
カナダ第一の都市トロント。移民の都市、人に優しい都市。
私の印象は住みやすそうな町だということ。
寒さはデトロイトよりも厳しいけれど、どこに行っても東洋人が働いていて、白人も黒人も東洋人もほんとに違和感なく混ざっている感じがした。
アメリカではまだ東洋人(日本人)を見ると英語が分からないんだろうと見くびった態度で接するアメリカ人がまだたくさんいるが
トロントではそのような対応は一度も受けなかった。まあ、4日間の滞在なのでそう感じなかっただけかも知れないけれど。
食べ物もおいしいし、夜ダウンタウンを歩いても平気だし、カフェがあちこちにあるし、チャイナタウン、ケンジントンマーケット、リトル・イタリーではいろいろな食材が安く手に入るし。生活はデトロイトに比べてずっと便利に思える。
特にチャイナタウンのベーカリーは飲茶や、菓子パンが売っていてとても便利。
デトロイトの日本のパン屋さんよりおいしくて値段は4分の1、うらやましい。
チャイナタウンに限らずどこでもパンがおいしかったのは感激。
日本から来る人はそう思わないかもしれないけれど、アメリカのすっぱいパンに嫌気が差している人にとってはとてもうれしい。
街もきれいで特に地下鉄が掃除が行き届いていてとても気持ちがいい。
電車内は赤とシルバーに統一されているのだけれど、ここら辺はフランス系が混ざっているせいかなかなかしゃれた赤でGood.

アメリカからカナダに渡る橋です。この橋を渡りきったところにカナダのイミグレーションがあります。
大体のイミグレーションの人がそうであるようにここのおじさんもむっつり感じが悪かった。
いつもなら私もむっつり不機嫌顔で通りすぐぎるのであるが今回はどうしても聞きたいことがあったので、明るく対応した。
一通りの手続きが終わった後私は聞いてみた。
「今度犬も一緒に連れて来たいのだけど、何か必要な書類ありますか?」
「Dog?」
「Yes, I have two dogs and want to take them with us on next vacation!!
I wonder what kind of 'ID' they need, because they do not have passport., you know」
ここでおじさん笑顔になって狂犬病の注射の証明があればOKと教えてくれた。


カナダに入ると景色が水平に広がる。
アメリカも広いけれど、ハイウェイの両側に林があるところが多いので木に視界をさえぎられてどこかに登らなければなかなか広いということを実感できない。
もう冬で木々の葉は散って今っているのに芝が青々していて、昔ドライブした西フランスのような景色だった。
当然の頃ながら道路わきの表示はマイルからKMに変わっていて、ちょっとうれしい。
でも、アメリカ生活も長くなってきて後80Kmと出ていても後何分くらいかかるのかちょっと分からない。
道はきれいで走っていて気持ちがよかった。

天気予報で雨と知っていたのにかさを持ってこなかった。
車社会で生活していると雨が降っても傘を持たないことが多い。
でも、トロントは歩いて回る予定だし、雨も結構激しい。
仕方なくとりあえずThe Eaton Centreへ傘を買いに行く。
すっかりクリスマスの飾り付けがしてあり華やかである。
傘を捜している間に暖かそうなコートとスノーブーツを見つけて購入。
やはり防寒具は寒いところで買うのが正解。
このコート軽いのにあったかい。
もう一足、歩き回ることを考えてちょっとしゃれた運動靴を買う。
DIESELというブランドの靴をご存知でしょうか?
私は知らなかったのですが、お店のかっこいいけどちょっとゲイ?というおにーさんに薦められて買ったこの靴、
軽い・暖かい・滑らないとトロント観光にはもってこいの靴でした。
デトロイトに戻ってからデパートの靴売り場をのぞいてみると何足かありました。
これからウォーキング靴はここのブランドにしよう。
東洋人が多いからか、サイズの小さなものが充実していてこれから買い物はトロントに来よう!
また、店員さんがてきぱき働くのも気持ちよかった。西洋と東洋のいいところを合わせた感じ。

