6月4日(日)
第1回匝瑳市消防操法大会
市役所南側駐車場



ポンプ車操法の部(200点満点)
表彰区分 出場部 得点 1線タイム 2線タイム
最優秀賞 中央4部 173.0点 50 59
優秀賞 中央6部 161.0点 47 57
優良賞 野栄1-2 152.5点 47 56

12連覇達成!
(平成7年より)



●匝瑳市特別ルール(タイム計測)●

通常ルールだと、タイムは水を出し、的を倒すまでだが、
匝瑳市には水出し操法を行える十分なスペースが無い為、
(ポンプ車1レーン、小型ポンプ2レーン必要)
カラ操法を行い、1番員、2番員の注水姿勢完了までで計測される。
(管鎗の取っ手部分を握った右手が腰部に下げられたところまで)

平成18年度要員
指揮者 井橋 正勝 部長 (個人賞)
1番員 江波戸祥高 団員 (個人賞)
2番員 大友 洋二 団員 (個人賞)
3番員 宇井 一志 団員 (個人賞)
4番員 黒須 健 団員
補助員 奥田 賢二 団員



今年はほんとに大会までが長かった・・・。
昨年冬に部長から翌年のメンバーを聞かされた。
愕然とした。
こんなメンバーでは絶対勝てない。そう思った。
過去15年間で14度優勝しているこの集団でも
スピードやキレに勝る中央6部や野栄1-2にはとても歯が立たないと誰もが思った。
初要員2人、2/3しか出られない基準となる2番員、
そして体型的にかなりの減量をしなければならない人。
頼りになるのは4回目の要員の3番員だけ。

苦労した。
なかなか上達せず、あせった。
タイムが切れない。
ひとつ覚えると前に覚えたことが出来なくなっている。
同じことを何度も何度も繰り返し練習した。
要員の中からも内紛が起こり、3月末には空中分解寸前までいった。
盛り上がらない練習。飲み会は常に荒れ模様。
酒の量も自然と増えた。
空模様までが背を向けた。
連日の雨、雨、雨。
異常気象なのか5月は常に空模様を気にしながらの練習となった。
連日の雨中の練習。
テンションは下がりっ放し。
ホースを乾かすのも間に合わない。文句も言いたくなる。
OBも心配になり何度も足を運んでくれた。
2位はおろか、3位の可能性すらある雰囲気だった。

しかし、徐々にではあるが雨中の猛練習の成果が出てきた。
来る日も来る日も練習練習。
家族と、もめながらも何とかがんばった。
勝つためには何かを犠牲にしなければならない。
管理人もこの時期家族と一緒に食事をするのは月に3度くらい。
(ほかにもいろいろ顔を出さなければならない仕事がある)
5月の本署の指導ではいろいろな部分を直された。
修正するのに時間はかからなかったが、少し動揺はしたかもしれない。

これでなんとか勝負になる、と思ったのは大会まであと2週間と迫った5月20日。
それでも確率は50:50か・・・。

ライバルに勝つためには何をしなければならいのか。
いつもそんなことばかり考えていた。
各要員についている指導員の考えは徐々に一つとなっていた。
「○○○○○○操法」
これが今年のテーマか

徐々にではあるが、完成形が見えてきた。
しかし、大会4日前、朝早くて体が動かないのか、
疲れがピークにきたのか、全員の動きが悪い。タイムも最悪。
終了後、緊急ミーティング(要員だけで)。
その場で何が話し合われたのかは誰も知らないが、
翌日には最速のタイム、動作もとりあえず問題なし、と復活。
最終的には成るようにしか成らない、指導員の教えを信じてがんばってもらうしかない。

市の大会までの練習回数を調べてみた。
実に75回+合同自主練4回。
例年は50回台なのに・・・。
「こんなにやったんだから自信持て!」
大会直前はこんなことくらいしか声のかけようがなかった。

大会1週間前には大会前日からのスケジュールを全て決めた。
誰がこの時間どこで何をやるのか・・・。
そう、消防車をレーンに入れる時の運転手から前、後ろ、左、右の位置を見る人
本番中、誰がどこの位置で誰のビデオカメラで撮影するのかまで決めた。
要員5人に余計なことを考えさせない為にも必要があった。
要員は当日、演技をすることだけに集中できるようにである。
当日は天気もよく、全て予定通り事が運び、本番でも大きな失敗もなくいい演技ができたと思う。
ライバル2つにはタイムで負けたが動作では互角か・・・。
そして、閉会式直前、優勝が知らされた。
それまで笑顔の中にも不安が見え隠れする表情が、一気に満面の笑顔と変わった。
逆境に耐えてがんばってくれたみんなには感謝したい。
個人賞も4人。がんばった成果であり、ご褒美みたいなものである。
取れなかった4番員は、次の大会にリベンジを誓ってくれた。

閉会式終了後、各自どこえやらメールを送信する光景が・・・。
みんな影には協力してくれてる人、支えてくれてる人が沢山いるということだ。

12連覇。
言うのは簡単ではあるが、やるのは至難の技。
ライバルがいなくスムーズに勝ち進む年もあれば、
今年のような年もある。
いろいろな状況に的確に対応し、
各自の役割をしっかり把握し行動してくれる
頼もしいメンバーがいる限り、この連勝が続く可能性はあるだろう。

いつまでも勝ち続けられるとは思わないが、
自分の消防人生の中でも、中央四部としても
この半年は大きく意味のある半年だった思う。

何でもやればできるということを証明できたと思うし、
綿密に作戦を立てて、各メンバーがその通り行動してくれた勝利だったのかもしれない。

しかし、中央四部の目標は千葉県大会制覇である。
市で勝っただけで喜んでいられるのも今のうちだけだ。
数日後からは地獄の特訓が待ち構えていることだろう。
市や海匝は単なる通過点に過ぎない・・・。



とにかく勝ててよかった・・・。
毎年こんなこと言ってる気がするが。



次は7/2(日) 第46回海匝支部消防操法大会(匝瑳市役所)で
2年連続16回目の優勝を狙います。
2位の中央6部、旭市代表2隊、銚子市代表1隊の5隊で決戦!