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21世紀最初の年、私は「口は災いの元」の意味を知った。
人間関係の悩みとはつまるところ人が自分の思う通りに動いてくれないことに始まることに気付いた。遅かった。
暮らしは低く思いは高く。謙虚に生きていこう。
人間の進歩にも限界はある。
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●カノープス
EZDV−U
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はじめは軽い気持ちだったんです。夏から秋にかけて練習した「欽ちゃんの全日本仮装大賞」、これの練習用のテープを編集しようと思い立ったのは。5分くらいで音楽クリップみたいな感じで作ろうって。
妻が「それじゃ短すぎる。もっと長くして」と命じ、俺も他の仲間に「メイキング・ビデオ作るからな」なんてビッグマウス叩いた手前後にひけなくなって。で、このEZDV買ってビデオのノンリニア編集に臨んだという次第でした。ぼくのパソコンのスペックはEZDVが走る最低スペックで、キャプチャーするのに動画でプレビューできない環境(!)でしたが、何とか仕上げました。某エフェクト・ソフトも無理矢理走らせました。
大変でした。朝も昼も夜も。
おかげで今は巨匠と言われています。映画が撮りたい。
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●小坂 忠 'PEOPLE'
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不覚にも「夢の続き」で涙を流してしまいました。この音、このノリですよ。20年以上も昔から体に染み付いてもう離れないこの音。前は当たり前のように聞けたのにいつの間にか幻となってしまった懐かしい音。ベース細野晴臣、ドラムス林立夫、ギター鈴木茂。
小坂忠の気取った歌声によみがえる数々の思い出。
「ハイ・フィデリティ」さながら、昔の友人に小坂忠&Friendsのコンサートを誘ってしまいました。でも誰もうんとは言ってくれなかったけど。
コンサートはだんだんバンドが乗って、調子が上がってくるのが良く分かる好コンサートでした。2度目のアンコールで演奏したのは「しらけちまうぜ」。悔いはない。
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●ハイ・フィデリティ
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ニック・ホーンビィの原作が日本で出版されたのは1999年だが、トレンドと無縁のぼくはその存在を全然知らなかった。映画化に伴い再び書店に並んだのを手に入れました。ぼんくら野郎が集まる素晴らしいおとぎ話。
世界規模でのベストセラーだそうで、この主人公を自分と同化させちゃう奴なんて何百万人もいるんだろうな。はい、ぼくもすっかり身につつまされてしまいました。
映画の方は原作ほどのできじゃないけど、がんばっています。原作の良さを忠実に出そうとしている姿勢に好感もちました。DVDは映画ではカットになっているレア・レコードの買い付け場面がおまけで入っております。これが泣かせる。
生きていればそのうちいいことあるさと、このお話の救いでもあるハッピー・エンドをおめでたく信じちゃうのがいけないところとは知っているけど、そんな自分を許しちゃうんだよな、ぼんくら者は。いかん、いかん。
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●仲村清司「沖縄移住計画」
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本屋でいつもなら絶対に見ない「旅行記」コーナーに平積みになっている本を何気に眺めたら、昔の知り合いの名が出ていた。立ち読みするとどうやらあの仲村くんらしい。おお! 知らない私が悪かった。でも嬉しかった。肩書きの「沖縄フシギ評論家」には堅い仲村くんのイメージに合わず当惑しましたが。
作者が昔ぼくに言ってくれた、「ボンクラー君、こんな国どうなってもいいじゃないか」は今でもぼくを支えてくれる言葉の一つです。でも、あっさり沖縄に移住してしまうなんて。奥さんもぼくが知っている人ですよね。二人幸せそうで何よりです。
仲村くんは昔から細かい観察力はぬきんでて優れてましたね。今から思えば。
グルメというのは以外だったけど。意外だった柔らかい文体も楽しませてもらいました。
私の知り合いで世に知られている人もいなくはないけど、大体は若いうちに有名になっておりました。そういう意味じゃ仲村氏は遅咲きです。これはすごいなあ。なかなかです。
11月には「沖縄凸凹夫婦」も上梓。一層ディープで見知らぬエキゾチックな沖縄を満喫させてくれます。
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●インターネット・ファイル交換サービス
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思わず祗園精舎の鐘の音が聞こえてきそうなインターネット盛者必衰の物語。諸行無常でありまする。
あの大賑わいのNAPSTERの人が去る足の速さ。検索してもヒットしない。あっという間のサービス停止。絶対そうなると言われていた通りのBearShareやらWinMXの賑わいぶり。パメラ・アンダーソンの新婚旅行流出ビデオを持っている人があんなに多いのを発見したときはすんげえ感動しました。そして遂には逮捕者まで。
しかし、逮捕するならみんな逮捕しないとな。見せしめなんていうのは法治国家としちゃあ問題ありすぎじゃないかとオイラは思うけど。
NAPSTERはオイラも結構レアなマニアものをアップ・ロードしたけれど 反応は良くありませんでした。発売直後の「モー娘。」関連のヒット曲はやめてくれって思うほどダウンロードが殺到しましたが。ま、いい経験したと思っています。さらばさらば。
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★ 総括 ★
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