子供の時に宇宙は何か、考えた。そしてその時だした、わたしの答え。
地球、そして宇宙は生き物の細胞のひとつなんだ。
わたしは巨大な生物の、細胞のひとつ。
人間の80年と、虫の1年。体の大きさが違うから、感覚としては同じくらいかもしれない。
ということは、わたしを含めた、地球、そして宇宙という細胞は、
一瞬の生なのかもしれない。だけど人間の感覚では一瞬じゃない。
長い長い歴史があって、その中には数にあらわせない、全ての言葉を使っても
言い現せない感情がある。
「おとうさん、宇宙のむこうは何があるの?」
「また宇宙だよ。」
「じゃ、その宇宙も終わって、もっともっともっと向こうには何があるの?」
おとうさんは答えられない。
だから子供は、自分で答えをだした。
「あたし達は、きっと見たこともない、大きな生き物の中にある点なんだ」
わたしは点だけど、わたしの頭の中は宇宙よりも広くて大きくて深くなれるのかもしれない。