歴史背景

1989年の西ドイツと東ドイツを結ぶベルリンの壁の崩壊は未だ私達の記憶に残る出来事なのではないでしょうか。ちょうどその頃ブルガリアでも長き35年にも及ぶ共産党主義国家に終わりを告げ,民主主義としての道を歩み始めていました。それまでは強力な国家体制が全てを支配し国民全員が均一の生活水準を保たれていましたが、民主化が始まると、それらの国家体制は崩壊し自由を手に入れた民衆は引き換えに彼らの生活は彼ら自身の手で維持しなくてはならなくなってしまいました。その為、もともと力の無かった人々はより貧しく極度の貧困を強いられてしまったわけです。あるブルガリア人はこういいます。共産党主義治世のほうが人々はもっと裕福で住みやすかったと。そして,平和であったとも…

果たしてブルガリア人にとっての民主化は、まだ早かったのでしょうか。