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| 2週間の秋休みが終わり、今週から新学期が始まっています。2月の悪天候を詫びるかのように、このホリデイ中は4月にしてはめずらしくずっと快晴が続き、なんだか得した気分でした。ただ、娘の恒例のホリデイスイミングは一番最後の12:30からのグループだったため、朝起きるのがゆっくりなのに12時までにせかして昼御飯を食べさせ、あたふたとレッスンを受けて帰ってきたらすぐおやつ、夕食という感じで、なんでだか分からないけれど、1日があっという間に過ぎてしまっていました。それでも、レッスン後、ついでに私も泳いだり、学校がある時はなかなかゆっくり会えない日本人の子供と遊んだりして(母親同士はひたすらしゃべる。。。。)楽しく過ごしました。 |
| 秋休みは、イースターホリデイでもあります。そもそもイースターとは、キリストが金曜日に十字架にかけられ、3日後の日曜日に蘇ったことを祝福する、キリスト教のお祝いです。春分後の満月の次の日曜日がその復活の日に当たり、Good Friday(聖金曜日)とEaster Mondayが祝日に制定されているので、土日を挟んで4連休となります。時期は3月末から4月末まで流動的ですが、今年は4月9日〜12日だったので、秋休みの始めに当たりました。 キリストの復活を祝うイースターは、キリスト教国ではクリスマス以上に重要な行事で、ミサに行ったり、グッドフライデーには肉を食べない、といった習慣があるようです。我が家はキリスト教徒ではないので、特に宗教的なことはしませんが、ちょうどクリスマスと同じような感じで、行事の楽しいところ、習慣的なところを取り入れてみたりしています。3年前、初めてのイースターを迎えた時は、それが具体的にどういうものか、ちっとも分かっていませんでした(分かっていなかったことが、今になって分かる、という感じ)が、3回目の今年は、それなりに楽しめるようになって、ちょっとだけ経験を積んだかなあという気がしています。 |
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| その一つとして、イースターエッグを作りました。卵は、「誕生」「生命」の象徴としてイースターのシンボルです。手始めに、スーパーで見かけた「色付けができるイースターエッグ」を買ってみました。卵型をした砂糖菓子に、附属の食紅を使って、色を塗るというお手軽なものでした。喜んで色を塗った娘ですが、「どうしても本当の卵でやってみたい」という願望にしぶしぶこたえることに結局はなりました。そこで、まずはインターネットで卵の中身の取り出し方を調べ、「上下に針で穴を開け、上の穴から息を吹き込み、下の穴から押し出す方法」を採用することにしました。そして、スーパーで娘と座り込んで色の白っぽい卵をわざわざ一つひとつ箱を開けて探して買いました。こちらの卵は茶色の殻が多く、卵のパックは日本のように透明なプラスチックではなく、段ボール紙なのです。次に、酸欠になりながら卵の中身を出し(結構大変だった)、娘と夫が色付けをしました。飾っていると、遊びに来た娘の友だちからも感心され、なんだかうれしかったりしました。酸欠になったかいがあったというものです。 |
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| お次はイースターバニーです。ウサギは使者として、クリスマスのサンタさんのように、良い子の家にイースターのチョコレート(本来は卵だが)を持ってきてくれます。と、子供たちは心から信じています。去年までは我が家にはイースターバニーはやってきませんでしたが、今年は土曜日の夜にニンジンと飲み水を用意しておくのを忘れなかったので、ちゃんと来てくました。日曜日の朝、いつもよりずっと早く起きてチョコレートを発見した娘は、きらきらとした瞳で寝ている私を叩き起こし、報告してくれたのでした。 |
| イースター用のチョコレートは、スーパーや大型量販店などで、選ぶのに困るぐらい様々な形、種類が並びます。こんなの買ってどうするの、と聞きたくなるぐらい巨大な、ラグビーボールぐらいの大きさのものさえ(ただし、たいてい中身はからっぽ)あります。このイースターのチョコレートの氾濫ぶりは、ただでさえ肥満が問題になっているこの国の子供の健康によろしくないと、大真面目で警告を発した政治家がいるほどです。ちなみに我が家の場合は、イースターバニーはちゃんと、私が食べたいと思っていたフランス産のチョコレートを置いていってくれたので、家族3人でおいしく、ちびちび頂きました。 |
イースターバニーが置いていった(!)チョコレート。 |
| また毎年、この時期には「ロイヤルイースターショー」と銘打って、移動遊園地、さらに羊の毛刈りショーやファームの動物たちの展示、子供向けのキャラクターショーといったほのぼのとした感じの、でもオークランドではかなり大きいイベントがあります。娘と夫は3回連続皆勤参加ですが、私は去年、急に冷え込んだ気候に付いていけず風邪を引き、不参加でした。一転して今年はイースターの間、ずっといい天気が続き、ぽかぽかとしていて、3人でのんびり半日過ごしました。 |
| この移動遊園地はニュージーランド中を巡業しています(同じ遊園地に、ロトルア、タウポで遭遇したことあり)。ジェットコースター一つとっても、日本のハイテクな設備に比べると大人と子供、という感じですが、別の意味で恐かったりします。前日までトンテンカンテン手作業で組み立てているので、本当に大丈夫なのか、という「恐怖感」を味わうことができるからです。全般的に日本のデパートの屋上といった雰囲気なのですが、娘はメリーゴーランドやパパと乗った自動車に御満悦でした。 |
ロイヤルイースターショーの様子。ただし今年はカメラを忘れたので、2年前のもの。基本的に変わりはないので、どうか御容赦を。 |
| それにしても3月のひな祭り、4月のイースター、今度は5月の子供の日、とあれやこれや日本とニュージーランドの行事をこなしていると、結構なんだかめまぐるしくて、ついでに季節が逆なのでちょっと混乱もしたりして、なんだか我ながらおかしくなります。でも、こういう行事はできる範囲で、家族で積み重ねていきたいと考えています。 |