池ノ坊の自由花です。   

 基本的に自分の思い描くイメージで楽しく生けて頂いたら間違いではないです。
ただ、同じ花を2本使うなら、長短つけたり、小さい花をたくさん使うなら、前と後ろにもってきて奥行きつけたりすると、全体の雰囲気がででより華やかになると思います。
 初心者の方は花を短く切ることが怖かったりしますが、思い切ってどんどん切っちゃっていいですよ!
 何枚か私自身が生けた花をご紹介しま〜す。

 

        花   材

  とくさ
  ワックスフラワー(小さいピンクの花)
  赤とうがらし(食用ではありませんよ)
  バラ
  デフェンバキア(葉)

これは季節が秋だったので、とうがらしをメインに生けました。
縦の線を「とくさ」でだして、横の面を「デフェンバキア」という葉で出しました。
「バラ」2本使ってますが、つぼみを長く、咲いているバラを短くしてバランスをとってます。
メインの花は咲いている方を短くしたほうがどっしりした感じがでて落ち着きますよ。

 

 

         花    材

  とくさ
  ラッパ水仙
  スイートピー
  ゴットセフィア

上記と同じ「とくさ」を使ってますが、これは三角にして形を作りました。簡単に折れます。三角形も同じ大きさでは面白くないので正三角形や、縦長、小さい三角など形も向きも変えて生けました。この「水仙」も大きく咲いている方を短くして生けました。観葉植物でも有名な「ゴットセフィア」を足元を隠すように生けています。
足元隠すとすっきりして見えますよ。

 

 

        花   材

   アガパンサス(紫の花)
   カーネーション
  ひまわり
  インカーナ(小さい花)

 

「アガパンサス」はちょうど今の季節のお花です。
一本を長く、もう一本はぐっと下げて前に出すように生けました。
「インカーナ」で足元隠して前と後ろにも生けて奥行きを出してます。「カーネーション」は1本を前に、ほとんど見えてませんが右奥にもピンクの「カーネーション」生けてここでも奥行きを出してます。

 

 

 

 

        花   材

   アガパンサス(紫の花)
  黄すかし百合
  カーネーション

この花材も上記と同じ「アガパンサス」使っています。
同じように1本は長く生けてます。短いほうは正面にもってきました。お花では、紫と黄色は相性が良いです。なので2本の紫の「アガパンサス」の間に黄色の「百合」をもってきています。
そしてながい「アガパンサス」の茎を中心に百合のつぼみが左右に分かれています。1本の百合に4つ花がついてますので、生ける方向によってかたよってしまいますので、咲いている方を左側に生け左右に黄色が分かれるように生けています。

 

 

 

 

 

        花   材

        お正月花(和風)

 
  梅苔木
  ずばえ(梅の新芽だけの棒)
  枝若松
  千両(赤い実)
  ハボタン

普段お花を生けない家庭でも、お正月花だけは生けたりしますよね。お正月花はお花屋さんもセットでよく販売していますので、気軽に生けてみてはどうでしょうか。

苔木は年代物(古いもの)で太く、短く生け、梅の新しいのは長く生けて、古いのと新しいので調和をとります。
ずばえはまっすぐに生けて、梅のそばに生けます。
若松は横に並べないで、前後に生けて奥行きをだすようにします。
千両は長短つけてたくさん生けたら華やかになります。

 

 

        花   材

         お正月花(洋風)

  大王松
  シンピジューム(ピンクの花)
  千両(赤い実)
  銀ぬりもの

銀のぬりものはまっすぐ生けても自然と垂れます。
シンピジュームもまっすぐ、しっかり生けます(重みですぐ下に下がります。)
千両は大王松の後ろにも生けても赤い実があるので映えます。