ようこそ、『さくらのそうし』へ
『さくらのそうし』は私、あおいさくらの自主学習のページです。
『枕草子』『大鏡』を原典で読み、現代語に訳し、その背景にある用語を解説してます。
とはいえ、そんな堅苦しいものではありません。「いつか原典を読もうかなぁ」と思っていた私が、ようやく重い腰を上げて原典を手に取ったついでに、ひとつHPとして公開してみよう、と思い立った次第です。(または、そういうプレッシャーを自分にかけて、さくらの怠け心を制するためとも言えます)
つたない独習ではありますが、皆様に、ほんの少しでも平安という時代をお届けでき、なおかつ楽しんでいただけたら、歴史を学んだ一人として大変嬉しく思います。
コンテンツ
このHPは次の項目から成り立っています。
『枕草子』……清少納言『枕草子』の、さくら版現代語訳。
『大鏡』……『大鏡』の、さくら版現代語訳。
『有職故実』……上2つを読む上で知っておくと便利な平安知識。ちょっと、カタメ。
『桜座』……掲示板、日記、自己紹介入り口。
『旅の輪』……平安関係、お世話になった素材屋さんのリンク集。
上3つに関しては、さくらのスタンス、お断りなどが各目次の頁にあります。
どうぞ一度は目をお通しくださいね。
ご注意とお詫び
1.現代語訳について
枕草子、大鏡ともに、さくら流の意訳文です。
作業過程は、原文 → 原文に即した現代語訳 → 読みやすい現代文に書き換える、となっております。その際わかりにくい箇所は、本文の文法、語順に囚われることなく、かなり大胆に書き換え、新たな単語を補完しています。しかしあくまでも「原文を訳す」事が基本ですので、背景や人物の説明はしておりません。
また、ブラウザ上での見やすさを考慮し、改行、改段は多く行いました。
私の古文能力は、錆び付いた大学入試程度なので、あてにしてはなりません。現代語訳本を参照してはいますが、余程おかしな箇所をのぞいて、さくら訳を間違っていても押し通しているという、恐ろしい代物です。よって、誤訳は勿論のこと、「あたりまえ」な解釈さえ時には無視しています。
これらの訳は、私自身が原典を読むという過程に意味があります。それでもここに公開するのは、皆さんに平安という時代を知っていただきたいな、ちらりと覗き見して欲しいなと、さくらが思っているからなのです。
というわけで、学生の皆さん、くれぐれも授業やテストの参考にはしないでください。間違っていても、さくらは責任取れません。
2.資料について
史学科卒の私としては、どちらかというとこちらの方が得意なのですが(苦笑)
ところが、現在私が海外生活をしている都合上、参考に出来る文献は非常に限られており、下に挙げたものしか手元にありません。こんな貧相な資料類では「情けないこと限りなし」なのですが、今現在どうにもならない状況です。このようなサイトを立ち上げた以上、文献集めには気合いを入れ、修正を加えていきたいと思っております。それまでは不備、不足があることをお許しください。
3.転載・引用について
◆ 転載は厳禁です。
枕草子・大鏡については、現代語訳ではありますが「さくら流」の解釈が含まれている創作物です。先に述べたように直接訳ではありませんし、私なりの考えが含まれています。
有職故実についても、転載はもちろん厳禁ですが、まだ未完ですから、丸ごと転載するとみっともないと思われます(苦笑)
例えみなさんに馴染みのある内容でも、このHP内の著作権は「あおいさくら」にあります。お気をつけ下さい。
◆ 引用は、一般的なルールに則って、出典を必ず明記してください。
「さくら版の訳を紹介したい!」という奇特な方は大歓迎ですが、この場合も引用のルールに従ってください。少なくとも、訳文が「あおい さくら」の手によるものだと明らかにしてください。
有職故実についての引用・参考についても同様です。ただ、著作権云々の問題ではなく、高校生の宿題くらいならまだしも、大学生がこんなのを参考にしちゃダメです(苦笑)。直接、下に挙げる参考文献に当たられた方が良いかと思います。
中高生の皆さんへ、特に。
大学に入って学ぶことではありますが、調べ物をした際は「それが何の本にあり、誰が書いたか」ということを明記するのがお約束です。よく参考文献という形で、本の巻末に書いてあるのは、この事なのです。
学校の宿題の調べ物で、参考文献を明記せよという先生はいないかもしれません(概して学校というのは著作権に対する意識が低いところです)。でも、こういう約束事があるということは、覚えておいてください。
参考文献
岩波文庫 池田亀鑑校訂 『枕草子』
岩波文庫 松村博司校訂 『大鏡』
小学館 新編日本古典文学全集 18『枕草子』
小学館 新編日本古典文学全集 34『大鏡』
講談社学術文庫 石村貞吉 嵐義人校訂『有職故実 上・下』
講談社学術文庫 荒井虎夫 所京子校訂『新訂 女官通解』
京都書房 新修国語総覧
学研 新・古語辞典 市川貞次編
角川書店 角田文衛監修 (財)古代学協会・古代学研究所編
『平安時代史事典 本編・資料』
*現在手元になし* 橋本治 『桃尻語訳 枕草子』
ありがとう
古文に馴染みのない、また、先入観を持たない立場から、訳チェックや解説用語のピックを、さくらの良き相棒であるシロクマ君にお願いしております。
この場を借りて、シロクマ君にお礼を言います。個人的な趣味に付き合わせて、ごめんね。そして、ありがとう。
さくらは皆様と平安という一時代を楽しみたいと思っております。
ご意見、ご感想、また、訳文の間違い等の指摘、心からお待ちしてます。