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vol 2 仔馬の様なオグリ
わたしが初めてオグリに逢ったのは 今からおよそ6年ほど前 北海道の牧場だった 引退しても威厳さと気高さを忘れずに 簡単に人をよせつけ様とはしない 種牡馬になった後も 気性の激しさをみせ続けた 気難しいサンデーサイレンスとは違い オグリは嬉しそうに牧場を 駆け回っていた 走るのに飽きると むしゃむしゃと牧草に喰らいつき 相変わらずの食いしん坊さは 衰える事なく まるで無邪気な仔馬の様に 楽しそうに駆け回っていた そんなオグリの姿が 今でも脳裏に鮮やかに焼き付いている。 血統を重んじられるサラブレットの中では 全く異端児である彼は 三頭まとめ買いされた いわゆる十把ひとからげの馬だった もちろん初代オーナーは 中央競馬で使う気などさらさらなかった。 そんなオグリが 生涯32戦中22勝 2着6回 3着1回 着外3回という 偉業をなしとげる事になる。 しかも引退レースは あまりにも有名な武との「有馬記念」の1着だ
しかしパドックでの彼は、いつも、
中央に移籍しても
南井と絶好調のコンビの頃には
彼の旺盛の食欲は
水泳きらいの
けれど、それでは
もう好きにしていいんだよ。 |
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