YECCの友達4人で同じメンバーだった先生に初めてお茶を教えていただいたのがきっかけで、おけいこはメンバーを代えながらも9年目に入りました。
先生の好意に甘えお稽古代は微々たる物ですが、毎回熱心にご指導していただいています。お稽古日記は教えていただいたことを書き留める場にすると共に、お茶に関するさまざまな興味や関心を広げる場にしていきたいと思います。
今日の掛け物はシルバーの回しに配された扇にかなで歌がしたためられ田作品です。先生の書のお師匠さんに頼んで譲っていただいたものとお聞きしました。
「草深き霞の谷に影隠し照る日の暮れし今日にやはあらぬ」(古今集哀傷、八四六、文屋康秀)だったかな?先生がお読みくださったのに恥ずかしながら覚えているのは「草深き・・・露・・・」だけです。
お花は臙脂色と黄色の菊に紅葉した満天星躑躅です。灰釉の瀬戸の花入れに入り、掛けられています。
本日のお稽古は風呂のお濃い茶です。
既に好日棚の下の棚に薄青緑色の陶器の水指(黒の)塗り蓋が棚の正面に老松の割り蓋がお仕覆に包まれて飾られています。
主菓子は季節のお花を象ったものでピンクの菊などですが、花冠の上部が紫色で下部にいくにしたがって白くなっている花。これは何?桔梗か竜胆?居間で前もっていただきました。
初めにKさん、そしてGさん。私は最後に点てさせて頂きました。
お茶碗はほんのり赤みが差し艶が出てきた萩を使いました。
仕組んだお茶碗を運び出したら、まだ建水がないので二手で左側に仮置きします。
お茶入れを一手で少し右に移動し、茶碗を二手で茶入れと3目間隔で置き合わせます。
蓋置き、柄杓を仕組んだ建水を運び出し、常のように総礼で始めます。
お茶碗を三手(手成り、真横、真横)で取り正面に置きます。茶入れを膝と茶碗の間に置きます。
仕覆の蝶結びの右側の一番下の輪を持ち手前に引きます。(親指が上の状態から下になるように)引き終わったら親指が上になるようにして長緒のクロスをパラにします。長緒を握りこんだまま、2回反時計回りに茶入れを持って回し、結び目が左側に来るようにする。
左手で結び目の先を持ち口元を押さえながら少し引く。向こう側の真ん中から長緒を伸ばす。手前側の長緒も伸ばす。
右手で持っている長緒を向こう側から手前側に縦に置き、長緒の上から茶入れを持って左手に長尾が縦になるように載せる。
右手を立てて、茶入れの右、左と仕覆の間に手を入れて仕覆を脱がせ、茶入れを取り出す。仕覆は左手一手で底を折り、両手で形を整え、右手で
底の折り目を持って棚の上やや左側に置く。(結び目は向こう、口は右)
茶入れを清めるために服紗を四方捌きする。
左手で服紗を取ったら下の折り目の袋に右手の人差し指を入れて広げる。左手は手前の角に持ち替え、まず辺の端を伸ばし、次に手前を伸ばすと、辺の端が緩む。右手はそのままで左手の角を持ち次の辺に移る。そこで最初に持っていた角を放して、右左右と交互に伸ばす。また右手そのままで左手の持つ角に移り左手は次の角に持ち替える。ここでは最初と同じように向こう、手前と伸ばし、次の辺に移る。右左右と清めたら右手で次の角を持ち垂らして常のように三角にして縦に三つ折にしてから横にたたみ、更に二つ折りにして右手に持たせる。
茶入れを左手で半月に持って取り、服紗を握りこんだ右手の親指を上にして持ち替え、茶入れを左手に載せ、りの字に拭く。このとき服紗の端ではなく真ん中で拭く。拭き終わったらまた右手で親指を上にして持ち、左手で半月に持って置く。
丸の桐小卓には縞笹蔓緞子のお仕覆を着た茶入れ(老松の割り蓋)が飾られています。共蓋で飛青磁に雲鶴が描かれた細水指が置かれています。
私が最初にお濃い茶を入れることになりましたが作法をすっかり忘れて先生に手取り足取りのご指導をしていただきました。
主菓子は虎屋の羊羹「夏山」。さわやかな色合いです。干菓子は金沢のもの。濃い緑色のにっき味。白、桃色と味が違う。
茶巾、茶筅、茶杓を仕組んだ黒楽を運び出す。左に仮置きして茶入れを取り茶碗と置き合わせる。建水を運び出し、合を掛けた柄杓を取り雲鶴模様飛青磁の水指と揃いの蓋置を取り出し定位置に置く。柄杓を蓋置きにおいて総礼。建水を斜め前の引き上げて居ずまいを正しお点前を始めます。
まず茶入れを半月に取り真正面に置きます。このときお仕覆の長緒の三十重ね蝶結びはこちらを向いています。右側の羽の一番下の紐を三度に引きます。三度目はほどけるまで引きます。引き終わったらクロスしている日本を広げるようにして長緒を茶入れにかぶせ二回で蝶結びが右側に来るように置き直します。
お茶入れの口向こうと手前をそれぞれ順に中心から左右へ親指と人差し指で抑えるように広げます.
