字幕上映会 感想集 ![]()
2004年2月14日
字幕作製講座で作製した字幕ビデオの上映会を実施その時の感想集です

◆会員の感想
字幕上映の映画を見て音のない世界を知り 不安、目で追う事の大変さを感じました。
目も疲れ2時間が限度です。画面の映像より字のほうが少し早めに出てたとこが気になりました。二人の会話の部分は、色分けしてあり、とても良かったです。これからも字幕作成に取り組んで行きたい。
(K.I.)
皆さんの長い間の苦労が実り とても良作品で出来上りましたね。始めは注意して見ていなければとその方に気を取られていたけど 後半からはつい映画にのめり込んでいました。始めは段差 字の間 とか気になり 見づらい所もあったように思います。どちらの字を使うのか 良く分からないが キョウダイ=兄弟と出たので ?と思ったのですが、人物によって色を替える事 統一していなかったのですかね。
(S.F.)
10月に字幕活動に取り組み始めて5ヶ月、試行錯誤の連続でした。なるべく多くの情報を伝えたい、でも読みきれない字幕では意味がない。文字だけで全てを表現できるのか、字幕以外の部分で伝わるものもあるのでは・・・聞こえない人が映像も楽しめて、しかも内容が十分伝わる字幕とは・・・意見交換し、悩み考えながら、みんなの力で完成できたことは大きな喜びです。難聴会員も字幕作成を担当しました。文字だけで情報を得るということはいかに大変なことか・・・。字幕作成中、何度もそう感じました。字幕の形はジャンルや受け手によって違ってくると思いますが、より質の高い物を目ざしたいと思います。
字幕付き番組は、最近増えているとはいえ地域の情報などではまだ十分とはいえません。地域に根ざした字幕活動を行っていきたいと思います。(Y.N.)
今から思えば、「DVDとはどんなものか」ということも知らず、よく炯々に「DVD字幕」を提案した事だと思います。技術面では基本を理解していませんので不手際が多く、広島の神野さんに質問したりしながら、ようやくここまでたどり着きました。会のみんながここまで熱心に取り組んでくれるので、さじを投げ出すわけにもいきません。ついつい、のめりこんでしまいます。内容はほぼ完成できたので、あとは、ディスクの形にもっていくだけです、少し時間を下さい。ともかく、皆で何かを作り上げていこうとする活動はすばらしいことと思います。(K.N.)
「明るいほうへ明るいほうへ」の字幕を見ての感想
●技術的なこと
・冒頭のシーンとラストシーンに出てくる「♪〜」の表示時間が長過ぎます。BGMがずっと続いているのでそうしたのだと思いますが、表示時間は数秒程度でよいのでは。
・バックを半透明にした「詩の表示」は、こんなことも出来るという高い技術レベルを感じました。しかし、セリフ字幕と同じような透明字幕でもよいとおもいます。
・字幕挿入位置がときどき変わったように見えたのは錯覚?映像のじゃまをしないためにできるだけ下方に字幕を挿入したらよいと思います。
・ところどころで採りいれているセリフ色分けを、全編を通じて採用したらいかがでしょうか。もし、難聴者がふだん見慣れているTV方式の色基準(主役=黄色、準主役=緑・青色、その他=白色)どおりとすると、誰がしゃべっているかわかりやすくなる?
・「分かち書き」ができてない字幕がときどき見受けられました。一行の文字数が限られるので「続け書き」になったと思われます。一行を二行にしてでも原則をがんこに守るのが良いと思います。
・ 「分かち書き」のスペースが半角と全角が入り混じっていた?
・ 読みやすい文字サイズとフォントでした。
・ 120分ドラマを15分に分割して8人で制作したにもかかわらず、すこしも違和感がなかったのはさすがだと思いました。
・ NHK広島放送局編・著の「今じゃけぇ広島弁」があります。方言を文字にする工夫をさぐろうとこの本を読みました。が、わしゃーよぅわからん。方言を字幕で伝えるのはほんま難しいのぅー!
