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ブラジルでの出産について

38週(臨月)の超音波検査で逆子が分かり、
自然分娩は危険を伴うという事で
予定日前の1月13日に計画帝王切開術にて出産する事になりました。

逆子での出産は全体の5から10%という事でまれなケースでした。
しかし、ブラジル人感覚では「陣痛は痛いからイヤ」らしく
医師も帝王切開の方が危険も少なく(そうかなあ??)、
時間も計画的に できるということで 
両方の意見が一致して(?)いるので 帝王切開が大変多いのです。
私は赤ちゃんの産まれてきたい時に産みたい派だったので
主治医も自然分娩のつもりでいてくれましたが、
こればっかりはしょうがなく 帝王切開になりました。

まあ、プラス思考で考えれば「帝王切開のメチャメチャ多い国でなら
みんな慣れてるから安心!!」なので 
手術初体験の私でしたが それほど心配にはなりませんでした。

術後色々大変でしたが、それでもとっても満足できたお産でした。

自然分娩の場合は分かりませんが、私の場合で記録します。



病院選び 

普段の診察は主治医のオフィスで行い、
出産の時だけ病院を使うのが一般的です。 なので、自分達で気に入る病院を選べます。
私達は「ドクターの慣れているところがいいよね」と考えたので
ドクターお勧めの2つから交通の便のいいほうを選びました。

個人まりとした病院(産科&総合)で、当日の出産は私のみ、
入院中も赤ちゃんは私の子だけという ちょっぴり淋しいかな?というくらいに静かなところでした。
清潔そうで医療者の目が良く行き届くのでお勧めだそうでした。

手術中

産婦人科医二名、小児科医一名、麻酔医一名、看護婦3,4名と、
私と旦那さんがいたので 手術室は結構にぎわっていました。

術前処置の時からドクターと世間ばなしをしたり、
術中はまくら元にいつもいてくれた 麻酔医と旦那さんと3人で話をしっぱなしでした。

実は、わたしは自分のお腹をぐにゅぐにゅ触られている感じから 気をそらしたかったのと
 意識もハッキリしていたので(患者によっては 下半身麻酔でも術中眠ってしまうとか)
ニコニコ笑いながら雑談しました。

赤ちゃんは 手術開始からものの5分くらいで 誕生し
 あまりの突然さに驚いたのと
本当に赤ちゃんが産まれたんだという 何ともいえない不思議な感情で
思いっきりワーワーと泣いてしまいました。

離床

術当日は臥床安静、翌日朝からオシッコの管を抜いて、
点滴を終了して さっそくベットに座り(これが死ぬほどいたかった。)
その2分後には 「じゃあ、シャワー浴びましょうね。」といわれ
手を引いてもらいながら室内にあるシャワー室まで息も絶え絶え、
背中を丸めて ソロリソロリと歩きました。

もう、歩けない、倒れてしまいたいと思いましたが
もし自分で倒れたらまた自分で起きあがらなくてはいけないかと思うと
それの方が恐ろしいので 必死で立っていました。
シャワーも もう適当。
看護婦さんは丁寧にも歯ブラシに歯磨き粉をつけて私に 差し出し、
私はもう何がなんだか分からない感じで歯を磨き。。。

でも、不思議なもので シャワーを終えて自分のベットに帰る時は
行きに比べて はるかに体が楽なのでした。

その後、痛み止めの注射をしてもらい(シャワーの前にやってくれ!)
トイレのため起きあがるたびにどんどん痛みに体が慣れていくのでした。

次の日には歩いて退院しないといけないので、心配でしたが
何の事なくけっこう楽になっていたので驚きでした。

食事

手術後6時間で水分許可、
夕食はマカロニ入りのスープ、ゼリー、アセロラジュースでした。
夜8時にも 軽食(クラッカー)とハーブテイーがでました。
翌日は朝はフランスパン、バター、ジャム、パパイア、カフェオレ、ハーブテイーで、
昼ごはんにはストロガノフ(日本の病院ならおかゆでしょうね。)がでて
美味しく頂きました。

赤ちゃんの事

処置自体は日本で習ったものとおなじです。
3日目には退院なので、へその緒はついたままなので
消毒液を処方してもらいました。
それから、女の子だったので看護婦さんにピアスを開けてもらいました。
街の薬局でも開けてもらえます。
赤ちゃんに使うオムツ、服は自分持ちでした。
赤ちゃんがどのくらいおっぱいを飲んだかなども特に聞かれず
飲む前後に赤ちゃんの体重を測る事もしませんでした。(日本だけかな?)
夜は赤ちゃんを預かってもらえました。