おけいこはまず待合で主菓子をいただき、お濃茶からです。主菓子はお月様とうさぎが象られた物で名付けるとしたら「月見」。
亭主は茶巾、茶筅を仕組んだお茶碗を持ち出して挨拶です。(本日は私が務めました。)
茶碗は黒楽です。
最初に左手一手で風呂先屏風寄りに仮置きします。次に茶入れを取り、棚の中央3目空けて右側に置き、次に仮置きした茶碗を右手成り、左真横、右手成りと持ち替え茶入れ左側に置きつけます。
建水を持ち出し、蓋置きを取り出して柄杓を置き付け挨拶をします。
建水を前に出し、茶碗を手前に引きます。(右手成り、左真横、右真横)
茶入れを右手一手で取り膝前に置きます。お仕覆の結び目を解き、一、二と手前の紐を引き出しねじれを向こうに倒します。左側に紐二つをちょうど真ん中になるように引き、向こう側から裂地を傷めないように押さえながら口をていねいに伸ばします。両手で茶入れを挟みもち時計回りに二回で紐が縦になるように置きます。茶入れを左手に取り、左、右と右手の平を立てて仕覆を下げ茶入れを出します。右手で茶入れを取り出し、膝前に置く。お仕覆を両手で整え左手に裏返して載せ、底の折り返し部分を持ち棚の中央に飾ります。
服紗を四方捌きして茶入れを清める。
服紗は左手で取ったら下の輪に人差し指を入れると一辺を持つことができるので、まず引いて緩める、を2回繰り返し次の辺に移り右左右と向こうに倒す。次の辺に移り引いて緩める、を2回繰り返す。次の辺で右左右と向こうに倒したら右手を離して、三角に垂らす。対角線を持ち常のように溝を作って音を立てたたんで中央で茶入れの蓋を向こうから二の字に拭き側面を拭き下ろす。茶入れは棚の正面を5目空けて左側に置き合わせる。
次に茶杓を清め、茶入れの蓋の上に置く。(蓋のつまみの右側)
本格的な梅雨の真っ只中ですがからりとして気持ちよく晴れました。今日はメンバー全員集まりました。ほんとに久しぶりです。
桐小卓が涼しげです。お花は籠にガクアジサイです。掛物は先生作の「虚其心」です。この言葉を覚えておけば私もこの春から夏どんなに心穏やかだったことでしょう。でも仕事が落ち着いてできるようになってうまく進んでいる感じが出てきて乗り越えられた自信や充実感も持てました。あいかわらず植物園の仕事は一進一退でときどき不安の波が押し寄せてきますが。
お道具もガラスのふた置きが素敵です。四角い箱型で濃いブルーの模様が流し込んであります。水指もガラスで金色模様が裾に散りばめられています。
茶入れのお仕覆が緑色で涼しげです。「靭屋?緞子」
ぐずついていたお天気が今週から良くなりました。木々の緑はますます濃くなって初夏というより本格的な夏到来と言う感じです。
どうにか職場のごたごたも2ヶ月目に入り落ち着いてきました。今日はゆっくりお稽古に没頭できます。メンバーの都合が悪く二人でお稽古を付けていただきました。
先月に続きお濃い茶と続きお薄をさせていただくことになりました。
最初はお濃茶の正客です。お菓子は主菓子のみです。次客にお先の挨拶をして自分の分をとり分けたら、みんなが取り終えるまで待ちます。みんなが取り終えたのを見計らってにおきみんなでいただきますの挨拶します。
次はお濃茶です。出し服紗の使い方をしっかりおぼえたいです。縁(へり)外は右手で縁内は左手で扱います。次客にまず挨拶してから自分の正面におきみんなでいただきますの挨拶します。
出し服紗の上にお茶碗をおき、裂地をいためないようにお茶碗を2回時計回りに持つようにして回し正面を避けます。一口いただいたら結構なお手前ですと申し上げ、残り二口で自分の量(人数分で割る)をいただく。
お茶碗を向こうに二度回して正面に戻し手から下に置き、用意していた懐紙(四つ折にしたもの)でお茶の飲み口をふき取る。(三角三角に折りながら)
お茶碗をあらためて次客にまわす。
次客はここでその次の客にお先にをして同じようにいただく。
お詰が終わってたつのを見計らって、正客は立ち上がりお茶碗を亭主に戻す。
次はお濃茶の好日棚のお点前です。
最初お茶碗を仮置きして茶器を下ろしてからお茶碗を置き合せます。
柄杓を定位置において総礼、建水を前に出し、茶碗を手前に移動します。そして茶器を膝と茶碗の間に置きます。
茶器を上から両の手ではさみ(左右)二度向こうに回します。お仕覆の結び目は左側になります。
掛物は「日々是好日」、お花はヤマシャクヤクです。
主菓子はサンキライで包んだお麩饅頭、虎屋の三色羊羹(ピンク、茶、透明)
お干菓子はボンタンの砂糖漬け等、等です。
久しぶりのお茶のおけいこです。3月末から職場の異動でばたばたしている私は心の安静を求めてお稽古を楽しみにしていました。
ところが急遽職場の棟打ち合わせが入り、おまけに事務打ち合わせが追加され4時お稽古参加と言う悲惨な状況になりました。
先生と旧知の仲間のゆったりした雰囲気とお濃茶のおいしさに癒され心からくつろぐことができました。
風炉のお濃茶の点前のおけいこでした。好日棚が使われています。今回は2段目の障子が外され、格子でした。
掛け軸は「喫茶去」です。お花はとっくり型の瀬戸の花瓶に躑躅、チゴユリが入っていました。新緑が芽吹き、草木の命の輝きが凝縮されているように感じました。
主菓子はこの時期限定という鶴屋吉信の織部饅頭でした。白地に緑色の釉薬がかかる織部の特徴を模した大きいお饅頭ですがとてもおいしかったです。
お茶は甘くておいしかったのですが、お茶銘もお詰めも残念ながらきれいに忘れてしまいました。
お茶入れは「丹波の肩付き」、裂地は「山岳花紋長斑錦」です。
ご三器の拝見を所望しましたが返し方はまだまだ覚えられません。