケストラ 交響曲 第5番 変ホ長調 作品NO.82 交響曲 第7番 ハ長調 作品NO.105 録音日 1965年2月、1967年4、9月 |
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BIS CD−222 指揮 ニーメ・ヤルヴィ ゴッセンバーグ・シンフォニー・オーケストラ 交響曲 第5番 変ホ長調 作品NO.82 序曲 「カレリア」 作品NO.10 録音日 1982年10月 |
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BIS CD−237 指揮 ニーメ・ヤルヴィ ゴッセンバーグ・シンフォニー・オーケストラ 交響曲 第6番 ニ短調 作品NO.104 「ペレアスとメリザンド」 作品NO.46 録音日 1983年5月 |
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ロンドン 411 935−2 指揮 ウラジミール・アシュケナージ 交響曲 第7番 ハ長調 作品NO.105 交響詩 「タピオラ」 作品NO.112 録音日 1982年3月 |
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BIS CD−313 指揮 ニーメ・ヤルヴィ ゴッセンバーグ・シンフォニー・オーケストラ 「クレルヴォ交響曲」 作品NO.7 録音日 1985年9月 |
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BIS CD−295 指揮 ニーメ・ヤルヴィ ゴッセンバーグ・シンフォニー・オーケストラ 組曲「歴史的情景第1番」 作品NO.25 組曲「歴史的情景第2番」 作品NO.66 エン・サガ(ある伝説) 作品NO.9 録音日 1985年2月 |
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カラヤンについては、いろいろ逸話が残っているがシベリウスに関して
言えば、あのゴーマンな(笑)カラヤンがシベリウスの墓に花束を捧げた
事は有名である。指揮者が同一の作曲家を何度も取りあげることは珍し
くないが、最初に紹介したCDは2回目の録音である。このことは、スコア
(楽譜)の解読に多大な時間を費やすことを意味する。それだけ、カラヤ
ンのなかでシベリウスの存在が大きかったということなのだろう。
派手好きのカラヤンにとって、交響曲1番・2番は、最も感銘を受け、ま
た最も表現しやすい題材であろう。
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交響曲1番・2番は観客好みの荘厳できらびやかさを持っているため、企
画側も飛びつきやすい。それだけに、指揮者もオーケストラも入れ替わり、
立ち替わりで種類も多い。まるで、新宿の雑踏のようだ。
交響曲2番なら、バーンスタインとウィーンフィルの新録音版をお薦めする。
非常にスローテンポで長い曲に仕上がっているが、最も重厚で音色がきれ
いに浮かびあがってくる。
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交響曲3番や6番でみせた、アシュケナージの意外な(失礼ながら)才能
には正直おどろいた。シベリウス解釈のこれからの方向を決定付けたと言
ってもいいだろう。
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ニーメ・ヤルヴィの録音版は、今まで取りあげられることの少なかった多
種多様な曲目まで及ぶ。ファンのみならず、シベリウス研究者にもこのCD
は前提となるだろう。
ちなみに、このCDはハワイで購入したもの。当時の日本ではまだ発売さ
れておらず、レコード店のシベリウスコーナーをあさって、ゴッソリ20枚くら
いを一括購入したモンだから、パック旅行の日本人に呆れ返られた記憶が
ある。失礼しちゃうわー。
最終更新日2001年6月4日
編集協力 えむ氏