Movie No.1 好きな映画の雑感を書こうと思っています   HOME

(5) 2003/6/8 MATRIX RELOADED

THEATER

 (ネタバレ注意)
 MATRIXの続編がついに公開されました。思えば、MATRIXとPS2が同時発売したおかげで、日本のDVD市場ができあがったと言えます。PS2とMATRIXがDVDの普及に大きく貢献したんです。見事にMATRIXとPS2はすばらしいタイミングでリリースされたんだなと思います(MATRIX的ですね)。ワイヤーアクションもMATRIXで有名になり、その後の映画で何度となく採用されました。ブレードランナーに続くSFの世界に革新をもたらしたといわれている前作のMATRIXですが、私はそうは思いません。
 確かにブレードランナーはすごいです。この映画が、その後のSFに与えた影響は多大なものがあります。それどころか、ブレードランナーで描かれた暗い混沌とした近未来世界観は、そのまま実現しそうです。それまでの、派手で繁栄と幸福に満ちたSFの未来世界を壊してしまったし・・・。でも、MATRIXに対して、ブレードランナーと同じ評価するのは、過大評価だと思います。そこまでMATRIXの影響は大きくないかなと思います。

 ま、ブレードランナーは置いといて、このRELOADEDなんですが、見た感想は良く分かりませんでした(笑)。11月公開のEVOLUTIONSで完結することになっているせいか、最後の部分は見ていて「???」って感じでした。んー、なんといいますか、MATRIXから目覚めた世界もMATRIXに支配されているようです。MATRIXから目覚めた、世界でネオは超能力使ってたし・・・あれは、現実の仮想世界(ややこしい(^^;)だから、可能なはずなのに・・・。救世主の話もMATRIXが予め仕組んだシステムの一部だったようですし・・・(救世主だからこそ、目覚めた世界でも超能力使えるのかなぁ?)。

 この世(MATRIXの世界)は全て、因果関係で成り立っている。原因と結果、作用、反作用・・・。でも初期のMATRIXはその完璧さゆえに人間の不完全な部分を吸収できずに崩壊した。で、「選択」というシステムをMATRIXに導入(現行のMATRIXはバージョン6らしい)することによって、人間の不完全な部分を吸収した。その結果ネオ達のような例外(空を飛んだりできる)が必然的に発生した。しかし、この例外も人間の不完全さを補間する存在として必然的に発生したもの。

 預言者もシステムの一部のプログラムであり、ネオは救世主という形でMATRIXにとりこまれたシステムの一部なんだそうです。もう、ここまで自分で書いていて訳わかりません(そこ、違うぞ!っていうひと、掲示板で突っ込んでください(^^;)既に、人類は何回か滅んでいるみたいだし・・・。滅んだあと、ザイオンといわれる人間居住地区から選択された数人の男女から人類を増やしていってMATRIXに接続しコンピュータは人間から得られるエネルギーによって自分を維持している。そうか、「アダムとイブ」の神話はこういうことだったのね(^^;なんて思ったりして・・・

 物事に偶然は一つも無い、すべて必然である。なぜ、ある情報を知っているのか?(知るべきだから、知っている)、なぜ、思いついたのか?(思いつくべきだから、思いつく)、なぜ、いまここにいるのか?(いるべきだから、いる)、なぜ、存在しているのか(存在するべきだから、存在している)?。そう、理由なんてないんですね。すべてMATRIXがそうさせているに過ぎないんです。あぁぁ、そう言われるとなんだか、説得力がある。加えて、我々に「選択」が与えられたことによって、いろんな例外が必然的に発生してしまうことも、コンピュータに携わっている私としては、妙に説得力ありました(ストーリはよくわかんなかったけど(^^;)。この例外こそ、世の中で起きている、いろんな理不尽な出来事なんですね。なんとなく、理解できます。理不尽な出来事に必然も理由もないっていうことなんですかね。そうそう、幽霊やおばけはMATRIXのバグなんだそうです。私の仮想現実生成プログラムにバグがないことを祈ります(笑)。だから、理性で宇宙の構造を理解できないように、「今自分が観測できない部屋の壁の向こう側が果たして存在しているのかどうかなんて、知りようがないのかも。量子の世界と似ていなーい?(^_^;

 ま、ちょっと一回見ただけではよく分からないですね。MATRIXの設計者なる人が現れていろいろ言うんですが、うむむ、わかるような分からないような・・・(^^;映画でネオが見た夢の一部は描かれてないし・・・謎。謎だなぁ・・・(-_-;もう一回見たかったけど、ワーナーマイカルは入れ替え制だから無理でした。

 RELOADEDで私が気に入ったのは、エージェント・スミスです。そうCMで大量に現れた黒服のエージェントです。エージェントの中でもスミスは前作のラストでネオに倒され消失したかに見えたのですが、あの出来事のせいで、MATRIXシステムから解放され独立した存在として復活します。それで、自分のコピーをいくらでも自分自身で作れるようになったそうです。RELOADEDの中でエージェント・スミスがネオに感謝してました。彼は自由になったんですね。