●一般的な感想
120分の音のない映画。見終わって不思議な気持がしました。セリフも筋もわかるのですが何故だろうと考えました。人間の情報入力は8割を視覚から、残りを聴覚やその他の感覚で取り込んでいるそうです。このことを映画にあてはめると、情報の8割はカバーできることになりますが、字幕に表わせないいろいろな音があります。音の無い映画だから不思議な感じを持ったのだと思います。例えばBGM。効果音ともいうように重要なものです(健聴者のおごりだと思います)。それを単に「♪〜」で表わせないもどかしさがあります。難聴者はどんな音楽をイメージするのでしょうか?BGM以外の音の表現はさらにむつかしくTV字幕ではほとんど省略しています。セリフの文字化。早口では、パッパッと速く切換わる短い文字を並べるとか、「!」「?」「・・・」などの符号の使い方も大切です。映画の持つ感情を、役者の声色を、どうしたら字幕に盛り込むことができるのか?難問です。分かりやすい字幕を作るには、対象とする映像を「よく聞き」「よく見る」、そして他の多くの字幕を見て、真似て、経験を重ねるしかないのと思います。今回、字幕作りをしてふだん何気なく見ている字幕のむつかしさの一端にふれたような気がします。「ふたば」のみなさま、貴重な経験の場を与えていただき感謝しております。(T..T.)
本当に皆様ご苦労様でした。 初めて字幕のみの映像をみました。 画面は「♪」のマークが出ているけど何の音なのか分からなくて、今までとの違いに 又いい体験でした。
字幕だけを追っていくのも、画面を見ながらも少しはいい勉強でした。皆さん本当にお疲れ様でした。
(S.M.)

音声を消して、字幕のみの映画というのは、初めての体験でした。けれども、聞こえない方の見る映像がどんなものかを知ることができた貴重な体験でした。その中で感じたことは、もっと要領よく要約することが必要だということ。音を消してみて、文字の多さを感じてしまいました。「字幕をつける」事が完成ではなくて「字幕をつける」事から始まるのだということが分かりました。音を消して検証していくことも必要だと感じました。
また、今回の作業を通して痛感したのは「場面を分けて担当できることのなんと素晴らしいことか」ということです。KNさんのおかげで今回のシステムの導入が実現できて、本当に感謝しています。
(A.I. )
汗と涙(?)の結晶がとうとう完成しました。映像に名前が出た時はうれしかた。私はあまりやらなかったけど、お疲れ様でした。
テープおこしは時間がかかるので、作業に多くの人がかかわれる様、人の確保が、これからの課題かな?あとはPCを使える人がもっと増えないと個人に負担がふえますね。
CASにDVD字幕と、頭の中が 情報があふれています。
今年は要約筆記者としての実力UPできる年にしたい、と思います。(M.H.)
今まで音声ありで 字幕を見ていたけど 今日 音声なしで字まくだけを見ると 字幕の出るタイミングがとても気になった。誰の台詞なのかも わかるけど 長い台詞が続くと初めて見る人には 誰の台詞なのか わかりにくい気もした。あとルビがだぶっている所が何ヶ所か気になった。
例えば温い(ぬくい) 買うて(こうてうて)
他にも 文字のだぶっている所があったように思う→気のせいかも…(M.I.)
今日の上映会は、無音のまま字幕を見るという はじめての経験で、音のない世界で字だけを目で追うというのは、大変だなあと思いました。でも、自分が担当した所を見ていると、ちょっとドキドキ、でした。よい経験ができて、少しでもお役に立てたかなと思うとうれしいです。“蘇えり”の部分ははじめて見て、とても感動しました。(K.N.)
皆でとりくんだ字幕作成…今日は、完成試写会ということで 感激しました。
全く声が聞こえなくて 字幕を見ることに集中できました。多少 画面との ずれがあって気には、なりましたが…(特に自分の担当したところが…)
他の人のところは、よく出来ているように感じました。
『蘇えりの軸跡』と、『スタッフインタビュー』は、とおしで みたのが始めてだったので、とても感動しました。(いろいろな方の たくさんの苦労がわかりました。)(T.M.)
