働かざるもの食って良し! 生活保護
まず、認識してもらいたいのが生活保護というのは「受けさせていただく」ものではなく「受ける権利」です。
別に働けないのだったら、無理して働くことはありません。
堂々と受給しましょう。
受給の相談は、市町村役場の保護課になります。そこでケースワーカー(市役所職員)と面談となります。
保護を受けるためには、まず資産と負債の一覧を作ります。
資産と言うのは、土地・建物・自動車・有価証券などになります。もちろん、宝石やロレックスなんかも資産ですけどね。申請する、しないはあなたに任せましょう。
資産を全て処分し、生活費に充当しそれでも生活できない場合に、保護受給の第一ステップです。
第二ステップは、親族に扶養能力があるかどうかです。民事法により親族は互いに扶養の義務があるので、保護を受けるためには親族に扶養能力がないことを証明しなければなりません。もっとも、それほど大げさなものではなく、確認書が親族に郵送される程度です。親・兄弟には事前の根回しが必要ですね。いや、扶養能力の詐称ではないですよ。いきなり生活保護の確認書が親元に届いたら、親もビックリするでしょ。
気になる保護額は、住んでいる地域によって異なります。都会では高く、田舎では安いです。
生活扶助として10万円弱、住宅扶助で家賃全額、そして障害者の場合は障害者加算がつきますので、概ね12〜5万円程度になります。
生活保護を受給していますと、多少の制限があります。生命保険に加入できないことと、自家用車を持てないことなどです。ま、車もみんな隠れて乗ってますけどね。
また、ここが肝心なところですが、生活保護というのは年金と違い、不安定な収入なのです。
毎月、保護決定の通知書が送られてきますが、逆に言えば毎月見なおしをされているということです。
ケースワーカーも、だいたい月1くらいで訪問し、あなたの生活振りをチェックしていきます。
こればっかりは、当たりが良くないと毎月毎月「働け〜〜」とイヤミを言われる可能性もあります。
ですが、働けないのだったら無理することはありません。あんまりイヤミなケースワーカーに当たったら、上司に相談するのも手です。役所は立社会ですから、結構なパンチになると思います。
保護決定通知書(実物)
一口コラム
本官は入院中と、グループホーム在住時に保護を受けました。
入院中は、入院費用は全額支給で、その他に生活扶助(ま、お小遣いね。)が2万円強の支給となりました。本官に直接手渡しではなく、病院長の口座に振り込まれます。悪徳精神科では、このお金を着服しているところもあるみたいです。
グループホームというのは、精神障害者の共同住居で、社会生活のリハビリ施設です。入居者は全員生活保護です。
ケースワーカーも、わかりきっているので、別に働けとは言われませんでした。
が、本官は共同住居の生活に馴染めずに働いたのです。当時は、部屋にいるより仕事をしているほうが、よっぽど快適でした。

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