 このエージェント・スミス、本来はMATRIXが作り出した人間と接続されていない、単なる自立プログラムのはずなんですが、だんだん人間臭くなってきて非常に魅力的です(笑)。もっとも、前作でもモーフィアスからザイオンへのアクセスコードを聞き出すシーンで、我を忘れてイヤホンを外してしまい、ネオ達の侵入に気づかなかったりして、冷酷無情で極めてロジカルでMATRIXに忠実なエージェントプログラムとしては、ちょっと変わった存在でした。

 今回もスミスは何度もネオに戦いを挑みます。なんでも、MATRIX上でエージェント・スミスのプログラムの一部がネオに上書きされてしまったので、それを取り返す必要があるみたいなんですが、MATRIXから独立したエージェント・スミスの行動は興味深いです。

 スミスはネオのことを「アンダーソン君・・・」と必ず本名でしか呼びません。ネットワーク上のニックネームでは呼ばない律儀な性格も魅力的。あぁ、ネオばっかり追い掛け回して・・・スミスに追いかけられるネオ(キアヌ・リーブス)に嫉妬してしまいそう(笑)

 EVOLUTIONS(MATRIX3)がどんな話になるのか、全く分かりませんが、もしかしたら、ネオとスミスが見方同士になって協力して敵(何が敵かよくわかりませんけど)と戦うのではないかなと期待しています。宇宙戦艦ヤマトの古代進とデスラー総統みたいな感じにならないかな・・・

 とにかく、エージェント・スミスに胸キュン&惚れてしまったLuckでした(いや、変な意味じゃなくてね(^^;)皆さんもよかったら映画館に足を運んでください。

次はターミネータ3ですかねぇ〜 相変わらず、旧式のT-800のシュワちゃん、今度は、どんな方法で最新型ターミネータ(T-Xと呼ぶらしい)をやっつけるんでしょうか?T-Xの見かけ上の姿は綺麗な女性のようですね・・・。前回の敵T-1000の更に発展系で、体中に武器を搭載しているようですが・・・シュワちゃん、女性は大切に・・・(笑)
ターミネーター3は2003年7月12日に公開です。
MATRIX EVOLUTIONSは2003年11月公開です。
「えーじぇんと・すみす らぶらぶ♪CHU! (^3^) 」←やめなさいって!

 

(4) 2003/3/23 AVALON

THEATER/DVD

 押井守さんの実写映画。近未来の社会主義国家が舞台。現実世界に絶望した若者がAVALONという危険な仮想現実ゲームに熱中している世界です。プレーヤは直接脳に信号を送るヘルメットを被り、眠った状態でゲームをします。
 このゲーム、RPGの元祖、ウィザードリィをベースに作られています。押井さん自身、このゲームに熱中したのがヒントになっています。映画でのAVALONでも、今流行っているネット対応RPGのようにプレーヤ同士パーティーを組んで戦います。
 AVALONでは、より厳しい戦いに勝つと、高い賞金がもらえます。主人公、アッシュは30歳を少し過ぎた女性です。彼女もまた、AVALONで生計を立てている凄腕のゲームフリークです。かつて、無敵と言われたゲームのパーティーに所属していたのですが、ある事件(ゲーム内の)が起きて、パーティーが全滅します(パーティーが全滅すると、最初からキャラクターを育てなければならず、そのために膨大なお金と時間が必要になる)。今は、ゲームの中ではファイターとして孤独な戦いをしているアッシュですが、あるとき、かつてのパーティー仲間&恋人が、未帰還者となったことを知らされます。
 未帰還者とは、AVALONで遊びすぎて脳が破壊され、ゲームが終わっても意識が戻らない症状になった人々のことをさします。
 昔の恋人に合いに病院へ行く、アッシュ・・・ そこには、うつろな表情で、よだれをだらだら流しながらベットに横たわる姿がありました。そんな中、「最高レベルの司祭」キャラを保持している男がアッシュに近づいてきます。そして、今はまったくパーティーを組んでいない、かつての仲間から、AVALONにまつわるウワサを知ります。
 AVALONのゲーム難易度最高の「クラスA」の更に上のクラス、「スーパーA(クラスSA)」が存在するというのです。そこは、経験値も、賞金金額もけた違いに高いというのです。しかし、通常はSAへのゲートは現れなく、プレーヤの謎となっていたのですが、やっとSAへのゲートが開く条件が分かったというのです。その条件そこが、「最高レベルの司祭」がパーティーに存在することだったのです。
 クラスAをクリアしたあと、最高クラスの司祭がいるパーティーには、「ゴースト」と呼ばれる少女が出てきます。彼女は壁をすり抜けたり、空を飛んだり、おおよそ、ゲームの世界にはありえない挙動をします。ゲーマー達はいままで、このキャラはAVALONのバグだと考えていました。しかし、このニュートラルキャラこそ、SAへのゲートだったのです。この情報を知った多くのゲーマーがゴーストを追いかけて倒そうとします。そして、このゴーストが出たとき、倒せなかったプレーヤが未帰還者となってしまうのです。
 かつての恋人を廃人にした、AVALON。彼もおそらく、ゴーストを倒すのに失敗したのでしょう・・・ アッシュは、最高レベルの司祭キャラを持つ謎の男と、かつてのゲーム仲間を加え、再びパーティを結成し、クラスSAへのゲートを開くため、AVALONにログインし挑みます。この挑戦に失敗すれば、自分も恋人のように廃人になるリスクを犯して・・・
 ゲームを始める前、コンピュータがアッシュに警告します「できれば君は行かせたくないのだが・・・ゲームは常に中立であるべきだ。」と・・・
 ついにクラスSAへのゲートを見つけたアッシュ、そこはクラスAのクオリティをはるかに超える、「クラスREAL」だったのです・・・
 クラスREALで(現実世界で)未帰還者となってしまった恋人と再開するアッシュ・・・しかし、ここはゲームの中。コンピュータが恋人の意識と心を仮想空間に作り出した幻影のはずなのだが・・・

