りんバカ日誌

写真1

私と犬との愛と感動の物語である。

 おかえりのチゥ−
   彼女は昼間中1匹でお留守番しているためか、帰ると熱烈大歓迎をうける。
まず、飛びつく。私はたいてい押し倒される。(前脚がちょうど首をチョップするため)
次に、顔中をなめる。息ができないほどなめる。引き剥がしてもベロベロしている姿には恐怖すら感じるほど真剣である。息を十分に吸い、彼女の気が済むまでなめさせてやると、今度は鼻の穴をなめるのである。しかも右だけ集中的に。さすがにそれはちょっと我慢ならないので、手で顔を覆って防御する。それでも、指の隙間からベロ攻撃をしかけてくるが、しばらくするとやっとあきらめてくれる。それを気長に待つのである。
この彼女の攻撃は愛情表現であることはわかっているし、しっぽを振ってむかえてくれるのには幸せを感じる。だが、これを攻撃だと思ってしまうのは、顔が荒れるからだろう。そして、もうすぐそれがもっともひどくなる季節、冬がやってくる。
    

 芸
   犬の芸の基本、最初に教えるのはおすわりである。
我が愛犬りんは、おすわりをすぐおぼえることができた。なんて賢いのだ!!と親バカにも思ったものである。
しかし、股関節がやわらかいのか蛙のようにお腹が床にくっついてしまうのだ。伏せでも同じくぺったり床にお腹がつく。その上、あごも床につける。そんなに低い姿勢にならなくても・・・と思うのだが。
私の理想のおすわり・伏せは、警察犬のようなかっこいいものである。そもそも彼女にかっこよさを求める時点で間違っているのかもしれない。  
    

 トイレ
   様々な事情が会い重なって、わたしがしばらくあずかり教育することとなった。
夏休みということもあり、ほとんど一緒に過ごす。
まず最初はトイレを教えなくてはならない(これは必修科目)。意外にもすぐに場所を覚えてくれた。が、時々前足はトイレに入っているのに後足は入っていないことがある。すなわちトイレの外でしている。
のちのち判ったことなのだが、彼女は一回用を足した所に触れたくないらしい。(潔癖?)なせなら、そこを避けて片足を浮かせながらしているのである。
メス犬なのに・・・片足をあげて・・・いったいどこでそんなことを覚えたのだろう?
しかし、そこに気を取られてトイレからはみ出している(いまだにトイレができていない。もう2歳)事に彼女は気づいているのだろうか?
    

 命名
   結局飼うことにした犬は、室内で飼いやすいメスにすることとなった。
名前を散々考えた挙句決まったのは『りん』である。由来は、某有名モデルの名から頂戴したのだ。理由は、そのモデルが好きだから。(姉の犬であるから、当然のごとく姉が命名したのであるが・・・)
私はその当時そのモデルを知らなかったのもあり、かなり反対したのであるが、飼い主様の意見は絶対であり唯一であるから、反抗もむなしく決定してしまったのである。
とはいえ、これはその当時のことであって、現在では呼び慣れるのと同時にけっこう気に入っているのだが。
    

 出会い
   きっかけは、我が地元の新聞だった。『M・ダックスフント3万円!!』の踊り文句に惹かれ、その広告を載せたブリーダーの家に見に行くことになった。
そこには子犬が3匹。暗く狭い場所が大好きらしく、3匹が折り重なるように家具の裏にかくれるのだった。
その、【た○ぱんだ】のような姿に心奪われてしまった私はつい抱きかかえてしまったのである。
一度抱いてしまうと情が移るもので、どうしても欲しくなってしまい、姉に飼うことを薦めた。(ここで注意しなければならないことは、買うのは私ではなく姉であるということ。)
姉は、私の巧みな説得に意を決したようで、ブリーダーさんに買いたい旨を伝えるのであった。そこで衝撃的な発言!「父親がわからないんだよねーだから血統書つけられないんだよねー」・・・・!!!って新聞広告間違えなんじゃないのか?
そして、決心がつかないまま2時間ほど過ぎるのであった。