その2:シドニー・カフェ・コレクション

オーストラリアには、カフェが6000店、
インスタントではないコーヒーが1年間に689億杯も煎れられるとのことです。
(1998年度、BIS Shrapnel統計。『Cheers』2002年2月号より引用。)

日曜の朝、
そんなシドニーのカフェは、
友人同士、家族同士、その仲間達で、
ビックリするほどの賑わいを見せます。
(朝から、予約を入れるグループも。)

数あるおすすめカフェの中から、
シドニーならではの「海の見えるカフェ」をご紹介します

カフェの定番メニューは、スムージー、エッグズ・ベネディクト、カフェラテなど。
←ベイサーズ・パビリオンのエッグズ・ベネディクト。 半分に割ったエッグマフィンのそれぞれに、ハム、ポーチドエッグ、ホランダイズ・ソースを載せたもの。 オーストラリアでは、ハムの替わりにスモークドサーモンが登場することが多く、その方がいっそう美味しい。
フレッシュウオーター・サーフ・バーの朝食。 
二人分かなと思ってしまう、このボリューム。→

フレッシュウオーター・ビーチ
Freshwater Surf Bar

ひなびた海岸の食堂を思わせるカフェ。
ボリューム感あふれる朝食は、
繊細さよりもむしろ豪快さを感じさせる。
02-9905-2813
37 Moore Road,
Harbord

[評]ノースの典型的なビーチ。 砂浜と海が、日常を忘れさせ、緊張を解きほぐしてくれる。 その和やかな雰囲気、潮風、心温まる朝食に誘われて、思わず私たちは玄関脇のアウトドア席に腰を下ろすのだ。 そこは普通の住宅のバルコニーといった雰囲気で、20席がしつらえられている。 ………(『Sydney Cafe Gide 2000』より、K拙訳)

[評]ボンダイやマンリーのような賑やかなビーチに飽きたら、こんな飾り気のないビーチを訪れてみよう。(Hidemi)
スピット・ビーチ
Harry's Fish Cafe

たいへん珍しいフィッシュ・カフェ。獲れたてのシーフードを調理してくれる。 「フィッシュ・アンド・チップス」店のカフェ版といった感じ。
02-9968-3049
235 Spit Road,
The Spit
[評]カフェ価格でシーフード料理を食べさせるなんて、素晴らしい考えだ。この店のサービスに、文句のある者はいないだろう。眺めにも新鮮な空気にも恵まれた場所柄、とっつきやすく見た目も爽やかなスタッフ、多からず少なからずの料理などなど。 ………中でも「帆立の生姜蒸し」($10.50)はおすすめ。 ………どのメニューにも完璧なフレンチフライとシャキッとしたサラダが添えられる。『Sydney Cafe Gide 2000』より、K拙訳)
クロンターフ・ビーチ
Clonny's on the Beach

ヨットの白い帆が並ぶ入り江とカフェの間を
隔てるのは、清潔な芝生のエリアのみ。
海までの視界を遮るものが無いのが、嬉しい。
02-9948-2373
Sandy Bay Road,
Clontarf Reserve
[評]広い芝生の上のピクニック・テーブルで、家族連れがバースデイ・パーティを楽しんでいる。 傍らで、ボールを追う子供たち。 そんなゆったりした海辺の公園の片隅に、落ち着いた佇まいを見せるカフェ。 気取らない雰囲気ながら、料理は本格的。 スープやリゾットが美味しい。 最近わかったのだが、この店のオーナーは、私の友人のご両親であった。 シドニー暮らしも3年を過ぎると、こんな偶然が。(Kurumi)





バルモラル・ビーチ
The Bather's Pavillion

シドニー屈指のの高額所得地域、モスマンの傍の白い砂浜にそびえ立つ重厚な建築物が、
カフェだった。 
02-9969-5050
4 Esplanade,
Balmoral Beach
[評]朝食にかけては、ちょっとしたメッカと言っていい。 まずは、身体に良さそうな「苺のフルーツシュガーとヨーグルト添え」($7.50)から。 次に「グリュイエル・チーズとハムの金色オムレツ」($12.50)にとりかかるといい。一度、訪れたら、病みつきに。(『Sydney Cafe Gide 2000』より、K拙訳)

[評]早起きして日の出を見よう。 そして、「バルモラル・サンライズ」($6.50)を飲もう。オレンジ、ライム、卵、蜂蜜、ミルクをブレンドした爽やかなジュースで、いい一日がスタート!(Hidemi)

[評]カフェラテを注文して、窓外に目をやると、散歩中の老若男女がひっきりなしに行き交い、そのファッショナブルな装いに思わず眺めいってしまう。 朝の海をバックに人々が現れては消えていく様は、あたかも窓枠で囲まれたスクリーンの中の映像のよう。 (Kurumi)

