イママデノコト
20歳になったばかりの時、蒼一郎を妊娠した。
当時は『産みたい』って想うだけで他の事をいろいろ考えたりは出来なかった…
妊娠と結婚が一緒だったからやる事もいっぱいあったのに妊娠初期からの重いつわりで1ヶ月位入院する事になった。
退院後は普通に生活も出来たし、それなりに『楽しい』って 想える事も沢山あった。
でも、それ以上に悲しかったり、辛かった事の方が多かったかな?
彼とはよく喧嘩していた。別に殴られるとかはなかったけど…
でも一応新婚で、私なりに『結婚』への憧れもあったから
自分でも気づかないうち彼を怒らせないように努力してた。
いろいろ数え切れないくらいの大変な事もあったし、もうダメかも…って 何度も思った。
妊婦なのに…なんで?って思うことも多かったし。
でも今は私が我慢すれば、きっと彼も変わってくれるだろうって信じてた。
子供の出産を楽しみにしてるって思ってたから、子供が産まれれば旦那さんらしく
パパらしくなってれるだろうって…あの頃は信じてた。
でも、そんなに簡単に人間は変わらないって思い知らされた。
子供が産まれても『家庭』に収まりきれない彼に限界が来て、別居生活へと…
私が実家に帰った理由も彼は分からなかったみたいで
何度も普通に電話してきたり
家に来たりするから私が自分の気持ちを
伝えると彼は家庭裁判所へ調停を申し立てた
調停と言っても『離婚調停』ではなくて、私に帰って来てもらう為の 話し合いの調停だった。
何度か調停の為に家裁へ行ったり、彼の両親とも話をしたり…
それでも彼のホントの性格みたいな物は何も変わらなくって
結局そのまま『離婚調停』になった
彼は、蒼の事は一言も言わないし、聞かないしそれが辛かった。
それからは、話す事がほとんど金銭的な事だけだったし、お互い離婚には
合意してるのでそれなりに事も進み、約1年の長〜い調停もやっと終わった。
ホントに結婚も離婚も紙一枚だけど、こんなに離婚が大変だなんて思わなかった。
毎日毎日その事ばかりが頭の中にあって、『子育て』の
楽しみも味わえない位苦しかった。
自分はなんの迷いもなく『離婚』を考えていたけど
子供の顔をみる度、苦しかった。
でもどこからその頑固さが来たかは、今でもわかんないけど
誰に何と言われようと『離婚』しようって思った。
ホントは誰にも言えなくて、ホントにコレでいいのかな?
間違ってるのは私かも…ってスゴク思った。
イライラもするし、家族に当たってしまうし
もう何が一番正しいのかも分かんなくなってて…
そんな状況に自分が甘えてて、子育ても上手く出来てなくて
全てが中途半端になってた
そんな時、高校生だった弟に非難されて、とても恥ずかしくなった
考えてても、悩んでても何も変わらないって思った。
自分が正しいって思ったから離婚したんだし、もし間違ってても
正しかったんだって想えるように生きていけばいいって。
今は弟とはスゴク仲良くて、一番話せる相手かな?)^o^(
いろんな事(結婚・出産・離婚)があって今のみゆきと蒼がいる
これからもずっと二人で…
|
|