ドイツ地図







リューネブルガー・ハイデ・観光馬車2001年8月25日〜26日。

以前から楽しみにしていたリューネブルガー・ハイデに行って来ました。

リューネブルガー・ハイデって何?と思っている方も多いのではないでしょうか?

そう、これも自信を持ってご紹介する、とっておきのドイツなのであります。

ここには可愛らしい木組みの家や立派な大聖堂なんてのはなく、広大な原野があるのみ。

でも、毎年8月中旬〜9月中旬にかけてエリカの花が一面に咲き誇るのです。

どうです?この一面の花のじゅうたん!

ハイデとは荒野を意味する言葉。リューネブルガー・ハイデは、ドイツでは最古の1921年に自然保護地域に指定されました。

この原野がどのくらい広いのかというと・・・申し訳ないのですが、わかりません。ははは。


ただしおおまかには、リューネブルクの南、Elbe川とAller川に挟まれた広い地域の事を指すのだそうです。

んでもって、この地域一帯全てに花が咲き誇るのかと思いきや、そうではなくエリカの群生地は点在しています。

ハノーファーとハンブルクを結ぶアウトバーンの脇にもエリカが咲いていたりするんですよ。



ウンデロー・ホテルこういう自然ものは一番いい時期を狙って訪れたいですよね。

なので、私たちは、8月20日頃リューネブルクのツーリストインフォメーションにメールを送り、見頃の時期と場所について問い合わせてみました。

インフォメーションお勧めの場所が、今回訪れたUndeloh(ウンデロー)という村だったんです。

ここはリューネブルクから西へ約35Kmの小さな村ですが、私たちが訪れた時はエリカの見頃という事で、たくさんの観光客で賑わっていました。

案の定ホテルも一杯。でも、運良く村の入り口のホテルに決めることができました。

ここはレストランも経営しているホテルで、オーナー(?)のバーントさんにそれはそれは良くしていただきました。

夜間私たちの自転車を、建物裏の倉庫に置かせてくださったり、朝食時にはたくさんの果物をくださったり、翌日のチェックアウトの後も「シャワーを浴びに戻ってきていいよ。」と勧めてくださったり・・・。本当にお世話になりました。


連絡先はこちら  WALDSCHAENKE  TEL:04189-247  Zur Dorfeiche 18   2111 Undeloh



リューネブルガー・ハイデとにかく広い原野で、車の乗り入れも出来ないということなので、今回初めて車に自転車を積んでやってまいりました。

チェックインしたのは午後3時頃だったのですが、自転車を降ろした後、バーントさんに道順を聞いてすぐに出発です。

村を出て、人が歩いている方向に自転車を走らせ、森を抜けると・・・もう一面の花・花・はな。

自転車を止めてたたずむと、花の蜜を集める蜂の羽音しか聞こえません。

ところで、近づいてみるとエリカってどんな花だと思います?それはね・・・



リューネブルガー・ハイデ・エリカの花こんなにかわいらしい花なのです。

まるで「この時を待っていたの。夏の主役は私たちよ!」とでも言っているかのように、一斉に咲き誇ります。

そしてこんな彼女たちの姿を見に、多くの人々が訪れるのです。

しばらく写真を撮ったり、ぼーっとしたりと楽しんだ後、場所を変えてみることにしました。再び自転車を走らせたのはいいのですが・・・

何しろここは荒野。道だって舗装されているわけではありません。しかも馬車が通るためか砂地になってる!

これは結構足にきますよ。

でも、そんなことはおかまいなしにどんどん進むと、前方から馬車がやってきました。



リューネブルガー・ハイデ・観光馬車あんまり広いので簡単に歩いてお散歩、という訳にはいきません。

しかも道がわかりにくい。

という事で、この原野の中をたくさんの観光馬車が行き来しているのです。

もちろん、歩いている人たちや私たちのように自転車を使っている人たちもたくさんいます。

行き交う人たちに挨拶をすると、向うも笑顔で答えてくれます。

こんな風に、のんびりベンチに腰掛けているご夫婦もいます。

このご夫妻には数時間後、別の場所で出会い、道に迷って困っていた私たちに帰り道を教えてくださいました。

そうなんです。ここは標識や目印がほとんどなく、本当に迷っちゃうんですよ。

しかもこの砂埃、すごいでしょ?ホテルに戻った私たちも汗とほこりでべっとりでした。もし行きたいと思ってる方、着替えは十分にね!



リューネブルガー・ハイデ・牧羊もう一つ、リューネブルガー・ハイデに欠かせないのがこの羊たち。

この地域では昔から、牧羊と養蜂が行われていたようです。

この羊たちがエリカの若い芽を食べて、育ち過ぎないようにしてくれているとか・・・。



リューネブルガー・ハイデ・牧羊私たちが訪れた時、運良くたくさんの羊たちと、

羊を追う賢い犬を連れた羊飼いのお父さんに出会うことができました。



リューネブルガー・ハイデ・自転車そして翌朝。早朝の澄んだ空気の中でエリカを見たかった私たちは、朝食の時間を30分早めてもらい、元気に出発!・・・したまでは良かったのですが、昨日の美しい場所にいこうとするのにたどり着けない!

後でわかったことですが、この群生地の周りをぐるぐる回っていたんです。

結局たどり着いたのは出発してから2時間後のこと。いい運動になっちゃいました・・・。

2日で30km位は走ったかな?

本当はリューネブルクの街にも訪れる予定だったのですが、疲れ果てて次回のお楽しみになっちゃった。

でも、この日も素晴らしいお天気のもと、本当に心ゆくまで楽しむことができました。

そしてまた来年も、エリカの花たちに必ず会いに行こうと決めて帰ってきました。

追記:この何枚かの写真だけじゃ、広さなんてわかんないでしょ?ふふふ。


なので、270度くらいの大パノラマ写真をつくってみました!

ちょっと、いやかなり重たいですけど、是非ご覧ください。(ADSL推奨) きっとハイデの咲く時期に行ってみたくなりますよ。ふふっ。

パノラマ写真はこちらです。戻る時は画面を閉じてくださいね。

リューネブルガー・ハイデ関連ページ
http://www.lueneburger-heide.de
ウンデロー関連ページ
http://www.undeloh.de