ニュートラル・ベイ・ビーチ
Thelma & Louise

通勤する人々がバスでやって来ては、小じんまりとしたフェリーに乗り換える。その途中でブラリと寄れる、そんな港のカフェ。
02-9953-7754
1 Hayes Street,
Neutral Bay Wharf
[評]………。 もし運悪く、予約でいっぱいだったり、長く待たされたりという場合には、テイクアウトして、道一本隔てたピクニックエリアのベンチで食事するのも、また楽しい。………(『Sydney Cafe Gide 2000』より、K拙訳)

[評]平凡な2人の女性の意識革命を描いたアメリカ映画『Thelma&Louise』からとった店名(たぶん)が印象的。 日曜日なら通勤客も無くすいているかと思ったら、これまた9時に全てのテーブルが予約で埋まってしまっていた。(Kurumi)
ワトソンズ・ベイ・ビーチ
The Tea Garden

芝生の緑の向こうはワトソンズ・ベイ。
窓際の席は競争率が高いので、
予約をオススメ。
02-9337-5548
4 Esplanade,
Watsons Bay
[評]ワトソンズ・ベイは、飾り気のない小さな船着き場といった感じのビーチ。 花のアーチの下の鉄柵をギイーッと開けて、カフェへ。 お気に入りの窓辺の角席に腰をおろし、窓外に目をやると、庭で子供たちが噴水に顔を寄せていた。(Kurumi)
ブロンテ・ビーチ
Swell

通りに面してカフェがズラリと並び、
そのどれもが大いに繁盛している。
02-9386-5001
465 Bronte Road,
Bronte
[評]ビーチのそばで朝食を!………(『Good Food Gide 2001』より、K拙訳)

[評]駐車スペースを見つけるのに苦労するくらいに、ビーチもカフェも賑わいを見せている。(Kurumi)


     って、どんなところ?
シドニーのカフェは、
いわゆる日本の「喫茶店」とは、違います。
かといって「レストラン」でもありません。
じゃあ、いったいカフェってどんな場所なのでしょう?
特徴:その1 日本の喫茶店に比べると、かなりしっかりした食事が出されます。
きちんとクロスをかけてテーブル・セッティングを施すお店も。
特徴:その2 BYO(お客持参)で、お酒を飲める店もあります。
(朝からワインやシャンペンで乾杯する光景には、ビックリ!)
特徴:その3 人気のカフェはしばしば満席に。
予約を入れてから訪れる客も少なくありません。
特徴:その4 中庭にテーブルを置くなど、屋外空間を活用した店が多いため、
冬場には「長期のお休み」を取るカフェも見られます。


ミニカフェ情報@
@
シドニーのカフェ文化に異変?
『Cheers』2002年2月号より要約。
ちょっと供給過剰気味なのでは、と思えるほどのシドニーのカフェ市場に、アメリカから2大コーヒー・チェーンが参入。 あれよあれよと言う間に店舗数を増やしている。 スターバックス・コーヒーグロリア・ジーンズがそれ。

スターバックス・コーヒー
 1971年にシアトルで発祥したスターバックス・コーヒーは、1996年、日本に上陸。 日本で大成功を収めた後、世界中に進出し、現在4000店舗を有する。 オーストラリアには、2000年に参入している。 
 
開封したコーヒー豆は7日間しか使わないという品質管理を徹底すると共に、ゆったりとしたハイセンスなソファを備え、安らぎ空間を演出している。 
 お薦めは、ラテやモカ。 オプションで、シロップや蜂蜜などを加え、自分だけの一杯をオーダーできるのが嬉しい。

グロリア・ジーンズ
 一方、グロリア・ジーンズは1979年にシカゴで創業。 1986年よりフランチャイズ展開をスタートし、現在、世界で280店舗を掲げる。 
 社長自らが
世界中のコーヒー農園を訪れ選定した、最高級のアラビカ種を使用している。 
 お薦めは、約20種類の香りを楽しめるフレイバー・コーヒーの他、カプチーノ、ラテ、など。

ミニカフェ情報@A シドニー・カフェ戦争、さらに激化
2002年、某ニュースより要約。
アメリカ第3位のコーヒー・チェーンであるコーヒービーンズ&ティーリーフが、オーストラリア参入を発表。 地場と外資が入り乱れたオーストリア国内の「カフェ戦争」がますます激化することとなった。
 コーヒービーンズ&ティーリーフ社は、アメリカを中心に200店舗以上を所有。 これまでシンガポール、マレーシア、台湾、韓国、ブルネイ、インドネシアに進出を果たしている。 

 そんな同社が、
2002年、メルボルンにオーストラリア第一号店を設立。 向こう5年間で39店舗を開店する予定という。

 オーストラリアには既に、世界最大手スターバックスが2000年に進出、28店舗を運営している。 コーヒービーンズ社のジョウエット副社長は、スターバックスがオーストラリア市場において米国風コーヒーショップの試金石となってくれたとコメント。 「彼らが最初に参入していることは脅威とならない。 むしろわれわれは、オーストラリアで
何をするべきではないかということをスターバックスから学ばせてもらえる」と述べている。 

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