ろっくとわたし

〜My Rokin' Days 涙で裸足の100メートル走 未だゴールは見えず(長すぎ)〜




   序章〜黒ぶちメガネの学級委員長〜

少年S(以下S)は公立高校に通うごく普通の高校生であった。Sは小学生のころから続けていた野球をやめ、硬式テニス部に入部した。理由は3つ。1.硬式の野球ボールが怖い。(デッドボール食らったら2度と打席に立てないだろう、怖くて。) 2.レギュラーになれるかも?と思った。(硬式テニスはほとんどみんな初心者だから。) 3.女子テニス部の女の子と仲良くなれると思ったから。(実際はそんなことなかった。練習も別々。)
 Sは暗く、勉強ばかりしていた中学生時代から変わりたかった。担任から「学級委員長」として指名されたときは、嫌な顔をしながらも内心「チャ−ンス!!」とほくそえんでいた。だがSはチャンスをものにできなかった。リバース・クオモばりの黒ぶちメガネ、初対面の人とはろくに話もできない、何かのきっかけで話ができても趣味など皆無で話が続かない、変なプライドばかり高くどこか人を見下している、そんなSは高校デビューどころか、夏休みが終わり2学期が始まるころにはすっかりクラスで孤立していた・・・。

 Sは中学校のころから英語の学習塾に通っていた。そしてその塾には高校で同じクラスになったY君がいた。Y君は髪を立てていて、ちょっと人と距離を置き我が道を行くといったタイプで、どんなきっかけだったかは忘れてしまったがSとY君は学校でもよく話をするようになっていた。
 秋も深まりもうすぐ雪が降りそうな時期だったと思う。休み時間、SとY君は音楽の話をしていた。Sは音楽に目覚めるのが遅かった。自分のラジカセ(いまではこの「ラジカセ」という言葉でさえ懐かしい・・・)を買ったのも中学3年生の時だった。持ってるCDもリンドバーグの3枚目のアルバムだけ。そんなSにY君は1枚のCDを貸してくれた。自分でどんな音楽が好きなのかもわからなく、なんとなく「激しいのが好き」と言ってしまったSにY君が持ってきてくれたのは、ブラジリアン・メタル(あんのか?そんなジャンル・・・)の雄<ヴァイパー>のアルバムだった・・・。

  

第1章〜メタル!メタル!!メタル!!!甘っちょろいの聴いてんじゃねぇよ(怒)〜

第2章〜ポップなロックぅ?あっ・・・こっちのほうが好きかも〜

第3章〜運命の出会い・4REAL〜



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