トロント観光の目玉,CN Tower。
3日目にやっと晴れて登ろうと行くと、長蛇の列。
また、登るだけで$18、ガラスの床を歩くのに$8など、とにかく高い。
で、やめて外から見て終わりにしました。
360度回るというレストランのメニューの写真がありましたが、シーフードの盛り合わせが$80でした。
うーん、同じ盛り合わせがパリで$50くらいだったぞ・・・パリに行こう。
The George R. Gardiner Museum of Ceramic Art ジョージ・ガーディナー陶磁器博物館
111 Queen's Park :入場料 $10
北米唯一の本格的な陶磁器美術館と聞き、とても、とても楽しみにして行ったのですが、ちょっと期待はずれでした。
好みにもよりますがイタリアのマジョリカ陶器やイギリスのデルフトのほかメキシコ・マヤ文明の土器が展示されている。
私の目当てだったドイツの陶器は19世紀のマイセンが中心でちょっと物足りなかった。

Royal Ontario Museum
100 Queen's Park
陶磁器美術館の向かいにある。この当たり一体は高級ブティック街なのでぶらぶらしようと思っていたけれど雪交じりの突風だったので行きませんでした。残念。
美術館自体は考古学、生物学中心で子供向けのサイエンスミュージアムという感じでした。
武器やよろいも多くこういう関係が好きな人にはいいのでは。
珍しく韓国美術部門が出来るようで、今準備中でした。

China Town 中華街
香港系が多いと聞いていたので小ろんぽうを食べられると思って楽しみにしていたのですが、どこのお店も小ろんぽうを出していませんでした。ネットで調べたお店はトロントから北に30分くらいと書いてあったのですが、夕方北に向かう道はどこも大変な渋滞でたどり着くまでに1時間40分もかかりました。HWY7 の辺りには別のChina Townがある感じです。私たちが行ったDing Tai Fung(3235 Hwy7, Markham)は小ろんぽうを含む飲茶のお店でほとんどの客が中国人でした。他の人たちが食べているものがおいしく見えあれが食べたいというのですがウェイターのお姉さんは英語が全く分からずあまり人が食べているものを指差すのも気が引けて結局いつもと同じようなものを食べてしまいました。肝心の小ろんぽうはおいしかたけれど、やっぱりNYで食べたものには負けるかな。

友人に進められ、ホテルの部屋においてあるVisitor Guideにも載っていたロブスターのお店Lobster Trap(1962 Avenue Rd)に行った。入ってすぐの水槽にうじゃうじゃ100匹くらいロブスターがうごめいている。それをスチームしてもらって溶かしバターにつけて食べる。ここは生牡蠣もあったのでまずそれを食べたがこちらはいまいち。これならHooterの方がぴちぴちのおねーさんにサーブしてもらえていいよねと親父みたいなことを言っていたらロブスター登場。うーん、おいしい。まー、ライブ・ロブスターなんだからおいしいのは当たり前なんだけどね。それでもBostonのLeagalで食べたろぶすたーはおいしかった。
グラスワインはいまいち。

あちこちにあるコーヒーハウス。ベーグルサンド、マフィン、ペーストがある。
Little Italy
Collete通りを西に行きBathurstを越えた辺りから始まる。
レストランが中心だけれどイタリアの食材店があって、トリュフとかキャビアなどアメリカではなかなか手に入らない物が売っている。クリスマス用のフルーツケーキとクランベリーソース、アンチョビを買った。
この通り沿いにあるKalendar(540 College Street)で食事をした。リゾットがとてもおいしい。
ピザも薄くて注文してから作ってくれるのだけれど、私の注文したピザはおにーさんが持ってきたときに私の前におこうとしてひっくり返した。ピザはそのまま私のビザに。熱いじゃないの!とここで切れるところなんだけど、ウェイターのお兄さんも、隣の席に座っているお兄さんもカッコいいし、ひっくり返した本人がすぐI'm sorry'といったので、そんなに腹はたたなかった。
日本ではこんなことは当たり前かもしれないが、アメリカでは絶対こういうとき謝らない。よくて゛I apologize"である。
すぐ作り直してくるといて厨房に消え、その後ウェイターのカッコいいお兄さんがタオルと水を持ってきてくれた。
しばらくしてひっくり返した人がまた来て、I am sorry about my fault言って来たので、笑って許してあげることにした。
会計を見るとピザの代金も入っていたけど、そのズボンのクリーニング代は払うのでレシートを持ってきてくださいというので、、ま、いいかと払った。どんなときでもそうだけれど相手が誠実になればこちらの怒りはなくなるものである。どうしてアメリカ人はこれが判らないのだろう?