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株ってそもそもどんなもの?

事業の元手を得る2つの手段

 どんな事業でもそれを興すには「元手」のお金が必要です。たとえば花屋さんを開業しようと思ったら、お店を借りるための権利金、陳列棚や照明や看板を買い入れる資金を必要ですし、売り物の花を最初に仕入れるためのお金を用意しないと開店出来ません。
 その元手のお金は誰が用意するのでしょうか。店主が金額を用意するケースもありますが、他の誰かから資金援助を受ければ、店主の負担が減り、開業しやすくなります。
 資金援助をする人は当然何らかの見返りを期待します。お金を”貸し”て利息を見返りにすることを融資と呼び、銀行などの金融機関が行っています。それとは別の形で、「成功したら見返りをもらう」というもくろみで事業にお金を”出す”ことを「投資」と言います。

投資した人の権利を示す株
 
 しかし、口約束では証拠が残りません。そこで、投資した人の権利を文章の形ではっきり記録したものが株式(株)なのです。
 事業を行う人はいただいたお金の総額を株式の数(株数)に置き換え、それを紙に印刷した株券を投資した人に渡します。事業が成功して見返りを受け取る際は、株券がその権利と証拠になります。「事業の成功の見返り」には、株数に比例した配当金をもらう、株数を無料で増やしてもらうなど、いろいろな形があります。
 株式で元手を集める会社を株式会社と言います。株券に買った人の名前は書きませんから、株式を持つ人(株主)は代金と交換に株券を他の人に渡して権利を譲ることができます。


次回は

〔売ったり買ったりできる株は?〕

6月21日勉強予定