ひとりごと!


 僕はたいていの猫が好きだけれど、いきてるあらゆるの猫の中で、年老いた大きな雌猫がいちばん好きだ。
 その猫が、とてもひっそりとした午後に、太陽の光のあふれた縁側で昼寝をしているとき、その隣でころりとねころぶのが好きだ。
 そして目を閉じて、あらゆる考え事を頭から追い払って、僕自身が猫になったような気持ちで、猫の匂いをかぐのだ。
 猫の毛は太陽の温かさをしっかりとすい込んでいて、いのちという物がどのようなものかと、語りかけてくる。



  『ふあふあ』はいつも マイペース
    地球が
    『ふあふあ』のためにあるかのように
    『ふあふあ』はゆうゆうと

  ふっとたからだを
    揺らしながら
    吾がものがをで
    あるいているよ              

とっぷにもどるよ