| キチ●イFAQ | |
| 精神病の世界は、難しいです。 ハッキリ言って本官にも、よくわかりません。 ですが、一応、障害者でありますので、本官のわかる範囲でお答えしていきます。 質問などは随時募集中です。 |
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まず、精神科の入院は一般の病院と違い3つの形態にわかれています。
任意入院以外は、強制入院といわれるものです。
治療は、その病院によりかなり違います。
本官が、初めて入院した病院は薬物療法のみでした。医師の回診もまったく無しです。
次に入院した病院は、薬物療法の他にもカウンセリングや、運動をやらせたりと様様でした。
本官も、それほど入院歴が多いわけではないのですが、だいたいの病院は薬物療法が主体になります。
ただ、この薬物が結構曲者で、かなりキツい副作用がでます。例えば、口が乾いたり、思考がまとまらなくなったりと、幻覚・妄想状態からは脱却できますが、その代償はかなり高くつくなってのが、本官の感想です。
とりあえず、幻覚・妄想状態が無くなり、外に出しても大丈夫と判断されれば退院できます。
退院後も、外来通院し服薬します。たぶん状態を見ながら減薬となります。薬が減れば、副作用も軽くなります。
なお、本官は2回目の入院のときは、こっそり薬を飲まずにいました。入院中は3回服薬させられるのですが、最初は律儀に飲んでいたのですが、次第に呂律が回らなくなり「やば!」と思いまして、飲むふりをしていました。
現在も、夜に睡眠薬と一緒に、安定剤を服用しております。特に社会生活上、不都合はありません。
精神科の世界に完治という言葉はありません。かわりに「寛解」という表現で「治った」としています。
この寛解というのは「病気ではあるが、病的な症状が無くなった」という意味です。
その意味では、治りません。
しかし、寛解すれば健常者とそれほど差があるわけではないので、地道に治療に励みましょう
精神科は退院しても、すぐには働いたりアクティブな事ができません。
そのため、デイケアという制度(施設)があり、主として病院が運営しています。
本官も1ヶ月ほど通った事があります。
デイケアの目的説明では「あなたの可能性と、仲間の発見」とありました。しかし実際は「大人の幼稚園」でした。
デイケアでは生産的なことはしません。読書・ビデオ鑑賞・簡単な楽器演奏など健康な人であれば、すぐに飽きてしまいます。
また、病院が行っているデイケアは治療の一環でカルテがつけられます。
昼食も出ますが、32条を適用すれば無料になります。タダメシ食いに通ってみる?
デイケアが治療ならば、授産施設は社会復帰への訓練場といえるでしょう。もちろん名目上です。なぜ、ここを強調するかといいますと、授産施設では、労働は必ずしも強制ではありません。疲れたら休んでOKなんです。また作業も、ごくごくごくごく単純作業しかありません。
本官の感想では、「ホントに訓練になるのか?」と疑問でありました。ま、朝きちんと起きて通勤するリズム作りには、なっているかとは思いますが、いわゆる「職業訓練」では無いことは確かです。
本官は3ヶ月ほど通いましたが、最初の1ヶ月は、そこそこ通っていましたが2月もすると、飽き飽きしてしまい、適当な理由を付けて休み、3ヶ月目には就職活動に専念いたしました。
また、作業工賃も出るのですが時給換算すれば¥100に満たない金額です。これでやる気を出せというのも無理な話。
ま、生活保護を受けていてワーカーに「働け」と言われ続けているなら、このようなところに通ってみてはどうでしょうか?
精神科の入院は、一般病院と違い長期にわたるケースが多いのです。1ヶ月、2ヶ月なんてスパンではありません。年単位が当たり前になっています。
そんなに入院していれば、当然職も無くなりますし、住居も無くなります。結局、退院できるのに、住居が無いため退院できない患者も大勢いるわけです。
そのような患者を減らそうという目的でグループホーム(共同住居)があります。
運営形態は、病院内の敷地にアパートを立てたり病院が運営母体になっているところが大多数です。そういう所は、かなり規則が厳しく門限が21:00だったり、飲酒を禁止していたりと、自衛隊の新兵教育期間より厳しい環境です。
本官の居住していたホームは、ボランティア団体が運営していたため、門限も特に無く、飲酒も黙認でした。
「じゃあ、快適だったの?」と聞かれると、そうでもない。
当然ですが、住人は全てキチ●イです。部屋は一応個室ですが風呂・便所は共同ですし、個室といっても、壁が非常に薄いので、隣の住人の独り言なんかが、まる聞こえで、それはそれは恐ろしかったです。
精神障害者の障害者たる理由が、初めてわかりました。でも、皆さんの手帳は2級ですから、書類上は本官も、同類項であります。