2001年6月30日(土曜日)、東京ディズニーランドに行く。
どんよりした空、開門を待っていると案の定雨が降りはじめる。まだこの日は9時オープンだからいいけれど、8時開門を並んで待つというのも一般的な遊園地感覚からいけばまともな世界じゃないね。
そして当然開門と同時にダッシュする。妻のため、子のため。さすが週末ランニングで鍛えた脚力は強力で、誰にも抜かれずに無事「プーさんのハニーハント」にたどり着き、ファースト・パスをゲット。その後、子供のリクエストに応じ「スター・ツアーズ」やら「ビッグサンダー・マウンテン」に乗る。「スプラッシュ・マウンテン」はお休み。

雨は降ったり止んだり。雨の日は人が少ないというが、たしかにうんざりするほど長時間並ぶことはなく「オイラって運がいい。これも日頃の行いよ」と一人ほくそえんでおりました。なんせ、ゴールデン・ウィークに行った同僚は「ハニー・ハント」に2時間以上並んだと言ってたから。

さて、午後になるとだんだん人が増え始め、雨も途切れることがなくなってくる。
2度目の「ビッグサンダー・マウンテン」は45分待ち。迷わずファースト・パスで勇んで乗りに行くとすでに大雨の中、誰も並んじゃなくて、それでもくやしくて乗る。雨のジェット・コースターでも喜んでいたのは子供だけでした。お尻も心も冷たくなります。
アドベンチャーランドでのショーは「ミッキーのアドベンチャーランド・マルディグラ」。子供がまだ妻のおなかにいたときアラン・トゥーサンから祝福されたほどマルディ・グラには縁深い我が家族ですから、これだけは見過ごすわけにはいきません。ちょうど雨も止んで開演15分前から並び、それでも入場することができました。
ステージが始まり、2曲ほど終わると突然アナウンスが。
「大変申し訳ありませんが、雨のためショーを中止します」
誰のせいでもないのは分かるが、これはあんまりだ。昼のパレードも中止。おお、さびしすぎるよ。

人が多くなってくる。新しい土産物屋、その名も「プー・コーナー」に人が溢れている。何を買うにも行列だ。子供は「イッツ・ア・スモール・ワールド」に行きたいという。あいにく、ぼくはそれが大嫌い。
ぼくは子供にショー「ワンス・アポン・ア・マウス」を見ようという。子供は嫌だという。
疲れた。ただでさえせっかくの週末、朝早くからプリウスかっ飛ばして来たんだぜ。俺は今週死ぬほど働いたんだぜ、この日のために。

なのに、この人込みと憎たらしい雨、疲労こんばいだ。俺は疲れた。
夕食。ウエスタン・ランドの「ダイヤモンドホースシュー」。新装したばっかりだそうだが、昔を見たことがないからどう変わったかは分からない。出演者は白人歌手の男と女、日本人のダンサー男1人、女3人。グーフィとミッキー。
見ものはダンサーのアクロバットな踊りで、カンカン等すごい迫力。グーフィの古典的なギャクも西部の酒場でのレビューを紛した舞台に合っていて、楽しかった。全体的に大人向けです。
でも疲れきっていたオイラは仏頂面でつまらなそうにスペアリブを食べていたのだが、女性歌手が突然「おお、なんて可愛い人」と叫んでこっちに向かってきたときには恐怖を感じました。赤ちゃん帽をかぶらさせ、一緒にダンス(というか体操だね)をやらされました。死ぬほど恥ずかしかった。
ショーが終わる。

じゃあ帰るかと出口に向かっていると、何やら外から音楽が聞こえてくる。子供が「パレードだ!」と叫んで走っていく。追いかけて外にでると、ミニーが「夢の時間がはじまるよ」と巨大な電飾車の上で踊っている。雨は降っていない。
点滅し、調光する無限の電球の中、新顔もいるけど、昔と変わらぬディズニー・キャラクターが手を振り、踊る。パレードもじきにクライマックスを迎える。
その後は花火だ。
ぼくはもう疲れてはいなかった。

 

 

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