 とまぁ、こんな感じの映画です。いやーよく考えられてますね。ここまで読んで頂いた方なら、この映画が「マトリックス」と非常によく似ていると思う事でしょう。この世は「単なる脳の信号が作り上げた世界に過ぎない」という発想ですね。マトリックスよりAVALONの方が好きですね。だってマトリックスはちょっと設定に無理がありますし、、、電話がないと帰還できないとか・・・いまいちしっくりこないんです。ま、嫌いじゃないですけど(^^; マトリックス2が待ち遠しいのは事実です(爆)
 でも、マトリック好きの人、是非AVALONもご覧になって下さい。

 

(3) 2003/3/2 CUBE

DVD

 非常にユニークなホラー映画です。目が覚めると、謎の機械CUBUに閉じ込められていた人達の恐怖と絶望の話です。様々な年齢の様々な階級の人がなぜか謎の機械CUBEに閉じ込められます(映画では、閉じ込められた理由は一切語られません。閉じ込められたところから話が始まります)。
 CUBEは、狭い立方体の部屋がX軸Y軸Z軸に均等に並べられた巨大な立方体で、この中を狭い立方体の部屋が定期的に巨大な立方体の中を動きます。ちょうど、一箇所だけ隙間があり、残りのピースをスライドして元の図柄に戻すパズルを立体にしたようなものです。
 各部屋には謎のナンバーが振られていて、ある部屋には殺人トラップが仕掛けられています。
 殺人トラップが仕掛けられているかどうかは、番号に振られたナンバーに秘密があります(閉じ込められた人の中に大学で数学を学んでいる女の子がいて、彼女がその秘密を解き明かします)。そんな感じでなんだかとっても理系の映画です。
 仕掛けの妙だけでなく、そんな最悪の機械に閉じ込められた人の心理描写もなかなか面白いです(基本はホラーですけど)。

 そして、なんとCUBU2がまもなく公開されます。

 

(2) 2002/2/14 マイノリティーリポート

THEATER

 思ってた以上に面白かった(笑)。なんちゅーか、この手の超能力系の話は、後付けでどうにもで、事件を解決できてしまうもんなんですが、そういう決着のさせかたをしていないのが良いと思いました。
 映画RINGみたいに真田さんがどんどん解決しちゃうような展開ではないです。DVDは・・・買うかも。

 

(1) 2002/2/14 STAR WARS EPSODE 1/2

THEATER/DVD

 言うまでもなく、スターウォーズです(笑)。ちまたでは、ストーリが複雑すぎるなんていわれてますが、そうしたら、スタートレックはどうなるんでしょう?最近のハリウッドのチープなSFよりよっぽど楽しいです。
 私は原作は読まない(映画と小説は比較できないものなので、好きな映画の方を見てるって感じ)のですが、あまりにも原作から乖離している映画が多いみたいですね。海外の著名なSF作家好きの人には辛いかもしれませんね。なんというか、原作から、作者とタイトルと基本設定だけ借りて適当に作っているって感じでしょうか・・・

 スターウォーズに関してはやっぱりなんと言ってもエピソード1の方が思い出深いですね。私が小学生のとき、エピソード6(昔の3部作の最後ね)が終わってしまいましたから・・・いったい何年かかったんだか(リメイク版の公開はありましたけど)・・・
 話は、エピソード2よりエピソード1の方がよくできていると思います。
 それにしてもエピソード2は、きな臭い終わり方でしたねぇ。これから、暗黒の皇帝(パルパティーン)による恐怖の銀河統治が始まるんですから。こういう終わり方の映画は他に例がないし、単なるハッピーエンドではなく、バッドエンドでもない、非常に感慨深い終わり方です。そういう意味で、エピソード2は画期的ですね。
 しかし、クローン兵とは良く考えたもんですね。これが当初のアイデアならルーカスさんはやっぱし天才か・・・
 エピソード2はマスターヨーダのものすごいアクションが見所(笑)。

 

(4) YYYY/MM/DD ALIENS 2

DVD

 

 

(5) YYYY/MM/DD HARRY POTTER

DVD

 

 

(5) YYYY/MM/DD A.I

DVD