先日、母親が風呂屋にブラジャーを忘れてきた。
わたしが取りに行ったのだが、このだらしのない母親にいじわるをしたくなった。
「ブラジャーなかったよ」
母親はショックを受けたようだ。なぜなら2万円もするブラジャー。
ブラジャーをちゃんと持ってきたことを伝えると、母親は言った。
「あんな大きいの、使える人いないから、持っていかれることないよね」
さっきから話を聞いていた父親が口をはさむ。
「今時スーツも1万円で買えるのに、ブラジャーはそんな高いのか?」
なぜなら母親のサイズはHカップ。特注のブラジャーだから高いのだ。
「ABCD・・・ お、お前、Hカップって、Dより大きいのか!!」
「そーよー。だから肩がこるのよ。なんならおっぱい見せてあげようか」
「いや、いらん。見たくない。」
わたしは二人の愛の結晶なのだろうか?
2003.5.21