『すごーい!』の一言でした。いつかは『全く聴こえない人生を歩む…』としたら、私はどうなるのでしょうか?要約筆記者は恵まれた(?)かも?何故なら体験出来たし、これからの人生…運悪くなったっても(聴こえなくても)要約筆記者の体験を活かせる方法を知り、とにかく前向きに生きて行けると思う。体験を活かして下さいませ。高齢者社会の中、当たり前ですが、今の老人性難聴者は、暗過ぎます。また、悲観的過ぎます。と思うのは私だけでしょうか?とても役に立てず、私自身腹が立ちますが、でも私には仕事柄、役に立てる様努力していました。(世間で言う、『アイデア副賞』とでも言うのでしょうか?)
これからも、もっともっとPRに努めたいと思うので、皆様と共に、仲良く、楽しく、前向きに、エンジョイしましょう!これからも宜しくお願い致します。(Y.M.)
字幕でかかわった部分が美術スタッフのインタビューの要約。一つの映画を作るのにスタッフの意気込みを知るきっかけになりました。キャスターを引き立てるための場面場面をとても大切にしているスタッフの思いいれを感じました。それは映画の字幕に筋を追うだけの文字でなく、そのせりふの文字面以上に、イメージをより膨らませることができたと思います。たとえば、みすヾの下駄、新しい下駄をわざと汚して、のこぎりで歯を半分に切って履き古した感じを出すとか、そういったドラマ作りの内情を知ってドラマを見るのは初めて。スタッフの努力がドラマ作りの半分(?)は、反映されるのでしょう。こういったことも字幕だけで映画を見る立場としてとても貴重な体験でした。それで映画の字幕の感想はとても良かった。素人ながら、何度も集まって擬音や字幕の入れ方など研究したことが大きい。利用する立場として、意見交換などがとても役立ったと思っています。
(H.H.)
これが我々「ふたば」の仲間の作品かと一瞬疑ったほどでした。私は初めて観るビデオであり、音声なしで観る事には慣れない。むしろ難聴者より理解するのに苦労しました。洋画を観るよりは疲れが楽だったと思います。最終的には堀さん、藤川さん、松中さんの意見が一番かと。私は素晴らしい出来映えだと思います。(M.N.)
(上映会のあとの反省会)
◆サークル外参加者の感想
最初は早すぎて、読むのについていかれない部分があったのですが(私の読む力不足かな)よく出来ていたなーと思いました。少しずれているところもあったけど、色を変えての工夫などもありよかったです。
(K.T.)
今まで音の全くない映像だけという体験がなかったので、最初内容が分かるか、とても不安でした。予想通り最初は文字を追うのが精一杯で登場人物の表情などを見る余裕がありませんでした。が、だんだん慣れて思わずホロリとしたり、すっかり画面に入り込んでしまいました。叔父と弟の会話の場面など会話のやり取りが速い場面、映っている人物でない相手の声の時もちゃんと文字の色分けがしてあり、いろいろくふうしてあるんだな〜と感心しました。
ただ、カーテンが暗幕でなかったのでスクリーンの映像が見えにくかったのが残念でした。幸い私はPCの側だったので画面を両方見ることができて問題はなかったのですが・・・
今日はとても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
余談ですが、私も山口出身なので、祖母が使っていた昔の方言を思い出して、
とっても懐かしい気がしました。これからも頑張ってください。(S.T.)
このドラマは実際にテレビで見てなかったので展開を知らずに席に着きました。
最初の方は字幕だけで見る人物名と本人が一致せず(声の違いがないので)分かりづらかったのですが 登場人物がはっきりしてくると だんだんおもしろくなりました。
会話部分で(特にテンポの速いところ)は字幕の色の違い(何か所かはありましたが…)がもっとあった方が見やすいと思いました。
普段のテレビでは目をそらしていても音声で内容が分かりますが、いざ字幕だけとなると画面を集中して見なければならないので終盤になると声がなくても充分に気持ちが伝わってきました。(最後には泣いてしまいました<涙の絵>)
山口弁(仙崎弁?)のアクセントが実際にどんなものかも気になったので(特に〜ほ)
今度は音声つきでも見てみたいです。
時間の都合上、上映会だけの参加となり、製作スタッフの苦労話や金子みすずの悲(秘)話が聞けずに残念でした。ありがとうございました。(N.W.)
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